語学留学後に就職や転職を予定している方の中には、
「語学留学は履歴書に学歴として書ける?」
「どのように履歴書に書けばいい?」
という疑問をお持ちの方はいらっしゃるかと思います。
「語学留学は正規の大学留学と扱いが異なるため、履歴書に記載する場合にはいくつか注意が必要です。
そこでこの記事では、
などをお伝えします。
留学経験を履歴書へ書くときの注意点や押さえるべきポイントはそれほど多くありません。
まずはこの記事で、語学留学したときの履歴書への書き方について知りましょう!
なお、留学後の就職については下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
留学経験を就職活動に活かすのはあなた次第!悩んでいるなら押さえておきたいポイントをご紹介
留学考えるなら今から準備!
留学の準備は渡航する半年前、余裕を持つなら1年前からの準備がおすすめです!
スクールウィズのLINE相談では、チャット相談やオンラインカウンセリングなど相談方法が選べるので自分のペースで検討が進められます!
自分だけで調べるとわかりづらい費用やおすすめの留学先、準備するものも留学カウンセラーが寄り添いながらサポートするので安心。
ぜひこの機会に留学準備を始めましょう!
留学した経歴を履歴書に書くことは何ら問題の無いことのように思いますが、実は注意すべき点があります。
留学には大きく、
の2つがあり、留学の種類だけでなく留学期間によっても履歴書への書き方が異なるのです。
ここでは、留学経験を履歴書へ記載する場合の基本的な知識についてお伝えします。
基本的に「語学留学」は履歴書に書きません。
語学留学は正確に言うと「留学」ではなく、「語学研修」扱いになるためです。
なども、正式な学位・学歴として認められていません。
そもそも語学留学と大学留学の違いは何なのでしょうか。
それぞれの特徴をまとめましたので確認してみましょう。
【語学留学】
【大学留学】
大学留学は、海外の正規の教育機関に籍を置いて、現地の学生と同様に専攻学科の知識を深め、学士や修士を習得して卒業を目指します。留学を申し込む段階で一定の語学レベルが求められるため、語学留学よりもハードルが高いです。
留学経験を履歴書に書く場合、留学していた期間の長さによって書き方が変わります。
正規の大学留学であっても、留学経験を履歴書に書けるのは最低でも1年の留学からとするのが一般的です。
一般的に語学留学の経験は学歴欄に書けないことをお伝えしましたが、せっかく留学したのなら少しでもプラスになるようアピールしたいですよね。
語学留学の経験を記載する場合、学歴欄ではなく語学・資格欄であれば記載しても問題ありません。特に英語を活かすような職であれば、積極的にアピールしましょう。
ここでは、語学留学の経験を履歴書に書くときの記載例について具体的に説明します。
語学留学は正規の大学留学と異なるため、「入学」や「修了」といった記載はできません。入学や修了を使用すると、大学留学と判断されてしまう可能性があるのでやめておきましょう。
「入学」はあくまでも「語学留学」と記載し、「修了」ではなく「語学留学した期間」を記載すれば大丈夫です。
語学留学を記載する場合は、
がわかるように記載します。
学校名や地名などはカタカナもしくはアルファベットどちらで書いても構いません。
次は実際に、記載例をいくつか見てみましょう。
1つ目の記載例は、日本で通っていた学校を休学して語学留学したケースです。
令和◯年3月 ◯◯大学△△学部□□学科 卒業
このケースでは休学した理由として語学留学に触れることができ、留学経験をアピール可能です。
2つ目の記載例は、留年して語学留学したケースです。
令和◯年◯月 カナダへ1年間語学留学するため留年
こちらのケースでも、留年した理由として語学留学に触れることができ、単なる留年でないことも伝えることができます。
3つ目の記載例は、社会人になって語学留学したケースです。
【学歴・職歴】
【資格・免許】
社会人になってからの語学留学は学歴・職歴欄で触れるのが難しいため、資格・免許欄に記載しましょう。
