最終更新日:2024/08/29
イギリスの首都ロンドンは、32の地区に分かれています。ニューヨークと並ぶ世界の金融センターとして発展してきました。また、観光客が最も多く訪れる都市の1つとして魅力の多い街です。
そんなロンドンの街の中から、シティ、ソーホーをはじめとする13つの地区の特徴を紹介します。
なお、ロンドン留学で人気の語学学校は下のページでまとめているので、希望するエリアにある学校を見ながら検討したい方はチェックしてみてください。
ロンドンの語学学校ランキング
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ロンドンはダウンタウンを中心に、商業地区・観光地区・住宅地区といった様々なエリアに分かれます。今回はメインの13のエリアに分けてご紹介します。
・シティ
・ブルームスベリー
・ソーホー
・ケンジントン
・セントジェームズ
・ウェストミンスター
・ホルボーン
・ドッグランズ
・サウスバンク
・ランベス
・サザーク
・ルイシャム
・グリニッチ
それではひとつずつ見ていきましょう。
金融の街として栄えてきたロンドンの経済の中心地シティ。イングランド銀行やロンドン証券取引所がある、世界の金融センターです。イングランド銀行は、ロンドンの歴史が学ぶことができる場所でもあります。中でも13kgの金塊に触れることができる体験が観光客に人気です。
街には15世紀ころからの古い建造物が立ち並んでいます。有名な建造物では、セントポール大聖堂があります。チャーチル皇太子とダイアナ妃が結婚式を行った場所です。そして、世界でも最も大きな聖堂の1つとも言われています。
ロンドン塔もシティにある歴史的建造物です。城塞として建設された1000年ごろからロンドンを守り続けてきました。古くからロンドンの街を支える役目を担ってきており、その役目は城塞として活用されるだけにとどまりません。王の住居、武器庫、保管庫、会議場、牢獄など、様々な形でロンドンの政治的な役割も担ってきたとされています。
近年は街の開発の進んでいて、もともとは発電所だった施設を改装して美術館になった「テート・モダン」という近現代美術館もあります。こちらは入場無料ではいることができ、現地の子どもたちなども訪れ、連日多くの人が足を運ぶ観光スポットです。
photo by:Alena Veasey/ Shutterstock.com
ブルームスベリーはシティ北部に位置するエリアで、エリア内には本屋に公園、博物館などが集まっています。
特にエリア内には大英博物館もあるため、観光で訪れる方も多くいます。
photo by:JJFarq/ Shutterstock.com
かつてはウェスト・エンドと呼ばれロンドンの西の端に位置していました。歓楽街として、劇場、映画館、ショッピングなど数多くのエンターテイメントが揃う中心の街でした。現在は、レストランやバーが集まり、今なお活気が溢れるエリアです。
リージェント・ストリートでは、ショッピングが楽しむことができるハイブランドのお店もあり、数多くのお店が出店しています。リージェント・ストリートをトラファルガー広場の方へ進んでいくとピカデリー・サーカスがあります。
サーカスは交差点のことで、ソーホーの有名な観光スポットにもなっています。ここでは夜になると、ロンドンでは珍しいネオンが輝く街の風景をみることができます。ピカデリー・サーカスの周辺には、劇場や映画館などがあり、エンターテイメントの街の趣を感じることができます。
photo by:cktravels.com/ Shutterstock.com
バッキンガム宮殿をナイツブリッジ駅方面へ行くとケンジントン・アンド・チェルシーエリアに入ります。ナイツブリッジ駅を南に行くとスローンストリートがあります。ここは、CHANEL、HERMESなどの高級ブランド店が立ち並ぶショッピングストリートです。
ストリートをスローンスクエアまで行くと、周辺にあるのはカドガンホールやサーチギャラリー。カドガンホールはオーケストラなどの音楽が鑑賞できるコンサートホール。サーチギャラリーは、チャールズ・サーチの個人コレクションが展示されています。その膨大な展示品は、イギリスの若手アーティスト(ヤング・ブリティッシュ・アーティスト)の作品のものが中心に揃えられています。現代美術館としてロンドンの芸術を支えているスポットです。
ナイツブリッジ駅の前を西へ進む通りはブロンプトン・ロードです。この通りを境に北がケンブリッジ、南がチェルシーエリアに分かれています。この通りには、世界一有名との呼び声も高い高級デパート「ハロッズ」があります。
ハロッズは、ロンドンでショッピングを楽しめるスポットとして人気の高級デパート。ハイブランドなお店から、充実のフードコートもあります。ハロッズのテディベアは、世界中から買いに訪れる客がいるほどの人気ぶりです。
そのまま通りをさらに西へいくと、今度はクロムウェル・ロードにはいります。ヴィクトリア&アルバート博物館、ロンドン自然史博物館、科学博物館などの、イギリスの歴史を学べるスポットが集まってるエリアです。ヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)は、芸術とデザイン専門の博物館。世界中からファッションや装飾品の貴重な展示品が集められています。
