ダブリンを訪れる方の中には、現地でどのような滞在方法があるのか気になっている方もいるのではないでしょうか。
ダブリンには、滞在期間に応じて以下の滞在方法があります。
とはいえ各滞在方法の特徴や滞在先の探し方はわからない方もいるかもしれません。
そこで今回はダブリンでの滞在方法の種類、滞在先の探し方、滞在する際の注意点について紹介します。ダブリンへの渡航に際し、現地での滞在先を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
留学カウンセラーがあなたのお悩みを無料で伺います!
「留学にはどれくらい費用がかかるんだろう?」
「渡航時期や期間はどうしよう?」
「留学先はどこにしよう?」
その留学のお悩み、プロに相談してみませんか?
スクールウィズでは無料で留学相談を受付中。 留学について気になっていることがある方、ぜひお気軽にご相談ください。
具体的な滞在方法を紹介する前に、ここではダブリンで滞在する際におすすめのエリアをご紹介します。
テンプルバーは小さな町ですが、ダブリンの中心部にあり一番活気のあるエリアです。イギリスとは文化が似ており、町中は石畳の道路にレンガの建物、古くから根付いているパブなどの色鮮やかなお店が連なっています。
このエリアは中世以降は栄えていたものの19世紀にはスラム化しましたが、1991年から地道な再開発が行われた結果、アイルランドを代表する芸術や文化の発信地として生まれ変わりました。
メリオンスクエアはダブリンのすぐ南にあるエリアで、常に賑わっているダブリンと違って静かな時間が流れています。
メリオン広場やセント・ステファンズ公園、アイヴィーガーデンズなど市民の憩いの場が多く、のんびり過ごしたい方に人気のスポットです。また、博物館や美術館や政府の建物があるため多くの観光客が訪れます。
ノーザンクロスは、テンプルバーから北に約8キロほどの位置にあるダブリン郊外のエリアです。
シンボルとなっているヒルトンダブリンエアポート以外の建物はほとんどが2階~3階建てでデザインが統一されており、街中を縦断しているマラハイド・ロードには多くのお店があります。
ヒルトンダブリンエアポートの目の前にある交差点は高速道路と繋がっているため、地方からアクセスしやすい町として親しまれています。
ボールズブリッジはメリオンスクエアと同じく公園の多いエリアですが、ほとんどの道路沿いには木が植えられており、他のエリアとは一味違った雰囲気を楽しめることで観光客に人気です。
中心部のエリアの中では遊べる場所は少ないため若者向きではありませんが、治安が良いエリアなので家族連れに人気が高く、メインストリートを外れると綺麗に整備された住宅街を見ることができます。
まずは短期滞在者におすすめの方法をご紹介します。
テンプルバーやメリオンスクエアを中心にホテルが多く集中しています。
観光客に人気のエリアで様々なお店があります。エリア内にはダブリン大学トリニティ・カレッジがあるため、学生が安心して利用できる施設が多いのも特徴です。
・テンプルバー
・メリオンスクエア
・ボールズブリッジ
1泊10,000円~20,000円あたりが相場です。
ホテルと同じくテンプルバーやメリオンスクエアがメインエリアですが、東側のエリアにも集中しています。
音楽が盛んなエリアなので、毎日開催されるライブを目当てに訪れる方で賑わっています。
・テンプルバー
・メリオンスクエア
・ドラムコンドラ
・ワーレンマウント
・イーストウォール
1泊2,000円~10,000円あたりが相場です。
繁華街を少し外れたボールズブリッジやアーバーヒルなどが人気です。また、郊外を選ぶ方も多くいます。
エリア内の大半が住宅街となっています。
・ボールズブリッジ
・アーバーヒル
・ノーザンクロス
1泊10,000円~20,000円あたりが相場です。
テンプルバーがメインエリアですが、ダブリンにはコンドミニアム自体少なく、郊外にも点在しています。
住宅を改造したような親しみあるお店が多いエリアです。
・テンプルバー
・メリオンスクエア
・ブロードストーン
1泊9,000円~15,000円あたりが相場です。
続いては、長期での滞在におすすめの方法をご紹介します。
学生が多く住んでいるテンプルバーから南のメリオンスクエアやボールズブリッジ周辺に集中しています。
安くて美味しいレストランや博物館など、学生も楽しめるエリアです。政府の施設も多く、学生だけでなく役人も多く住んでいます。
・テンプルバー
・メリオンスクエア
・ボールズブリッジ
・ハロルズクロス
・ワーレンマウント