語学留学を履歴書に書くときは、最低限のルールを守って記載することが重要です。
ここでは、語学留学を履歴書に書く際のポイントと注意点を3つお伝えします。
1つ目のポイントは、学歴詐称と見られないように正しく記載することです。
語学留学した学校名を記載する場合、学校名のみだと正規の大学留学と勘違いされてしまうことがあります。「語学留学」と明記することでそれを防ぐことが必要です。
2つ目のポイントは、語学留学の場合は資格欄でアピールすることです。
繰り返しお伝えしている通り、語学留学は学歴・経歴に含まれません。学歴・経歴欄に語学留学を記載してしまうと、学歴詐称と判断される可能性があります。
語学留学はあくまで研修扱いになるため、記載するのであれば資格欄を使用しましょう。
3つ目のポイントは、短い語学留学は逆にマイナスの印象を与えることもある点です。
語学留学は語学スキルを高めるための学習期間として評価すべきものですが、面接官によっては「旅行」や「観光」と同じように捉えられてしまうケースもあります。
その最も大きな理由が「語学留学した期間」です。あまりに短い期間の語学留学の場合はそもそも語学習得が難しいため、本当に語学目的で留学したのかどうか疑われやすくなります。
履歴書に語学留学を記載してアピールしたいのであれば、最低でも6ヶ月〜1年間の語学留学がおすすめです。6ヶ月あれば、英語力の低い人でもTOEIC600〜700点を十分狙える期間だからです。
履歴書の記載例でもお伝えした通り、語学留学の経験は学生であれば比較的アピールしやすいですが、社会人になると語学留学したことだけをアピールするのは難しくなります。
しかし、せっかく語学留学したのですからぜひとも転職の際にしっかりとアピールしたいところ。
そこで、社会人が語学留学の経験を転職でアピールするためのポイントを2つお伝えします。
1つ目のポイントは、TOEICなどのハイスコアを留学中に取得することです。
語学留学の成果を客観的に評価できる指標として、英語資格があります。
TOEICは多くの日本人留学生が1つの目標とする英語資格として知られており、就職・転職時のアピールにも使うことが可能です。
社会人が履歴書でアピールできる最低ラインの点数が「TOEIC600点」で、これは英検でいう「英検準2級~2級レベル」です。
グローバル展開している大企業では、採用や昇進・昇格の条件として「TOEIC650〜730点」を基準に設けたり、さらに外資系やIT企業では「TOEIC800点以上」を基準に設ける会社も。
希望する転職先が求める英語力のレベルに応じて、履歴書へ記載するかどうか判断しても良いでしょう。
2つ目のポイントは、自己PR欄で留学から得た経験と仕事を結びつけることです。
語学留学は学歴欄に記載することができませんが、自己PR欄であれば問題なく語学留学をアピールできます。
単に「半年間、語学留学に行きました」という内容を伝えるのではなく、
が相手に伝わるようにしておきましょう。
ここまで、語学留学をしたときの履歴書への書き方などについてお伝えしました。
おさらいすると、語学留学は正確には留学ではなく「語学研修」扱いになるため、履歴書の学歴欄に記載することができません。履歴書上での扱いは、正規の大学留学と異なることを知っておきましょう。
語学留学を履歴書に書く際のポイントや注意点としては、
などがあります。ポイントを押さえて、誤解や間違いの無いように記載しましょう。
また、社会人が語学留学の経験を転職でアピールする場合には、
などがポイントです。
客観的に評価できる英語資格で高得点を取得すれば、確実にアピールできます。また英語資格がなくとも、留学での経験をこれからの仕事にどう活かせるかを伝えることができれば、採用につながりやすくなるでしょう。
語学留学の履歴書への書き方を参考にしていただき、皆さんの就職・転職活動がうまくいくよう願っています!
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。
自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?
