ニュージーランドのおすすめ留学期間は?期間別の費用から効果まで徹底解説
語学留学からワーキングホリデーまで、さまざまな人が訪れる人気の留学大国・ニュージーランド。自然豊かな環境でのびのびと、そしてみっちり英語を学べるのが魅力ですが、一体どのくらい留学すれば効果を得られるのだろうと疑問に思ってはいませんか?
長期滞在するほど英語が身につくとはいわれていますが、予算も高くなりますし、自分に最適な留学期間を選んで最大限の効果を得たいですよね。
そこで今回の記事では、期間別にニュージーランド留学の効果や費用について詳しく見ていきます。大学生・社会人・中高生それぞれにおすすめのプランも紹介していますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
なお、ニュージーランド留学についての全般的な情報は下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
ニュージーランド留学
[目次]
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ニュージーランド留学で英語力の変化を感じる平均期間
一体どのくらいで英語が身につくのか、特に英語初心者の方は気になるポイントですよね。英語力の変化を感じるまでの期間は人によって異なりますが、スクールウィズを通して留学に行った留学生8,199人の口コミデータを集計した結果、以下の傾向があることが分かりました。
・英語力ゼロ→日常会話レベル:平均18週
・英単語や英文法が少し分かる→日常会話レベル:平均14.4週
留学前の時点でまったく英語が分からない場合、イチから勉強して日常会話をスムーズにできるようになるまでは平均で18週、約4カ月かかる傾向にあります。
4カ月は長い……という場合は、留学前の時点で基本の英単語・英文法は抑えておきましょう。英語や英文法が少し分かる状態で留学すれば、日常会話レベルに到達するまで平均14.4週、約3カ月ほどと短い期間でも効果を感じられるようになりますよ。
このように、元々の英語力によって「どれくらいの期間でどれだけ伸びるか」は変わりますので、自分の現在のレベルと到達目標を考えながら留学期間を決めましょう。
留学期間別!ニュージーランド留学の特徴や費用まとめ
次は、留学期間ごとの特徴や費用を紹介します。短期留学・長期留学それぞれでどんなことができるのか、以下の4つの項目に注目しながら見比べていきましょう。
・できること
・費用
・ビザ
・効果
なお、留学期間別の費用は下記ページに詳細が掲載されています。
【2024年版】期間別ニュージーランド語学留学の費用まとめ
【短期】1週間
できること | 語学留学 |
---|---|
費用 | 34.9万円 |
ビザ | 観光ビザ |
効果 | 英語に慣れてリスニングスキルが上がる |
1週間の短期留学は、仕事や学校を休まずとも連休で行けるのが魅力。英語力が劇的に向上するなどは期待できませんが、1週間英語漬けの生活をすることで、リスニングスキルが上がるといった効果は期待できるでしょう。
1週間の短期留学について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
留学1週間の効果はどのくらい?メリットや費用、格安プランの選び方を解説!
【短期】1カ月
できること | 語学留学 |
---|---|
費用 | 68.6万円 |
ビザ | 観光ビザ |
効果 | 英語に慣れ、英会話に対する抵抗がなくなる |
1カ月ほど留学すれば、基礎的な英語は身につくでしょう。また、英会話への抵抗が少なくなりスピーキングにも慣れてきます。ただし、ボキャブラリーが少なく、かつ難しい文法はまだ定着していないので、日常会話レベルには及びません。TOEICなどの英語テストスコアが劇的に上がるということも考えにくいでしょう。
1カ月の留学について詳しく知りたい人は、以下の記事を参考にしてみてくださいね。
1カ月の短期留学って効果ある?英語力はリスニングやスピーキングが伸びやすい!
