「留学するメリットってなんだろう」
「留学の経験談を知りたい……」
とお悩みではありませんか?
留学するかどうか悩むときは、留学中にどんな経験を積めるのか、本当にメリットがあるのか気になるものです。
留学経験は就活や仕事で役立つことが多く、特に海外生活で身に付く語学力、コミュニケーション力、課題解決力といったスキルはあらゆる場面で役立ちます。
留学経験なしでもダメな訳ではありませんが、就活でアピール材料にできるなど、有利に働く可能性があるのは事実です。
そこで今回は留学の経験談や得られるスキル、留学経験があると有利になる理由、留学経験で得た能力の活かし方、就活でのポイントなどを紹介します。
今回の記事を参考にしながら、留学経験のイメージを掴み、実際に留学するかどうか考えていきましょう!
[目次]
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実際に留学を経験した人はどれぐらいいるのでしょうか。
正確なデータは出ていませんが、日本学生支援機構(JASSO)が調査している「日本人学生留学状況調査結果」では、2019年度に海外留学した日本人学生は107,346人もいることが明らかになっています(※1)。
ただしこの数字には社会人のデータは反映されておらず、かつ一部計算に含まれていない留学生もいるため、全員を集計できている訳ではありません。
また新型コロナの影響による渡航制限などで、2020年以降はこれまでのように海外に行くことが難しくなりました。そのため文部科学省の調査によると、2021年度の日本人留学生の数は1,487人まで減少しています(※2)。
現在は状況が変わって減少傾向にありますが、本来は10万人を超える日本人留学生が存在していました。
続いては、実際に留学した人の経験談を見てみましょう。
次の属性・留学方法ごとに紹介します。
最初に紹介するのは、語学留学と大学留学を経験された大学生の神藏(かんぞう)さんです。
神藏さんは大学4年生になる前に休学し、ニュージーランドで語学4ヶ月、大学4ヶ月の長期留学をされました。もともと留学したい気持ちを持ちながらなかなか決断できなかった中で、忙しい社会人になったらさらに留学できないと留学を決意します。
神藏さんがニュージーランドで実感したのは、日本との考え方の違いです。仕事より家族や自分を大切にする働き方、学生の勉強への意識の差などを目の当たりにします。
また自分がそれほど英語を話せないことを痛感し、自分像も大きく変わったと話します。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
優等生の自分を切り崩されたニュージーランド留学。ありのままの自分を受け入れる境地とは?
Mimiさんは高校時代にオーストラリア・ブリスベンに交換留学をしました。
留学のきっかけは、小さい頃から抱いていた英語を話せるようになりたい気持ちと中学時代の2週間の短期留学。
英語を話せるようになりたいものの、中学生で留学したときはうまく話せず、Mimiさんは敗北感を味わいます。そこで半年の交換留学を目指し勉強し、見事学内の選考を突破します。
オーストラリアでは英語力を高めるために、まずリスニング力を身に付けるという目標を決めました。そのために語彙力を増やす、ホストファミリーと会話する、一緒にテレビを見るといったことを実践します。
その結果、半年経った頃には簡単なテレビ番組なら理解できるまでリスニング力が伸びました。
また留学を通して将来何を学びたいか?という進路に関するヒントも得られ、指定校推薦でICU(国際基督教大学)の合格もつかみ取ります。
その他、Mimiさんは就活にも留学経験を活かされています。詳しい体験談はこちらからお読みください。
留学はキャリアに役立つ?オーストラリア留学経験が第一志望の内定に導いた!
