
アメリカの料理と言えば、ハンバーガーやステーキを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
アメリカには、ハンバーガーやステーキ以外にもおいしい料理がたくさんあります!昔から食べられている定番料理だけでなく、他の国の食文化や最近のトレンドの影響を受けた料理も味わえますよ。
本記事では、アメリカでぜひ食べておきたい料理をまとめてみました。アメリカの料理の特徴や、最新のトレンドもあわせてご紹介します。
なお、アメリカの観光情報については下のページでまとめているので、おすすめの観光スポットや人気の料理を知りたい方はチェックしてみてください。
アメリカのおすすめ観光スポットやイベント、グルメなどを紹介

定番のアメリカ料理を紹介する前に、まずはアメリカ料理の特徴について説明します。
日本の家庭料理はメインディッシュと副菜を別々のお皿に盛りつけて、ご飯と汁物とともに食べる定食のようなスタイルが多いですが、アメリカの家庭料理は大皿料理が定番です。
一人分を細かくお皿に盛り付けるのではなく、大きなお皿に盛り付けてテーブルに並べ、各々が好きな量を取り分けて食べていきます。
ひとつの大皿料理をみんなで分け合って食べることで、絆も深まることでしょう。

料理の主食はパンだけではありません。ボリューミーなパスタが中心になっていたり、付け合わせのポテトをメインに食べたりするケースもあります。
大家族でそれぞれの夕食の時間が異なると、たくさんのゆでたパスタとミートソースを食品保存容器に入れておいて、都合のよいタイミングで好きな量を取り分けて食べるというケースも珍しくないようです。
アメリカにはさまざまな国にルーツを持つ人が暮らしています。実際にアメリカで2020年に行われた国勢調査のデータによると、ルーツが白人のみと回答した人は57.8%。一方で、2つ以上の人種に属する人も40%以上いるという結果になっており、アメリカの多民族国家ぶりが伺えます。(※1)
そのため、多国籍な食文化が根付いているのも特徴のひとつです。イタリア料理やメキシコ料理、中華など、世界各国から影響を受けた料理を味わってみましょう。
アメリカでは朝食の文化にも特徴があります。日本でも朝食に食べられているパンケーキやベーグル、シリアルはアメリカの朝食には欠かせない存在です。
例えばアメリカのパンケーキは、たっぷりのバターミルクを使った生地で焼くのが主流。砂糖の甘さよりも、素材の優しい味わいを感じられて朝食にぴったりです。
ベーグルはニューヨークが発祥と言われていますが、もともとはユダヤ系のポーランド人移民がもたらしたものです。ジャムやバターをつけたりサーモンをトッピングしたりして、好みのトッピングで味わうことができます。
滞在中には、朝食からアメリカの文化を体験してみましょう。

道端に並ぶフードトラックや屋台で味わうストリートフードも絶品。特にニューヨークのビジネス街や大学生の集まるエリアでは、レストランよりも値段が安くてすぐに食べられるため人気があります。特にホットドックやプレッツェル、コーンドッグなどのB級グルメは、定番のストリートフードとしてニューヨークで働く人々の胃袋を満たしてきました。
また、アメリカ料理の多国籍化もあいまって、ケバブやピタパンサンド、チリチーズフライなど世界各国の料理がストリートフードとして親しまれている一面もあります。
アメリカではさまざまな国の食文化が入り混じるだけでなく、その土地ならではの料理も根付いています。地域ごとの食文化や歴史などを紹介します。
アメリカの南部ではかつて奴隷制度があり、ヨーロッパからの移民やアフリカからの奴隷が多く住んでいました。そのため、先住民とヨーロッパ・アフリカの食文化が融合した料理がよく食べられているのが特徴です。奴隷制度がきっかけで生まれた料理や、白人の食べ残しを使った独自の料理も生まれています。
例えば、南部でよく食べられているケイジャン料理はフランスの食文化の影響を受けており、大家族の料理としてかさ増しできる米やトウモロコシ粉が良く使われます。日本でもよく食べられているフライドチキンは、南部の奴隷たちが白人の主人が捨ててしまう鶏の胸肉以外の部位を活用し、高カロリーのラードで揚げて食べていたことから誕生した料理です。

アメリカの南部において、テキサス州には独自の食文化があります。メキシコに隣接していることから、スペインやメキシコ系インディアン、アングロサクソン料理が融合した食文化が特徴的です。
中でも、お肉をメインに豪快に具材を焼き上げるバーベキューや、スパイシーなチリはテキサス料理の定番です。
一年をとおして温暖な気候の西海岸でも、独自のアメリカ料理を味わうことができます。例えば、さまざまな食感が楽しめてボリュームたっぷりなコブサラダは、ロサンゼルス・ハリウッドのレストランで生まれた西海岸発祥の料理として有名です。
ほかにも、中華やメキシコ料理など多国籍な料理、最新のトレンド料理が味わえるのも西海岸料理の特徴。グルメ好きにはたまらないはずです。

アメリカの東海岸にも独特の食文化があります。こちらも、もともと大西洋に面しているため魚介類がおいしい地域として知られており、シーフードを使った有名な料理がいくつかあります。
東海岸で特に有名なのは、ボストン発祥といわれるクラムチャウダー。中世のイギリスから渡ってきたイギリス人たちが、たくさん獲れた貝類を使って調理したことがはじまりとされています。東海岸の魚介類のおいしさを存分に感じられる代表的な料理です。
ここからは、アメリカで親しまれている定番の料理を紹介します。特徴や作り方も解説するので、自分でも作ってみてください!

