
はじめまして、留学やワーキングホリデーで海外生活の経験があるMasakoです。
留学中に髪が伸びてきても、海外の美容院は勝手が違って不安に感じる人は多いのではないでしょうか。
日本との違いを知り、正しい方法でお店を選べば、海外の美容院でも失敗を防げます。
この記事では、日本と海外の美容院の違い、失敗しない4つの方法、硬水対策や料金の目安、現地で役立つ英語フレーズを、オーストラリアでのワーキングホリデー経験をもとに紹介します。
方法(1)留学前に髪を切っておく
方法(2)日本人が経営しているお店や日本人美容師が在籍しているお店に行く
方法(3)イメージしている髪型の画像を見せる
留学を検討しているという方は、一度留学エージェントのカウンセリングを受けてみるのがおすすめです。以下の記事ではおすすめの留学エージェントを紹介しています。
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[目次]

留学中に髪が伸びてきたとき、美容院をどこで利用するか迷う人は多いのではないでしょうか。主な選択肢は、大きく分けて3つあります。
海外の美容院は言語もサービスも日本と違ううえ、髪型は一度失敗するとすぐには直せません。そのため、留学中はあえて美容院に行かないという選択をする人も少なくありません。
実際に女性の留学生には、前髪を伸ばしてかきあげ髪型にしている人をよく見かけます。
センター分けにすれば不自然にならず、メンテナンスの手間も省けるからです。
かきあげ髪は大人っぽく見える点も人気の理由で、私自身も切るのが面倒で伸ばしていました。
男性は髪の毛を伸ばしてドレッドにしたり、1,000円カットのような安い床屋でサッと切ったりする人も多かったですよ。

日本と海外の美容院は大きく違います。実際に日本の美容院で働いた後、オーストラリアとニュージーランドで美容師をしている友人にも違いを聞いてみました。
すると日本と海外の美容院には、以下3つの違いがあるようです。
それでは順番に紹介しますね。
厚生労働省の美容師法により、日本で美容師になるには国家資格である美容師免許が必要ですが、海外では制度が国によって異なります。
例えばヨーロッパの多くの国では美容師の免許制度自体がなく、資格がなくても美容師として働けます。
一方でアメリカでは「コスメトロジーライセンス」と呼ばれる州ごとの資格が必須で、無資格で働くことはできません。(参考:New York State Department of State「Cosmetology」)
国によって基準にばらつきがあるため、一概に「海外は資格不要」とは言い切れない点には注意が必要です。
日本と海外の美容院は接客の丁寧さが違います。海外の美容院は日本ほど丁寧な接客ではありません。
海外で髪を切ってもらったときに驚いたのが、顔についた髪の毛を払ってもらえない、セットでシャンプーをしてもらえないことです。もちろん場所にもよりますが、私の行ったところはラフな接客だったので自分の手で顔についた髪の毛を取りました。
日本の美容師さんは細かいところまで気遣いをしてくれますが、海外では難しいことがほとんど。留学中には美容院でレベルの高いサービスは求めない方がいいです。
日本と海外では、髪質や流行している髪型が違います。
白人の方は髪質がやわらかく細いので、その違いから日本人のしっかりとした髪を切り慣れていないことも。留学中にカットしても髪の毛がハネてしまう、うまくまとまらないことがあります。
さらに国によって流行している髪型も違うので、おまかせにするとイメージと違った髪型になる可能性も……。友人は「ジャスティン・ビーバーの髪型にしてくれ」と頼んだものの、ジャスティン・ビーバーとは似ても似つかない、軍隊のような刈り上げカットになっていました。
留学中の現地の生活について詳しく知りたい!という方は、留学カウンセリングで話を聞いてみるのもおすすめです。
スクールウィズの無料カウンセリングでも、留学経験者のカウンセラーに話を聞くことができます。
海外の美容院で切ってもらった直後は満足できても、帰宅後に髪がきしむ、パサつくと感じることがあります。
原因の1つが、日本と海外の「水質の違い」です。
水に溶けているカルシウムやマグネシウムの量を示す「硬度」が高い水を硬水と呼びます。
石灰質の地層を長い時間かけて通ってくるヨーロッパやオセアニアなどの水は硬度が高くなりやすく、河川が短く水の滞留時間が少ない日本の水道水は、硬度が低い「軟水」になりやすいとされています(参考:東京都水道局「水の硬度」)。
硬水に含まれるミネラル分が髪に付着すると、シャンプーの泡立ちが悪くなったり、髪がごわついたりする原因になるといわれています。
特に長期留学の場合はダメージが蓄積しやすいため、渡航前からケア用品を準備しておくと安心です。
留学で女子が持って行くべき持ち物まとめでも、ヘアケアアイテムの選び方を紹介しています。

