「留学中だけど、お金が足りない……」
「どうにかして生活費を稼げないかな」
と悩んでいませんか?
留学中にお金が足りない場合、早く工面しなければならないと焦りますよね。ただお金を用意する方法は、現在の残金や帰国までの日数などによって変わります。
そのためにもまずは、自分の状況を見きわめた上で適切な対処法を選ぶのがおすすめです。
そこで今回は、
・お金が足りない場合に考えたい3つのこと
・状況別の対処法
・アルバイトをするときの注意点
・どうしても難しい場合の対処法
などを紹介します。
この記事を参考にしながら、今自分がどんな方法でお金を用意すべきなのか、じっくり考えていきましょう。
[目次]
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まず留学中にお金が足りなくなったとき、次の3つによって対処法が異なります。
・残りの留学期間
・必要な金額
・アルバイトの可否
どうやってお金を用意するか、そもそも現地で費用を工面すべきか考えるためにも、ひとつずつ整理しましょう。
残りの留学期間によって、必要な金額が異なります。例えば、留学期間があと数日や数週間の場合、10万円ほどの残金でも帰国まで過ごせる可能性があります。
対して、残り数ヶ月以上あるにもかかわらず残金が10万円を切っている場合、そのまま過ごすことは難しいです。
今の残金で帰国までの日数を無理なく過ごせるのか、確認しておきましょう。
残りの留学期間に対して、どれくらいのお金が必要なのか、計算します。加えて残金がどれくらいあるのか、日数に対して必要な金額が残っているのかも確認してください。
必要な費用は、例えば次のようなものです。
・授業料
・家賃
・食費
・交通費
上記の項目が残金でまかなえそうであれば、現地で費用を工面する必要はありません。
また、留学中に足りないお金が少額であれば、クレジットカードによる支払いなどで過ごせる可能性もあります。
大幅にお金が足りない場合は、現地で稼ぐなど、この後紹介する対処法を考えることが必要です。
留学中にお金が足りなくなったときは、アルバイトで生活費を稼ぐ人もいます。
しかしすべての国でアルバイトができる訳ではありません。就労の可否は、留学にあたって使用しているビザによって異なります。
例えば学生ビザの場合、条件付きで就労が認められている国もいくつかあります。
学生ビザで就労できるかどうかは留学方法にもよりますが、語学留学の場合、オーストラリア、ニュージーランド、アイルランド、マルタなどの国で就労可能です。
続いては、留学中にお金が足りないときの対処法を状況ごとに紹介します。
まずは残り期間が1週間〜1ヶ月の場合、次の方法がおすすめです。
・クレジットカードの使用
・生活費の節約
留学の残り期間が1ヶ月以内、かつ残金が数万円〜10万円ほど残っている場合、クレジットカードを活用しましょう。
クレジットカードはご存じの通り、使用した日の翌月に利用金額を支払います。支払いを少し先にしながら買い物できるため、手元の残金が少なくても生活費をまかなうことができます。
また現金が必要な場合は、クレジットカードでキャッシングをすることも可能です。
使いすぎや利息の発生する支払い方法には要注意ですが、うまく使えばお金が足りない留学期間を乗り越えられるでしょう。
残金があと少しながら留学期間も短い場合、残り期間の生活費を節約するのがおすすめです。
例えば、次のような方法です。
・財布にはその日使える金額だけ入れる
・自炊して食費をおさえる
・近距離の移動はタクシーや電車を使わず、なるべく歩く
特に食費は、外食を控えることで数千〜1万円ほどおさえられます。無駄遣いを減らして、必要最低限の買い物で済ませましょう。
続いては、帰国までの日数が長期の対処法として、
・滞在方法の変更
・家族からの送金
・留学期間の短縮
の3つを紹介します。
ここでの長期とは、残りの留学期間が2ヶ月以上の場合を指します。
留学中の滞在場所がホームステイや学生寮、アパートの場合、シェアハウスに変更してみてください。
シェアハウスは複数人でひとつの家に住む暮らし方です。キッチンやシャワーなどのスペース、そして調理器具などを共有しながら生活します。
そのため、シェアハウスはどの滞在方法よりも安く、1ヶ月あたりの滞在費を数万円ほどおさえられることがあります。
