こんにちは、フィジー留学とオーストラリアで2年間のワーキングホリデー経験があるMasakoです。
留学する前は「留学ってどんな感じなのかな?」「どんなことに苦労するのかな?」と、何かと不安ではありませんか?
私自身も留学前は不安があり、実際に現地で生活するといろいろな苦労を乗り越えることになりました。しかし留学中の苦労は、事前に工夫できるポイントを知っていれば備えられることも多いです。
留学でどのようなことに苦労するか知ることによって、前もって準備したり心構えもできたりします。
そこで今回は、留学生活や海外生活で実際に苦労した体験談とその対策となるポイントを紹介します。
これから留学したいと考えている人はぜひ参考にしてみてくださいね。
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私がフィジー留学をしたのはたった2ヶ月間でしたが、それでも苦労がたくさんありました。
そこでここでは、実際に留学で苦労した11の体験談を紹介します。
留学生活が始まってしばらくは必死に現地での生活に慣れようとするかと思います。しかしなかなか友達ができないなど日本での生活と比べてしまい、「日本の友達や家族が恋しい」と不安からホームシックになる人は多いです。
さらに留学生活が長過ぎると「もう日本に帰りたい」と、再びホームシックになることも。
私がフィジーで出会った友人の中には、半年や1年の長期留学をしている人もいました。ほとんどの留学生が1〜3ヶ月で帰ってしまうので、「寂しい、帰りたい」とホームシックになっている人は多かったです。
留学や海外生活が長くなると、必ずといって現れる症状が「日本食が恋しくなること」です!多くの日本人が体験する現象だと思います。
私は日本のお寿司やラーメン、居酒屋、お酒が大好きなので、ホームステイ先で提供される食事では物足りなくなっていきました。特にフィジーはタロが主食なのでお米が出てこないことが多く、恋しさからスーパーで食材を買って自炊することもあったほどです。
留学するとあらためて日本食の素晴らしさに気付かされます。
留学先では知らない人たちと生活するので、学校、寮、ホームステイ先での人間関係に悩むことも多いです。留学生の年齢も10代から50代まで、さらには60〜70代など幅広く、そうなると当然ですが価値観や考え方は同じとは限りません。
寮の一人部屋ならプライベートがあるので問題ないことが多いです。対して寮での相部屋やホームステイの場合、知らない人と同じ家や部屋で過ごすので、意見の食い違いから人間関係のトラブルに悩むこともあります。
ルームメイトやホストファミリーは、生まれ育った国はもちろん文化も違いますよね。日本のように気を遣ったり空気を読んだりする文化は海外にありません。
夜中でも騒ぐ、お酒を飲みすぎて共同の部屋がぐちゃぐちゃになっている、皿を置いたまま洗わないなど、ささいなことで喧嘩になってしまうことがあります。
留学先で私が特に苦労したことは「虫」です!渡航先によって大きく変わるかと思いますが、フィジーやフィリピン、オーストラリアなどの温かい国では虫刺されなどに悩まされることが少なくありません。
さらには異国の蚊に刺されると体が慣れていないからか、日本の蚊に刺されたときよりも大きく腫れたり、強いかゆみが生じたりすることも。私の友人はホームステイ先でダニに刺されたうえに全身にブツブツの湿疹ができて、とても可哀想でした。
まだかゆみを感じるだけならいいのですが、マラリアやデング熱などの病気に発展し、命の危機にもさらされることもあります。ただの虫とはいえ、甘くみてはいけません。
留学で気をつけないといけないのが、病気や怪我です。日本のように医療体制が整っていない国で、大きな怪我をしたり病気にかかったりすると大変ですし、不安にもなります。
私の友人はフィリピン留学中に食中毒にかかり、2週間も入院することになりました。
日本のような、しっかりと衛生管理がされている国では水道水を飲んでもお腹を壊しません。しかし日本のように水道水が飲める、どこに行っても清潔感のある国はめずらしいです。
