カナダへワーキングホリデーに行きたい!と思い立ったけれど、初めてワーキングホリデービザを申請するときは、何から始めていいのやら困ってしまいます。 ワーキングホリデービザのビザ取得と同時に、航空券の購入や語学学校の選別、はたまた荷物の準備まで、出発までにやらなければならないことは山積みです。
そこで今回は、カナダのワーキングホリデーに行くまでにやるべきことを、13のステップに分け、
の時期別にご紹介していきます。
これからカナダへワーキングホリデーに行く人に向けてわかりやすく説明していきますので、ぜひ参考にしてください。それでは早速、一緒にチェックしていきましょう!
※費用はすべてカナダドル:1CAD=90円で計算しています。
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[目次]
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まずは、ワーキングホリデーの歴史や応募条件についてご紹介していきます。
ワーキングホリデーとは「ワーキングホリデー制度」の略です。日本が協定を結んでいる国に限り、観光・就労・留学のすべてが認められるビザが付与されます。基本的に18~30歳以下向けで、海外での生活を通し、お互いの文化的理解を深めることを目的に開始されました。
ワーキングホリデーの一番の特徴は、自由度が高いこと。一般に、海外でワーキングビザを取得するのは難しいことが多いですが、ワーキングホリデービザなら期間内で就労したり、語学学校に通ったり、自分らしい海外での生活を楽しむことができます。
大自然あふれるカナダでのワーキングホリデーは、
という特徴があります。
カナダのワーキングホリデービザは1996年から始まり、現在は年間6,500人に発行されます。期限は1年間で、就学期間は最大6カ月、就労の制限はありません。ビザの申請は先着順で、6,500人に達したところで締め切られます。
カナダワーキングホリデービザ申請条件は次の通りです。事前に必ず確認しておきましょう(※1)。
有効なパスポートとは、ビザ取得時から1年以上の有効期限があることを指します。申請は基本的にインターネットで行うことが可能です。詳しい手順は後ほどご紹介するのでご確認ください。
カナダのワーキングホリデーにかかる費用は、年間約200万円と言われています。内訳は以下のとおりです。
プログラム参加費156CAD(14,352円)、労働許可書に100CAD(9,200円)、バイオメトリクス登録料に85CAD(7,820円)の合計341CAD(31,372円)です。
生活費は月に食費や雑費、滞在費などで月に1,200CAD(約108,000円)〜が必要になります。1年だと14,400CAD(約130万円)ほどが必要です。
滞在費については下記も参考に↓
航空券は往復10~15万円です。ただし、帰国日が決まっていない人はFIXOPENの航空券や片道航空券を購入したほうが費用を抑えることができます。
留学する場合、学費・教材費・入学金などで最低でも1カ月1,200CAD(約108,000円)〜が必要です。長期の滞在になるほど学費は割引されるので、半年で最低7,200CAD(約648,000円)ほどが必要です。
カナダでのワーキングホリデー費用を節約するなら要チェック!↓
それでは早速、どのような準備が必要かチェックしていきましょう。
まず取りかかって欲しいのは、情報収集です。カナダでワーキングホリデーをすると決めても、どんな国なのか何ができるのかを知っておく必要があります。情報収集の際に必ずチェックしておきたいのは次の3つです。
次は、自分の具体的な目標を決めましょう。ワーキングホリデー後になりたい自分をイメージしながら、どのような活動に重点を置くかを考えます。例えば、
・TOEICで900点→語学学校には半年間在籍する
・ワーキングホリデー後は外資系企業に就職する→即戦力になる職に就く
など、自分の目標にあったワーキングホリデープランを設計していきましょう。
自分がどの都市で過ごすか決まった後は、語学学校を探し始めます。語学学校は早めに予約することで割引制度が受けられたり、自分の希望する講師を選べたりと、さまざまな特典があります。
語学学校を探す際は、下記のページで検索するのがおすすめです。実際に留学した人の口コミをチェックしたり、学費を確認したりしながら自分にあった学校を見つけましょう。
カナダの人気語学学校ランキング
カナダのワーキングホリデービザを申請する際、支払いはクレジットカードのみです。まだクレジットカードを持っていない人は、ビザ申請の前にクレジットカードの発行を申し込みましょう。
この時、世界各地で使える「VISA」「MASTER CARD」のどちらかを選んでください。その他は、カナダではほとんど使えません。発行会社はポイントや海外での優待割引など、お得なサービスがある会社を選ぶといいでしょう。
次は、パスポートを準備します。期限が切れている人や有効期限が1年を切っている人は、手続きが必要です。期限が切れた人は新規発行、期限が1年を切った人は切替申請をしてください。
ビザの申請はすべてインターネットで手続きが可能です。手順は下記を参考にしてください。
【2023年版】カナダワーホリ申請の流れと発給までの期間を徹底解説!
