最終更新日:2023/07/24
カナダの首都オタワには、押さえておきたい観光スポットがあちこちにあります。観光しながらオタワならではのイベントやグルメも楽しんでおきたいところです。
今回はオタワでも特におすすめの観光スポットをはじめ、イベントやグルメなどの情報を厳選してご紹介したいと思います。
※記事内ではカナダ・ドルをCADと表記し、為替レートには2023年6月5日時点での情報を参照し、1CAD=105円で計算しています
[目次]
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カナダの首都オタワは、オンタリオ州の東端に位置する街です。イギリス植民地時代の1857年に、ビクトリア女王により首都に選定されました。
長い間首都としての役割を果たしていることから、歴史のある観光スポットが街のあちこちに点在しているのが特徴です。代表的なのは、1866年に完成したカナダ国会議事堂や、北米最古の運河ともいわれるリドー運河など。長い歴史を感じながら街歩きを楽しむことができます。
一方で、オタワ周辺は自然が豊かでアウトドアにもうってつけです。歴史と自然が調和した美しい街として、観光客を惹きつけています。
カナダ国会議事堂は1866年に完成した、街のシンボル的な存在です。完成した当初の建物は1916年の火災で消失したため、現存する3つの棟は1922年に再建されたものとなっています。
重厚感のあるネオ・ゴシック様式で建てられた、美しい外観が目を惹きます。建築材にはほぼ国産のものが使われているのも特徴です。
photo by:David J. Mitchell / Shutterstock.com
オタワの国会議事堂は、一部エリアを覗きガイド付きツアーで見学できます。例えば本会議場では議員たちによる審議の傍聴ができ、臨場感のある体験ができます。
火災を免れ、建てられた当時の姿を残す図書館も見学可能です。中央には若き日のエリザベス女王の彫刻が配置され、空間そのものが芸術作品のよう。
参加費が無料なのも嬉しいポイントです。見学するエリアによって集合時間や場所が異なるため確認しておきましょう。
営業時間 | - |
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入場料 | 無料(ガイド付きツアーのみ) |
SNS | |
公式サイトURL | https://www.parl.ca/ |
住所 | Wellington St, Ottawa |
photo by:David J. Mitchell / Shutterstock.com
カナダ国会議事堂の向かいにあるのがノートルダム聖堂です。オタワで最も古い教会で、1841年から1885年の長期に渡って建設されました。
歴史が長いだけでなく、建築としても荘厳なバロック様式の傑作です。聖堂内には聖母マリアとキリストの一生を描いたステンドグラスがあり、鮮やかな色彩が人々を魅了しています。
ちなみに、世界各国のフランス語圏にある「ノートルダム聖堂」というのはフランス語で「私達の貴婦人」という意味。同名の聖堂はパリやベルギー、ルクセンブルクやモントリオールなどにもあります。
photo by:RSTPIERR / Shutterstock.com
オタワ最古の歴史を誇ることから、大聖堂内ではこれまでさまざまな出来事が起こりました。歴史や出来事も知っておくと、より興味深く見学できるかもしれません。
例えば、1972年1月にはカナダの現首相、ジャスティン・トルドー首相が洗礼を受けています。父親であるピエール・E・トルドー元首相やその妻も洗礼に同席していました。
また、1984年には当時のローマ教皇であるヨハネ・パウロ二世も訪れています。大聖堂の祭壇前で、大勢の民衆に対して演説を行った様子は今も語り継がれています。
営業時間 | 9:00~20:00(水~金、日曜日)、8:00~20:00(土曜日)、9:00~17:00(月・火曜日) |
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入場料 | - |
SNS | |
公式サイトURL | https://www.notredameottawa.com/ |
住所 | 385 Sussex Dr, Ottawa |
photo by:Masterpics / Shutterstock.com
バイワードマーケットは、1826年から始まった歴史あるマーケットです。600を超えるショップが集まり、観光客にも地元の人にも親しまれています。食材や雑貨など、あらゆるジャンルのショップが並び、生産者から直接買うことができます。食べ歩きを楽しんだり、お土産を探したりして、思うままに過ごしてみましょう。
photo by:Marc Bruxelle / Shutterstock.com
