こんにちは、アメリカ・ニューヨークに語学留学経験があるさやです。
早速ですが、留学して英語がペラペラに話せるようになるまでどのくらいの期間必要かご存じですか?
留学期間が長ければ長いほど英語に触れる時間も長くなるので、必然的に英語力はアップします。ただ留学には多くのお金がかかるので、英語力向上のために何年も留学するのは、経済面で相当な負担になってしまいますよね。
そこで今回は、どのくらい留学すれば英語が話せるようになるのかをレベル別に紹介します。就活を控えた学生にとって留学すべきベストなタイミングも合わせて紹介するので、留学時期に迷っている方はぜひ参考にしてくださいね。
[目次]
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英語のレベルは人によって違うので、留学前にどのくらいの知識や経験があるのかによって英語が話せるまでの期間は異なります。そこで、ここでは英語初心者が日常会話やビジネスレベルに達するまで何年くらい必要なのかを解説していきます。
ここでいう英語初心者とはTOEIC300点ほどで、単語で簡単な会話ができるレベルを想定しています。
もうすでに日常会話やビジネスレベルという方が、さらに高いレベルの英語力になるために必要な期間も合わせて紹介しているので、そちらを参考にしてみてください。
英語初心者が日常会話レベルに達するまでに必要な期間は一般的に約6ヶ月間です。特に、最初の1ヶ月間は先生や友達の話す英語を理解するだけでも大変な時期です。中には何を言ってるか全然分からないと感じる人もいるかもしれません。
3ヶ月を超えた頃から徐々に耳が英語に慣れ始めて、相手が話す文や表現が理解できるようになります。6ヶ月目になると自己紹介ができて仕事や趣味などの簡単な話ができる状態になっているはずです。
ただしフィリピン留学のような、1日あたりの英語の学習時間が長い留学の場合には、6ヶ月よりも早くに日常会話レベルに到達することも多いです。
英語初心者がビジネスレベルに達するまでに必要な期間は18ヶ月間といわれています。留学から9ヶ月が過ぎると基本的な会話が楽しめるレベルになり、クラスメイトとも単語ではなく簡単な文章でやり取りできるようになっているでしょう。
12ヶ月目には幅広いトピックが理解できる上に長い文章で英語が話せるようになり、18ヶ月目にはトピックに対して自分の考えや意見が言える状態になっているでしょう。
英語力をしっかりアップさせるには最低でも6ヶ月以上の期間が必要です。
私も資金面の問題でニューヨークへ3ヶ月間だけの短期留学をしましたが、留学を終えて感じることは「短過ぎた」ということです。
特に3ヶ月目は英語に慣れ始めたばかりの時期で、これから英語が伸びるというタイミングで帰国しなければいけなかったので気持ちが不完全燃焼で終わってしまいました。
渡米後は日本語脳を英語脳に切り替えるだけでも数ヶ月は必要だと思います。そして英語脳に切り替わってからがスタート地点で、そこから集中して頑張れば英語力を一気にアップさせることもできます。
どのくらいの英語力を伸ばしたいのかにもよりますが、最低でも6ヶ月は必要だといえるでしょう。
留学期間が6ヶ月を超えると、長期留学になります。ここからは、長期留学をする際に考慮すべきメリットとデメリットを紹介します。
長期留学のメリットは、英語環境で集中的に英語を学べるということです。
英語を伸ばすには、日本語脳から英語脳に頭を切り替えて勉強することが重要なポイントになります。長期間英語環境に身を置くことで英語脳も持続できるので英語の吸収も早くなるんです。
また留学期間が長くなると自然と友達も増えるので、英語が話せる機会も多くなります。
もちろん短期留学でも友達はできますが、仲良くなってきた頃に帰国しなければいけないので、中途半端な関係になってしまうことも少なくありません。そういった意味でも長期留学は友達ともじっくり関係を構築できるメリットがあるといえるでしょう。
長期留学の最大のデメリットは、お金がかかるということです。学費や生活費などは期間が長くなるとそれに比例して資金も必要になります。
コストを抑えたい理由で短期留学を選択する方もいるかもしれませんね。学生であれば留学できるタイミングは限られています。お金を貯める期間が充分に確保できない人もいるでしょう。
そんな時は一度留学エージェントに相談してみることをおすすめします。なぜなら国によって物価が異なるので、留学先次第ではコストを抑えてより長く留学できるケースも多いからです。無料で相談に乗ってくれるエージェントもあるので、まずは相談してみてくださいね。