準備が着々と進んできましたね!次は、より具体的な手続きに移ります。
出発の半年前には、航空券の購入を考え始めましょう。カナダへは直行便と乗り継ぎ便があります。直行便は、バンクーバー・トロント・モントリオール・カルガリー間で就航しています。
経由便の値段は直行便とあまり変わらないので、移動が楽な直行便のほうがおすすめです。
私がおすすめする購入時期は、2~3カ月前。購入する時は日を固定せず、一番安い日を選べるように幅をもたせたほうがより安いチケットを手に入れることができます。
出発が近づくにつれ価格はアップするので、忘れていた……なんてことがないように計画的に進めてくださいね。
航空券を買う時に悩むのが、往復か片道かです。カナダのワーキングホリデーは帰国便を用意するか、もしくは相当額の資金を証明しなくてはいけません。ビザの期限は決まっているので、この日!と決めて買うのも手ですが、帰国日が後で選択できる「FIXOPEN」を購入してもいいでしょう。
先ほど選んだ語学学校への申し込みはこのタイミングが良いです。ホームステイを予定している人もこのくらいの時期に申し込むといいでしょう。
また、ホームステイ以外の場合は、インターネットの掲示など板で住まいを探し始めましょう。カナダには、日本のような賃貸を紹介する不動産会社がありません。費用を抑えたい人は、インターネットの掲示板や新聞などで賃貸やシェアハウスを探すのが一般的です。
Jpcanada.comやe-Mapleは日本語に対応しているので、英語初心者でも探しやすいサイトです。
ここまでくると、語学学校や滞在先が決まっているでしょう。都市によって滞在費や生活費に差があります。例えば、バンクーバーやトロントよりも、カルガリーやビクトリアのほうが物価は安いと言われています。自分が滞在予定の都市で、だいたい1カ月でいくら必要になるかを調べましょう。
ワーキングホリデービザの場合、就労も可能ですが、英語力が足りない場合はすぐにいい条件の仕事に就けない可能性もあります。十分な資金を事前に準備するためにも、あらかじめ生活費がいくらになるかを計算しておきましょう。
このタイミングで、仕事探しも始めましょう。まだ就労できませんが、渡航前に英語力をどのくらいアップさせるか目安を見つけられるはずです。また、自分のレベルだとどんな仕事ができるのか知っておくことも重要です。
職種は、日本食レストラン・キッチンスタッフが見つかりやすいです。都市別にみると、日本人が多いバンクーバーやトロントのほうが、仕事はたくさんあります。日本で仕事をしていた人は、専門知識を生かして就労も可能です。検索サイトは英語だとcraigslist、日本語だとJpcanada.comが人気です。
いよいよ出発まであと少し。1~2カ月はあっという間に過ぎてしまいます。直前になって慌てないように、頭の中を整理しておきましょう。
出発の1カ月前後になったら、今何ができているのか、できていないのかを把握するためにリストを作りましょう。すっかり忘れていた!なんて時も慌てずに。まだ1カ月あるので大丈夫。
日本の携帯会社の解約、歯の治療、コンタクトレンズの準備、仕事をするのに必要なSINカード発行(社会保障番号)、口座開設、在留届けの提出、SIMフリー携帯電話の準備は忘れがちなので、こちらもしっかりリストに追加してくださいね。
現地到着後にどんなことをすべきかについては、以下のワーキングホリデー体験談もおすすめ↓
カナダのワーキングホリデー制度を使うには、ワーキングホリデー保険の加入が条件となっています。カナダの医療費は日本よりも高く、もしもの時に保険に入っていないと、自己負担が非常に多くなってしまいます。
保証の内容にもよりますが、年間20万円が保険料の相場です。クレジットカードの海外保険は、3カ月ほどしか保証期間がないので、ワーキングホリデーに行く人は必ずワーキングホリデーに対応している保険を選びましょう。
現地で使うお金をどのようにして準備するか考えましょう。海外でも口座から現金を引き出せる「国際キャッシュカード」や「デビットカード」、「キャッスポスポート」の発行手続きが必須です。クレジットカード類は、手元に届くまでに最短で2週間~1カ月を想定してください。
ちなみに現金は100万円以上を持ち込む場合、事前の申請が必要です。大金を持っていると心配になってしまうので、早めに口座を用意しておくほうが無難です。会社を選ぶときは、送金手数料ができるだけ安い方法を選ぶのが節約のコツです。
いよいよ、ここまできました。準備のラストスパートです。最後までしっかりチェックしてくださいね。
日本での公的手続きも必要です。市役所などで「海外転出届」を提出します。提出するかしないかはメリットとデメリットがあります。