次は実際にオーストラリアの美容院へ行ったときの感想や、美容院での流れを紹介します。
結論から言うと、オーストラリアの美容院は日本よりも細かいサービスはありません。しかし変な髪型になることはなく、仕上がりには満足できるレベルでした。
私は日本人がいる美容院へ行くか悩みましたが、せっかくの機会なのでオーストラリア人が経営している現地の美容院を予約しました。
外観はオシャレで、若い人に人気がありそうな美容院で安心。最初にどのような髪型にするか簡単なカウンセリングがあるので、画像を見せます。
カウンセリング後にシャンプーをしてもらい、その後カットにうつります。シャンプー台は日本よりも簡易的な椅子で、顔に布を置くなどの細かい気遣いはありませんでした。
カット最中は最初軽く会話をしましたが、言葉の壁もあったので途中からは携帯をいじったりして自由に過ごしていました。無事にカットが終わり、乾かしてもらって完成!
思ったよりも短くなりましたが、おかしくなることはありませんでした。理想に近い髪型に仕上げられてひと安心。
値段はシャンプー、カット、ブローで60豪ドル(約6,800円)だったので、日本と同じか少し高めくらいの印象です。
ただしお茶を入れてくれたり、最後に髪を巻いてくれたりといった日本のような細かいサービスはなかったです。

おすすめなのは、日本人や韓国人などアジア系の美容師に切ってもらうこと。またガマンできそうであれば、留学前に髪を切っておくのもおすすめです。
まず留学前に髪を切っておくのがおすすめです。特に男性は普段よりも短くしてから留学する人も多いですよ。
留学中は髪の毛を洗ったり乾かしたりするのも面倒に感じるだけでなく、紫外線や水質の違いで髪の毛も痛みやすくなります。髪が長いほどダメージを受ける面積も多いので、その分お手入れにも時間がかかってしまいます。
事前に髪の毛を切っておくと、髪の毛を乾かすのやお手入れに時間はかかりません。当分は切らずに済むと時間もできるので、髪の毛を切ってから留学することをおすすめします。
留学先によっては、日本人経営の美容院があります。日本人経営だと言葉も通じ、日本と変わりない対応をしてもらえるので安心です。
また経営者が現地の人でも、日本人の美容師がいる美容院、もしくは元美容院の友人などに切ってもらう方法もあります。
特にホステルなど人が多い場所だと、留学やワーキングホリデーで滞在している日本人の美容師さんは見つけやすいです。値段は交渉次第ですが、美容院に行くよりも安く切ってもらえる可能性が高いですよ。
もし日本人経営のお店がない場合は、韓国人経営のお店もおすすめ。韓国人の美容師に髪を切ってもらったことがありますが、髪質もファッションも似ているので理想の髪型に切ってもらえました。
日本人やアジア人の美容院、美容師を探して切ってもらいましょう。
現地で髪の毛を切る場合は、言葉の壁もあるので「画像」を必ず見せましょう。そしてカット最中に違う髪型になってきて怪しいと思ったら、また画像を見せるのがおすすめです。
画像は言葉が通じなくても同じイメージを共有できるので、失敗しにくいです。
また望まないヘアスタイルも伝えておきましょう。「短くしないで」「〜は切らないで」と、嫌なことを伝えておくのも効果的です。
Googleマップなどのレビューを確認しておくと、技術力や接客の傾向をある程度事前に把握できます。
日本人・アジア人からの口コミがあれば、髪質への理解度を判断する参考にもなります。
Googleマップには施術後のヘアスタイルの写真が掲載されていることも多く、自分のイメージに近い可動かをみておくと安心です。

結論から言うと、留学中のヘアスタイルは自分の好きな髪型にするのが一番です。無理に人気の髪型に合わせる必要はありません。
とはいえ、海外の美容院は日本と勝手が違うため、髪型や髪色によっては渡航前に準備しておいたほうが安心なケースもあります。ここではケース別におすすめの選び方を紹介します。
理想の髪型が明確にある人は、留学前に日本で短めにカットしておくのがおすすめです。海外の美容院は髪質への理解度や技術力に差があり、日本にいるときと同じ仕上がりを求めるのは難しい場合があります。
短めに整えておけば、留学中に多少切るタイミングがずれても、髪型が大きく崩れる心配はありません。伸びてから現地で切る場合も、失敗したときのダメージを最小限に抑えられます。
髪色は一度染めると、日本のように気軽に染め直すのが難しい場合があります。染料や技術の違いによって、イメージした色と仕上がりが変わることも珍しくありません。
そのため「髪色で失敗したくない」という人は、染め直しの必要がない黒髪で渡航するのがおすすめです。地毛であれば色落ちや根元の伸びを気にせず、留学生活に集中できます。
一方で、現地でしか経験できないカラーリングやトーンに挑戦してみたい人は、無理に黒髪にこだわる必要はありません。留学は新しい自分に挑戦できる貴重な機会でもあるので、髪色を楽しむのも留学ならではの体験になります。