次は社会人で留学したhiroeさんの経験談です。
hiroeさんは勤めていた会社を辞め、イギリスのロンドンに6ヶ月留学しました。
社会人の留学でもっとも不安なのが、仕事ではないでしょうか。
仕事を辞めるのか、帰国後に再就職できるのかなど不安は尽きません。そもそもこの年齢で留学して意味はあるのかと、考えることもあるかと思います。
hiroeさんも悩んだ1人ですが、経験者として「社会人として働いた経験があるからこそ、もう一度学生として学べる有り難さや喜び、学校生活に対するワクワクが違います!」と話します。
また留学で多様な価値観にふれたことで、人生への考え方や働く・生きることに対する価値観が変わったそうです。
その影響もあって、帰国後はのんびりと島暮らしという選択肢を選びつつも、焦ることなく転職活動に向き合う日々。
じっくり考えたことで、最終的に環境コンサルタント企業への再就職を手にされました。
詳しい体験談はこちらからお読みください。
社会人留学を成功させる3つのヒントと帰国後の再就職について| 社会人留学体験記
ここからは留学方法ごとに経験談を紹介します。
kikiさんはマルタに1年間の語学留学をし、2つの語学学校で英語を勉強しました。
語学留学で気になるのが英語力の伸びです。kikiさんはもともと英語力ゼロで留学しましたが、マルタで学ぶ内に授業内容を理解する、クラスメイトの話に耳を傾けられるといった成長を実感しました。
また他の留学生とのルームシェア生活を通して、文化の違いや個人の生活リズムを受け入れることができたそうです。
詳しくはこちらの体験談をご覧ください。
マルタ長期留学って実際どんな感じ?留学生活の振り返り総まとめ #マルタ語学留学記
次はアメリカ・ボストンにある大学で9ヶ月の交換留学をしていたMayukoさんです。留学生活は大変だったものの学びが多く、楽しかったと話します。
例えば大学の授業。Mayukoさんは経営学専攻で日本の大学でも勉強していたものの、アメリカの大学はさらに実践的な授業・課題に取り組める環境でした。
自分でビジネスプランを考えるなど、理解が深まる良い環境だったそうです。
海外の大学や大学院は日本に比べて一般教養の授業が少ない一方で、専門的な授業が早くから始まります。勉強したい分野が決まっている人にとってより知識が深まる機会となります。
大学留学について、詳しくはこちらの記事をお読みください。
留学して実際良かった?10ヶ月のアメリカ留学生活で得られた成長と変化総まとめ | ボストン交換留学#12
ワーキングホリデーは海外で勉強・就労・観光など自由に過ごせる制度です。
笠原さんもオーストラリアでワーキングホリデーを経験された1人で、学校に通いながらバリスタとして働かれています。
笠原さんは簡単にバリスタの仕事を得た訳ではありません。特に留学先のメルボルンはバリスタを目指す人が集まる都市で、ライバル多数。働くにも高いスキルが求められます。
そのためにバリスタの学校に通う、自分のレベルにあったカフェに応募するなど、少しずつレベルアップし、とあるカフェに採用されました。
仕事を手にするまでの流れ、実際に働いてみた感想など、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
コーヒーの街・メルボルンでバリスタとして働くには?先輩バリスタに学ぶ仕事獲得術 | #メルボルンで働く 01
先ほどの経験談を見ても、留学で得られるものは人それぞれだったように思います。
そこで次は、留学で得られる経験や強みとして、
の6つを紹介します。
留学で身に付くものといえば、語学力を思い浮かべるのではないでしょうか。実際に語学留学はもちろん、他の留学方法でもまず語学力が身に付きます。
覚えた英単語やフレーズを日常生活ですぐに使え、自分自身の成長を肌で感じることができるのが海外です。
学べば学ぶほど現地の友達と会話できるようになったり、大学の講義内容が分かるようになったりと、コツコツ勉強に取り組む楽しさを味わうこともできます。
特に教科書で勉強する外国語と違い、現地の人と話す言葉はいわゆる「生きた外国語」です。相づちの打ち方やリアクション、言い回しなど座学では体得が難しいことも自然と身に付きます。
外国に住むと、旅行よりもはるかにその国の文化や生活習慣が見えます。さらに留学はその国以外で生まれ育った学生とも交流があるため、さまざまな国の文化や習慣を一気に知ることも珍しくありません。
