最終更新日:2024/09/02
モントリオールを訪れる方の中には、現地でどのような滞在方法があるのか気になっている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回はモントリオールでの滞在方法の種類、滞在先の探し方、滞在する際の注意点について紹介します。モントリオールへの渡航に際し、現地での滞在先を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
なお、モントリオール留学で人気の語学学校は下のページでまとめているので、希望する学校で選べる滞在方法を見ながら検討したい方はあわせてチェックしてみてください。
モントリオールの語学学校ランキング
[目次]
【留学行くか迷っているなら、まずはLINEで相談!】
いつかは留学へ行ってみたい。そう思ったら今すぐ留学相談!
スクールウィズのLINE相談なら、ちょっとした疑問から具体的な留学先の検討、見積もり・申込手続きまで留学カウンセラーが一人ひとりのご相談に対応しているので、検討が一気に前に進みます。
【LINE相談で知れること】
1. 目的を叶えるための留学プランづくり
2. 学びたいことや学習・生活環境など希望に合った留学先のご紹介
3. 想定する期間や留学先で実際にかかる費用
4. ビザや航空券などの準備の流れ
LINEだからいつでも思い立った時に、自分のペースで聞ける。憧れの留学に「あなたにピッタリなプラン」を見つけてみませんか?
モントリオールには、滞在期間に応じて以下の滞在方法があります。
下では各滞在方法の特徴やモントリオールでの相場感などをご紹介します。
まずは短期滞在者におすすめの方法をご紹介します。
ホームステイを受け入れてくれるホストの多くは現地のごく一般的な家庭です。そのため、ホテルやゲストハウスでは感じられない現地のリアルな生活が体験できます。
また、ホストファミリーの存在は言ってみれば現地の家族なので、安心感を持つことができます。家に帰った時におかえりといってもらえるのも嬉しいポイントです。また、それに伴い、体調を崩した時など、万が一のことがあっても助けてくれます。
一方で、部屋の使い方シャワーの時間、1週間に洗濯機が使える回数などホストによってルールが定められている場合もあります。
シングルルームで1日2食付きの場合、1週間あたり2万円ほど、1ヶ月では8万円ほどが目安となります。提供される食事の回数を減らしたり、市内から離れた家を選んだりすると料金は安くなります。
ホテルでの滞在は身の回りのことを気にする必要がないので、勉強に集中したい方におすすめです。プランによって夕食や朝食がついているので活用するのもいいでしょう。
ホテルのレベルによって料金は大きく異なりますが、目安として一泊1万円前後を想定してください。
ゲストハウスはドミトリーと呼ばれる部屋に複数人で一緒に寝泊まりをする宿泊施設です。トイレや風呂は共同で、食事も自炊が多いですが最近では食事を提供しているところも多くなってきています。
滞在先は複数人部屋となっていることが多く、旅行者との交流がしやすい環境となっています。
食事は自分で用意することになります。ただし、生活に必要なものは一通り揃っているため自炊も可能です。
費用はホステル同様安めなので、宿代が気になる人におすすめです。逆にホテルのようにサービスを求める人には不向きだと言えます。
目安として一泊5,000円前後を想定してください。
airbnbは一般家庭からコンドミニアムはじめさまざまな滞在先に泊まれる宿泊・民泊サービスです。ユニークな物件も多く掲載されており、普通の滞在では味わえない特別な宿泊体験を楽しめます。
物件により料金は大きく異なるので、気になる方はairbnb公式サイトよりご確認ください。
airbnb「モントリオールの貸別荘」
続いては、長期での滞在におすすめの方法をご紹介します。
滞在先で勉強に集中したい方はレジデンスを選ぶことが多いです。
レジデンスの場合、自分のペースでオンオフ切り替えられるので、勉強したいときは集中できる自室にこもり、他の留学生などと交流したいときには共用部に出てくるなどができます。
特にトロントには数多くの大学やカレッジ、専門学校、語学学校が存在するので、学生寮や学生向けのアパートが数多く存在しています。
セキュリティがしっかりしている上に、カフェやジムがある寮もあり、他の生徒たちとコミュニケーションが図れるメリットもあります。もし留学先の学生寮を利用できたら、リーズナブル且つ安心して勉強に励むことができるでしょう。
