みなさん、こんにちは。フィリピンとオーストラリアで語学留学をしていたMINAです。
留学費用はどのくらいかかるかご存知でしょうか?この記事を読んでいる方の多くが、留学をするにはいくら貯金が必要なのか、気になっていると思います。
留学は授業料に航空券、ビザ代、授業料、家賃、生活費、交際費など、思っている以上にたくさんの費用がかかります。私にとって大学時代の留学費用は、今までの人生で最も大きな出費となりました。
ただ、いくら費用がかかるとはいえ、留学は諦めたくはないですよね。
そこで今回は、留学を考えている人に向けて留学に必要な貯金額、貯金ゼロから留学にいく方法、留学先別の費用総額を順に解説します。
【留学行くか迷っているなら、まずはLINEで相談!】
いつかは留学へ行ってみたい。そう思った今すぐ留学相談!
スクールウィズのLINE相談なら、ちょっとした疑問から具体的な留学先の検討、見積もり・申込手続きまで留学カウンセラーが一人ひとりのご相談に対応しているので、検討が一気に前に進みます。
【LINE相談で知れること】
1. 目的を叶えるための留学プランづくり
2. 学びたいことや学習・生活環境など希望に合った留学先のご紹介
3. 想定する期間や留学先で実際にかかる費用
4. ビザや航空券などの準備の流れ
LINEだからいつでも思い立った時に聞ける。憧れの留学に「あなたにピッタリなプラン」を見つけてみませんか?
留学に行きたいと考えている人は、まずどの方法を選ぶかを考えましょう。留学方法によって必要な貯金額も変わってきます。
ここでは、留学方法別に大まかな費用を解説します。国や地域によって具体的な金額は変わるため、より細かい情報は「【国別】留学中に必要な費用総額まとめ」でご確認ください。
費用の目安:30〜50万円(1か月)
語学留学は読んで字の通り、語学を習得するための留学方法です。英語を母国語もしくは共通語とする国に留学し、英語力アップを目指します。
語学留学は英語力が初心者でも大丈夫。ほとんどの語学学校では、入学のための試験はありません。
費用の目安:300〜400万円(1年間)
大学・大学院留学は、海外の大学に入学し、単位を取得して卒業を目指す方法です。高い語学力を要求されるため、語学力が足りない場合は語学学校に通ってから正規留学をする必要があります。
交換留学であれば1年程度ですが、4年間滞在するとなると生活費や授業料など出費がかさみます。
費用に不安がある場合は、奨学金に応募するという方法もあります。
費用の目安:100〜150万円(1年間)
ワーキングホリデー、通称ワーホリとは、18〜30歳まで(一部例外あり)の青年が文化や生活様式の理解のために、現地で原則1年間、観光・就学・就労ができる制度です。日本と協定を結んでいる国のみ滞在が可能で、人気の留学先ではカナダ、オーストラリア、イギリスなどがあります。
通常の観光ビザや学生ビザとは異なり、お金を稼ぎながら現地で語学を学ぶことが最大の魅力です。そのため、大学留学のように長期間留学したいが貯金が足りないという人にはぴったりです。
留学には興味があるけれど、貯金はゼロ……と諦めてしまうのはもったいないですよ。ここでは貯金ゼロからどのように留学のチャンスを得るかを詳しく解説します。
大学・大学院留学の見出しでもご紹介しましたが、アカデミックな機関への入学を考えている人は奨学金を獲得する方法があります。
ただし、奨学金を得るには高い英語力やエッセイの提出が求められるため、初心者レベルの人はまず語学力をアップさせることから始めましょう。
奨学金の情報はこちらの記事をチェック!