ショッピングを目いっぱい楽しんだら、レストランやカフェでのひと休みも大切です。マーケット内にはテラス席のあるお店が多く、天気の良い日は地元の人々の憩いの場となっています。
アイリッシュパブや中華料理、フランス料理などお店のジャンルが豊富なのも、移民の多いオタワならではです。好みやその日の気分にあわせて、レストランやカフェを選んでみましょう。
営業時間 | 9:00~17:00(店舗によって異なる) |
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入場料 | - |
SNS | |
公式サイトURL | https://www.byward-market.com/ |
住所 | ByWard Market, Ottawa |
photo by:Wangkun Jia / Shutterstock.com
大きなガラス張りの建築が特徴のカナダ国立美術館。カナダを代表する建築家、モシュ・サフディによって設計されたことで知られています。
展示内容は中世イタリアの宗教画をはじめ、モネやゴーギャンといった印象派やアンディ・ウォーホルなどの現代美術作品まで多岐にわたります。
photo by:Paul McKinnon / Shutterstock.com
美術館の入り口の前にある大きな蜘蛛のオブジェは、日本の六本木ヒルズに設置されている彫刻と同じもの。フランス・パリ出身の彫刻家、ルイーズ・ブルジョワによる「ママン」という作品です。
「ママン」という作品名は、フランス語で母親を指すカジュアルな呼び方です。2005年に設置されてから、美術館の象徴するような存在として人々に親しまれてきました。
高さ9メートルのブロンズ彫刻で、足の間からは向かい側にあるノートルダム大聖堂を眺めることができます。
営業時間 | 10:00~17:00(木曜日のみ~20:00) |
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入場料 | 20CAD(2,100円) |
SNS | |
公式サイトURL | https://www.gallery.ca/ |
住所 | 380 Sussex Dr, Ottawa |
photo by:RSTPIERR/ Shutterstock.com
カナダ戦争博物館は、カナダが戦争に関係した歴史を紹介する博物館です。コンクリートで造られた建物は、日系カナダ人建築家のレイモンド・モリヤマが設計を担当しました。
館内では先住民族とフランスの戦いやカナダの領有を巡るイギリスとフランスの戦い、植民地戦争や第二次世界大戦などを3フロアにわたり紹介しています。絵画や戦闘機、戦車や遺品など50万点以上の収蔵品から、カナダのたどった歴史や戦争の悲惨さを学ぶことができるでしょう。
photo by:Jeff Whyte / Shutterstock.com
博物館では、無料でフルカラーの英語パンフレットを配布しています。館内のマップに加え、展示エリアごとに概要や簡単な歴史の解説も掲載され、より理解を深めることができるでしょう。
パンフレットの簡略版は、日本語をはじめ7か国語で提供されています。地図と解説のみの簡略版ですが、見学の際には役立つでしょう。
パンフレット類は博物館の受付または公式サイトでダウンロードが可能です。
営業時間 | 9:00~16:00(木曜日のみ~19:00) |
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入場料 | 18CAD(1,890円) |
SNS | |
公式サイトURL | https://www.warmuseum.ca/ |
住所 | 1 Vimy Pl, Ottawa |
カナダ歴史博物館はカナダの歴史を紹介する博物館です。先住民から現代のカナダまで、約1000年の歴史を学べる展示内容となっています。
特に一本の木から掘り出された、巨大なトーテムポールは圧巻です。
カナダ人建築家ダグラス・カーディナルが設計した建物自体もとてもユニークです。幅211mの巨大なガラス窓をはじめ、氷河や先住民の顔をモチーフにした外観がひときわ目立っています。写真撮影も忘れずに。
博物館内にある「シネプラス」は、大きなスクリーンと高音質でさまざまなドキュメンタリー映画を楽しめる設備です。世界各地の自然や歴史に迫るドキュメンタリーや、カナダの先住民族がテーマのアニメなど、時期や曜日によって上映作品は異なります。
入場料はカナダ歴史博物館のチケットに含まれているのも嬉しいポイントです。作品によっては英語での上映もあるため、事前に公式サイトで確認しておきましょう。
営業時間 | 9:00~16:00(木曜のみ~19:00、月曜休館) |
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入場料 | 21CAD(2,205円) |
SNS | |
