英語初心者こそフィリピン留学へ行こう！目的別おすすめの語学学校を紹介

こんにちは、フィリピン留学経験があるライターのAyakaです。

「フィリピン留学に興味があるけれど自分のレベルで授業についていけるかな……」と、留学への不安を抱いていませんか？

私がフィリピンに留学した際の英語力はTOEIC500程度でした。趣味の海外旅行でいろいろな国に行くものの、意思の疎通は難しいことばかり。「もっとコミュニケーションが取れるようになりたい」とフィリピン留学を決意しました。

結論から言ってしまうと、フィリピン留学は英語初心者にこそおすすめします。日本人の指導に慣れた講師が数多くそろっており、豊富なカリキュラムやマンツーマンレッスンで、あなたの英語力をぐんとアップさせるチャンスになるでしょう。

今回は留学するか迷っている英語初心者のみなさんに向けて、私の体験談を踏まえながらフィリピン留学の魅力を紹介していきます。心配や不安があるという人は、ぜひ参考にしてください。

初心者にフィリピン留学がおすすめな理由

そもそもフィリピン留学とは

東南アジアに属するフィリピンは、共通語として英語が広く話されており、世界で3番目に英語話者が多いと言われています。そのため、国内に英会話学校が数多くあり、英語を母国語としない日本人や韓国人、ベトナム人などに人気の留学先です。

日本からのアクセスも良く、また物価は日本の3分の1程度です。学費も欧米諸国への留学と比べると安く済むため、日本人の英語留学先として高い人気を集めています。

英語初心者に対応したカリキュラムが充実

BBCによると、自信を持って英語を使えるようになるには最低360時間が必要です（※1）。現時点で英語初心者という人は、英語に触れる時間が絶対的に不足しています。

英語力を伸ばすには、英語にたくさん触れて、英語をたくさん話し、間違えるという経験が欠かせません。

ただわかってはいても、英語初心者が英語を使う際は「間違えるのは恥ずかしい」「伝わらなかったらどうしよう」と悩むことばかりではないでしょうか。

フィリピン留学ではこうした初心者の気持ちも配慮したコースが数多くあります。グループではなくマンツーマンで話しやすい雰囲気を作ったり、失敗を指摘するだけでなく勉強方法を教えてくれたりと、初心者でも安心して留学に臨めるでしょう。

日本人に教えることに慣れている講師陣

英語初心者にとって、発音は大きな壁です。特に「RとL」「thの発音」など、日本語にない音を発音することに慣れておらず、相手が聞き取れないということがよくあります。

フィリピンは日本でもメジャーな留学先のため、ほとんどの先生が日本人に教えた経験を持っています。そのため、発音がうまくできなくても理解してくれますし、「こうするといいよ」と的確なアドバイスがもらえます。

ノンネイティブ同士なので分かり合える点が多い

私が留学した際、ネイティブの先生と話すときはいつも緊張してうまく話せませんでした。話す速度や知らない単語を使うことがよくあり、苦手意識を持っていたからです。

一方で、フィリピン人の先生にとっても英語は第二言語。ネイティブほど早く話さないので、緊張しすぎず授業を受けることができていました。

フィリピン人の訛りが心配という人がいるかもしれません。しかし、フィリピンには外資系大企業のコールセンターが多数設置されており、語学学校にいるレベルの講師はきれいな英語を話すので心配はいりません。

初心者がフィリピン留学で英語力をアップさせるポイント

次に、フィリピン留学で英語力を効果的にアップし、効果を実感するために知っておきたいポイントを3つ紹介します。

ポイント（1）留学前に基礎英語力をアップさせておく

英語が苦手な人でもフィリピン留学は可能ですが、最低限の英語力は必要です。
具体的には、中学卒業程度の単語力と文法力があったほうがいいでしょう。現地での講師とのコミュニケーションは基本的に英語です。単語や文法が全くわからないというレベルではなく、英検でいうと3級、TOEICだと400〜500点ほどがあると安心です。

留学を考えている人は、まず中学卒業レベルの英語力まで日本で完璧にしていくと、現地での効果をより実感できます。

ポイント（2）留学の目的が何かを明確にする

自分がなぜ留学に行くのか、どんな成果を期待しているかを明確にしましょう。私の場合、「英語が話せるようになりたい」という漠然とした目標だけで留学に行ったため、具体的な効果の実感ができませんでした。

これから留学を考えている人はまず、「英語を話せるようになりたい」という目標の後に、例えば「TOEIC750点」「英検準1級」のような具体的な到達目標を設定しておきましょう。

「海外で就職したいから英語が話せるようになりたい。まずはTOEIC750点を1年以内に取る」など、明確で具体的な目標を設定すると、勉強へのモチベーションも維持しやすいです。

ポイント（3）フィリピン留学のレビューや失敗談などをチェックしておく

私がフィリピン留学に行った頃は、現在ほどポピュラーではなかったため、留学先の情報がかなり少なかったです。そのため、現地に行ってイメージと違うことや、情報が間違っていて驚くことがたくさんありました。

現在、数多くの人がフィリピン留学を経験したということは、口コミや評判、ネットでの体験談を目にする機会がたくさんあります。ぜひ留学前に一度チェックしておくことをおすすめします。自分が同じ失敗を繰り返さないために、何ができるかの参考にしてください。