マカロニアンドチーズは名前の通り、マカロニとチーズを使った料理です。シンプルな材料ですが、家庭では料理にかける時間がないときに作る料理として親しまれています。
作り方は、ゆでたマカロニをフライパンに入れ、バターで炒めてチーズを加え、溶けるまで弱火で煮て塩コショウで味つけをするだけ。チェダーチーズやグリエールチーズなど、チーズ選びにこだわって作るのもおすすめです。

バッファローチキンウイングは鶏肉の手羽を素揚げし、特製のソースにからめて食べるアメリカ料理です。ソースはピリ辛のスパイス(カイエンペッパー)やお酢など、様々な原料から作られます。
もともとカナダ国境に近い、ニューヨーク州のバッファロー市が発祥地なためこの名前がつきました。ビールにぴったりな味わいの料理です。スーパーなどで専用ソースも売られており、お好みの味を探すこともできます!

ガンボはルイジアナ州発祥のシチュー・スープ料理です。ガンボという名前はフランス語で「オクラ」という意味があり、フランスにルーツを持つ人が多い地域ならではの料理といえます。
魚介類や牛の濃いめのスープに肉やエビを加え、オクラやお好みの香味野菜などを加えて煮込む料理です。

七面鳥の丸焼きはアメリカのイベントシーズンに欠かせない料理です。特に、アメリカで毎年11月の第4木曜日に行われる感謝祭(サンクスギビングデー、収穫祭)では定番の料理です。大きな七面鳥に味つけし、丸焼きして大人数で切り分けて食べます。
感謝祭については詳しく下の記事で紹介しているので、アメリカ文化に興味がある方は参考にしてみてください。

ブリトーは小麦粉でできた薄いトルティーヤでチーズや肉を巻いた、メキシコにルーツを持つ料理です。
具材を自分で選べるため、ベジタリアンやヴィーガンにもオススメです。定番の具材はチキンやポーク、ビーフや豆腐など。お好みでレタスやアボカドといった野菜や、トッピング・ソースを注文し、トルティーヤで巻いて味わいます。

カリフォルニアロールはアメリカで生まれた独自のお寿司です。中の具材はお店にもよりますが、マグロやサーモン、エビ、うなぎ、アボカドなどが定番。日本の巻き寿司と異なり、外側に魚介類やシャリを配置し、内側に海苔をはさんで巻くのがカリフォルニアロールの特徴です。

アメリカの東海岸エリアを訪れたら、ソフトシェルクラブを味わってみましょう。脱皮したての小さなワタリガニをまるごと揚げた料理です。特に脚の部分はやわらかい食感と、カリっとした香ばしい味わいがあり絶品です。大きなパンにはさんでサンドイッチにして食べるのが定番ですが、巻き寿司にして提供されるお店もあります。

チリスープはアメリカの南西部にあるテキサス州が発祥地と言われています。
スープの具材は豆がメインですが、牛ひき肉、玉ねぎ、パプリカなどお好みで選べます。お肉を入れずにベジタリアンスープにするのも良いでしょう。主にクミンなどのスパイスを使っているため香りもよく、食欲をそそります。
一緒にコーンブレッド(トウモロコシで作るパン)を添えるとさらに美味しく頂けます。

ピーナッツバターアンドジェリーサンドイッチはアメリカのサンドイッチの定番ともいえる存在です。作り方はシンプルで、お好みの食パンにピーナッツバター、ゼリー(いちごジャムなど)を挟むだけ。
主に子どもが学校に持って行くランチとして作られることが多いですが、朝食やおやつに食べることもあります。

アメリカのカップケーキやマフィンはとてもカラフルで、しっかりとした甘さがあるのが特徴です。赤・青・緑・オレンジなど奇抜な色の組み合わせに、クリームやカラースプレーなどのトッピングをたっぷり加えるのがアメリカ流。その派手さやかわいらしさがSNSで話題になることもあるほどです。

フィリーチーズステーキはアメリカ東部のペンシルバニア州フィラデルフィアが発祥の料理です。ステーキという名前ですが、実際には長いロールパンに、炒めた薄切り肉と溶けたチーズを詰めたサンドイッチです。
諸説ありますが、ホットドッグスタンドの経営者が食べていたまかないランチが発祥だと言われています。
薄切り肉には牛肉が使われ、トッピングには玉ねぎソテーやピーマン、マッシュルームやチリソースなどお好みのものが選べます。チーズの種類もさまざまです。