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大学生と社会人では置かれてる状況が違うので、留学するにあたりベストなタイミングや期間は異なります。ここからは、大学生と社会人別に留学のベストなタイミングや期間を紹介していきます。
留学を考えている大学生は、英語力を向上させて就活に活かしたいと考える人が多いはずです。なぜなら、日本のグローバル化に伴い高いスピーキング力を求める企業が増えているからです。確実な英語のコミュニケーション力があれば、就職先への大きなアピールになるでしょう。
ただし、夏休みや冬休みなどの短期留学では効果を実感しにくく、1年以上の休学では、就職にも大きな影響があります。
サークル活動や単位、就職活動や卒論の執筆、卒業時期を考えると、大学生におけるおすすめの留学期間は6ヶ月~1年、大学3年生になるタイミングがベストだといえます。
社会人の場合は、長期休暇を利用した短期留学だと、1週間〜2週間の留学が一般的です。
休職したり、転職先を決めてから語学留学する場合でも、2週間〜2ヶ月程度でしょうか。いずれも「ビジネス英会話力を磨く」「TOEIC対策コースで点数アップする」など短期間でも効果を感じやすい目標を設定すると良いでしょう。
ただし、キャリアアップやキャリアチェンジのため、本格的な英語力アップが目的なら、社会人のおすすめの留学期間は3~6ヶ月間だといえます。休職制度などが利用できなければ、一度退職することになります。
留学期間内でTOEICで高得点を目指すなど明確な結果を出せれば、より条件の良い転職に活かせるかもしれません。社会人になってからの留学は、自分で資金を用意する分熱意と集中力が違うので、大学生の時より短期間で成果を出せる可能性も高いです。
逆に「MBAを取る」「パティシエになるための留学をする」というような目的と結果がない限り、会社を退職してから次の転職までの期間が長過ぎると面接官にマイナスの印象を与える可能性もあります。
もし海外での就職を考えているなら、TOEFLやIELTSなどの英語試験も受けておくことをおすすめします。
1年を超える留学の場合、大学や専門学校に通う場合は別として、同じ語学学校に1年間留学するのは考えにくいですよね。方法はたくさんあるので悩む人も多いかもしれません。
ここではおすすめの留学方法に加えてそれぞれのメリットも紹介するので、長期間の語学留学を検討している方は参考にしてみてくださいね。
語学学校で英語を学んだ後に、企業のインターンシップができる留学方法です。英語を学べるだけでなく現地の企業で働く経験ができるのが大きなメリットになります。
何より自分の英語が仕事でも通用するのかも試せるのも嬉しいポイントですね。もし将来的に海外で働きたいと考えているなら、語学学校+インターンシップの留学方法がおすすめです。
2ヶ国留学とは、その名のとおり2ヶ国に分けて留学する方法です。2ヶ国留学のメリットは、異なる英語や文化を学べることではないでしょうか。
代表的な例としてはイギリス英語とアメリカ英語です。この2つは発音や文法、語彙など異なる点が多いため、一方の英語に慣れ過ぎるともう一方が聞き取れなくなる場合があります。
実は私もイギリス留学をした後にニューヨークに留学したのですが、アメリカ英語に慣れるまで相当な苦労をしました。英語は国際言語なので、多彩な英語表現に触れておくのは良い機会になるといえます。
また初心者の方におすすめなのが、フィリピン留学と欧米留学を組み合わせるパターン。フィリピン留学はマンツーマンレッスンが主体で費用も安く抑えられます。フィリピンで効率的に英語学習を進め、欧米でブラッシュアップする、という選択肢も考えてみてはいかがでしょうか。
特徴や費用など、2カ国留学の詳細はこちら
現地で働けるワーキングホリデーを利用して留学する方法です。現地で収入を得ながら生活することができるので、資金面での負担が少ないのが最大のメリットになります。就労経験も積むことができるので、海外での就職も視野に入れる人にも向いています。
ただワーキングホリデーで留学する場合は、それぞれの国が設ける年齢などの条件をクリアしなければなりません。またアメリカなどワーキングホリデーが無い国もあるので、早めに確認しておくことをおすすめします。
費用やおすすめの国など、ワーキングホリデーの詳細はこちら
留学する際に事前に準備しておくべき3つのポイントについて紹介します。留学前にしっかり準備をして、海外生活を充実したものにしましょう。
留学する上で一番大事なことは、留学の目的や目標を明確にすることです。特に、何年も留学するならば、時間と費用を自分に投資するだけのリターンを得たいものです。
たとえば、「TOEICで●●点取りたい」「外資系の●●に転職したい」など、留学を終えて自分が成し遂げたい目標や目標をじっくり考えてみましょう。具体的にイメージすることができれば、達成しようと必死で頑張れますよね。