お金がないから留学を諦めるのはもったいない!費用を抑えるコツや奨学金情報を徹底解説
30歳未満であれば、時給の高い国でワーホリやオーペア(ベビーシッター)を考えてみるのもありです。
日本よりも時給が高いオーストラリアやカナダなどを選べば、出発時の資金が足りなくても、現地で稼いでカバーすることが可能です。
ただし、現地での職探しは日本よりもハード。応募者もたくさんいるため、「なぜ自分を選ぶべきか」というアピールポイントが必要です。比較的職が見つかりやすい日本料理店やレストランでの職務経験があると、実務経験をアピールできます。
「今すぐの留学でなくてもいい」と思っている人には、具体的な長期計画を一度考えておくことをおすすめします。
例えば、今大学生で新卒で働いてから留学を考えているのならば、いつどこの地域へいくかイメージを膨らませましょう。留学前に英語力や大まかな貯金額をイメージできているだけでも、“その時”が来た際にお金の心配をせずに済みます。
まだ留学のイメージができていなくても、少しずつ貯金を続けていけば、いざ留学する際に慌てずに済みますよ。
留学費用が確保できたからといって気を抜いてはいけません。「大きなお金から削る」という視点から、いかに留学費用を抑えるか3つの対策を紹介します。
留学費用で一番のウエイトを占めるのが学費と生活費です。そのため、留学費用を抑えるには物価が安い国を選ぶのが最も効果的です。
ヨーロッパやアメリカ、カナダ、オーストラリアは日本より物価は高め。一方で、フィリピンやマルタは他よりも物価が安く、授業料も抑えることができるため、総額ではかなりの節約ができます。
日本から距離が離れれば離れるほど、航空券のチケット代は高くなります。基本的に英語を母国語とする欧米の国は日本から遠く、チケット代は往復で10万円はくだりません。できるだけ安いチケットを手に入れるだけでも数万円の節約になります。
高額な航空券代を抑えるには、語学学校が割引航空券を補助してくれるキャンペーンや、航空会社のセールを活用しましょう。航空会社のキャンペーンだと、11月にあるサイバーマンデーとブラックフライデーが狙い目です。
食費は1日で見れば小さいですが、留学が長期になればなるほどその費用も大きくなります。ホームステイは語学力アップに最適ですが、食費・滞在費用は高め。
そのため、食費も削りたいと考えるなら、ルームシェアをしながら自炊する方法が一番節約になります。また“外食は週に1回まで”といったルールを決めておくのも有効。ストレスになりすぎない範囲で出費を抑えましょう。
留学に必要な貯金額のイメージが具体的になってきましたか。
次はどの国に留学するかを決めます。留学先の情報と留学費用の総額をもとに、どの国が自分に合いそうか考えてみましょう。今回紹介する学費は語学学校の学費を紹介しています。
約350万円
10万〜20万円
2〜5万円
4〜8万円
アメリカは留学先として長年人気を集めている国です。世界各国から留学生が集まるため、語学学校の数もとても多いです。国土が日本の25倍ほどもあるアメリカでは、留学する地域や生活スタイルによって出費が変わってきます。
例えばニューヨークは物価が高いため、現地での滞在費や食事代が大きくなりやすいです。一方で、語学学校の数が多いことから、低価格の授業料を設定している学校が見つかることもあります。
またサンフランシスコなど西海岸の方が日本から近いため、飛行機のチケット代がニューヨーク行きより数万円ほど安く購入できることがあります。
地域によって抑えられる費用の種類等は異なりますので、きちんと調べてから検討してみてくださいね。
アメリカのより詳しい留学費用情報はこちらをチェック!
期間別アメリカ語学留学の費用まとめ
約260万円
10〜20万円
2〜5万円
4〜8万円
カナダはワーキングホリデービザが取得できるため、「語学学校に通った後、現地で働きたい」と考える人から人気があります。
またカナダは移民の受け入れが進んでいることもあり、永住を考えて語学学校に通い始める人も少なくありません。多国籍な国であるため外国人への理解が深く、現地での生活はとてもスタートしやすいかと思います。
実際に私がカナダに1年間滞在したときも、留学初日に街で現地人と間違われて道を聞かれるほど、アジア人が馴染んでいる国です。
なお、航空券について、トロント・バンクーバーなどの主要都市は就航数が多いこともあり、10万円前後で渡航可能です。ただイエローナイフなどの郊外では15~20万円かかることもあります。
カナダのより詳しい留学費用情報はこちらをチェック!
期間別カナダ語学留学の費用まとめ
約305万円
3〜6万円
4〜8万円
イギリス行きの航空券は2月が最も安く約11万円、8月が最も高く約15万円です。
イギリスは英語発祥の国として知られており、現地特有のアクセントがある「ブリティッシュ・イングリッシュ」を学ぶことができます。
イギリスは美術や建築、スポーツなどカルチャーの発信地でもあるので、語学学校に通いながら娯楽を楽しむことも可能です。ヨーロッパへのアクセスも非常に良いため、週末を使って周辺の国に旅行するのもおすすめです。
日頃の勉強の成果を試す場として、積極的に外に出て英語を使う機会を作れたら良いですね。
イギリスのより詳しい留学費用情報はこちらをチェック!