また病気が怪我をしても、医療体制が十分に整っていない国では、満足に治療を受けることもできません。最悪の場合、一時帰国や留学を中断せざるを得ないこともあります。
留学する国によっては病院にかからないためにも、水や食事には十分気をつけないといけません。
海外での生活や観光ができるのは、留学の楽しみですよね。しかし留学中についつい羽目を外して遊びすぎると、金欠になってしまう可能性があります。
留学ビザを使って働ける国もありますが、勉学とアルバイトの両立はなかなか大変です。特に短期留学だと働ける期間も短いので、現地で仕事を見つけるのは難しいです。
フィジーやフィリピンならまだ物価も安いので、最低限のコストで生活することも不可能ではありません。しかしアメリカやオーストラリア、カナダなど先進国となると物価が高いので、生活費も高くなります。
支出を把握しておかないと、留学中に貯金がなくなるなど大変なことになります。
留学で苦労することや悩みの大半は、英語が分からなくて授業についていけないことです。
これまで日本の学校では日本語で英語を習ってきたのに、いきなり英語による授業になるので、最初はなかなか聞き取れません。授業に追いつくだけで必死になります。
私は最初「chicken(チキン)」すら聞き取れないほどの英語力だったので、英語の授業は呪文にしか聞こえなかったです。英語を聞くことに耳が慣れるまではまったく授業についていけず、悔しい思いをしました。
6ヶ月〜1年の長期留学は同じ国に長く滞在することから、留学生活が日常になってしまって飽きる人もいます。毎日学校に行き、同じことの繰り返し…と、刺激がなくなってしまうんですね。
せっかく留学しているのに、ダラダラと過ごしては意味がありません。帰国する日を待ち望むようになってしまったら留学費用がもったいないです。
海外に行くと、日本はあらゆる技術が発達しているうえに便利な国だと実感します。ワーホリで先進国といわれるオーストラリアに住んでいてもそう思いました。
例えば、海外の以下のような部分です。
上げだしたらキリがありません。オーストラリアにも2豪ドル(約220円)均一のダイソーはありますが、ハッキリいって品揃えは微妙です。
また日本のコンビニは24時間営業、そして何でも売っているので本当に便利です。しかし海外に24時間営業のお店はほとんどありません。
今まで20カ国以上を訪れましたが、住み慣れているからか「日本より便利な国なんてないな」と思いました。
留学でよく聞くのが「日本人との関わりに悩むこと」です。せっかく留学しに来たのに、語学学校に日本人がたくさんいてがっかりした人も多いようです。
私もその1人で、クラスメイトのうち7割は日本人という環境でした。そのことを知ったとき、「せっかく海外にきたのに、これじゃ日本と変わらないじゃないか」と思った記憶があります。
また常に日本人と一緒に行動していると日本語を話してしまうので、英語力もなかなか伸びません。
留学中の苦労が「思ったよりも英語が伸びないこと」です。
留学すればもっと英語が伸びるだろうと思っていたのに、実際に留学するとそれほど伸びないことは多いです。周りの人と比べてしまって、英語が全然話せるようになれないと悩むことなんてたくさんあります。
まして1ヶ月など短期留学だと、耳が英語に慣れてきた頃に帰国することもめずらしくありません。英語力の伸びを実感するには、最低でも数ヶ月の時間が必要だからです。
自分の目標によって状況は変わりますが、英語をしっかりと学びたいのであれば、最低でも3ヶ月は留学するのがおすすめです。
先ほど留学生活の苦労を紹介しましたが、これらは工夫すれば未然に防ぎ、より快適な留学生活を送ることが可能です。
ここでは苦労しないための11のポイントを紹介しますね。
留学生活が楽しくなる1番のポイントは、友達を作ることです。他の留学生もみんな家族や友人と離れて留学しているため、ホームシックになるのは一緒です。
現地で出会ったとしても友達と一緒に過ごして、笑ったり話したり、遊んだりすると、不思議とホームシックになりません。寂しさなども感じにくくなり、留学がより楽しくなります。
留学するなら、以下の理由から日本食を持っていくことをおすすめします!