【短期】3カ月
できること | 語学留学 |
---|---|
費用 | 170.9万円 |
ビザ | 観光ビザ |
効果 | 基本的な日常会話ができるようになる |
ニュージーランドでは、3カ月未満の留学であれば観光ビザで語学学校に通えます。3カ月ほど留学して毎日英語を勉強すれば、リスニング・スピーキング共にグッとスキルが上がるので、友達と会話したり買い物に出かけたり日常的な会話をこなせるくらいには英語力が伸びるでしょう。
人によっては、仕事や学業でアピールできるくらいの英語力を身につけることもできます。英語テストのスコア向上も期待できるので、長期留学や転職など次のステップにつなげることも夢ではありません。3カ月留学の詳細は下記記事を参考にしてくださいね。
留学3ヶ月の効果って?短期間で英語力を効率的にアップさせる秘訣を紹介!
【長期】半年
できること | 語学留学、交換留学、ワーキングホリデー |
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費用 | 315.6万円 |
ビザ | 学生ビザまたはワーホリビザ |
効果 | 総合的な英語力が上がり、英語中級レベルになる |
ニュージーランドに半年以上留学する場合、学生ビザかワーキングホリデービザを申請します。ビザ取得の手間はかかりますが、冒頭でご紹介したとおり、半年あれば英語初心者でも日常会話レベルは難なくこなせる「英語中級レベル」を目指せるのがメリット。
学校内外で英語を使って生活するため、リスニングはもちろんスピーキングも向上します。TOEICなどの英語テストのスコアもグッとアップするでしょう。特にワーキングホリデーなら就労経験を積むこともできるので、ビジネスの場で使える英語を身につけることもできますよ。
半年の留学は成果がある?メリットや注意点、計画に向けて必要なことを解説
【長期】1年以上
できること | 語学留学、交換留学、正規留学、ワーキングホリデー |
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費用 | 606.4万円~ |
ビザ | 学生ビザやワーホリビザ |
効果 | 初心者でも英語上級者レベルに到達できる |
1年あれば、選べる留学の種類が広がります。大学生や高校生の場合は交換留学も選択肢に入るでしょう。また1年間毎日英語を使って生活するため、英語初心者の人でも上級者レベルに到達することが可能です。
留学費用は高くなりますが、アルバイトをすれば生活費をまかなえるうえ、仕事を通してビジネス英語を身につけることもできますよ。しかし、英語初心者がそこまで英語力を伸ばすには現地での過ごし方が重要になります。以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ目を通してみてくださいね。
1年の留学でどれだけ英語力が伸びるの?効果から費用まで徹底解説
ニュージーランド留学のおすすめ期間
留学期間は求める英語力のレベルと予算で決めるのが基本。しかし、学生か社会人かによっても、確保できる期間が変わりますよね。そこで次は、大学生・社会人・中高生それぞれのおすすめ留学期間を紹介します。
大学生
大学生の場合、大学を休学するかどうかがポイントになります。休学したくない、卒業時期を遅らせたくない場合は、夏休みや春休みを使った1~2カ月の短期留学がおすすめ。短い期間ですが、語学学校で英語力を鍛えることができますよ。
大学休学も視野に入れるなら、半年~1年以上の長期留学も選択肢に入ります。語学留学のほか、ワーキングホリデーや大学留学など、選べる留学の種類もさまざま。留学期間が長いほど効果を実感しやすくなるので、英語力をしっかり伸ばしたい方はぜひ長期留学を検討してみてください。
社会人
社会人の場合、仕事を辞めるかどうかがポイントになります。仕事を辞めずに留学したい人、いきなり長期留学に挑むのは不安という人は、連休や有休を使用した1~2週間程度の短期留学が良いでしょう。長期留学よりもハードルが低く、留学がどんなものかも体感できるため、今後の英語学習プランなども立てやすくなりますよ。
しっかり英語力を伸ばしたい、キャリアアップにつながる経験がしたいと思っているなら、仕事を休職または退職して長期留学にチャレンジするのもおすすめです。社会人留学は目的や目標が大切。後悔しないためにも、「留学してどんな経験がしたいのか」を考えておきましょう。
中学生・高校生
中高生が短期留学に行く場合、長期休暇を使用した1~2週間くらいのサマーキャンプが選択肢に入ります。もちろん語学学校にも通えますが、サマーキャンプは同世代の学生と交流できるのが魅力。英語の勉強以外に異文化交流の時間が設けられていることも多く、中高生ならではの経験ができます。
長期留学を希望する場合、現地の学校に1年以上通う「正規留学」もしくは「交換留学プログラム」が主な選択肢になります。交換留学を行っているかどうかは学校によって異なるので、気になる方は在学中の学校、進学を考えている高校のプログラムをチェックしましょう。
ニュージーランド留学の期間に迷ったらスクールウィズに相談!
