就活を控える人の中には、
「留学経験って就活に有利なのかな……」
と考える人は多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、留学経験は就活に有利に働くことが多いです。特に英語力や留学で得たもの、変化などをしっかりとアピールできると、採用につながる可能性は高いです。
ただし留学した理由や目的を明確にする、留学前と留学後の変化を説明するなど、意識しておきたいポイントもあります。
そこで今回は、
を順に解説します。
また留学経験がない人におすすめの「2カ国留学」も最後に紹介していますので、あわせて参考にしてみてください。
[目次]
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就活に有利に働くことが多い留学経験。具体的にどのようなメリットがあるのか、
の3つを詳しく解説します。
留学を通して、語学力は大きく伸びることが多いです。しかし日本では、アピールできるほどの英語力を持っている人はあまり多くありません。
留学中にビジネス英語やスピーキングの能力を身に付けていれば、それだけで他の人との差別化になります。
TOEICでは800点近いスコアが必要になりますが、しっかりと勉強していれば有利に働くはずです。
留学経験がないことを理由に、就活で不採用になることは基本的にありません。
しかし留学経験のあるAさんと留学経験のないBさん、その他は同じスキルを持った2人が最終選考に残ったとしましょう。この場合、留学経験のあるAさんの方が、英語力や海外での経験を評価され、採用される可能性があります。
留学経験のない人と比べたときにアピール材料が増えるので、留学は有利に働くといえます。
留学で得られるのは、語学力だけではありません。チャレンジ精神や計画性、異文化理解の経験など、新たなスキルを手に入れられることも多いです。
実際にベネッセの調査によると、多くの企業が留学経験のある学生に求めることとして、以下を回答しました。
留学を通して、チャレンジ精神やコミュニケーション能力などの経験・スキルを得ることができ、就活の際にプラスに働くことがあります。
また国際交流を経験していることで、外資系企業への就職につながることも。
ここまで留学経験が就活に有利になるとお伝えしましたが、すべての留学方法がアピールになるわけではありません。
そこで次は、履歴書に書ける留学と書けない留学について解説します。
履歴書に書ける留学は、例えば
などです。
上記の方法で1年を超える留学期間であれば、履歴書に書けることが多いです。
理由は「単位を取得し、専門知識を学んだことを証明できる」ためです。語学以外の専門知識やスキルもアピールできるので、就活でも自己PRの材料になり得ます。
履歴書への書き方は、以下の通りです。
【アメリカの大学に正規留学した場合】
年月 | 経歴 |
2016年4月 | アメリカの〇〇大学〇〇学部〇〇学科に入学 |
2020年3月 | アメリカの〇〇大学〇〇学部〇〇学科を卒業予定 |
日本における学歴の書き方と同じで構いません。
履歴書に書けない留学は、
などです。
理由は「語学以外のアピールポイントが少ない」、そして「専門知識を得ているわけではない」ためです。
特に語学留学は経験している人が多く、自己PRに留学経験を話す人が多いです。そのため他の人との差別化が難しく、大きなアドバンテージになることは少ないです。
ワーホリや語学留学は、まったく就活に役立たないわけではありません。アピールの方法や視点を変えれば、就活で自己PRとして話すことは可能です。
例えば、
などです。
「語学留学だからアピールにならない……」と諦めず、自己PRで役立つことも多いので、何かエピソードはないか考えてみましょう。
語学留学のアピール方法は、以下の記事も参考にしてみてください。
語学留学は履歴書に書いてもいい?書き方や転職でのアピール方法を紹介します
続いては、留学経験の英語力に注目して、就活でアピールできるレベルや方法などを解説します。
まず「英語力がある」といえるのは、以下のレベルに達した場合です。
日本人の大学生の平均的な英語力は、TOEIC400〜500点ほど。最低でもこれを超えているうえに、留学中に勉強したぶんを上乗せすると800点以上のスコアが必要となります。