スクールウィズは英語力アップに強い留学エージェントです。
初中級者のための英語学習プログラム「プレ留学」×「カスタム留学プラン」であなたの留学を、経験豊富なカウンセラーが万全の体制でバックアップ致します。
せっかくの留学を失敗してほしくない想いから、英語力を伸ばす独自のサポート、納得いくプランづくりに力を入れています。
いま英語力に不安があっても、しっかり準備するから大丈夫。留学で、憧れだった「英語を話せる理想の自分」を私たちと一緒に実現させましょう!
留学に対するご質問から、留学プランづくり、事前の英語学習、留学中のサポートまで対応しておりますので、ご相談お待ちしております。
「間違いない!」の長井秀和さんと英語学習と留学についてディスカッション!
フィリピン留学白書 17年8月 | スクールウィズ 留学研究会
TOEICスコアがぐんぐん伸びる!英語力アップにつながるリスニング勉強法5つ
親子留学の費用はどのくらいかかる?1週間から1年間の留学期間や国別に徹底解説
AELCセンター2の留学体験レポート#2 ネイティブ講師とのマンツーマンレッスン
留学中に生理になったらどうする?なかなか人に聞けない女性の悩みに回答します
これだけでOK!すぐに使えるフィリピン語(タガログ語)26選まとめ
留学先の生活・観光
これだけは絶対食べておきたい!カナダ料理のオススメ12選
留学先の生活・観光
オーストラリアの定番お土産20選!現地でしか手に入らないお土産も紹介
留学先の生活・観光
【英検3級面接試験対策まとめ】問題のポイントや勉強法、当日の流れをチェック!
英語の勉強方法
カナダで絶対買っておくべきお土産37選!カナダでしか買えないアイテムも紹介
留学先の生活・観光
オーストラリアに行ったら絶対に食べるべき地元の料理12選
留学先の生活・観光
アメリカでのチップ事情まとめ。在住経験者がシーン別の相場や支払い方法をお伝えします!
留学先の生活・観光
TOEICってどんな問題形式?配点や解答のコツ、おすすめ問題集など解説します
英語の勉強方法
オーストラリアでおすすめのお菓子14選!お土産にぴったりなばらまきを現地在住者が紹介
留学先の生活・観光
留学に持って行くプリペイドカードは何がいい?選び方からおすすめのカードまで紹介します
留学前の準備
これだけは絶対食べておきたい!オススメフィリピン料理10選
留学先の生活・観光
ニュージーランドのワーキングホリデーでかかる費用とその内訳を詳しく紹介
留学費用や予算
イギリスワーキングホリデーの費用はいくら必要?現地生活費と予算の目安を紹介
留学費用や予算
アイルランド長期留学の特徴や費用は?留学体験談から見るリアルな留学を紹介
留学方法・時期・期間
イギリス長期留学を成功させるには?費用やメリットデメリットなど徹底解説
留学方法・時期・期間
短期留学におすすめの国ランキング!最適な語学留学先を見つける方法とは?
留学先選び
マルタ長期留学の魅力とおすすめポイントを解説!費用や効果も紹介
留学先選び
どの国ではたらくと稼げる? 2024年度版 ワーキングホリデーにおける国別、最低賃金月収の実態調査
留学ニュース・企画
ニュージーランド長期留学を選ぶべき理由とは?費用やおすすめ都市も徹底解説!
留学先選び
【TOEIC対策】初心者必見!効果的な勉強法とおすすめ教材
英語の勉強方法
英語で会話をしてみたい!基本フレーズと効果的な練習方法まとめ
英語の勉強方法
どんな理由で留学へ行くかなどをまとめています
どんな留学スタイルがベストかをまとめます
気になる留学費用を紹介します
あなたにピッタリな留学先選びのポイントを配信中
これで安心!留学前に準備しておくべきことまとめ
現地での観光をもっと楽しくするお得な情報まとめ
留学経験者のその後に迫ります
企画・取材系記事のまとめ
海外や英語学習のニュース記事を配信中
英語の勉強に役立つ情報を配信しています
留学の基本知識から流れをご紹介
英語力を伸ばす「あなたにピッタリな留学プラン」を一緒に見つけましょう
\直接話を聞いて相談したいなら/
\まずは気軽に相談したいなら/