留学するだけで英語を話せるようになると考えている人も多いですが、ただ単に英語環境で生活しているだけでは英語力は伸びません。自分の気を引き締めるためにも留学における目標や目的は明確にしていきましょう。
どうしてみんな留学するの?留学経験者の留学理由や目的とは
何年も留学するのには本当にお金がかかります。また留学先では予期せぬ事態に巻き込まれることもあるため、予想外にお金が必要になる場面もあります。帰国後もすぐに就職できなければ、貯金ゼロにしておくわけにもいきません。
「備えあれば憂いなし」のことわざがあるように、十分な貯金があればいざという時にも対応できますよね。
十分な貯金をするには時間が必要なので、早めに計画を立てることがおすすめです。ただ、留学先によっては学生ビザでも働ける国があるので、勉強しながら働けばいいと考える人もいるのではないでしょうか。
確かに収入を得るために現地でアルバイトをするのもひとつの方法なのですが、仕事に集中しすぎて英語の勉強が疎かになる場合も多いです。現地での収入を頼りにしすぎずに、日本でしっかり貯金して英語の勉強に集中する方が効率的だといえます。
日本にいる間に少しでも英語力を伸ばしておくことをおすすめします。特に日本人が苦手とするスピーキングは少しでも話せるように準備しておくことが大切です。
なぜなら、日本人は文法や単語に知識があるにもかかわらず英語を喋ることに慣れていないので、スピーキングが上達するまでに時間がかかってしまうからです。語学学校のレベルチェックでも筆記テストの点数は良いのに、スピーキング力が低いことを理由に下のレベルのクラスに振り分けられることも少なくありません。
もちろんスピーキングのレベルに適したクラスではありますが、文法の授業ではすでに知っていることばかりの内容になるので退屈に感じることも多いです。留学前から英語で話す練習をしておきましょう。
事前の準備が重要!留学前にやっておくべき勉強5選
就活や転職などの理由で長期留学が難しい場合もありますよね。短期留学でも英語力を伸ばす対策があるんです。ここで紹介する対策を参考に英語力をどんどん伸ばしましょう。
短期留学の場合、現地で勉強できる時間は限られているので留学前に基礎英語を復習しておくことが大切です。
特に社会人の場合は英語を使用する仕事でない限り、簡単な中学英語でも忘れていることも多いです。基礎英語を頭に入れておくだけで授業の理解力もグッと上がります。
また、中学英語が習得できていれば普段の生活にも困ることはないので、初めての留学生活も快適に過ごせるはずです。留学してから学び直すより圧倒的に効率がいいので、文法や単語など復習することをおすすめします。
留学期間中は「日本のドラマやバラエティは見ない」「日本語は使わない」など、自分のルールを決めるのもひとつの方法です。今はネットの普及により、海外にいながら簡単に日本語に触れられるようになりました。
せっかく留学をして頭の中を英語脳にしているのに、日本語を使ったり聞いたりするとすぐに日本語脳に戻ってしまいます。これでは日本にいる状況とあまり変わらないですよね。
自分の行動次第で日本語を使用しない環境は作れるはずなので、意識して日本語を使わないようにすることが大切です。
留学前に英語の音楽やニュースなどを聞いて、英語を耳に慣らしておきましょう。
事前に英語耳が鍛えられればリスニング力は確実に上がるので、先生や友達とのコミュニケーションもスムーズになります。
リスニング力を伸ばすための英語学習アプリも数多くあるので、通勤や通学の時間を利用して英語耳を鍛えましょう。
理想としては、英語を英語のまま理解できる状態がベストです。多くの人は英語を日本語に訳していますが、それだと理解するまでに時間がかかってしまいますよ。英語を英語のまま理解できるレベルを目指して毎日耳を鍛えましょう。
今回は、語学留学を考えているけれど、どれくらいの期間留学すればいいのか悩んでいる人のために、英語初心者が日常会話やビジネスレベルまで英語力を伸ばすのに必要な期間を紹介しました。
英語をペラペラに話せるようになるには、何年留学すればいいのかは人によって異なるので、今回紹介した例が全ての人に該当するわけではありませんが、ひとつの目安として留学期間を決めてもらえると嬉しいなと思います。
そして留学の効果を最大限に発揮するには、留学前の事前準備が大きなカギを握っています。英語力アップは日本でできることもたくさんあるので、空いた時間に英語を聞くなど自分ができることから始めてみるのがおすすめです。
そうすることで、短期留学でも充分に英語力を高められるはずですよ。
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