またそれ以外にも、ビジネス英語の取得やスピーキング力の向上に努めていると、さらに評価されることがあります。
留学経験で十分な英語力を手に入れた人は、他のスキルを伸ばすことも考えてみましょう。
これから就活のために語学留学を考えている人は、最低でも半年以上の留学を検討してみてください。
まず英語力は3ヶ月以上の時間をかけないと、伸ばすことができません。英語は予習や復習をくり返して身に付くものなので、数ヶ月経ってから伸びを実感することが多いのです。
そこからTOEICスコアを伸ばすとなると、さらに3ヶ月以上の時間が必要です。このことから、英語初心者やTOEIC400〜500点レベルの人は、半年以上の留学を計画しましょう。
ここまで半年以上の留学である程度の英語力が身に付くとお伝えしましたが、すべての人が英語力を伸ばせるわけではありません。英語力が身に付くかどうかは「自分次第」だからです。
半年留学しても、毎日遊んでいると英語力は伸びませんよね。遊びをほどほどにおさえて勉強に集中するからこそ、自分のスキルとして返ってくるものです。「半年ほど頑張れば就活や将来に役立つ」と努力できる人こそ、英語力を手にすることができるのです。
自分の行動次第で結果が変わるので、努力は忘れないようにしましょう。
次は、留学経験を就活で活かすためのポイントとして、
の3つを解説します。
まず留学した理由や目的をしっかりと説明できることで、自分の決意によって留学したことが伝わると、「自分の頭で考えて行動できる人物」であることも伝わります。
就活が始まる前に、留学した理由や目的をしっかりと話せるようにしておきましょう。
留学経験を通して、自分の中で変化があった人も多いのではないでしょうか。自分の内面の変化は、あなただけのエピソードとなります。語学力などとはまた違った視点で自己アピールができるので、他の就活生との差別化につながります。
自分の性格や行動の変化を書き出して、エピソードとして説明できるようにしてみてください。
留学は最中だけでなく、帰国してからも大切です。特に企業は「留学経験で得たことを仕事でどのようにして活かすのか」を知りたいと感じていることも多いです。
また留学経験から貢献できることをアピールできれば、「この人を採用するとこんなメリットがあるんだな」と感じてもらえることもあります。
留学経験で得たことをこれからどう活かせるのか、企業研究とともに考えてみてください。
ここまで留学経験を就活に活かす方法をお伝えしましたが、まだ留学経験がなく、これから留学を検討している人も多いかと思います。
そのような人におすすめの「2カ国留学」について解説します。
2カ国留学とは、例えばフィリピンなどアジア圏の国に留学した後、アメリカやオーストラリアなど別の国に留学するものです。
2カ国留学をおすすめする理由は以下の通りです。
2カ国留学であれば「英語初心者だから……」と、留学をあきらめる必要がありません。特にフィリピンの語学学校は英語初心者が多いので、みんな同じ状態からスタートできるのです。
結果として、就活で有利に働く英語力も手に入るはずです。
2カ国留学をする場合でも、自分に合った留学先を見つけることは欠かせません。自分に合った国や学校で勉強する方が、英語力も伸びやすくなるからです。
どのような国が自分に合うのか悩んだときは、スクールウィズの「オススメの国・都市診断」を受けてみてください。2分ほどの質問に答えるだけで、あなたにピッタリの留学先を提案してくれます。
そのまま留学相談を申し込むこともできるので、悩んだときには活用してみてくださいね。
今回は、留学経験を就活に活かす方法などを解説しました。
おさらいすると、留学経験は以下の点から就活で有利に働くことが多いです。
また留学経験を就活でアピールするためには、以下のことを意識してみてください。
英語力に不安がある人は、2カ国留学もおすすめです。
留学先に迷ったときは、スクールウィズの「オススメの国・都市診断」なども活用してみてくださいね。
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。
自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?
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