いろいろな文化にふれる内に、自然とその国の文化への理解も深まります。
最初はカルチャーショックを受けますが、次第に「こういう考え方もあるのか」と受け入れられるようになります。
また日本の常識も海外に出れば非常識のため、日本の習慣や文化を客観的に捉えられるようにもなるのです。
多様性を受け入れることで、複数の視点から物事を見れるようになります。帰国後のサークル活動や仕事においてもいろいろな人の意見や背景を理解してまとめられるなど、日常生活で活かせるはずです。
留学は母国語が通じない国で、英語という共通言語を使ってコミュニケ―ションを取ります。しかしなかなか伝わらない、理解できないことは多く、相手の言いたいことをくみ取ったり話を簡潔にまとめたりする力も必要です。
特に日本語は察するコミュニケーションが一般的で、日本人は意見をハッキリ伝えることに慣れていません。しかし海外ではハッキリ言うことが良しとされており、特に文化が異なる人同士では分かりやすく伝えることが求められます。
そのような環境で「どうしたら伝わるだろう?」と考えて試行錯誤することで、いろいろな人と柔軟にコミュニケーションを取る力が身に付きます。
留学中は現地の友達はもちろん、同じ大学に留学している他国の留学生と友達になれます。
留学後も友達の国に遊びに行ってその土地を案内してもらう、反対に日本に遊びに来てもらうなど、留学後も交流が続く友達ができるのは留学ならではです。
また留学中の人脈が今後の進路や仕事に活きることもあります。
フィリピンでの語学留学の後にヨーロッパでの大学進学を考えてフランス人の友達に現地の大学事情を聞く、仕事でアメリカを訪れるときにアメリカ人の友達に連絡するといったように、人脈を通して情報を得ることが可能です。
時には留学中の友達がビジネスパートナーとなることもあるかもしれません
特に将来海外で働きたい人は、留学で作った人脈が活きることもあります。
海外では初めての出来事の連続です。例えば知らない国で電車に乗る、クラスメイトに話しかけるといった些細なことから、英語でのプレゼンテーションやインターンシップなど、挑戦の日々です。
初めてのことには体力や精神力が必要ですが、チャレンジする中で身に付くこともあります。
新しいチャレンジをするバイタリティを持てるようになると、帰国後に新しいことにチャレンジするときのハードルが下がります。その結果、どんな困難にも立ち向かうことができ、いろいろな経験を積めるでしょう。
海外ではイレギュラーも多々あり、大変なことを乗り越える場面にも出くわします。特に日本は時間・規則にキッチリしている分、海外の対応など適当だと感じることもあるかもしれません。
先ほどの困難を乗り越える力に似ていますが、そのような場でも留学中は自分で、さらに英語で乗り越える必要があります。
トラブル解決のために情報収集をする、状況を整理して打開する方法を考える、相手にどのような伝え方をすれば良いのか伝え方を工夫するなど、一度に多くのことを考えなければなりません。
そのような問題に逃げずに立ち向かい、解決しようとする姿勢は学生生活や仕事でも重要です。すでに問題解決をした経験があれば、帰国後もトラブルには臨機応変に対応することが可能です。
ここまで留学経験についてお話しましたが、これから留学するか悩んでいる人は「留学経験なしだとまずいのかな……」と考えることもあるのではないでしょうか。
そこで次は、留学経験なしではダメなのか、留学では何が重要なのか解説します。
留学経験があると、就職活動で有利になることはあります。また留学経験を就活のアピール材料とすることもでき、留学経験があるとメリットが多いのは事実です。
しかし留学経験なしでもダメな訳ではありません。留学経験がないと就職活動で内定が出ないことはなく、実際に留学したことがなくても企業で働いている人はたくさんいます。
重要なのは留学で何を得たのか、結果です。次で詳しく説明します。
先ほど留学経験があると有利とはお伝えしましたが、評価されるかどうかは留学の目的と現地で得たスキル、留学中の行動で変わります。
留学の目的とは海外に行きたかった理由、そして留学で得たスキルは語学力や専門知識などです。
というのも、採用担当者は就活で次の点をチェックしています。
留学したいと思ったときに「英語を話せるようになりたい」「英語を使って海外で働きたい」といった将来像があったのではないでしょうか。
