
ニュージーランドでワーホリをすると決めたものの、保険は必要なのか、Orbitのような現地保険と日本の保険のどちらを選べばいいのか迷っていませんか。
結論からお伝えすると、日本国籍のワーホリビザは保険加入が義務ではありませんが、ニュージーランドでは病気の治療費が全額自己負担になるため、保険には必ず入っておくべきです。
この記事では、ニュージーランドのワーホリで保険が必要な理由とACC(事故補償制度)の仕組み、日本の保険と現地保険(Orbit)の料金・補償の違い、おすすめの保険と加入手続きを解説します。
※記事内ではニュージーランドドルをNZDと表記し、為替レートには2026年10月9日時点の情報を参照し、1NZD=91円(※小数第一位を四捨五入する形で、整数表記)で計算しています。
[目次]

ニュージーランドのワーホリでは、日本国籍者に保険の加入義務はありません。しかし現地での医療費は非常に高額のため、加入することが推奨されます。
ニュージーランド移民局(Immigration New Zealand)の保険要件のページによると、アイルランド・日本・マレーシア・イギリスとの協定にもとづいて申請する人は、滞在中の医療・入院保険への加入は必須ではありません。
とはいえ、ビザの条件にないからといって、保険が不要になるわけではありません。
ニュージーランドでのワーホリにおいて、保険に加入すべき理由は次の2つです。
ワーホリビザで滞在する人も公立病院で治療を受けることはできますが、無料や補助付きの料金ではなく、全額自己負担になります。
ニュージーランドでは、国民や永住者などの「対象者」であれば、公立病院での治療を無料または補助付きの料金で受けられます。
一方で対象外の人は、同じ公立病院で同じ治療を受けても、料金を全額支払わなければなりません。
日本の健康保険証も現地では使えないため、病院にかかれば治療費の全額を自分で支払うことになります。
ニュージーランド政府も、公費負担の医療の対象外の人には、医療保険を含む包括的な旅行保険への加入を強く推奨しています。
公費負担の医療の対象外の人がニュージーランドの病院にかかると、救急外来だけで1回47,093円以上かかります。
Health New Zealandカンタベリー地域の「Paying for your care」で公開されている、公費負担の医療の対象外の患者がクライストチャーチ病院を利用した場合の料金を参考に、医療費の目安を紹介します。治療内容や病院によって費用は変動しますので、参考までにご覧ください。
| 内容 | 料金(GST込み) |
|---|---|
| 救急外来(緊急度が最も低い区分) | 517.50NZD(47,093円)/1回 |
| 救急外来(緊急度が中程度の区分) | 1,092.50NZD(99,418円)/1回 |
| 救急外来(緊急度が最も高い区分) | 3,036NZD(276,276円)/1回 |
| CT検査 | 1,526.08NZD(138,873円) |
| 一般病棟(内科)への入院 | 1,843.69NZD(167,776円)/1泊 |
| 一般病棟(外科)への入院 | 2,153.63NZD(195,980円)/1泊 |
| 集中治療室(ICU) | 11,419.50NZD(1,039,175円)/1泊 |
Health New Zealand「Paying for your care — Canterbury」のクライストチャーチ病院の料金表(2025年2月1日以降有効)をもとに作成。料金は病院・地域によって異なり、変更される場合があります。
たとえば救急外来で中程度の緊急度と判断され、CT検査を受けて外科病棟に3泊入院すると、合計で9,079.47NZD(826,232円)になります。
救急車も、公費負担の医療の対象外の人が利用すると1回800NZD(72,800円)かかると、救急サービスを運営するSt John(セント・ジョン)の料金案内に記載されています。
ワーホリは1年近い長期滞在で、農場やカフェなど体を動かす仕事も多いため、病院にかかる可能性は短期の旅行より高くなります。
ワーホリ中に語学学校へ2週間以上通う場合は、保険への加入が必須です。
NZQA(ニュージーランド資格庁)「Insurance for international learners」では、留学生を受け入れる教育機関の義務を定めています。
その1つが、2週間以上在籍する留学生が適切な保険に入っているかを、可能な限り確認することです。
この義務は在籍期間中、留学生のビザの種類にかかわらず適用されるため、ワーホリビザで語学学校に通う人も対象です。
求められる保険には、次の4つの補償が含まれている必要があります。

保険に入らずにワーホリをすると、病気や事故が起きたときの費用をすべて自分で払うことになり、最悪の場合はワーホリを続けられなくなります。