海外で日本食を買うと、醤油など小さいものでも400〜500円の値段がします。バーモンドカレーは600円くらいと高いうえに、日本の3倍は辛いことも……。
私はいつもカレー粉、だしの素、100円ショップに売っている小さな醤油、ポン酢などを持っていきますよ。簡単な料理にも使えるので万能です。
留学で人間関係を良好にするコツは、相手を尊重しながら自分の意見を相手に伝えることです。
日本には空気を読む文化がありますが、海外では自分の意見をハッキリ言わないと伝わりません。日本と同じようにガマンすると相手に不満が出ても気を使って言えず、結果的にストレスが溜まってしまいます。
英語ではうまく言えなくてもどかしい気持ちになるかもしれませんが、一生けん命伝えようとすれば伝わります。またその会話から英語力が上達することもありますよ。
留学先で虫に困ることは多いですが、対策は2つあります。
虫よけは現地で売られている薬の方が効果が高いこともありますが、日本のムヒは塗ったときにスーッとして気持ちいので重宝していました。
留学するのが夏であれば、UVカットなど薄い長袖の衣服があると便利です。
留学では何が起こるか本当にわかりません。水や食事に気をつけていても、どこで食あたりになるかわからないだけでなく、病気になる可能性も十分あります。
留学中に病気や風邪をひいて、病院を受診すると多額の費用を請求されることがあります。日本のように、低価格かつ保険適用で医療を受けられる国はめずらしいのです。
留学に行くなら短期でも、海外旅行保険に入っておきましょう。
特に「キャッシュレス診療」に対応している保険は、現地で病院を受診したときの診察料などをその場で私たちが支払う必要がありません。すぐに保険会社が支払ってくれるので、高額な支払いなどを避けられます。
保険については「留学するなら絶対に必要!オススメの保険を徹底比較」を参考にしてみてください。
留学中は勉強ばかりでなく、友達と観光したり、食事したりするのが留学の楽しさでもあります。
現地で遊びも楽しめるようにするには、余裕を持って貯金しておくことが欠かせません。留学先を決めるときは、現地の物価もしっかりと把握しながらお金を用意しておきましょう。
留学に必要な貯金額について、詳しくは「留学に必要な貯金額はいくら?予算を貯めるコツや十分な貯金がない場合の対策も紹介します!」を参考にしてください。
「留学すれば英語はペラペラになるんじゃない?」と希望を持っていましたが、短期留学ではそんなにすぐに話せるようにはなりません。まず耳が英語に慣れるのに、1〜2週間はかかります。
留学が始まってから英語を勉強するのでは正直遅く、もったいないです。事前に耳が慣れるように、英語のラジオを聞いたりシャドーイングをしたり、オンライン英会話などで勉強しておきましょう。
英語そのものに慣れると、現地での英語の授業に慣れるのも早くなります。
長期留学でモチベーションを下げない方法は、何のために留学するかなど具体的な目標を立てることです。目標は何でもいいのですが、「IELTSで6.5以上のスコアを取る」など高い英語力の取得を目的にすると、心が折れてしまうことがあります。
語学留学は語学の向上を目的としていますが、留学して語学はツールであり、目的を達成する手段でしかないことに気づきました。最終的に「英語を話せて何をしたいか」というところが最終的に考えておきたい部分です。
ここまで深く考えておくことが、最後まで勉強のモチベーションを保つ秘訣になります。
留学すると日本がいかに便利な国なのか分かりますが、そのぶん留学している国との文化や発展具合の違いを楽しめることも多いです。
例えばフィジーは日本みたいに便利ではないものの、美しい夕日が見れたり、今まで見た中で美しい海があったり、自然豊かな部分がたくさんありました。渡航先のいいところに視線を合わせることが留学をさらに楽しめるポイントです。
英語力を伸ばしたいのなら、日本人との会話でも英語を使うように心がけましょう。日本人と関わることは決して悪いことではありませんが、ずっと日本語を話していては英語が上達しません。
日本人と英語で話すメリットは、以下の2つです。
日本人とできるだけ関わりたくないのなら、寮生活よりもホームステイにするのがおすすめ。もしくは自分で積極的に現地の友達を作ったり、多国籍の留学生と話したりすれば問題ないですよ。
結論をいうと、短期間で英語力を一気に伸ばすのは難しいので、留学後も英語の勉強を継続することが欠かせません。
留学する国によって発音やスペルが違うこともあるので、耳が慣れるまで時間が掛かります。しかしそれでもコツコツと学んだり、英語に触れる環境を作り続けたりすると、語彙力は増えていくことが多いです。
留学後に今までの日本での生活に戻ると、せっかく慣れてきた英語の感覚が失われてしまうことも。英語の感覚を忘れないために、英語で話す環境を作ってみてください。特にオンライン英会話はおすすめですよ。
おすすめのオンライン英会話については、「【徹底比較】ネイティブの多いおすすめオンライン英会話5選!メリットや講師の選び方、注意点も解説」を参考にしてみてください!
留学は楽しいことばかりでなく、実は辛いことや苦労することもたくさんあります。しかし留学はいましかできないことも多く、さらにその経験は自分の中で大きな成長に繋がったと私は感じました。
実際に留学で苦労したり友達と喧嘩したりしたことも、今ではすべていい経験で笑い話になってます。
苦労した留学経験ほど語れるものは多くなります。みなさんが苦労を恐れずに、留学生活を思いっきり楽しめることを願っています。
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。
自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?
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