期間別イギリス語学留学の費用まとめ
約285万円
2〜5万円
約6万円
オーストラリアへの航空券は9月が最も安く、12月が最も高いです。費用を抑えるなら夏の渡航が良いでしょう。
オーストラリアは日本との時差が2時間と少なく、1年を通して温暖な気候です。自然が多くどこかのんびりした空気もあり、留学先として根強い人気があります。
またシドニーをはじめ、メルボルンにケアンズ、パース、ブリスベンと主要都市はすべて海に面しているので、マリンスポーツや海辺が好きという人にはぴったりですね。
さらにカナダ同様に、ワーキングホリデービザの使用を目的にオーストラリアを選ぶ人も多くなりました。実際にワーキングホリデーができる国の中でも、オーストラリアの最低賃金は約22AUD(約2,134円)。この金額はもちろん留学生にも適応されるため、日本よりも高時給の仕事で資金を貯めていくことが可能です。
ワーキングホリデー終了後も一定の条件を満たすとセカンドビザを取得できるため、長期滞在したい人におすすめです。
オーストラリアのより詳しい留学費用情報はこちらをチェック!
期間別オーストラリア語学留学の費用まとめ
約170万円
※フィリピンは学校の中に学生寮が完備されており、そこで食事も提供されるスタイルが一般的です。そのため寮の滞在費や食費も学費に含まれており、他の国と比べて追加でかかる費用がかなり抑えられます。
2〜5万円
費用を安く抑えたいなら、フィリピン留学がおすすめです。フィリピンは欧米など英語圏の国と比較すると物価が安いため、授業料や食費、交際費など多くの費用を安く抑えることができます。
フィリピンの語学学校では、授業時間が欧米の留学先より長時間で組まれていることがほとんど。英語力は英語に触れる時間とともに改善していくため、短期間で語学を学びたい人にとって集中的に勉強できる環境が整っています。
また欧米圏の語学学校ではめずらしいマンツーマンレッスンが毎日受けられるため、英語力も伸びやすいです。
特に英語の発音が苦手、スピーキングが苦手な人が多い日本人にとって、苦手部分を徹底的に強化できる時間になるはずです。
フィリピンのより詳しい留学費用情報はこちらをチェック!
期間別フィリピン語学留学の費用まとめ
約250万円
2〜5万円
中級者以上で、費用を抑えながらもヨーロッパへ留学したい人は、地中海に浮かぶマルタ共和国がおすすめです。ヨーロッパの中でも物価が安いマルタでは、授業料や食費など多くの費用が他のヨーロッパ諸国より安く済みます。
マルタではマルタ語と英語が公用語として話されているため、英語を学びたい人にはとてもいい環境です。マルタに集まるのは、ヨーロッパでも英語を母国語としない国の生徒で、国際色豊かな環境も魅力の一つです。
マルタのより詳しい留学費用情報はこちらをチェック!
期間別マルタ語学留学の費用まとめ
今回は、留学にはどのくらいの貯金が必要になるのかを詳しく解説してきました。
留学は日本で学ぶよりもお金がかかります。ただ、英語力を身につけられれば、将来のキャリアや人生に大きな影響を及ぼすことでしょう。
現時点で貯金が少なくても、諦めなくて大丈夫です。まずはどんな留学をしたいのか、大体いくらくらい必要になるのかを知ってから、貯金の計画や留学のタイミングを設定しましょう。
どの国にすればいいか決めかねているという人は、スクールウィズの「あなたにピッタリな留学先の国と都市を診断できる!オススメの国・都市診断」がおすすめです。簡単な質問に答えるだけで、性格ややりたいことから、あなたにおすすめの留学先を選んでくれますよ。
オススメの国・都市診断はこちらから!
オススメの国・都市診断
みなさんの留学が充実したものになるよう心から応援しています。
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。
自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?
スクールウィズは英語力アップに強い留学エージェントです。
初中級者のための英語学習プログラム「プレ留学」×「カスタム留学プラン」であなたの留学を、経験豊富なカウンセラーが万全の体制でバックアップ致します。
せっかくの留学を失敗してほしくない想いから、英語力を伸ばす独自のサポート、納得いくプランづくりに力を入れています。
いま英語力に不安があっても、しっかり準備するから大丈夫。留学で、憧れだった「英語を話せる理想の自分」を私たちと一緒に実現させましょう!