ここまで留学中の美容院について解説しましたが、美容院で役立つフレーズを調べておくのもおすすめです。
例えば、以下のようなものです。
最低限の意思疎通ができるように、美容院で使える英語フレーズを覚えておきましょう。
【場面別】英会話で役立つ実用英語フレーズ100選とおすすめ勉強法まとめでも日常生活に役立つフレーズを紹介しています。
海外の美容院は、日本と同じくらいの価格帯のお店もあれば、想像以上に高額なお店もあり、価格の幅が大きいのが特徴です。
シャンプーやブロー、トリートメントなどのオプションが追加になると、下記の料金よりも高くなるケースがほとんどです。
「カットのみ」なのか「シャンプー・ブロー込み」なのか、施術前に確認しておくと会計時のトラブルを防げます。
| エリア | カット料金の目安 | 日本円換算(目安) |
|---|---|---|
| フィリピン | 300〜2,000PHP程度 | 約800〜5,300円 |
| オーストラリア | 40〜60AUD程度 | 約4,600〜6,800円 |
| カナダ | 20〜80CAD程度 | 約2,300〜9,300円 |
| アメリカ | 40〜60USD程度+チップ15〜20% | 約6,500〜9,700円+チップ |
| イギリス | 40〜55GBP程度 | 約8,400〜11,600円 |
価格は現地情報サイトを参考にした目安であり、店舗・エリア・時期によって変動します。最新の料金は各サロンに直接ご確認ください。日本円換算は三菱UFJ銀行「外国為替相場一覧表」を参照して算出しています(参照日:2026-07-25)。
フィリピンは、地元の人が通う「ローカル美容院」と、日本人スタイリストが在籍する「日系美容院」とで料金差が大きいのが特徴です。値段を抑えたい場合はローカル店、仕上がりの安心感を重視するなら日系店、と使い分けるのがおすすめです。
カナダは美容師個人のランクによって料金が大きく変わります。経験の浅いスタイリストは安く、店長クラスやシニアスタイリストは高くなる傾向があるため、予約時に担当者のランクを確認しておくと料金のミスマッチを防げます。
特にアメリカでは、カット代とは別にチップを渡す習慣があるため、会計時の想定額はチップ込みで考えておきましょう。チップの相場や渡し方について詳しくは、アメリカのチップ文化は?知っておきたい相場やルール、計算方法を紹介!で解説しています。
海外の美容室や美容院では、日本人の髪質や理想のニュアンスが伝わりにくいことがあります。
留学に行く時は、希望のヘアスタイルや髪色が分かる写真を準備し、画像を見せながら伝えるのが失敗を防ぐコツです。
店舗にもよりますが、アメリカなどの海外美容院が下手だと言われるのは、骨格や髪質の違いによるカット技術の差が原因です。
日本人の髪の毛の扱いに慣れていない場合もあるため、不安な方は日本人美容師が在籍する海外のサロンを探すことをおすすめします。
海外の髪の毛や髪質は日本人と異なるため、現地の美容室や散髪屋を利用する際は、なりたいイメージの画像を持参するのが効果的です。
言葉に不安がある場合でも、視覚的に伝えることで失敗を防げます。
日本人美容師がいる海外美容室は、現地の日本人向け情報サイトやSNS、留学エージェントの現地サポートなどを活用して探すのがおすすめです。
言葉の壁を気にせず、細かなニュアンスを伝えられます。
美容師としての技術や経験を活かして海外で美容師として働くことや、語学と技術を学ぶための美容師海外留学は可能です。
現地のビザ要件や語学力を事前にしっかりと確認しておきましょう。
今回は、留学中に美容院へ行きたくなったときに失敗しないための対処法や、海外と日本の美容院の違いについて紹介しました。
絶対に失敗したくない人は、以下のように対応するのがおすすめです。
留学はなんでも体験で、万が一失敗してもいずれは話のネタになります。現地で髪を切る経験はなかなかできないことなので、その挑戦を楽しんでみてください。

語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。

留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。
自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?

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※1 厚生労働省「美容師法の概要」(参照日:2026-07-25)
※2 New York State Department of State「Cosmetology」(参照日:2026-07-25)
※3 UK Parliament House of Commons Library「Regulation of hairdressers」(参照日:2026-07-25)
※4 東京都水道局「水の硬度」(参照日:2026-07-25)
※5 三菱UFJ銀行「外国為替相場一覧表」(参照日:2026-07-25)
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