他人との共同生活はスムーズに進まないことがありますが、残り数ヶ月なら楽しい思い出となることもあります。
家賃は出費の中でも金額が大きくなりやすい項目です。まず滞在費から節約できないか、考えてみましょう。
両親や家族、親戚などに頼んで、残りの必要費用を送金してもらう方法もあります。
家族はいざとなったら助けてくれる可能性が高いです。帰国したらアルバイト代で返すなど、約束した上で送金してもらえないか頼んでみましょう。
送金方法は例えば、
・日本の銀行口座から留学先の銀行口座への送金
・自分の口座に振り込んでもらってカードで引き出す
などです。
どうしても帰国までの費用を用意できない場合は、お金が足りないことを正直に話して、家族にお願いすることも考えてみてください。
残りの留学期間が長い、さらに渡航先の物価が高く、費用の工面が難しいという方もいるのではないでしょうか。その場合は、残りの留学期間を短くすることも考えてみましょう。
期間が短くなると単純に、その分の授業料や生活費が浮きます。語学留学の場合は、卒業時期を早めることで期間も短縮できます。
大学留学でも、滞在できる期間内に単位を取得してしまえば、本来の卒業時期よりも少し早く帰国することが可能です。
なるべく留学期間を満了したい気持ちもありますが、お金がないまま長い間海外に滞在するのはリスクも伴います。
カツカツに切り詰めた生活で勉強に集中できなくなるなら、留学期間を短くした方が生活しやすいこともあります。
留学先が就労可能な場合、アルバイトで足りないお金をまかなうことも可能です。
そこで就労可能な国での対処法として、
・アルバイト
・インターンシップ
を紹介します。
足りない生活費をまかなう方法として、アルバイトを思い浮かべる人は多いかと思います。自分のビザで就労できるのであれば、生活費は働いて稼ぎましょう。
留学先での仕事は例えば、次のようなものがあります。
・大学内でのチューター
・カフェでのウェイトレス
・日本食レストランでの調理
・ファームでの収穫作業
・オペアとして子どもの面倒を見る
ただしビザによっては週に20時間など、就労可能な時間が制限されています。
規定の時間を超過すると帰国を強制されることもあるため、事前に就労可能な時間を把握しておきましょう。
語学留学の場合、通っている学校でインターンシップとして働けることもあります。業務は学校のスタッフとしてデータの入力作業をしたり、ブログの更新など幅広いです。
注意点として、学校によって報酬体系が異なります。
・有給インターンシップ:時給換算や固定給でお給料が支払われる
・無給インターンシップ:お金の支給はないが、対価として滞在先や食事、学校の授業などを無料で提供してもらえる
残りの留学期間が短い人は、無給インターンシップでも帰国まで過ごせる可能性が高いです。対して残りの留学期間が長い人は、有給インターンシップの方が生活費をしっかりと確保できます。
自分のビザによっても有給を選べるか、無給を選べるか異なります。いろいろな条件を確認した上で、インターンシップという方法も考えてみてください。
ここまで留学中にお金がなくなったときの対処法を紹介しましたが、海外で働く場合はいくつか注意点があります。
ここでは次の2つを紹介しますね。
・アルバイト先はすぐ見つからない
・勉強の時間は減る
まず働きたいと思っても、すぐにアルバイト先が見つかる訳ではありません。
求人が多い・少ないエリア、募集人数、自分の英語力など、さまざまな条件によって採用が決まります。
特に留学先でのアルバイトはネイティブの接客をするため、英語力が重要です。ある程度の英語力がないと、お客さんの注文や話を聞き取れません。
働きたいタイミングでの募集数や自分の実力など、条件によってはアルバイト探しに時間がかかることも覚悟しておきましょう。
クラシファイドと呼ばれる地域の情報サイトや、語学学校・大学などの掲示板からも、アルバイト募集の広告を見つけることができます。
また職探しをしている間の生活費が残っているかどうかも、確認しておいてください。
アルバイトは1日数時間ほどの短い仕事から、8時間のフルタイムジョブまでさまざまです。就労時間に差はあっても、アルバイトを始めるとその分勉強できる時間は短くなります。