起こり得るトラブルを、場面ごとに整理しました。
| 場面 | 起こること | 自己負担の例 |
|---|---|---|
| 急な病気で救急外来を受診 | 救急外来・検査の費用を全額負担 | 救急外来1回517.50〜3,036NZD(47,093円〜276,276円) |
| 病気で入院 | 入院費を全額負担 | 一般病棟1泊1,843.69NZD(167,776円)〜 |
| 病気で救急車を利用 | 搬送費を全額負担 | 1回800NZD(72,800円) |
| 重症で日本へ搬送 | 医療チームや航空機の手配費用を負担 | 数百万円〜数千万円 |
| 他人の物を壊す | 損害賠償を自分で支払う | 損害額の全額 |
| 持ち物の盗難 | 買い直しの費用を負担 | 盗まれた物の全額 |
医療費はHealth New Zealand(クライストチャーチ病院の料金表)、救急車はSt John、日本への搬送は外務省の資料をもとに作成。
保険がない場合、最も大きな負担になるのは病気の治療費と搬送費です。
ワーホリビザでは公費負担の医療の対象外のため、救急外来・検査・入院のすべてが全額自己負担になります。
事故によるケガであればACC(ニュージーランドの事故補償制度。詳しくはACCとは?で解説)で治療費は補償されますが、病気はACCの対象外です。
重症になって日本へ搬送することになれば、外務省 領事サービスセンター「海外旅行傷害保険への加入」が示すとおり、医療チームの派遣に数百万円、チャーター機に数千万円かかる場合もあります。
保険がなければ、他人への損害賠償や持ち物の盗難による損失も、すべて自分で負担することになります。
シェアハウスで家主の家具や家電を壊したり、借りた物を破損させたりした場合、賠償金は自分の貯金から支払うしかありません。
ニュージーランドでは、相手のケガの治療費はACCで補償されるため、主に問題になるのは物の弁償です。
高額な医療費や賠償金を払うことになれば、ワーホリの計画そのものが続けられなくなるおそれがあります。
ワーホリは、現地で働いて得た収入で生活費をまかなう人が多い制度です。
治療や療養で働けない期間が続くと、収入が途絶えたまま医療費や家賃の支払いだけが重なります。
保険料はワーホリの準備費用のなかでは負担に感じやすい出費ですが、万が一の出費とワーホリの計画を守るための必要経費と考えておきましょう。

photo by: OrbitProtect公式サイト
Orbit保険は、ニュージーランドに来る留学生やワーホリ向けに特化した現地保険で、ワーホリビザ保持者専用のプランがあります。
OrbitProtectは、2005年にニュージーランドで設立された、海外からの来訪者向けの保険を専門とする保険会社です。
2022年からは、オーストラリアとニュージーランドで医療保険を提供するnibグループの一員になっています。
2024年3月1日以降の契約は、ニュージーランドの保険会社nib nz limitedが引き受けています。
| 運営会社 | OrbitProtect Ltd(2005年設立・nibグループ) |
|---|---|
| 引受保険会社 | nib nz limited(S&P格付けA<Strong>) |
| ワーホリ向けプラン | Working Holiday Insurance |
| 加入できる人 | ニュージーランドのワーホリビザ保持者 |
| 申し込み方法 | 公式サイトからオンライン、または電話 |
| 緊急連絡先 | 0800 478 833(NZ国内)/+64 3 434 8151(海外から) |
| 対応言語 | 英語(公式サイト・約款・請求フォーム) |
OrbitProtect公式サイト、ワーホリプランのパンフレット(2026年1月版)をもとに作成。
Orbitのワーホリプランは、治療費・緊急搬送・旅行のトラブル・損害賠償といった基本の補償に絞った内容です。
| 補償項目 | 補償額の上限 |
|---|---|
| 治療費 | 250,000NZD(2,275万円) |
| 母国への搬送 | 交通費は無制限 継続治療費は20,000NZD(182万円)まで |
| 家族などの駆けつけ費用 | 100,000NZD(910万円) |
| 葬儀・遺体の搬送 | 100,000NZD(910万円) |
| 傷害死亡 | 25,000NZD(227.5万円) |
| 旅行の中断による追加費用 | 10,000NZD(91万円) |
| 航空便などの遅延 | 3,000NZD(27.3万円) 1日400NZD(36,400円)まで |
| 旅行のキャンセル | 50,000NZD(455万円) |
| 個人賠償責任 | 100,000NZD(910万円) |