食事をつけるかどうかによって料金は大きく異なりますが、1ヶ月あたり12万円前後が目安になります。なお賃料に光熱費や水道費が含まれている場合も多いです。
アパートは日本での1人暮らしと同じような感覚で生活でき、1人暮らしを経験している人であればスムーズに生活を始めることができます。
1人暮らしなので自分の空間を確保でき、ゆったりと過ごすことができます。また、ホームステイやルームシェアだと、家に帰っても誰かがいるため、本当にリラックスすることは難しいですが、アパートなら自分しかいないため、落ち着くことができます。
一方で、モントリオールは家賃が非常に高いので、お金に余裕がなければアパートを借りるのは難しいと言えます。
ワンルームの場合1ヶ月あたり10万円あたりが相場です。中心部から離れるに従い料金は下がるので、家賃を抑えたい方は遠方のアパートを探しましょう。
コンドミニアムとはキッチンや洗濯機などが備えられた宿泊施設のことです。長期の旅行や家族や友人と滞在するのに向いています。
生活用品が揃っているコンドミニアムは家族や友人との滞在するのに適している宿泊施設です。大人数で借りるほど一人当たりの宿泊料金が安くなるので、滞在費を抑えたい場合は、なるべく大人数で利用することをおすすめします。
フィットネスセンターや季節限定の屋外プールが併設されているコンドミニアムがあり、暖炉や深めの浴槽、洗濯機も用意されています。キッチンには冷蔵庫やコンロ、電子レンジや食器洗浄機が備えつけられているところもあるのが特徴です。
1ヶ月あたり13万円前後が相場です。ほとんどが月単位での支払いです。
長期でモントリオールに滞在する留学生は、家賃を抑える点と、より現地での生活を感じられるルームシェアをする人もいます。この場合、はじめにホームステイやレジデンスなどで1〜2ヶ月ほど滞在し、現地に慣れたタイミングでルームシェアを始めるというパターンが多いです。
シェアハウスの場合は、一人につき一部屋が用意されている場合があり、キッチンやトイレ、浴室は共同で使用します。家族以外の人と共同生活をして異文化コミュニケーションを学ぶことができます。
ルームメイト同士で家事を分担することもでき、体調を崩した時など困った時に助けてもらえるのも特徴です。さらにルームメイトとの交流が生まれるため、語学力アップにも取り組めます。
一方で個人の空間は確保しづらい部分もあり、トイレや風呂を待つことになったり、他の人の生活の仕方が気になったりする可能性もあります。
モントリオール大学の周辺など若者が多く住むエリアで比較的部屋を探しやすいです。
1ヶ月あたり5万円前後が相場です。ほとんどが月単位での支払いです。
まずはモントリオールで滞在する際にどういった点を確認してエリアを選べばよいかをご紹介します。そもそもモントリオールにどんなエリアがあるかわからないという方は下の記事で詳しく紹介しているので、まずはそちらを参考にしてください。
モントリオールのエリア情報を解説!観光、生活にはどこがおすすめ?
海外で暮らす際に真っ先に気になるのが現地の治安ではないでしょうか。特に世界の中でも有数の治安の良い環境で暮らす日本人の場合、普段と同じように生活するだけでも犯罪に巻き込まれてる恐れがあります。
モントリオールでは、ダウンタウンからオールドモントリオールにかけて、特に旅行者の集まるエリアでの犯罪の発生が多いです。
滞在場所を選ぶ際には大枠の住宅エリアなどを知った上で、その中でも治安の良い地域、悪い地域を見分けるようにしましょう。
モントリオールの治安については、下の記事で気をつけるべき犯罪やトラブルに巻き込まれた際の対処法などを紹介しているので、あわせてぜひ確認してみてください。
【2020年版】モントリオールの治安事情まとめ!トラブル事例から防犯のポイントまで紹介
滞在先から目的地までの移動時間は事前に知っておいた方がいいです。慣れない海外の土地、長時間の移動はストレスになってしまうので滞在先からの移動時間、交通手段を把握した上で許容できるかを考えましょう。
そもそもモントリオールで使われている交通機関にはどのようなものがあるかを知りたい方は、下の記事で各種紹介しているのでまずはこちらを参考にしてみてください。
モントリオールの交通事情まとめ!利用料金からおすすめの移動手段まで徹底解説
大枠の交通手段を理解した方は、その上で目的地までどういったルートで移動すればよいかを確認してみましょう。バス、電車などの路線、走行ルートは下のサイトより確認できます。
stm「Maps」
移動時間はGoogle Mapを活用し、出発地・目的地間での移動時間を出してみてください。
