新型コロナウイルスにより渡航不可になった際、全額返金を宣言している語学学校まとめ
- 2020/03/10
現在世界中での蔓延が広がる新型コロナウイルスの影響で、日本からの渡航制限をかける国がアジア地域、あるいはオセアニア地域を中心に見られます。
「もしこれから行く留学先が日本からの渡航制限をかけたら、留学費用はどうなってしまうんだろう。」
そう思われている方は少なくないはずです。実際に各機関によって今回の新型コロナウイルスへの対応は異なっており、自身の留学に当てはめづらいというのが現状かと思われます。
そこで今回は、新型コロナウイルスに対する留学事情をお伝えした上で、これから留学へ行こうと考えている方に向けて、現時点で渡航制限がかかった際に費用全額返金を表明している代表的な語学学校をご紹介します。
現在留学を検討しており、コロナ騒動の最中での渡航を迷われている方は、まずは現状を理解していただき、その上で留学へ行くかどうかのご判断をしていただければ幸いです。
本記事は新型コロナウイルスに伴い各国への渡航ができなくなった際に、費用の返金がある学校をまとめたものです。
渡航中に休校となった場合のキャンセルポリシーとは異なりますので、そちらについては別途ご確認下さい。
新型コロナウイルスに対する各国の対応は、1日を追うごとに変化しております。留学をご検討の方は、まずはご渡航をご希望されている国が、渡航制限などを行なっていないかなどを最新情報を元にご確認ください。
最新の情報は「新型コロナウイルス(日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限)」をご確認ください。
[目次]
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新型コロナウイルスで返金条件と返金範囲
今回のコロナ騒動の中、今後日本からの渡航を制限される可能性はゼロではありません。
そうなってくると当然気になるのが、語学学校からの返金。状況が状況だけに、今回の新型コロナウイルスに対しての学校の返金規定はかなり異なります。
返金に関する条件
まずは返金規定について、その条件にどのようなものが挙げられるかをご紹介します。
分けて考えたいポイントとしては、感染不安に対する自主的なキャンセルか、日本からの渡航制限による止むを得ないキャンセルか、あるいは自身が新型コロナウイルスに感染してのキャンセルかという点です。
本記事ではこのうち日本からの渡航制限による止むを得ないキャンセルにおいて費用を全額返金する語学学校を紹介していきます。
返金金額の範囲
これから今回の新型コロナウイルスに伴う費用の全額返金を表明している語学学校をご紹介したいと思いますが、そもそも費用の全額とは何を指すかを具体的な学校を紹介する前にお伝えしておきます。
返金費用には授業料・滞在費が含まれる
今回ご紹介する語学学校は、授業料・滞在費をはじめとする語学学校の中で発生する費用に対する全額返金を表明している学校です。
具体的には生徒の登録に必要な入学金や、授業料・教科書代、滞在先となる寮やホームステイの料金などが含まれます。
航空券・保険の費用などは語学学校の返金範囲外
一方で語学学校の外で発生する費用については、学校側での返金はできません。例えば航空券や保険料などが代表的なものとなります。
航空券・保険費用の返金については申し込まれる航空会社・保険会社によって異なるため、詳しくは各会社の規定を調べていただく必要があります。
海外保険会社では、例えばAIGが渡航前のキャンセルで返金措置が取られます。
航空会社では、フィリピンが中国からの渡航制限を実施した際にはフィリピン航空等は航空券費用の返金措置が取られました。万が一、日本からの渡航制限の場合も同様に措置が取られるかは確定しておりませんが可能性としては高いと思われます。
日本からの渡航制限がかかった際に費用全額返金するフィリピン語学学校
それでは、今回の新型コロナウイルスにより日本から渡航制限がかかった際の費用全額返金を表明している代表的な学校をご紹介します。
学校名 | 都市名 | 備考 |
---|---|---|
ファーストイングリッシュ | セブ | |
ブリリアントセブ | セブ | |
ブルーオーシャン アカデミー | セブ | |
CELLA プレミアムキャンパス | セブ | |
CELLA UNIキャンパス | セブ | |
CPILS | セブ | |
CROSS×ROAD | セブ | |
ELSA | セブ | |
EV | セブ | |
Howdy | セブ | |
MeRISE English Academy | セブ | |
Philinter | セブ | |
QQ English ITパーク校 | セブ | |
QQ English シーフロント校 | セブ | |
ZA English Academy | セブ | |
Wexcel | マニラ | |
クラークフィリピン留学院 | クラーク | |
CIP | クラーク | 入学金は返金不可 |
HELP クラーク校 | クラーク | 入学金は返金不可 |
Baguio JIC | バギオ | |
HELP ロンロン校 | バギオ | 入学金は返金不可 |
PINES メイン校 | バギオ | |
PINES チャピス校 | バギオ | |
TALKアカデミー | バギオ |
日本からの渡航制限がかかった際に費用全額返金する欧米の語学学校
ここまでフィリピンの語学学校を紹介してきました。続いては欧米にある語学学校をご紹介します。
学校名 | 国名 | 都市名 | 備考 |
---|---|---|---|
エメラルド カルチュラル インスティテュート | アイルランド | ダブリン | レジデンス滞在の場合、渡航7日を切った段階でのキャンセルで初週分の滞在費発生 |
タムウッド | カナダ | バンクーバー、トロント、ウィスラー | |
ラングポーツ イングリッシュ ランゲージ カレッジ | オーストラリア | ブリスベン、ゴールドコースト、シドニー | 入学金・滞在先手配料は返金不可 |
ワールドワイド スクール オブ イングリッシュ | ニュージーランド | オークランド | 入学金・滞在先手配料は返金不可 |