その姿を叶える手段としてなぜ留学を選んだのか、説明できた方がしっかり考えて留学を選んだんだなと感じてもらえます。
留学は時間をお金を使って実行するもの。特に英語力であれば、日本でオンライン英会話などを使って勉強をすることも可能です。
それでも留学したい理由や意味が自分の中にあったかと思います。留学経験の有無ではなく、しっかりと考えた上で留学し、実際に目的を達成するために行動できたことを説明できる方が重要なのです。
先ほど留学した理由などが重要だとお伝えしましたが、さらに重要視されるのが留学を通して得たものです。
いろいろな理由はあれど、留学は何か学ぶためにすることが多く、実際に語学力などを得た人もいます。
そして仕事ではスキルが求められ、そのスキルを学生時代から持っていれば、就職後も活躍できそうだと感じてもらえます。
採用はそのようなポテンシャルを見きわめる場であり、実際に時間とお金を使った留学で何か成果を得た方が留学経験の説得力も増すのです。
そのため留学経験があるかどうかよりも、なぜ留学したいのか、現地でどんなことを頑張ったのか、実際にどんなスキルを手に入れたのか、説明できるようにしましょう。
これまで紹介した留学経験から身に付く能力は、どのように活かせるのでしょうか。
そこでここからは、能力ごとの活かし方と活かせる場面・職業をお話します。
留学で身に付く代表的なスキルである語学力は、帰国後すぐの学生生活では留学生のサポートなどに活かすことができます。
英語力があるとコミュニケーションが取りやすいのはもちろん、自分が留学生だった経験から異国で言葉が通じない辛さ、慣れない土地での学生生活の大変さなどを理解しやすいです。
また街中で道に迷う外国人に話しかけて手伝うなど、日常生活のあらゆる場面で役立ちます。
語学力は例えば次のような仕事に活かすことが可能です。
また語学そのものがメイン業務に関わる訳ではありませんが、語学力があると次の職種で採用されやすくなります。
留学経験者は増えていても英語を使いこなせる人は少数のため、しっかりと使えることをアピールすれば評価されます。
冒頭でコミュニケーション能力はさまざまなバックグラウンドを持った人と柔軟にやり取りする力だとお伝えしました。この能力が活きるのは外国人相手のときだけではありません。日本人同士でも活用できます。
相手が日本人でも、なぜそんなことを言うのかなど、なかなか理解できないときもあるかと思います。
しかし発言には意図があり、事情があることもしばしば。相手の気持ちや状況を無視して意見を押し通しても良い結果にはなりません。
そのようなときに相手に寄り添うコミュニケーションを意識すると、相手も心を開いて事情を話してくれることがあります。その方がコミュニケーションが円滑になり、仕事の成果も良くなるでしょう。
コミュニケーション力は次の職業で活かすことができます。
どれも相手の意図・気持ちをくみ取ることが求められます。中でも外資系企業はさまざまな国籍の人と働くため、留学中のようなコミュニケーションの取り方を意識したいところです。
また次のような職場で活かすことも可能です。
複数の部下や部署とやり取りをするとき、何かお願いすることが増えます。そのときに相手の気持ちに寄り添った依頼の仕方ができると受けてもらいやすく、業務も円滑に進みます。
先ほどもお話したように、留学中は初めてのトラブルに見舞われます。
その際に自分なりの解決方法やリサーチ方法といった切り抜け方を身に付けていれば、日本でトラブルに遭ったときの大きな助けになります。
周りに相談することも大切ですが、相談する前に一度自分でどのような対策方法があるか考えることも重要です。
自分で考えて切り抜けることで達成感が生まれ、自信にもなりそうですね。
職業としては、次のようなところで活かせます。
営業や販売は物を売ることに意識が向きがちですが、そもそもはお客さんの悩みを聞いて解決策として自社の商品を売る仕事です。ある意味問題(課題)を解決する能力が求められます。
また経営企画といった事業の課題を見つけて解決方法を考える仕事も向いています。マーケティングや人事、会計など他の部署を経験してから担当するのが一般的ですが、将来のキャリアの選択肢として考えてみてください。
ここまで留学経験を活かしやすい職業などを紹介しましたが、就職活動で実際にアピールできなければ採用担当者に評価はしてもらえません。