| 持ち物(オプション) | 合計5,000NZD(45.5万円) 1品1,000NZD(91,000円)まで |
OrbitProtect「Working Holiday Travel Insurance」パンフレット(2026年1月版)をもとに作成。
補償されるのはニュージーランド国内が基本ですが、オーストラリアや南太平洋の国への旅行も滞在期間中の合計31日まで対象です。
保険金を請求するときは、1回のできごとごとに免責金額(自己負担額)が差し引かれます。事故によるケガは50NZD(4,550円)、それ以外は100NZD(9,100円)です。
持ち物の補償は自動では付いておらず、保険料に15%を追加して付けるか、高価な物を1品ずつ指定して補償を付けます。
Orbitのワーホリプランの保険料は、2027年1月1日以降に購入する契約の場合、1カ月なら98NZD(8,918円)、1年なら620NZD(56,420円)です。
購入から7日以内であれば、出発前で保険金の支払いを受けていない場合に限り、全額返金で解約できます。
| 保険期間 | 保険料(NZD) | 日本円換算 |
|---|---|---|
| 1カ月 | 98NZD | 8,918円 |
| 2カ月 | 160NZD | 14,560円 |
| 3カ月 | 210NZD | 19,110円 |
| 4カ月 | 259NZD | 23,569円 |
| 5カ月 | 309NZD | 28,119円 |
| 6カ月 | 359NZD | 32,669円 |
| 7カ月 | 408NZD | 37,128円 |
| 8カ月 | 458NZD | 41,678円 |
| 9カ月 | 508NZD | 46,228円 |
| 10カ月 | 557NZD | 50,687円 |
| 11カ月 | 595NZD | 54,145円 |
| 12カ月 | 620NZD | 56,420円 |
OrbitProtect「2027 Premiums」のWorking Holiday Insuranceの料金(2027年1月1日以降に購入する契約が対象・18〜35歳)をもとに作成。料金は予告なく変更される場合があります。
Orbitのワーホリプランは、仕事中のケガや歯の治療など、補償の対象外になるケースを事前に確認しておく必要があります。
特に注意したいのが、仕事の種類による補償の違いです。
Orbitのパンフレットでは、手作業の仕事中のケガは、Orbitが書面で補償を認めた場合を除いて対象外とされています。
園芸(フルーツピッキングなど)は自動で補償されますが、酪農や牧場などの農場作業、建設関係の仕事を予定している人は、加入前にOrbitへ確認してください。
ニュージーランドで見つけやすい仕事の種類は、ニュージーランドワーホリでできる仕事7選!探し方・おすすめの求人サイトも紹介を参考にしてください。
また、持病がある人は審査の結果によっては補償を受けられない場合もあります。
Orbitで病院にかかったときは、原則としていったん自分で支払い、あとからオンラインで請求します。
OrbitProtect「How do I make a claim?」によると、提携の医療機関で使える支払い用カード「OrbitPay Card」は学生向けプランなどに限られます。
ワーホリプランは対象外のため、受診時は立て替え払いが基本です。
高額な治療が見込まれる場合は、治療前に「事前承認(pre-approval)」を申請することもできます。
ニュージーランドのワーホリにおすすめの保険は、Orbit、t@biho、AIG損保の3つです。
安さを重視するならOrbit、Webでの手続きのしやすさならt@biho、歯の治療まで備えたいならAIG損保が候補になります。
| 保険 | 1年間の保険料 | 治療費の補償上限 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Orbit(ワーホリプラン) | 620NZD(56,420円) | 250,000NZD(2,275万円) | 保険料が安く、ACCの不足分を補う仕組みがある |
| t@biho | 216,660円〜(例) | 5,000万円〜無制限 | 申し込みから延長・請求までWebで完結 |
| AIG損保 | 289,360円(例) | 無制限 | 歯科治療費用がセットのプランあり |
各社の公式サイト・パンフレット、AIG損保の募集代理店の料金表をもとに作成。t@bihoの保険料は18〜32歳の例(オーストラリア向けページ掲載)。AIG損保の保険料は「留学・ワーホリ用:歯科治療費用ありプラン」の6〜29歳の例。
Orbitは、保険料の安さとニュージーランドの制度に合わせた設計が魅力の現地保険です。
ワーホリプランは1年間620NZD(56,420円)で、日本の保険の4分の1程度の保険料で加入できます。
