ターラックはルソン島のマニラ空港とバギオの間に位置している町です。マニラ空港からバスで約3時間半の位置にあります。ここは元フィリピン大統領ニノイ・アキノやその家族、そしてアキノ家と関わりの深いコファンコ家の出身の土地でもあります。
基本的には農村地帯なので、とてものどかな場所ですが北ルソン島の交通網の中心地として栄えているため、田舎の割にバスは24時間走っているという移動する上でとても便利な町です。ターラック州立大学などの教育施設が多くある教育都市なので、語学学校の講師のレベルが高く、欧米人の講師を採用したネイティブコースが多く設けられています。
こちらでは、ターラックのエリアと場所についてお伝えします。
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街の真ん中に流れるターラック川を起点に街を2つに分けることができます。マタタレイブ(Matatalaib)やタリジー(Tariji)があるカートシティターラック(Kart City Tarlac)側と、ティバッグ(Tibag)とケア(Cere)がある政府機関(Tarlac Provincial Office And Provincial Training Center)側に分けることができます。
様々なアクティビティが楽しめる大きな運動公園です。スイミングやサイクリング、ジョギング、四輪のバギー、サッカー、バスケットボール、陸上競技、ジップライン、フィッシング、カヤック、キャンプ、ピクニックなど、丸1日いても遊びきれないほどのアトラクションがそろっています。カヌーが出来る池やサイクリングコース、ドライビングコースなどもあります。キャンプ場やコテージなどもあるので、家族が一晩過ごすこともできます。
丘の上に巨大なキリスト像(約30フィート)が立っています。市内から車で30分ほどの場所にありますが、この丘の上からの景色はここでしか見れない見応えがあります。キリスト像から少し離れた場所に、キリストが十字架に架けられたときの本物の十字架の遺品がある修道院もあります。
ゴーカートに乗って走ることができるカーレース場です。運転が苦手な人は運転方法のレクチャーを受けることもできます。参加するに前に同意書にサインをしなくてはいけないので内容をしっかり確認しておきましょう。運転しない人は横のレストランでご飯を食べながら観戦することもできます。
ゴーカートにはギヤがなく、オートマの車と同じなのでアクセルとブレーキしかありません。普通自動車免許を持っていて運転が怖くない人なら誰でも操縦することはできますが、アクセルを踏んだ時のシートのすぐ後ろから聞こえるエンジン音におどろかないようにしましょう。
フィリピン全国にあるショッピングモールです。SMは日本で例えるとイオンやイトーヨーカ堂のようなモールにあたります。スーパーマーケットでは生活用品を一通り買い揃えることができます。レストランやスターバックス、映画館なども入っているので、休日は1日中過ごせる施設です。
30軒近くのお店が集まっている大きなフードコートです。好きなお店で食べ物を買ってきて、1階と2階のテーブルで食べることができます。大音量のクラブミュージックが流れているので、友人とわいわい楽しむにはいいのですが、静かに過ごしたい人には少し騒々しいかもしれません。
ターラックの主な交通手段はトライシクルとジプニーです。トライシクルはサイドカー付きのバイクで、フィリピン全域で地元の人々にも馴染みの深い公共の乗り物です。
バスは、基本的に時刻表とバス停はありません。路線内であればどこでも乗り降り可能です。日本よりも便利なのは、24時間バスが運行していることと、冷房付きバスだと大抵はWi-Fi完備な点です。
乗車券は運転手の他にバスコンダクターというスタッフが乗っているので、そのスタッフからチケットを買います。どこで降りるということをしっかり伝えておかないと運転手に止まるよう指示することを忘れてしまうこともあるので、注意が必要です。
ターラックには海外旅行保険のキャッシュレスに対応した病院がありません。現地ではひとまず現金で支払いをして領収書をもらい、日本帰国後に保険会社に請求することになります。
その代わり、クラークまで行けば、AUF Medical Centerというキャッシュレスに対応した病院があります。ここであれば、日本人デスクもあるのであまり英語が話せなくても安心して診察を受けることができます。
以上、ターラックのエリア情報でした。
ターラックはいまも多くのアメリカ人が生活をしてアメリカ文化に触れることができるクラークまで車で約1時間の距離にあるので、週末は気軽にクラークまで遊びに出ることができます。派手な都市ではなく落ち着いた環境で英語留学を考えている人にはおすすめの街です。
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