メリットは保険料や年金がかからないこと。一方で、国民年金が満額で受け取れなくなるなどのデメリットもあります。自分がどちらを選ぶべきかしっかり判断してから海外転出届けを提出しましょう。提出は出発日の2週間前から可能です。
航空会社(FSC)の無料預け入れ荷物は一般的に、30kgが1個です。もちろん追加料金を支払えばさらに預けることも可能ですが、できる限り無料の範囲で預けたいですよね。航空券購入時は、預入荷物がどのくらいなのかチェックをお忘れなく。ちなみにエアカナダは、23kgの荷物を2つまで預け入れることが可能なのです。
荷造り時は、現地で手に入るものはできる限り持っていかないことがポイントです。カナダには、日本人コミュニティが多く存在しているので、日本でしか手に入らなかったり、どうしてもこだわりたいものを除いて、基本的には現地で手に入れることを念頭に置いて準備を進めましょう。
その中でも、薬類は日本から持って行ったほうがいいものの一つです。海外の薬は日本人には強いことがあるので、常備薬がある人は忘れず用意しましょう。カナダのプラグタイプは日本と同じA型がほとんどなので、変換プラグは不要です。
【決定版】ワーキングホリデーで必要な持ち物46選まとめ!ジャンル別に解説
さて、これまで時期別にご紹介してきましたが、次は準備を進めるにあたって知っておきたいコツとポイントをご紹介していきましょう。
英語を勉強する目的で、ワーキングホリデーを決めた人も多いと思います。「勉強は現地に行ってから……」では遅いです。ワーキングホリデービザは1年しかないため、ワーキングホリデーを決めたタイミングから日本でできる学習を始めましょう。
ペラペラ話せるほどの英語力は必要ありませんが、最低でも英検2級・TOEIC600くらいの実力は欲しいところです。単語・基本的な文法をしっかりと身につけた上で現地に向かいましょう。時間に余裕のある人は、数カ月フィリピン留学するのもおすすめですよ。
海外に行くと、「あなたの国はどうなの?」と聞かれることがよくあります。日本の文化や風習、社会問題などを英語で説明する力が求められます。そのためには、日本のことをもっと勉強しておくことが必要です。
難しく考えず、日本の観光地に足を運んでみたり、新聞やテレビのニュースを英語でどうやって説明できるか考えてみたり、日々の意識を変えることが大切です。
私は「英語で日本紹介ハンドブック」を買って勉強しています。youtubeには、英語で日本を紹介している動画もあり、そちらもおすすめです。
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いかがだったでしょうか。カナダのワーキングホリデーを決めてから、実際に渡航するまでにやるべきことはたくさんあります。今回は具体的に必要な準備を以下の13のステップに分けてご紹介しました。
1 情報収集
2 語学学校を探す
3 クレジットカードを準備する
4 パスポートを取得後、ビザを申請
5 航空券の購入
6 語学学校やホームステイ、滞在先の申し込み
7 生活費がいくらかかるのか計算しておく
8 仕事を探す
9 現地に行ったときにやるべきことリストの作成
10 海外保険に加入
11 お金関係の準備
12 日本での公的手続きを進める
13 荷物の準備
ここで紹介したもの以外でもやらないといけないことはあるので、どんどん書き換えてください。そして、準備と並行して、英語の勉強も頑張ってくださいね。みなさんのカナダでのワーキングホリデーライフが素晴らしいものになりますように!
なお、カナダでのワーキングホリデーを具体的に検討したい場合には、ぜひスクールウィズのLINE相談をご利用ください。費用イメージやおすすめの都市、語学学校の提案、お見積りや申込みといった手続きなど、検討状況に合わせて留学カウンセラーが無料で相談に乗っているので、検討が前に進みます。
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。
自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?
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※1...Canada.ca「Find out if you're eligible — International Experience Canada」(参照日:2024-1-23)
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