留学に対するご質問から、留学プランづくり、事前の英語学習、留学中のサポートまで対応しておりますので、ご相談お待ちしております。
英語初心者向け!無料で英語を学べるおすすめWebサービス5選
海外生活の中で初めて知った、世界から見た日本!外国人が持つ日本人の印象って?
”エメラルドの島”アイルランドでワーホリ!?ワーホリ制度の特徴・ビザ申請方法まとめ
東京都板橋区が「英語村」を開設へ、小・中学生が海外生活を疑似体験
綺麗なビーチでのんびり生活!?留学先にイギリスのブライトンをおすすめする5つの理由
ロンドンで駐在員をしながら大学院へ。仕事と勉強を両立するコツとは | #ロンドンOLの大学院生活 7
留学経験って学歴になるの?履歴書の学歴欄にどう書くのか書き方のポイントを解説!
AELCセンター2の留学体験レポート#3 クラーク経済特区内のコンドミニアムでの生活
伊藤国際教育交流財団、2022年度奨学金の募集開始
これだけでOK!すぐに使えるフィリピン語(タガログ語)26選まとめ
海外生活の豆知識
留学中の人必見!友達に贈る英語メッセージ12選。別れのあいさつや感謝の気持ちの伝え方とは
海外生活の豆知識
【留学でお世話になった人に手紙を書こう】そのまま使える英語表現や例文12選
英語の勉強方法
アメリカでのチップ事情まとめ。在住経験者がシーン別の相場や支払い方法をお伝えします!
海外生活の豆知識
留学する女性の友達におすすめのプレゼント15選と選び方まとめ!喜ばれるアイテムを解説します
留学前の準備
これだけは絶対食べておきたい!オススメフィリピン料理10選
お得な観光情報
英語学習にオススメの映画20選!初心者が楽しく英語を学ぶコツとは
英語の勉強方法
これだけは絶対食べておきたい!カナダ料理のオススメ12選
お得な観光情報
カナダで絶対買っておくべきお土産37選!カナダでしか買えないアイテムも紹介
お得な観光情報
【英語学習にぴったりな映画23選】初心者におすすめの作品や人気視聴アプリまとめ
英語の勉強方法
オーストラリアの物価は日本より高い?生活費や節約術など現地在住者が徹底解説
海外生活の豆知識
イギリス高校生留学で可能性を最大限に引き出す!費用やおすすめ短期留学など一挙解説
留学前の準備
ビジネス英語の電話対応マニュアル!よくある言い回しから初心者向けのポイントまで一挙解説
英語の勉強方法
高校生のマルタ留学はメリットがいっぱい!語学留学の効果から費用まで徹底解説
留学前の準備
TOEICのパート3を攻略してスコアアップ!難しいと感じる理由やお悩みの解決策を解説
英語の勉強方法
オーストラリアの生活スタイルは日本とどう違う?現地での生活に慣れるポイントを在住者が解説
海外生活の豆知識
【例文付き】催促メールの英語での書き方と丁寧に伝えるためのポイント!
英語の勉強方法
オタゴ大学、日本の高校3校に推薦入試制度を導入
ニュース
TOEIC パート7を攻略して弱点克服!おすすめの勉強法と教材も紹介します
英語の勉強方法
高校生のニュージーランド留学は初心者でも安心の体制が充実!費用や魅力を解説
学校の選び方
高校生のカナダ留学で多様性と英語力を身に付ける!気になる費用やメリットとは?
学校の選び方
あなたにピッタリな学校選びに役立つポイントを配信中
これで安心!留学前に準備しておくべきことまとめ
英語の勉強に役立つ情報を配信しています
なるほど!知っておくと便利な海外生活の豆知識
現地での観光をもっと楽しくするお得な情報まとめ
留学経験者のその後に迫ります
ワーキングホリデーで役立つ情報をお届けします
イベント情報や留学経験者のリアルな体験談を配信中
企画・取材系記事のまとめ
留学や海外関係のニュース記事を配信中
最新の留学動向まとめ
留学の基本知識から流れをご紹介
英語力を伸ばす「あなたにピッタリな留学プラン」を一緒に見つけましょう
\直接話を聞いて相談したいなら/
\まずは気軽に相談したいなら/