約款では、ニュージーランド国内のケガはまずACCに申請し、ACCで足りない治療費をOrbitが補う仕組みになっています。
OrbitProtect公式サイト(Working Holiday Insurance)
t@bihoは、申し込みから契約内容の変更、保険期間の延長、保険金の請求までWebで完結する日本の保険です。
t@bihoのワーホリ保険のページによると、ワーホリの期間が延びた場合もマイページから延長の手続きができます(延長には審査あり)。
申し込みは出発日の3カ月前から、出発日当日の自宅を出る前まで受け付けています。
LINEや専用アプリから24時間365日日本語で相談でき、キャッシュレス提携病院の案内や予約も依頼できます。
英文の付保証明書をマイページから印刷できるため、入国時に保険の証明を求められても対応しやすく安心です。
歯科治療費用はオプションで、90日の待期期間があり、支払われるのは費用の50%です。
AIG損保は、治療・救援費用を無制限にでき、歯の治療まで補償するワーホリ向けプランがある日本の保険です。
AIG損保の募集代理店の案内によると、パンフレットに掲載されている「留学・ワーホリ用:歯科治療費用ありプラン」は、治療・救援費用が無制限で、歯科治療費用を10万円まで補償します。
このプランの保険期間は6カ月〜1年で、加入できるのは現在治療中の病気や既往症のない人に限られます。
AIG損保の募集代理店が公開している留学・ワーホリプランの料金表によると、このプランの1年間の保険料は、6〜29歳で289,360円です(傷害死亡3,000万円のタイプ)。
AIG損保の海外留学保険のページによると、24時間365日日本語対応のコールセンターやキャッシュレス・メディカルサービスも利用できます。
ただし、歯科治療費用はキャッシュレス・メディカルサービスの対象外で、インターネット契約の緊急歯科治療費用は保険期間31日以内の契約に限られます。

photo by: ACC公式サイト
ニュージーランド国内で起きた事故によるケガの治療費やリハビリ費用を補償する、国の事故補償制度です。
事故の原因が誰にあるかを問わない「ノーフォルト(無過失)」方式で、旅行者やワーホリなど一時滞在者も対象になります。
ACCは、ニュージーランド国内で起きた事故によるケガの治療費を国が補償する制度で、ワーホリ中の人も利用できます。
ただしACCで補償されるのは事故によるケガだけで、保険の代わりにはなりません。
ニュージーランド国内で事故にあってケガをした場合、滞在中の治療費やリハビリ費用はACCで補償されます。Health New Zealandも、ACCは居住資格にかかわらず事故やケガの治療を補償できると案内しています。
ハイキング中の転倒、仕事中のケガ、交通事故によるケガなどが補償の対象になります。
一方、病気の治療、帰国のための搬送、旅行のトラブルなどは、ACCでは補償されません。
| 項目 | ACC | 海外保険 |
|---|---|---|
| 事故によるケガの治療費(NZ国内) | ○ | ○(ACCの不足分) |
| 病気の治療費 | × | ○ |
| 帰国後の治療費 | × | 保険会社・プランによる |
| 日本への緊急搬送 | × | ○ |
| 家族の駆けつけ費用 | × | ○ |
| 航空便の遅延・旅行の中断 | × | ○ |
| 他人にケガをさせた損害賠償 | × | ○ |
| 持ち物の盗難・破損 | × | プランによる |
ACC公式サイト、Health New Zealand、OrbitProtectのパンフレットをもとに作成。
ACC公式サイト「Visiting New Zealand」でも、病気や旅行計画の中断、帰国のための緊急移動などは対象外としています。そのうえで、ACCで補償されない部分には旅行保険が必要だと案内しています。
ACCは「事故のケガの治療費」に限った制度だと理解し、病気や搬送への備えとして保険に入っておきましょう。

ニュージーランドのワーホリで使える保険は、日本の保険会社のワーホリ保険、ニュージーランド現地の保険、クレジットカード付帯保険の3種類です。
メインの保険として選ぶのは、日本のワーホリ保険か現地の保険のどちらかです。
日本のワーホリ保険は、日本の損害保険会社が販売する海外旅行保険の留学・ワーホリ向けプランで、補償と日本語サポートの手厚さが特徴です。
日本を出国する前に契約し、1年単位で保険期間を設定するのが一般的です。
ニュージーランド現地の保険は、現地の保険会社が留学生やワーホリ向けに販売している保険で、保険料の安さが最大の魅力です。
ワーホリで代表的なのが、ニュージーランドの保険会社OrbitProtect(オービットプロテクト)の「Working Holiday Insurance」です。