せっかく静かで治安が良いエリアを選んでも、周辺に飲食店やスーパーなどがなければ生活はしづらくなってしまいます。ある程度エリアの目星がついたら、エリア内にどんな商業施設があるかを確認してみましょう。
Google Map「モントリオール」
最後に上でお伝えしたチェックポイントを踏まえていくつか滞在におすすめのスポットをご紹介します。あくまで今回あげたチェック項目を総合した場合のおすすめなので、具体的にエリアを決めていく際にはご自身の優先度に応じたエリア選びをしてください。
カルティエラタン・ルビラージュはエリア内にいくつか大学が集まっており、学生が多くいるエリアになります。
飲食店も多くあり、賑やかな雰囲気が感じられます。
サンレオナールはローズマンラプティパトリと並ぶモントリオールのもう一つのイタリア人街です。このエリアの代表的なレオナルド・ダ・ビンチセンターには豪華なホールがあり、オペラのコンサート会場に使われます。
このエリアに住むイタリア系カナダ人は今でもイタリア語を話し、世界でも有数の3ヶ国語を話すエリアとなっています。
ウエストアイランドは島の南部に位置するエリアで、住宅地が広がっています。バスや地下鉄も通っているので、都市部から離れたエリアでも通勤・通学には問題ありません。
滞在エリア、滞在方法が決まったら具体的な滞在のためのアクションを取っておきましょう。
留学の場合、現地の語学学校が滞在先の手配を代理してくれることが多いので、自分が行こうと考えている語学学校がどのような滞在先を用意しているかを確認しましょう。モントリオールにある語学学校と学校が用意している滞在先は下のマップに掲載しているので、参考にしてみてください。
なお、ホームステイは申し込みがあってから条件にあわせて滞在先を探すため、マップには具体的な滞在先を載せていません。ご了承ください。
もし自分の気に入る滞在手段、滞在エリアがない場合には自身で滞在先を探す必要があります。ホテル・ゲストハウスはagodaなどのホテル予約サイトより滞在先の確保ができます。
agoda.com
一方ルームシェアやアパートなどは現地不動産検索サイトにて最新のお部屋を探せます。下にいくつか代表的なサイトを載せますので、いくつかのサイトを比較しながら良さそうな物件を探してみてください。
rentfaster
kijiji
e-Maple
最後にモントリオールで滞在する際に注意しておきたいポイントをご紹介します。特に自分で物件を選ぶ場合、契約書の確認などすることが多いため、忘れずに行うようにしましょう。
ホームステイの場合、食事提供のあるプランがいくつかあります。1日1〜3食、週末のみなど提供内容はそれぞれ異なるので、申し込む前にしっかりと確認するようにしてください。
レジデンス・アパートなど複数人で暮らす場合には、滞在施設のどこまでが共用部かを確認しましょう。特にバスルームやキッチンなどは個人利用か共用かの好みがはっきり出るポイントなので、ミスマッチが発生しないよう注意が必要です。
自分でアパートなどを契約する場合には、契約書、解約書の記載事項をしっかりと確認しましょう。
契約の発生タイミング、フリーレントの有無、支払い期限、退去申請方法・タイミングなど各項目知らないと知らず知らずに料金が発生してしまうものも多いので、自分の身を守るためにも確認忘れのないようにしてください。
いかがでしたでしょうか。
モントリオールでは、短期滞在にホテルやゲストハウス 、長期滞在にはシェアハウスや学生寮などの滞在先がおすすめです。
これからモントリオールを訪れる予定のある方は今回紹介したポイントを踏まえ、現地での滞在先を検討してみてください。
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
スクールウィズは英語力アップに強い留学エージェントです。
初中級者のための英語学習プログラム「プレ留学」×「カスタム留学プラン」であなたの留学を、経験豊富なカウンセラーが万全の体制でバックアップ致します。
せっかくの留学を失敗してほしくない想いから、英語力を伸ばす独自のサポート、納得いくプランづくりに力を入れています。
いま英語力に不安があっても、しっかり準備するから大丈夫。留学で、憧れだった「英語を話せる理想の自分」を私たちと一緒に実現させましょう!
留学に対するご質問から、留学プランづくり、事前の英語学習、留学中のサポートまで対応しておりますので、ご相談お待ちしております。
英語力を伸ばす「あなたにピッタリな留学プラン」を一緒に見つけましょう
\直接話を聞いて相談したいなら/
\まずは気軽に相談したいなら/