1泊1,000円~2,000円あたりが相場です。物価が高いためほかの国と比べて食費がかかる傾向にありますが、その分家賃は安い物件が多くなっています。ほとんどが月末払いです。
シェアハウスを多く紹介しているdaft.ieで探します。現在住んでいる方の出身地やオーナーの有無など細かく指定できます。
また、日本人向けのシェアハウスが探せるMixBクラシファイドというサイトもあります。
テンプルバー周辺やノースストランドなど中心部に集中しています。
ビジネスマン向けの施設が多く、各エリアの中心部には地方からアクセスできる駅があります。
・テンプルバー
・メリオンスクエア
・ノースストランド
・ノースウォール
・ステラガーデンズ
・ボールズブリッジ
1泊10,000円~20,000円あたりが相場です。
メリオンスクエアにあるダブリン大学トリニティ・カレッジの敷地内や周辺にあります。
ダブリンの中心部にあるためビルや派手なお店が多くありますが、古風な書店やカフェも多く学生がよく利用しています。
メリオンスクエア
1泊2,000円(ダブルルーム&共有バス)~2,400円(シングルルーム&プライベートバス)のどちらかを選択します。
大学の公式ホームページから確認できます。留学生の場合は優先的に入寮できる制度がありますが、大学院生は対象外なので自分で探すか、空きが出るまで待つ必要があります。
最後にダブリンに滞在するあたり注意しておきたいポイントについて紹介します。トラブルに巻き込まれないためにも、事前に確認しておきましょう。
アイルランドは日本の気候と比べて寒暖の差があまりなく、冬は0℃を下回ることはほとんどありません。
夏も最高20℃程度なので、日本と同じように薄着で外出すると体調を崩しやすくなるため、薄いカーディガンを持っておくと便利です。
また、アイルランドの中でもイギリスと近いため雨の日が多いく、天気予報が晴れでも急に降ってくることがよくあります。ほとんどが大雨でなく小雨なので市民の多くは傘を持ち歩きませんが、体が慣れていない間は多少面倒でも持っておくことをおすすめします。
アイルランド全体は治安が良いと言われていますが、イギリスと同じくパブが多いため酔っ払いに注意する必要があります。
特に週末の夜は、店内だけの言い争いから喧嘩に発展することがよくあります。また、日本人は頭に来ても建前を言って争いを避けようとしますが、アイルランド人には通用しません。
イギリス人と同じくブラックジョークや皮肉が得意なためよく挑発してきます。挑発された場合はなるべく相手にしないようにしましょう。
ダブリンを含めアイルランドの医療制度では、ホームドクター制が取られています。総合病院は初診まで4ヵ月近く待つ必要があります。
その変わり、公的医療機関はほとんどが無料か少額で診てもらえます。また、外国人はそれぞれの母国で保険に加入していないと救急でも診てもらえないことがあるため、必ず保険に加入してから出国しましょう。
私立病院へ行けば早く診てもらえますが、医療費がかなり高いためお金がないと断られます。学生の場合、大学に相談すれば優先してもらえることがあります。
いかがでしたでしょうか。
ダブリンでは、短期滞在にホテルやゲストハウス 、長期滞在にはシェアハウスや学生寮などの滞在先がおすすめです。
これからダブリンを訪れる予定のある方は今回紹介したポイントを踏まえ、現地での滞在先を検討してみてください。
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
なんとなくイメージが持てたら、留学エージェントに相談してみましょう。
目的にあった留学期間が設定できているか、渡航先の雰囲気は自分に合っているか、受け入れ先の語学学校や滞在先は自分の希望に沿っているかなど、プロの目線からアドバイスがもらえます。
スクールウィズは、英語圏に特化した豊富な語学学校の選択肢と英語学習サポートが強みの留学エージェントです。
LINE相談では、そんなスクールウィズの留学カウンセラーが、ちょっとした留学の疑問から具体的な学校・プランの検討まで、無料で相談に乗っております。
自分だけではなく、経験者や留学カウンセラーのアドバイスも取り入れて留学を考えるなら、ぜひ一度ご相談ください。
ダブリン留学ガイド | |
---|---|
「一人ひとりにベストな留学体験」をサポートする海外留学の総合エージェントです。
あなたにピッタリな留学プランづくりから、事前の英語学習、留学中のサポートまで
万全の体制で留学目標の達成をバックアップ致します。
\直接話を聞いて相談したいなら/
\まずは気軽に相談したいなら/