クレジットカード付帯保険は、ワーホリの保険としては単体で使えません。
補償期間は日本出国から90日程度までのものが一般的で、1年近く滞在するワーホリでは途中で切れてしまいます。
カードを使って旅行代金を支払った場合にだけ補償される「利用付帯」のカードも増えているため、条件も確認が必要です。
メインの保険の補償を上乗せする目的で使うのが現実的です。
クレジットカード付帯保険の補償の仕組みは、短期留学にも保険は必要?クレジットカード付帯でも大丈夫?選び方やおすすめの保険を徹底解説で詳しく解説しています。
1年間の保険料で比べると、最も安いのはOrbitのワーホリプランで620NZD(56,420円)、日本の保険会社は20万円台が目安です。
| 保険 | 3カ月 | 6カ月 | 1年 |
|---|---|---|---|
| Orbit ワーホリプラン | 210NZD(19,110円) | 359NZD(32,669円) | 620NZD(56,420円) |
| Orbit Experience NZ(Lite) | 287NZD(26,117円) | 442NZD(40,222円) | 792NZD(72,072円) |
| Orbit Experience NZ(Prime) | 417NZD(37,947円) | 621NZD(56,511円) | 1,029NZD(93,639円) |
| t@biho(治療・救援5,000万円) | 56,300円 | 121,680円 | 216,660円 |
| t@bihoプライム(治療・救援無制限) | 69,450円 | 144,710円 | 265,770円 |
Orbitは個人プランの料金(2027年1月1日以降に購入する契約)。t@bihoは18〜32歳の保険料例(オーストラリア向けページ掲載)。実際の保険料は年齢・補償内容・渡航先で変わるため、各社の見積もりで確認してください。
日本の保険会社のワーホリ保険は、1年間で20万円台が1つの目安です。
ジェイアイ傷害火災保険「t@biho」のワーホリ保険のページでは、18〜32歳の1年間の保険料例を掲載しています。
治療・救援費用5,000万円のプランで216,660円、治療・救援費用が無制限のt@bihoプライムで265,770円です。
t@bihoプライムには、出発前から持っていた病気が急に悪化した場合の「責任開始前疾病」の補償(300万円)も含まれています。
保険料は高めですが、補償の上限や持病への備えを重視するなら検討する価値があります。
Orbitのワーホリプランは、2027年1月1日以降に購入する契約の場合、1年間で620NZD(56,420円)です。
t@bihoの1年間216,660円と比べると、およそ4分の1の保険料で加入できます。
持ち物の補償を付けたい場合は保険料が15%上がるため、1年間で713NZD(64,883円)が目安になります。
保険料を抑えるなら、必要な補償を見極めたうえで保険を選ぶことが大切です。
ただし、安さだけで選ぶと、高額な治療や日本への搬送が必要になったときに補償が足りなくなるおそれがあります。
ワーホリ全体の費用の目安は、ワーキングホリデーはニュージーランドで!費用やおすすめの仕事をまるっと解説でまとめています。

ニュージーランドのワーホリ保険は、補償額・仕事内容・サポート体制・補償期間の4つを基準に選ぶのがおすすめです。
保険選びで最も重視したいのは、治療・救援費用の補償額です。
ワーホリビザでは病気の治療費が全額自己負担になり、集中治療室に入れば1泊で100万円を超えることもあります。
Orbitのワーホリプランの治療費の上限は250,000NZD(2,275万円)で、日本の保険会社のプランには5,000万円や無制限のものもあります。
どこまで備えるかは予算とのバランスですが、迷ったら上限が高いプランを選ぶと安心です。
ワーホリでは、働く予定の仕事が補償の対象になっているかを必ず確認しましょう。
ニュージーランドで起きた仕事中のケガの治療費はACCの対象ですが、日本への搬送や家族の駆けつけ費用などは保険で備える必要があります。
保険によっては、手作業の仕事中のケガが補償されない、または追加の保険料が必要になる場合があります。
農場や建設現場などで働く可能性があるなら、契約前に約款や保険会社への問い合わせで確認しておくと安心です。
病院での支払い方法と、困ったときに日本語で相談できるかどうかも、大きな判断材料になります。
キャッシュレス診療に対応した保険なら、提携病院で治療費を立て替えずに受診できます。
立て替え払いが必要な保険では、高額な治療費を一時的に自分で負担しなければなりません。
病状の説明や保険金の請求を英語でこなす自信がない場合は、日本語サポートがある保険を選びましょう。
