ドゥマゲッティの気候とオススメの服装を解説！

ドゥマゲッティに行くにあたって、現地の気候や持っていくべき服装はどのようなものがいいか悩みますよね。

実際ドゥマゲッティは東京と比べると気温や日照時間、降水量などが異なり、知らずに渡航してしまうと現地で服を一式買い直すなど、不要に出費がかさんでしまう恐れがあります。

そこで今回は、ドゥマゲッティの気候や季節ごとの雰囲気、服装、ベストシーズンなどをご紹介します。ドゥマゲッティへの渡航準備を進めている方は、ぜひこの記事を参考に持っていく服装、現地での服の調達イメージを持っていただければと思います。

なお、ドゥマゲッティの観光情報については下のページでまとめているので、おすすめの観光スポットや人気の料理などを知りたい方はチェックしてみてください。
ドゥマゲッティ観光といったらここ！現地で楽しめるおすすめスポットやイベント、グルメを紹介

本記事は2024年8月時点での情報に基づいて作成しております。公開から期間が経つ場合には、為替変動などにより紹介項目にかかる金額が変わる恐れがありますのでご注意ください。なお、記事内ではフィリピンペソをPHPと表記、為替レートには2024年8月6日時点での情報を参照し、1PHP＝2.7円で計算しています。

ドゥマゲッティの気候帯

まずはそもそもドゥマゲッティがどの気候帯に属しているかを確認しましょう。ここでは気候学者W.P.ケッペンによって考案された気候区分に従い、気候帯をご紹介します。

メルボルン大学のM. C. Peelらの発表によると、ドゥマゲッティの気候はサバナ気候（気候区分：Aw）に属しています（※1）。

サバナ気候は年間を通して気温が高いことに加え、他の熱帯気候と比べ、乾季と雨季の降水量の差が大きいのが特徴。

そのため、はっきりと季節の移り変わりが感じられます。

世界の都市では、タイのバンコク、オーストラリアのダーウィン、ブラジルのブラジリアなどがサバナ気候に属しています。

日本との比較

日本は、北海道や東北、沖縄などを除くと、大部分の地域が温暖湿潤気候に属しています。

四季のある日本と比べると、乾季と雨季のみで分けれれる季節での生活は、気温差などに大きな違いが出てきるので、服装や持ち物には注意が必要です。

年間を通して温暖なドゥマゲッティの気候

上ではドゥマゲッティの気候帯について簡単にご紹介しましたが、実際の気温などが分からないと生活イメージが湧きづらいですよね。続いては、ドゥマゲッティの平均気温や降水量などを東京と比べながらご紹介します。

なお、以下で紹介するデータはアメリカを拠点に世界中の気候情報などを集める企業Canty and Associates LLCが運営するデータベース「Weatherbase」掲載の情報を参照しています（※2、3）。

ドゥマゲッティの平均気温

サバナ気候に属するドゥマゲッティでは、年間を通して平均気温が高く、特に日本の冬にあたる12月〜2月ごろは、東京と大きく気温差があります。

乾季、雨季などの季節はあるものの、気温差は東京ほどは激しくなく、温暖な気温の中生活を送れます。

ドゥマゲッティの平均最高・最低気温

ドゥマゲッティでは気温の低い時期でも最低気温が20℃を下回ることはほとんどないため、日本で着ていたような防寒具を持っていく必要はありません。

ただし、施設によっては冷房が効き過ぎているところもあるため、上に羽織れるものは何着か持っていくようにしましょう。

ドゥマゲッティの降水量

ドゥマゲッティでは、雨季にあたる5〜10月ごろに降水量が増えます。日本の梅雨以上に雨が降るため、この時期に渡航する方は雨具などの準備を忘れずにしておきましょう。

なおドゥマゲッティでは、短時間で強い雨が降るスコールが多く、日本のしたしたと降り続ける雨とはやや異なります。

ドゥマゲッティの乾季（12月〜5月）

ドゥマゲッティでは12月〜5月ごろに乾季を迎えます。平均気温は25℃前後、平均最高気温は30℃を超え、同じ時期の東京とは気温差がかなり大きいです。

乾季におすすめの服装

日中の服装は、半袖短パンで快適に過ごせますが、羽織りものがあると安心です。

乾季になっても雨が降る日があるので、折り畳み傘などの雨具は持っていくようにしてください。

ドゥマゲッティの雨季（6月〜11月）

ドゥマゲッティの雨季は6月〜11月です。この時期の平均気温は25℃前後と乾季とほとんど変わりませんが、降水量が増えるため、ジメジメした暑さを感じる機会は増えます。

雨季におすすめの服装

服装は半袖短パンで過ごせる暖かい気温ですが、朝晩は涼しく感じることがあります。また、フィリピンの冷房は強く効いていることが多いのでパーカーやカーディガンなどの羽織りものは持ち歩くようにしましょう。

ドゥマゲッティのベストシーズンは1月中旬〜3月

ドゥマゲッティでは、乾季の中頃にあたる1月中旬〜3月がおすすめのシーズンです。乾季であれば降水量が少なく、カラッとした気候の中生活を送れます。

ドゥマゲッティ留学中に服を購入できる場所と値段

短期間の滞在であれば、日本から持っていく服装で十分に生活を送れますが、長期滞在などで荷物がかさむ場合には、現地で衣服を買うことを検討しましょう。

幸いドゥマゲッティには、日本人にも馴染みのある「ユニクロ」の店舗があります。

価格や日本とはやや異なるため、下にフィリピンで販売されているユニクロの各衣類の価格イメージをお伝えします（※4）。

ドゥマゲッティにある各店舗の位置は下にまとめているので、店舗を訪れる際にはご確認ください。

項目	金額
ユニクロ	ユニクロ Robinsons Place Dumaguete店をGoogleマップで見る

留学では最低1週間分を用意！

留学の場合、ホームステイ、あるいは学生寮での滞在が多く、自分の好きなタイミングで洗濯できるとは限りません。最低でも1週間分の服装を用意するようにしましょう。

ドゥマゲッティの気候まとめ

今回はドゥマゲッティの気候について紹介しました。

ドゥマゲッティの気候の特徴は、年間を通して温暖な点です。ぜひ今回ご紹介した内容を元にドゥマゲッティに持っていく服装の準備を進めて下さいね。

なお、もし留学先としてドゥマゲッティを検討している場合には、留学カウンセラーが無料で留学相談に乗っています。

おすすめの語学学校や準備の流れ、費用イメージや各種手続きなど、一人ではなかなか検討が進まない留学準備を気軽に進めるなら、ぜひご利用ください。

また衣服をはじめ、フィリピン留学に必要な持ち物は下の記事でまとめているので、渡航前に漏れがないかチェックするためにこちらもあわせてご確認ください。
フィリピン留学持ち物リスト

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