詳しくはこちらをチェック！
フィリピン留学の失敗事例と後悔しないために知っておきたいポイント10選

初心者がフィリピン留学で気をつけたいこと

次に、英語初心者が留学中に気をつけたいポイントを紹介します。私が留学していた際、英語力が伸びずに悩んでいた人の実例を集めました。

日本語を使っている

私が留学した学校は、約半分が日本人でした。日本人は日本人同士でつるむ傾向にあり、せっかく留学に来ているのに日本語で会話している人は英語力が伸びていませんでした。

私はというと、できるだけフィリピン人の先生とご飯に出かけたり、他の国の友達と過ごしたりするように心がけて、意識的に英語を使う時間を確保していました。

留学したのに授業以外は日本語を使ってしまうと、フィリピン留学の効果は半減します。「一言も日本語を使わない！」と宣言していたストイックな生徒もいるほどなので、日本人と話すときも英語を使うなどの心がけが重要です。

復習や自習を怠る

フィリピンは物価が安く、外食・買い物・アクティビティと日本の3分の1ほどの金額で楽しむことができます。だからといって、毎週末飲みに出かけたり、授業後に遊び歩いている人の英語力は伸びません。

フィリピン留学では、基本的に予習は必要ありません。しかし、その日学んだことをチェックする復習は、記憶の定着のためにとても大切な作業です。

「遊びに誘われて断れない」「輪を乱したくない」など、日本人は他の人に気を使うことが多いですが、フィリピンに来た目的は何かを意識して勉強に取り組みましょう。

留学期間が短すぎる

フィリピン留学で効果が得られなかったと感じる理由に、留学期間の短さも影響しています。

「海外に行くだけで英語力がアップする」というのは幻想で、「どれだけ勉強したか」が英語力アップを握る鍵です。スタート時の英語力にもよりますが、1〜2週間の留学で効果を実感するのは難しいというのが私の意見です。

私は約2ヶ月留学していましたが、その間にできることは限られていたなと感じます。例えば、単語を覚えるにしても2ヶ月では限界があり、初めの数週間は環境や授業についていくので必死でした。最低でも3ヶ月あれば、留学の効果をより体感できただろうなと思います。

英語初心者におすすめのフィリピン語学学校

数えきれない学校があるなかで、自分に合った学校を探すのは一苦労です。今回は英語初心者が抱きやすい希望別に学校の一例を紹介します。

この中で気になる条件や学校が見つかったら、スクールウィズの留学カウンセラーにぜひ相談してみましょう。いくつかの条件を提示すれば、おすすめの学校を紹介してもらえますよ。

困ったときに日本語で相談できる相手が欲しい

日本人スタッフが在籍している学校は数多くあります。

そのため「日本人スタッフがいるかどうか」だけで学校を選ぶのではなく、さらに希望を追加するとよりあなたに合った学校が見つかります。

タクシーなど英語でのコミュニケーションが発生する移動は避けたい

英語がままならないと、移動は緊張してしまいますよね。徒歩圏内に観光スポットやショッピングスポットがある学校はこちらがおすすめです。

【学校例】
・CPILS（セブ）
・SMEAGクラシック（セブ）
・WALES（バギオ）

英語アレルギーが強いので1日みっちり学習するのはしんどい

英語への苦手意識が強いと、1日まるっと勉強するのはかなりしんどいかもしれません。そんな人は初心者専用の授業数少なめのコースを検討してみましょう。

【学校例】
・JICの初心者専用ライトコース（バギオ）
・QQ Englishの3コマ/日コース（セブ）

逆に1日みっちり勉強したい

英語アレルギーを克服させるために、みっちり勉強したいという人は、フィリピンの“スパルタ”をおすすめします。母国語使用禁止、授業のコマ数はたっぷり、平日の外出禁止など、英語漬けの生活を送れるでしょう。

【学校例】
・EV（セブ）
・English Fella 2（セブ）
・SMEAGスパルタ（セブ）
・PINES（バギオ）
・HELP（バギオ）
・BECI（バギオ）

他の留学生とうまく関係性が作れるか不安

大規模校よりも人数が少なめの学校の方が、多くの生徒と関わる機会がたくさんあります。また人数が多いのはちょっと苦手という人は、人数が少なめの学校を検討してはどうでしょうか。

【学校例】
・A＆J（バギオ）

学校選びに迷うなら留学カウンセラーを活用

もしどんな学校を選べばいいかわからない、もしくは自分に一番合う学校を選びたいのなら、スクールウィズの留学カウンセラーにぜひ相談してみましょう。

私は学校を選ぶ時、たくさんありすぎてどれがいいかわからず直感で選んでしまいました。ただ、実際に留学してみると「あれ？」と思うことがいくつかあり、もう少し慎重に選ぶべきだったと後悔した苦い経験があります。

留学カウンセラーは英語力や性格、好みを考慮して一番いい学校やコースを提案してくれます。無料なので、とりあえず相談してみることをおすすめします。
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英語初心者こそフィリピン留学に行こう

フィリピン留学は初心者に向いているのかについて、私の経験を踏まえながら解説してきました。

英語初心者にとって、留学に行くことは一大決心だと思います。慣れない環境への不安や心配事が尽きないかもしれませんが、行ってしまえばきっと大正解だったと思えるはず。私もフィリピン留学を通して、英語を話す自信や度胸を得ることができました。

この記事が留学を悩んでいるみなさんの一歩を踏み出すきっかけになればうれしいです。

スクールウィズでは留学経験豊富なカウンセラーによる留学相談を受け付けています。

学校選びはもちろん、国や都市選びなど少しでも留学で気になることがあれば、お気軽に問い合わせください！
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あなたはどのステップにいる？語学留学実現までの流れ

語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう！留学準備では大まかに5つのステップがあります。

1. ステップ1：目星をつける
2. ステップ2：相談する
3. ステップ3：申し込む
4. ステップ4：渡航準備
5. ステップ5：出発！

留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。

考えることが多い留学準備には、プロの伴走者を

留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。

「そもそもどんな留学体験ができるんだろう？」

「気になる留学先はあるけど、自分に合っているかわからない」

「結局のところ何から準備を始めたらいいんだろう？」

自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか？

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