最終更新日:2024/08/27
ドゥマゲッティはネグロス島の南東部にある都市です。ネグロス島はサトウキビ栽培が有名です。空港の情報と市街までのアクセス方法について、まだ意外と知られていないことが多いようです。
今回は日本からドゥマゲッティまでの行き方と、空港から市街地までのアクセス方法について紹介していきます。
なお、ドゥマゲッティの観光情報については下のページでまとめているので、おすすめの観光スポットや人気の料理などを知りたい方はチェックしてみてください。
ドゥマゲッティ観光といったらここ!現地で楽しめるおすすめスポットやイベント、グルメを紹介
本記事は2024年8月時点での情報に基づいて作成しております。公開から期間が経つ場合には、為替変動などにより紹介項目にかかる金額が変わる恐れがありますのでご注意ください。なお、記事内ではフィリピンペソをPHPと表記、為替レートには2024年8月14日時点での情報を参照し、1PHP=2.7円で計算しています。
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日本からドゥマゲッティまでの直行便はありません。飛行機を乗り継ぐ必要があります。まずはマニラかセブ島まで飛んで、そのあとドゥマゲッティまで飛行機で移動する形になります。
マニラのニノイ・アキノ国際空港からドゥマゲテ国際空港までは、約1時間30分です。セブ島のマクタン空港からドゥマゲテ国際空港までは1時間弱です。就航フライトは、マニラとセブ島からセブパシフィック航空、セブゴー、PALエクスプレスなどが運航しています。
ドゥマゲッティの空港名は、ドゥマゲテ・シブラン(Dumaguete-Sibulan)国際空港です。
空港にはセスナ機もあり、シキホール島までチャーターすることもできます。乗客が三人まで乗れて料金は1万円前後とお手ごろ価格なので、興味があればセスナ機をチャーターしてみるのもいいかもしれません。
ドゥマゲッティの空港は小さいのでお店も豊富にあるとは言えません。空港内のお店は、カフェとキオスク、レンタカー屋などがあります。帰国する際にはお土産の買い忘れがないように、街に滞在中にしっかりと欲しいものを買っておくとほうがいいでしょう。
セブ島からドゥマゲッティへは陸路を経て行くこともできます。飛行機で行くことをおすすめはしますが、セブ島からの行き方も念のためご紹介します。
セブ島のセブ港よりオーシャンジェットとコカリオンシッピングライン社がドゥマゲッティまで毎日高速船を運航しています。所要時間は4時間〜4時間半です。料金は800PHP(約2,160円)〜です。セブ島から飛行機以外の方法で来てみたい人は船で来てみるのもいいかもしれません。
セブ島のサウスバスターミナルからドゥマゲッティに行く方法があります。ルートはいくつかありますが、まずセブ島の最南端のバトという港町まで行き(所要時間約3時間30分)、バスに乗ったままカーフェリーにのってドゥマゲッティの隣町シブランへ向かいます(所要時間約40分)。そこから同じバスでドゥマゲッティ市街地まで向かう方法です(所要時間約20分)。料金は、250〜350PHP(約675〜945円)前後かかります。
バコロドからはセレスバスターミナルからセレスライナーバスがドゥマゲッティまで大体30分ごとに運行しています(マビナイ市経由)。所要時間は5時間〜6時間前後です。料金は200PHP(約540円)前後です。エアコンの有り・無し、デラックスなどいくつか種類があるので、乗る前に確認してから乗車しましょう。
セブ島の白タクシーも場合によってはドゥマゲッティまで行ってくれますが、これはおすすめしません。フィリピンのタクシーは、お客さんを拾って目的地に到着したあと基本的に別のお客さんを帰りに拾えるという前提で動いています。
そのため、帰りにドゥマゲッティからセブ島へ行きたいお客が見込めないことを考えると、最低でも片道で4,000PHP(約10,800円)前後は請求されるでしょう(カーフェリーの代金は別途追加になると考えて)。
メーターではなく交渉制となるので、降りる時は乗る前に言っていた値段とちがうとトラブルになる可能性があります。これだけのお金を出すのであればフライトで行く方が安くなるので、どうしてもという理由がない限り、セブ島からドゥマゲッティへはタクシーで行くことはやめましょう。
空港から市街までは車で約15分ほどの距離です。市街地までの交通手段は、
・シャトルバン
・トライシクル
・ジプニー
という3つの方法があります。それぞれの利用方法について紹介していきます。
シャトルバンはフィリピン各地の空港にある乗り合い型のエアポートシャトルではありません。5人以上いるとき活用することができます。値段は市内の中心部まで500〜600PHP(約1,350〜1,620円)前後で、一台のシャトルバンを貸し切る形になります。
単独の個人旅行や4名以下の少人数の場合はトライシクルがおすすめです。ドゥマゲッティのトライシクルはセブのトライシクルよりも大きく、一度に乗れる人数が4人(ドライバーの後ろに一人すわる場合は5名まで)なので、トライシクルが一番おすすめです。値段は100〜150PHP(約270〜405円)前後で一台貸し切る形です。
空港到着ロビーを出て、空港の出口にある大通りまで徒歩7,8分ほど歩くと、流しのジプニーに乗ることができます。ただマニラやセブ島ほどジプニーはあまり走っていません。ドゥマゲッティでは断然トライシクルの数の方が多くなります。値段は20PHP(約54円)前後で市内中心地まで行くことができます。
ドゥマゲッティ国際空港は小さめの空港ですが、そこまでたくさんお店があるわけではないので、到着したら早めに市街地まで行ってしまっても良いと思います。市街地まで出る方法は紹介したように3つほどあるので、目的に合った方法で向かってください。
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
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