EC | アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス、ニュージーランド、アイルランド、マルタ、南アフリカ | ロサンゼルス、ニューヨーク、マイアミ、ボストン、サンフランシスコ、サンディエゴ、ワシントンDC、トロント、バンクーバー、モントリオール、シドニー、ゴールドコースト、ブリスベン、メルボルン、ロンドン、ケンブリッジ、オックスフォード、ブリストル、マンチェスター、オークランド、ダブリン、セントジュリアン、ケープタウン | |
LSI | アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス、ニュージーランド | ボストン、ニューヨーク、サンディエゴ、サンフランシスコ、バンクーバー、トロント、ブリスベン、ロンドン、ケンブリッジ、ブライトン、オークランド | 送金手数料などすでに発生している料金は返金不可 |
Vanwest College | カナダ | バンクーバー、ケロウナ |
返金以外の各学校の取り組み
上では費用全額返金を表明している代表的な語学学校をご紹介しました。あくまで今回は代表的な学校をご紹介しましたので、紹介していない学校の新型コロナウイルスに関する返金規定を知りたい場合にはご相談ください。
またキャンセルとまでは行かなくても、実際に渡航後の生活に不安を感じる方も中にはいらっしゃるかと思います。語学学校の中にはキャンセル料の返金以外にもさまざまな対策を講じている学校もあるので、以下ご紹介します。
定期的な検温
留学生の体温を測り、異常に熱を持った生徒がいないかを都度確認している学校があります。検温のタイミングは入学時にはもちろん、外出の度に測る学校もあれば、1日3回など定期的に実施している学校もあります。
もし体温が異常に高い生徒が発見されれば、病院へ連れて行く、あるいは医務室などで他の生徒と隔離するなどの対策が取られます。
マスクの配布・消毒液の設置
日本でも多くの方が取られているマスクの着用は、海外でも広く取られている対策です。学校によってはマスクを一定数保管しており、希望する生徒に対し都度配布しています。
生徒以外にも、外部から学校へ入る人に対してマスクの着用を義務付けている学校もあります。
またトイレや食堂などに消毒液を設置している学校も多く、特に食事のタイミングには手洗いうがいを義務付けている学校も少なくありません。
外出の制限
留学生活には勉強はもちろん、外に出て留学先の雰囲気を楽しみたいという留学生も多くいます。しかし人が多く集まる都市部や観光地を訪れることはコロナウイルスへの感染の確率を高めてしまう恐れもあるので、外出制限をかけている学校も存在します。
特に語学学校では放課後や休日にアクティビティとして観光地を巡るツアーなどを実施している学校もありますが、コロナ騒動が止むまでは開催を延期している学校も多くあります。
コロナ騒動が語学学校に与えている影響
今回のコロナ騒動によって、語学学校はさまざまな影響を受けています。特に感染者の多い中国から渡航する(経由も含む)留学生を入国禁止とする国もあり、急遽留学生を受け入れられなくなった語学学校も少なくありません。
特にLCCなどで比較的安い航空券を取る場合、中国を経由する便も多く、日本人留学生が直行便などの航空券を取り直す事態も発生している状況です。
また語学学校の中には国籍比率を調整し、特定の国籍の留学生数を多くしないようにしている学校もありますが、渡航制限の都合により調整が十分にできず、一部の国籍に偏ってしまう状況も見られます。
これから留学へ行こうと考えている方は、まずはこういったご状況を理解していただけると渡航後に感じるギャップは少なくなるかと思います。
スクールウィズの新型コロナウイルスへの対応
ここまで語学学校の各種対応についてご紹介してきました。最後に語学学校へお客様をご紹介しているエージェントとして、スクールウィズの新型コロナウイルスへの対応をご紹介させていただきます。
コロナウイルスによる渡航制限となった場合、海外語学学校と連携をして、お客様の渡航時期の変更調整を無料で行わせて頂いております。
渡航制限時にはスクールウィズの規定キャンセル費用も次回渡航時に充当していただけるため、実質無料とさせていただくこととしました。
私たちスクールウィズは、留学を検討している皆様のため、そして、海外の語学学校の皆様のため、できることを模索しながら行動して参ります。
今回の本記事はコロナウイルスによる渡航制限を不安に思っている方々に、少しでも不安を取り除くことができたらと思い、まとめさせていただきました。
(スクールウィズ提携校のスタッフの方、追加掲載希望の方はご連絡下さい。)
新型コロナウイルスに関しての疑問はお気軽にご相談ください
今回は語学学校の新型コロナウイルスへの対応、特に費用全額返金を表明している学校を中心にご紹介しました。もし本記事を読んでいる中で疑問などを感じましたらお気軽にスクールウィズにご相談いただければと思います。
また今回ご紹介しきれなかった語学学校も数多くあるため、現在検討している学校がどのような新型コロナウイルスへの対応を行なっているかを知りたいという場合にもお問い合わせいただければと思います。
新型コロナウイルス自体の収束の目処は今のところ立ってはいませんが、どうか語学学校の現状を知っていただいた上で、落ち着いた判断で留学をご検討いただけますと幸いです。
本記事執筆時点では、フィリピン、アメリカをはじめ主要な英語圏の留学先への渡航は問題なく可能ですので、最後まで諦めず留学を実現させてください!スクールウィズも全力でサポートさせていただきます!
あなたはどのステップにいる?語学留学実現までの流れ
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
- ステップ1:目星をつける
- ステップ2:相談する
- ステップ3:申し込む
- ステップ4:渡航準備
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留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
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