アメリカの料理といえばハンバーガーを想像する人も多いのではないでしょうか。アメリカは日本でも親しまれているハンバーガーチェーン店、マクドナルドの発祥の国であり、日常的に食べられている料理です。

頻繁にホームパーティーを開くアメリカ人にとって、バーベキュー(BBQ)も欠かせない料理です。庭にバーベキュー用のグリルを置き、分厚いステーキやスペアリブなど、ボリューミーな具材を焼いていきます。
中でも本場はテキサス州とされ、スペイン料理の豚の丸焼きと、ネイティブアメリカンの燻製文化が合わさって生まれたものとも言われています。アメリカのバーベキューは、具材を弱火で長時間かけてじっくりと焼く「ロー&スロー(low & slow)」が主流です。
アメリカでは定番料理が愛されている一方で、日々料理のトレンドや流行が変化しているのも事実です。次は、アメリカ料理の最新トレンドを紹介します。

アメリカはもともとベジタリアン(肉や魚を食べない菜食主義者)が多い国です。近年では、ベジタリアンの中でもさらに細分化されたヴィーガン(肉や魚だけでなく、乳製品や卵なども食べない完全菜食主義者)も増えています。
ヴィーガンの人が増えている理由は、宗教上の都合や環境問題への配慮などさまざまありますが、人々における健康志向も理由とされています。カロリーの高い肉や動物性の油を使わないヴィーガン料理は、健康が気になる方やダイエット中の方にも支持されているのです。
飲食店ではベジタリアンだけでなく、ヴィーガンの人に対応したメニューが用意されていることもめずらしくありません。アメリカの最近の料理のトレンドとして、ぜひ試してみましょう。
パンやパスタ、ピザなど小麦を使った料理が定番のアメリカ。そんなアメリカでは、小麦などグルテン含有の穀物を使わないグルテンフリーの食品が当たり前のものとして定着しつつあります。
もともとセリアック病(グルテンを摂取することで小腸に慢性的な炎症が起こり、腹痛や下痢など消化器系の症状を引き起こす)の人のために普及したグルテンフリーですが、現在では美容や健康のために選ぶ人も増えています。
グルテンフリー食品に小麦の代わりとして使われるのは、米粉やコーンスターチ、大豆粉などが定番です。レストランでグルテンフリーメニューが提供されているだけでなく、スーパーマーケットでの取り扱いも増えているのでチェックしてみましょう。
環境問題への配慮から、ヴィーガン料理だけでなくプラントベース食材(代替動物性食品)やサステナブル料理も流行っています。
プラントベースとは、肉をはじめとする動物由来の食品を野菜をベースとした材料で再現したもののことです。例えば、豆やナッツなどを使って再現したプラントベースの代替肉は、本当の肉と食感や風味が似ていて満足感があると話題に。有名チェーン店のハンバーガーやタコスにも使われ、今やアメリカでは日常的に取り入れられている食材です。
また、サステナブルな調理法を活用して料理をするのも人気です。さまざまな方法がありますが、野菜の皮や芯もしっかりと使い、同時調理や余熱活用などでエネルギーを効率的に使う工夫などが挙げられます。アメリカだけでなく、日本で暮らすときにも実践できる方法です。
ヨーロッパや中南米を中心にさまざまな国の料理が食べられているアメリカですが、最近ではアメリカから遠く離れた中東や中国の料理も人気があり、提供するレストランが増えています。
一部の地域には中東からの移民が多く暮らしていたり、中国人や中華料理店の集まるチャイナタウンがあったりして、本格的な料理を食べるのにうってつけ。アメリカを訪れることで、日本ではなかなか食べる機会のなかった多国籍な料理や文化に触れるきっかけになるかもしれませんね。

photo by:Mayukoさん
アメリカの定番料理やトレンドについて把握したら、次はリアルなアメリカの料理事情についても知っておきましょう。
特にこれからアメリカ留学をする人の場合、現地の食生活を知っておくと安心できるはずです。
下の記事では、アメリカで生活する日本人留学生のリアルな食事事情を紹介しています。大学の食堂の様子や自炊など、食生活をイメージしたいならぜひ参考にしてみてくださいね。
定番からトレンドまで、知れば知るほど奥が深いアメリカの料理。ハンバーガーやバーベキューといった定番だけでなく、地域に根付く伝統的な料理や、ヴィーガンやプラントベースといった新しい料理のトレンド、中東や中国などさまざまな国の料理文化も楽しむことができます。定番もトレンドもおさえながら、アメリカ料理を満喫しましょう!
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またお酒を飲む方であれば、アメリカ料理とあわせてアメリカのビールもぜひ楽しんでください!おすすめは下の記事で紹介しています。

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※1... United States Census|2020年国勢調査統計によって明らかになった、地域の人口推移および国の人種や民族の多様性 (参照日:2025年11月25日)
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