ロンドン自然史博物館(ナチュラル・ヒストリー・ミュージアム)は、イギリス最大級の博物館で、世界でも有数の規模を誇ります。中でも恐竜のコーナーが大人気。それらに隣接してあるのが科学博物館。ここでは、イギリスの産業や社会、技術など、産業革命の歴史を知ることができます。
ケンジントンには、ホランドパークやケンジントン・ガーデンズ、チェルシーにはテムズ川が流れるなど、街の中に自然があるのもこの地域の魅力の1つです。
セントジェームズはソーホー南部に位置するエリアで、スーツや靴、帽子などの専門店が集まるロンドンの紳士淑女の文化を肌で感じられるエリアとなっています。
シティよりロンドンの西側に位置するウェストミンスター。世界遺産に登録された建造物がいくつかあり、古くからロンドンの文化の中心になっている地域です。
国会議事堂として使われているウェストミンスター宮殿には、ビックベンの名前で有名な時計台があります。ビッグベンは、高さが約100mもある世界でも有数の大きさを誇る時計台です。その時計台には美しく装飾されたステンドグラス、独特な音色を出す鐘があり観光客に人気のスポットです。
隣接されたところにウェストミンスター寺院もあります。こちらも、豪華なステンドグラスやアーチ型の高く美しい天井が人気を集めています。このウェストミンスター寺院、ウェストミンスター宮殿、ビッグベンは、夜にはライトアップされた姿を見ることができ、ロンドンの歴史的建造物の美しい夜の景色を楽しむこともできます。
ウェストミンスター宮殿を少し北に行くと、エリザベス女王の公邸であるバッキンガム宮殿があります。バッキンガム宮殿では、現在も衛兵交代が続けられておりロンドンの風景として有名です。
そして、バッキンガム宮殿の正面を進んでいくとトラファルガー広場という街の中心の広場があり、連日多くの人が行き交っています。広場の目の前には、ナショナル・ギャラリーという美術館があり著名なアーティストの名画が見ることもできます。
photo by:cktravels.com/ Shutterstock.com
トラファルガー広場の東側には、コヴェント・ガーデンというエリアがあります。ここでは多くのマーケットが開催されており、商店が立ち並び小商いが盛んに行われています。古くは野菜や果物の卸売市場であったことから、商売が盛んに行われていたエリアです。
また、今もなお劇場が多く残っているエリアでもあります。中でも、ロイヤル・オペラハウスはヨーロッパを代表する近代歌劇場と言われています。ここは、ロイヤル・オペラとロイヤル・バレエ、ロイヤル・オーケストラの本拠地として利用されています。オペラやバレエなどの公演も実際に行われていて、毎日のように劇を楽しむことができます。
ドッグランズはシティ東部、テムズ川に面した再開発エリアです。古くから残る石造りの街並みが続くシティ西部の街並みに比べ、ドッグランズは近代的な建物が多く立ち並び、雰囲気の違いを感じられます。
エリア内南部には居住エリアも広がっています。
photo by:Travers Lewis/ Shutterstock.com
サウスバンクはウェストミンスターの対岸にあるエリアで、国立劇場をはじめ、水族館や博物館などのエンタメ施設が集まっています。エリア内にはカフェやレストラン、パブなど休めるお店も多く、休日など1日を丸々過ごせます。
また時期によって川沿いがライトアップされるので、遠目に眺めるのも一つのサウスバンクの楽しさです。
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ワンズワースをはじめとするロンドン南部のエリアは、広く居住エリアとなっています。繁華街からも程よく離れており、ロンドン中心部にいながら落ち着いた生活を送れます。
ここまでロンドンの各エリアをご紹介してきました。各エリアについて少しは印象を持てたでしょうか。
ここではロンドンで留学を検討している方に向けて、どんなところにある語学学校、滞在先があるかをご紹介します。下のマップに赤いピンで語学学校、青いピンで滞在先を載せてみたので、気になる地域にどんな学校・滞在先があるか見てみましょう。
なお、ホームステイについては申し込みがあってから滞在先を探すようになるため事前に場所が確定できないのでご了承ください。
移動については、ロンドンの場合市内を広くバスが通っているため、アクセスに不便さを感じることはあまりないでしょう。ロンドンには他にも電車なども通っており時と場合によって幾つかの交通手段を使い分けるとより快適な生活が送れます。
現地に行ってからでも遅くはありませんが、事前にどのような交通事情かを知りたい方は下で詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
ロンドンの交通事情まとめ!利用料金からおすすめの移動手段まで徹底解説
ロンドンには、博物館、美術館、劇場といった文化を学べるスポットが豊富にあります。
また、ショッピング、マーケット、街の至る所にある広場や公園、ロンドン周辺を流れるテムズ川があることで街並みを楽しみながら散策することもできます。目的をもって歴史的スポットを巡るも良し、ふらふらと街を散策するのも良しのロンドンの街。エリア毎に異なった特徴が、ロンドンの魅力を引き立てますね。ロンドンの各エリアを知って楽しみましょう。
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
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