長期・短期留学でできること、学生・社会人それぞれのおすすめ留学期間を見てきましたが、なかには「自分は本当にこの留学期間で足りるのだろうか」と決めきれない人もいるのではないでしょうか。
留学期間に迷ったら、ぜひスクールウィズご相談ください。スクールウィズでは、経験豊富な留学カウンセラーが目標や目的をヒアリングしたうえで一人ひとりに最適な留学プランを提案します。
さらに4週間以上の語学留学にチャレンジする方に向けて、英語学習をサポートする「プレ留学」サービスを実施中。ネイティブ講師からレッスンを受けられます。渡航前からコツコツと英語の勉強を行うことで、留学の効果をさらに高めることができますよ。
LINE相談も受け付けておりますので、留学に行こうと思っている方はぜひ気軽にご相談ください。
「LINE相談ってどんな感じだろう?」とイメージが湧かない人は、ぜひ参考にしてみてください。
【体験談】スクールウィズのLINE相談ってどんなことができるの?実際の流れやできることなどをまとめてみた!
ニュージーランド留学の期間を決める際によくある質問
最後に、ニュージーランド留学の期間を決める際によくある質問とその回答をご紹介します。
ニュージーランド留学は何月からスタートがいい?
おすすめの渡航時期は留学期間によって異なります。語学学校はどのタイミングでも入学できるため、長期休暇や連休など自分の都合に合わせるか、航空券が安い時期を狙って留学しましょう。航空券は、ニュージーランドの冬にあたる7~9月に安くなる傾向にあります(※1)。
大学に長期留学する場合は、入学時期である2月に合わせて渡航します。ただし、大学入学前にファウンデーションコース(英語力を高める基礎コース)に通ってしっかり英語力を身につけたい場合は、大学の授業が始まる4カ月前の10月頃を目途に渡航すると良いでしょう。
ニュージーランドに留学生が多い時期はいつですか?
ニュージーランドは高校留学からワーキングホリデーなどさまざまな留学方法を選べるため、日本からも毎年たくさんの留学生がニュージーランドを訪れます。
特に、ニュージーランドの大学の授業開始時期である2月や7月は長期留学生が増え、日本の学校の夏休みにあたる8~9月、春休みにあたる2~3月は短期留学生が増える傾向にあります。
まとめ
今回は、ニュージーランド留学の留学期間について詳しく紹介しました。やはり、留学期間が長期になるほど、学べることや経験できることが増えます。英語力を基礎からしっかりと身につけたいのであれば、少なくとも3~4カ月ほど留学するのがおすすめです。
しかし、数週間の短期留学でも、英語に触れて語学学習のモチベーションを高めたり、海外生活を経験して視野を広げたりと得られることはたくさんあります。それぞれにメリットがありますので、ぜひ目的や予算から留学プランを立ててみてくださいね。
「自分の目的を達成するには本当にこの留学期間で良いのだろうか」などと悩む場合は、ぜひスクールウィズの無料相談も活用してみてください。
あなたはどのステップにいる?語学留学実現までの流れ
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
- ステップ1:目星をつける
- ステップ2:相談する
- ステップ3:申し込む
- ステップ4:渡航準備
- ステップ5:出発!
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
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【参考文献一覧】
※1...Sky Scanner「ニュージーランド行きの飛行機」(参照日:2024-06-27)