そこで就活で留学経験を活かすポイントとして、
の4つを紹介します。
何度かお伝えしましたが、ESや面接では留学した理由を聞かれます。ポイントは「自分の意志で留学したかどうか」です。
留学の目的は英語を勉強したいなど海外に関係する理由が一般的ですが、最近は就活で有利になるからといった理由で留学する人もいます。しかしこれでは就職を目的に留学したことになり、自分のために留学したとは言えません。
反対に、留学したい理由に対して留学という手段が適切であれば、目的から逆算して考えられると評価してもらえることもあります。
ハッキリとした目的とその達成のために留学を選んだことを説明できるように、留学したかった理由を整理しておきましょう。
留学はそもそも目的を達成するためにするものであり、海外滞在中はその達成のために行動することが必要です。成功や失敗など結果はさまざまですが、実際に目的達成のために行動したかどうかは重要です。
特に英語を勉強するために留学したものの、遊んでばかりで終わったという人は多く、留学自体にマイナスイメージを持つ採用担当者も存在します。
そのような人達に実際に努力したことを説明できれば、良い印象を持ってもらうことも可能です。
留学中に目的達成のために行動する中で、感じたこと・気付いたこともあるかと思います。そのような気付きは現地に行って体験しないと得られません。
例えば、異文化交流の中で気付いた文化や習慣の違いなどは、まさに現地で留学生と交流しないと気付けないことです。
その経験から海外の人と交流する中で意識したことなど、自分の気持ちや行動の変化もあったはずです。
自分自身が留学でどのように変わったのか、エピソードとともにアピールしてみましょう。
就活は企業で採用すべきかを見きわめる場所であり、採用担当者は自社で活躍してくれるかどうかを確認しています。
ただスキルを持っているだけでなく、スキルを仕事でどのように活用するか、説明できた方が採用後に活躍するイメージも湧き、採用を決断しやすいです。
留学でどんなスキルを得て、何を感じ取って、それらを仕事で活かしたらどのような成果があるのか、整理してみてください。
先ほどは就活のESや面接で留学経験を伝えるときの注意点を紹介しましたが、書類上で留学経験をアピールするときも注意点があります。2つ紹介しますね。
まずすべての留学経験が履歴書の学歴に書ける訳ではありません。正式に記載できるのは単位を取得、または専門知識を学んだことを証明できる留学方法です。
例えば正規留学や交換留学は、単位を認定されたり専門知識を学んだりしますよね。そのため就活では、学歴に書くことが認められています。
大学・大学院留学であれば、日本での学歴と一緒に記載しましょう。
語学留学やワーキングホリデーはプランによりますが、単位など認定される訳ではない、語学以外のアピールポイントが少ないため、基本的に学歴に記載できません。
ただし自己PR欄に記載することは可能です。特に留学で何か努力したこと、取得した資格などがあれば、エピソードと合わせてアピールしましょう。
明確なスキル・資格は提示できなくても、現地で頑張ったことや英語力を伸ばしたプロセスを評価してもらえることもあります。
その他、留学経験と就活の関係についてはこちらの記事をご覧ください。
留学経験なしは就活で不利?履歴書への書き方や就活を有利に進めるポイントを解説
今回は留学で得られる経験や、経験の活かし方について解説しました。
重要なのは留学したという事実ではなく、留学中の経験をどこでどのように活かせそうかを考えることです。
留学するだけでさまざまなスキルが身に付くと思われがちですが、しっかりと目的から逆算した上で計画を立てて、現地で能動的に動かなければスキルが身に付くことはありません。
今回の体験談などを参考にしながら、留学経験を活かせるような留学プランを考えてみてくださいね。
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※1...日本学生支援機構(JASSO)「日本人学生留学状況調査結果」(参照日:2022-04-25)
※2...文部科学省「「外国人留学生在籍状況調査」及び「日本人の海外留学者数」等について」(参照日:2022-04-25)
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