公式サイトURL | https://www.historymuseum.ca/ |
住所 | 100 Rue Laurier, Gatineau |
photo by:Marc Bruxelle/ Shutterstock.com
カナダ自然博物館は自然史と科学を専門とする、カナダで最初の国立博物館です。チューダー様式やゴシック様式など、複数の様式が組み合わさったデザインはまるでお城のようで、現在では国立史跡にも指定されています。
館内には4フロアあり、1階の恐竜コーナーでは恐竜の化石や標本が展示されています。地下1階のシアターでは自然についてのドキュメンタリー映像が流れています。
2階は哺乳類と海の生物フロアとなっており、シロナガスクジラの巨大な標本が展示されています。3階は特別展示と地学のフロアで、地学のエリアには様々な宝石が並びます。
博物館では特別展示として、屋外で生きた猛禽類の動物を数種類展示しています。2羽のシロフクロウやオレンジ色の目が特徴的なユーラシアワシミミズクなど、普段は夜に活動している動物たちが動く様子は必見です。
フクロウやミミズクだけでなく、ケガを負ってリハビリ中のハゲワシも生息しています。負傷したところを救助され、スタッフによる賢明な処置により、見事に回復しました。
直接触れることはできないものの、特別な設計によりなるべく近い距離でフクロウたちの生活を見ることができます。猛禽類の動物が持つ不思議な魅力を、間近で感じてみましょう。
営業時間 | 9:30~17:00(木曜のみ~20:00) |
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入場料 | 17.50CAD(1,837円) |
SNS | |
公式サイトURL | https://nature.ca/en/ |
住所 | 240 McLeod St, Ottawa |
ローリエ・ハウスは、第7代首相ウィルフリッド・ローリエと第8代首相ウィリアム・マッケンジー・キングが暮らした邸宅です。彼らが暮らした当時の趣が残る建物は、カナダの国定史跡にもなっています。
内装は、元首相たちの暮らしぶりが伺える豪華さです。著名人のサインが残るゲストブックや貴重な遺品など、当時の様子が想像できるような展示も充実しています。
歴史あるローリエ・ハウスではガイドツアーを開催中です。
元首相たちの人となりや生涯についての説明を聞きながら、館内を散策することができます。有名なゲストの訪問に関するエピソードも聞けるかもしれません。
ガイドツアーは夏の時期の土曜日に、フランス語または英語で開催されます。ガイド言語は時間帯によって異なるため、事前に確認しておきましょう。事前予約は必要ありません。
営業時間 | 10:00~17:00 |
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入場料 | 4.25CAD(446円) |
公式サイトURL | https://parks.canada.ca/lhn-nhs/on/laurier |
住所 | 335 Laurier Ave E, Ottawa |
リドー・ホールは1838年に建てられ、国定史跡にもなった歴史ある建物です。1867年からはカナダ総督の公邸として、1940年からは執務および公式行事の場として使われています。
石造りのがっしりとした建物と打って変わって、内装はきらびやかで、現在では世界各国の来賓を招いて晩餐会が開催されることも。庭園には整備された季節の花々に加え、カナダ国旗にもなっているカエデの木が植えられています。
リドー・ホールは外観だけでなく、内部見学も可能です。
自分のペースで散策することもできますが、ガイド付きツアーで見学するとより楽しめるでしょう。建物の歴史やエピソードはもちろんのこと、展示されているアート作品や家具についての説明を聞きながら散策するツアーです。
基本的には先着順で開催されていますが、時期によっては事前予約が必要な場合も。公式サイトで確認しておきましょう。
営業時間 | 10:00~14:40(曜日や時期によって異なる) |
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入場料 | 無料 |
公式サイトURL | https://www.gg.ca/en/visit-us/rideau-hall |
住所 | 1 Sussex Dr, Ottawa |
リドー運河は1826年から6年の歳月をかけて造られた、全長202kmの運河です。オタワの街からオンタリオ湖のふもとにあるキングストン市までを結んでいます。今も当時と変わらず使われている北米最古の運河として、2007年にオンタリオ州初のユネスコ世界遺産に登録されました。
現在は娯楽・観光用に使われており、冬は水が凍るため世界最長の天然のアイスリンクとしても親しまれています。