また働き始めてから慣れるまでは覚えることが多く、アルバイトが終わると疲れてすぐ寝てしまうこともありますよね。
1日の中で勉強できる時間はかなり少なくなり、その分英語力が伸びない、成績が悪くなるなどの影響も考えられます。
留学の本来の目的は勉強です。その目的に影響はないか、働きながらでも勉強できるかなど、しっかりと考えておきましょう。
ここまで働いてお金を用意する方法を解説しましたが、この対処法はビザの就労可否に左右されます。
アルバイトが難しい場合、次の方法を活用することも可能です。
・留学ローン
・奨学金
ただし上記2つの方法は、お金を借りるため、返済義務が発生します。その上で活用することを考えてみてくださいね。
留学ローンとは、民間の金融機関が留学費用を必要な人に貸し出しをするサービスです。
主に銀行や信用金庫による貸し出しが一般的で、成人であれば自分で契約することが可能です。学生や未成年の場合は、保護者の許可が必要となります。
留学ローンはあくまで借り入れのため、返済義務が発生します。利息はおよそ3〜5%で、借り入れ金額が大きければ大きいほど利息も高くなるものです。
ただしその分審査は通りやすく、急な借り入れにも対応していることがほとんど。
他の方法が難しい、いますぐお金が必要な場合は、留学ローンを活用すると、もっとも早く費用を工面することが可能です。
留学ローンについて、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
「留学ローンって実際どうなの?種類から利用方法、借り入れまで徹底解説」
奨学金は学生を援助することを目的に、国や団体が資金を給付または貸与する制度です。
活用には審査を通過する必要がありますが、留学ローンに比べると金利などの負担は少なくなります。
奨学金には次の2種類があり、どちらを使うかによって返済の有無が異なります。
・給付型:返済の義務がない
・貸与型:留学ローンに比べると低金利だが、返済の義務が発生する
給付型は返済の義務がありませんが、その分審査が厳しくなります。対して貸与型は返済の義務があるものの、審査は給付型より通過しやすく、利用できる確率も高いです。
ただし奨学金は、基本的に留学前に申請するもの。留学中に申請できる奨学金は日本ではなく、渡航先の国が提供するものなどに限られます。
留学中に利用できる奨学金は少ないですが、留学ローンより金利をおさえたい人は探してみましょう。
ここまで留学中にお金が足りないときの対処法を紹介しました。とはいえ、どうしてもお金が足りなさそう、アルバイトをすることが難しいケースもあるかと思います。
残金がギリギリ、費用の工面も難しい、残りの留学期間も長い場合、1度帰国することも考えてみてください。
留学先に無理に残っても、お金が足りなくなったり切り詰めた生活では、留学が辛いものになる可能性が高いです。
無理に残って大変な思いをするくらいなら、1度帰国して体制を立て直し、あらためて渡航する方が安全に、楽しく留学生活を送ることができます。その方が勉強にも集中でき、留学の成果も出やすくなるでしょう。
どうしても費用の工面が難しい場合は、帰国することも考えてみてくださいね。
今回は、留学中にお金が足りないときの対処法を紹介しました。
帰国までの生活費が足りないとき、残りの留学期間や残金によって対処法が異なります。
まずは自分の手元に残金がいくらあるのか、留学期間はどれくらいか、アルバイトはできるのかを考えた上で、対処法を考えましょう。
その上で、次の方法を参考にしてみてください。
【残りの期間が短い】
・クレジットカードの使用
・生活費の節約
【残りの期間が長い】
・滞在場所の変更
・家族からの送金
・留学期間の短縮
・留学ローンや奨学金
【就労可能なビザがある】
・アルバイトする
・語学学校でインターンシップをする
どうしても難しい場合は、帰国してお金を貯め直すのもひとつの手段です。
今回の記事を参考にしながら、自分に適切な方法をじっくり考えてみてくださいね。
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
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