保険期間は、ワーホリの滞在期間すべてをカバーできるように設定しましょう。
ニュージーランドのワーホリビザは最長12カ月滞在できるため、保険も入国から出国までの期間に合わせるのが基本です。
Orbitのワーホリプランは、保険期間の終了日かニュージーランドを出国した日のどちらか早いほうで、原則として補償が終わります。
途中でオーストラリアなどへ旅行する予定があれば、渡航先が補償の範囲に入っているかも確認してください。
ニュージーランドのワーホリの保険は、日本の保険なら出国前、Orbitなら渡航前か現地到着後にオンラインで加入します。
ここからは、日本の保険会社とOrbitに分けて、手続きを1つずつ解説します。
日本の保険会社のワーホリ保険は、日本を出国する前にWebや代理店から申し込みます。
まずは、ワーホリの滞在期間と、働く予定の仕事、保険にかけられる予算を整理します。
保険期間は入国から出国までをカバーできる長さに設定するのが基本です。
複数の保険会社の公式サイトで、渡航先・期間・年齢を入力して見積もりを取ります。
治療・救援費用の上限、歯科治療の補償、キャッシュレス診療の有無を並べて比較しましょう。
プランを決めたら、氏名・渡航先・保険期間などの申し込み情報を入力します。
持病や通院の有無を答える健康状態の告知は、事実と異なる内容を申告すると保険金が支払われない場合があるため、正確に答えてください。
クレジットカードなどで保険料を支払うと、契約が成立します。
t@bihoの場合、申し込みは出発日の3カ月前から受け付けているため、渡航日が決まったら早めに手続きしておくと安心です。
契約後は、保険証券と英文の付保証明書を受け取ります。
入国時に保険の証明を求められる場合に備えて、スマートフォンと紙の両方で持ち歩けるようにしておきましょう。
Orbitは、公式サイトからオンラインで見積もり・申し込みができ、ニュージーランド到着後でも加入できます。
OrbitProtect公式サイトの「Get a quote」から、ワーホリプラン(Working Holiday Insurance)を選びます。
保険期間、氏名、ワーホリビザの情報などを英語で入力し、見積もりを確認します。
持病の補償が必要な場合は、申し込み前に審査(審査料45NZD<4,095円>)を依頼します。
持ち物の補償が必要なら、保険料の15%を追加する一般補償か、高価な物を指定する補償を選びます。
高価な物を指定する補償は、保険の開始日より前に申し込む必要があります。
クレジットカードで保険料を支払うと、保険証券(Certificate of Insurance)が発行されます。
旅行のキャンセル補償は支払い完了時点から、それ以外の補償はニュージーランドへの移動を始めた時点から有効になります。
現地到着後にやっておきたい準備は、ニュージーランドでワーホリするなら、到着1日目に準備すべき6つのことも参考にしてください。
最後に、ニュージーランドのワーホリ保険についてよくある質問に回答します。
日本国籍者は保険加入がワーホリビザの条件ではないため、保険なしでもビザの取得自体は可能です。
ただし移民局は、入国前や入国時に保険の加入を証明するよう求める場合があるとしています。
病気の治療費が全額自己負担になることも考えると、保険に入り、英文の付保証明書を用意して渡航するのが安心です。
Orbitのワーホリプランは、ニュージーランド滞在中のワーホリビザ保持者も加入できます。
一方、日本の保険会社のワーホリ保険は、原則として日本を出国する前に契約する必要があります。
どちらの場合も、加入前に始まったケガや病気は補償されないため、渡航前に加入しておくのが基本です。
ニュージーランドでは自動車保険の加入は法律上の義務ではありませんが、車を持つなら加入しておくのがおすすめです。
AA Insurance「Third Party Car Insurance」によると、交通事故によるケガはACCで補償される一方、自分や他人の車・物を壊したときの費用に備える保険は任意です。
Orbitのワーホリプランの個人賠償責任も、車など乗り物の運転による損害は対象外です。
中古車を買って地方の農場へ通う予定があるなら、少なくとも他人の車や物の損害を補償する「Third Party」の保険に入っておきましょう。
Orbitの公式サイト・約款・保険金の請求フォームは英語で、日本語でのやりとりは基本的に想定されていません。
英語での手続きに不安がある場合は、日本語サポートのある日本の保険会社を選ぶか、Orbitを扱う留学エージェントを通して加入するのも1つの方法です。
Orbitのワーホリプランは、オーストラリアや南太平洋の国への旅行であれば、保険期間中の合計31日まで補償されます。
対象はオーストラリア、フィジー、ニューカレドニア、サモア、トンガ、バヌアツなどです。