photo by:Franklin McKay / Shutterstock.com
リドー運河の楽しみ方はさまざまです。
例えば、クルーズ船に乗って水路からオタワの風景を眺めるのも良いでしょう。都会の喧騒を感じさせない、のんびりとした時間を過ごすことができます。
自分のペースで水路を進みたいなら、カヌーやカヤックをレンタルして散策するのもひとつの方法です。世界遺産にもなった運河でカヌーやカヤックを漕ぐという、他ではなかなかできない体験ができますよ。
営業時間 | - |
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入場料 | - |
公式サイトURL | - |
住所 | Rideau Canal, Ottawa |
カナダの首都で世界中から観光客の集まるオタワでは、日々楽しいイベントが開催されています。ここからは、オタワを訪れたら外せないイベントを紹介します。
毎年5月頃に開催されるチューリップ・フェスティバルは、オタワの春の訪れを祝うイベントです。
国会議事堂前やオタワ市庁舎前など、市内9か所で100万株以上のチューリップが咲き誇る風景は、とてもカラフルで圧巻です。その規模は世界最大級ともいわれています。夜にはチューリップがライトアップされ、ひときわロマンチックな雰囲気に。
会期中には屋外での映画上映や光と音のショーなど、さまざまなイベントが同時開催されています。美しいチューリップ畑とともに、イベントも楽しんでみましょう。
開催時期 | 毎年5月中旬 |
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入場料 | - |
SNS | |
公式サイトURL | https://tulipfestival.ca/ |
会場 | オタワ市内各所 |
オタワで毎年夏に開催されるブルース・フェストは、カナダ最大級ともいわれる規模のブルース・フェスティバルです。
ブルースを中心に、ロックやポップスを含め人気アーティストがパフォーマンスを行います。過去にはBBキングやボブ・ディランなど、世界的なアーティストが参加したこともあるほど。
会場内には屋台や観覧車なども設置され、ライブ以外の楽しみ方も豊富です。
開催時期 | 毎年夏(年によって異なる) |
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入場料 | ライブによって異なる |
SNS | |
公式サイトURL | https://ottawabluesfest.ca/ |
住所 | Sir John A. Macdonald Parkway, Ottawa |
オタワは観光やイベント参加だけでなく、グルメを味わうのにもうってつけの街です。ここからは、オタワを訪れたら外せないグルメを紹介します。
プーティンは揚げたてのフライドポテトに、肉汁で作ったグレービーソースと溶けたチーズをかけたB級グルメです。オタワに隣接するケベック州発祥といわれています。
カナダ国内では、世界的に有名なチェーン店でも提供されるほど親しまれている存在です。オタワ市内にも屋台が設置されていて、気軽に味わうことができます。
グレービーソースとチーズが組み合わさった、濃いめの味わいはやみつきになりますよ。
photo by:Robert Szymanski / Shutterstock.com
カナダ国旗にもなっているカエデの木から搾られたメープルシロップ。オタワのあるオンタリオ州も一大生産地のひとつで、スーパーや市場ではたくさんのメープルシロップが売られています。
メープルシロップといえば、パンケーキにたっぷりかける様子を思い浮かべる人も多いかもしれませんが、実はさまざまな場面で活躍します。例えば、肉の表面に塗ってから焼くと柔らかく焼き上がり、よりおいしくなりますよ。
現地で味わうのはもちろんのこと、お土産にも喜ばれる一品です。
photo by:Vincent JIANG / Shutterstock.com
海外を訪れるうえで、気になるのが現地の治安です。カナダにおいて、首都オタワは治安がよく暮らしやすい街として知られています。
とはいえ、日本のような治安のよさではないため、観光の際には気をつけましょう。例えば、繁華街や人気のない路地裏などでは、夜間にひとりで出歩かないようにするのがマストです。
治安のよいオタワでも、スリや置き引きなどの観光客を狙った犯罪はたびたび起こっています。日本にいるときよりも、手荷物や貴重品の管理に注意しましょう。
歴史のある観光スポットや貴重な展示を行う博物館など、見どころが充実しているオタワ。何度も訪れたくなるような魅力のある街です。スリや置き引きなどの軽犯罪にあわないよう、気をつけながら楽しく過ごしてくださいね。
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