それ以外の国へ行く場合や31日を超える場合は、別途旅行保険を検討しましょう。
ニュージーランドのワーホリでは、日本国籍者に保険の加入義務はありませんが、病気の治療費は全額自己負担になるため、保険には必ず加入しておきましょう。
最後に、おすすめの保険をもう一度比較しておきます。
| 項目 | Orbit(ワーホリプラン) | t@biho | AIG損保 |
|---|---|---|---|
| 1年間の保険料 | 620NZD(56,420円) | 216,660円〜(例) | 289,360円(例) |
| 治療費の補償上限 | 250,000NZD(2,275万円) | 5,000万円〜無制限 | 無制限 |
| 病院での支払い | 原則立て替え後に請求 | キャッシュレス対応 | キャッシュレス対応 |
| 日本語サポート | 英語が基本 | 24時間対応 | 24時間対応 |
| 歯科治療 | 対象外 | オプション(50%補償) | 歯科治療費用ありプラン(10万円まで) |
| 向いている人 | 保険料を抑えたい人 | Webで手続きを済ませたい人 | 歯の治療にも備えたい人 |
保険料の安さならOrbit、補償と日本語サポートの手厚さなら日本の保険会社が有利です。
働く予定の仕事や滞在期間もふまえて、自分のワーホリに合った保険を選んでください。

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留学に対するご質問から、留学プランづくり、事前の英語学習、留学中のサポートまで対応しておりますので、ご相談お待ちしております。
※1 Immigration New Zealand(Medical insurance for Working Holiday Visa)(参照日:2026-10-07)
※2 Immigration New Zealand(Japan Working Holiday Visa)(参照日:2026-10-07)
※3 Immigration New Zealand(Who can get public health care)(参照日:2026-10-07)
※4 Health New Zealand(Eligibility for publicly funded health and disability services)(参照日:2026-10-11)
※5 Health New Zealand(Paying for your care — Canterbury)(参照日:2026-10-11)
※6 St John(Ambulance part charge)(参照日:2026-10-07)
※7 外務省 領事サービスセンター(海外旅行傷害保険への加入)(参照日:2026-10-07)
※8 ACC(Visiting New Zealand)(参照日:2026-10-07)
※9 OrbitProtect(Working Holiday Insurance)(参照日:2026-10-07)
※10 OrbitProtect(Working Holiday Travel Insurance Brochure 2026年1月版)(参照日:2026-10-07)
※11 OrbitProtect(Working Holiday Policy Wording)(参照日:2026-10-11)
※12 OrbitProtect(Experience New Zealand Insurance Brochure 2026年1月版)(参照日:2026-10-07)
※13 OrbitProtect(How do I make a claim?)(参照日:2026-10-07)
※14 ジェイアイ傷害火災保険 t@biho(オーストラリアのワーホリ保険について)(参照日:2026-10-07)
※15 ジェイアイ傷害火災保険 t@biho(ワーホリ保険について)(参照日:2026-10-11)
※16 ジェイアイ傷害火災保険 t@biho(海外留学保険の特長)(参照日:2026-10-11)
※17 ジェイアイ傷害火災保険 t@biho(サポートサービス〈海外留学保険〉)(参照日:2026-10-11)
※18 AIG損保(海外留学保険)(参照日:2026-10-11)
※19 i保険(AIG損保の留学・ワーホリプランの保険料)(参照日:2026-10-11)
※20 AA Insurance(Third Party Car Insurance)(参照日:2026-10-07)
※21 三菱UFJリサーチ&コンサルティング(外国為替相場 2026年10月9日)(参照日:2026-10-11)
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