ダニーデンのエリア情報を解説！観光、生活にはどこがおすすめ？

ダニーデンはアイルランドの首都で東部に位置している都市です。アイルランドで一番栄えている都市で、日本からも多くの観光客をはじめ、留学生が訪れています。ダニーデンの主な地区を分けると、ダニーデン、マハラド、ホウス、ダン・レアリー、ブレイの5つのエリアに分けられます。こちらでは、それぞれの地区がどんな特徴を持つかご紹介します。

ダニーデンはどんなエリアに分かれている？

それでは具体的にダニーデンがどのようなエリアに分かれているか見ていきましょう。エリア区分は明確な定義がなく、あくまで大まかな分け方となるのでご了承ください。
・セントラルダニーデン
・ノースダニーデン
・サウスダニーデン
・シティライズ
・ウェイバリー

ダニーデンの中心部「セントラルダニーデン」

ダニーデンの街はオクタゴンを中心に南北に広がっています。北側はオタゴ大学やオタゴ博物館と文化的建物が多く、南側はビジネス街として栄えています。

オクタゴン

オクタゴンは、ダニーデンの街の中心部にある八角形の広場です。その周りにはレストランやカフェが立ち並び、市民の憩いの場となっています。また、セントポール大聖堂や市議会議事堂などの歴史的建造物もオクタゴンの周りにあります。

そのほか、スコットランドからの移民の影響を大きく受けた古い建物が残っています。オクタゴンから徒歩で行けるスコットランド風建物として次のものがあります。

ファースト教会

1873年に建てられたネオゴシック様式の教会です。その美しい尖塔が目を引きます。

ダニーデン駅舎

1903〜1906年に建てられたもので外観は城のようです。内部も教会のような作りとなっており、美しい装飾を見ることができます。

オタゴ男子高校

1884年に建てられた歴史のある男子高校です。入り口には立派な門があり、外観は城のような造りになっています。

ノックス教会

1876年に建てられたゴシック様式の教会です。内部には美しいステンドグラスの彫刻があります。

メインストリート

ダニーデンのメインストリートは、オクタゴンを中心に南北を走るジョージ・ストリート（George St.）とプリンス・ストリート（Princes St.）です。北側のジョージ・ストリートは、オタゴ大学があるため学生街としての雰囲気が強いです。

その一端には、エディンバラ・ウェイと呼ばれるデザイナーショップの宝庫があります。南側のプリンス・ストリートは、レストランやショップ、銀行やオフィスビルが立ち並ぶオフィス街です。

ボルドウィン・ストリート

ボルドウィン・ストリート（Boldwin St.）は、市中心部から3.5km東北の、ノース・イースト・バレー地区にあります。

およそ100mのこの通りは「世界一急な街路」としてギネスブックに登録されています。坂のまちダニーデンを象徴するような急勾配です。

文化的建物の多い「ノースダニーデン」

ノースダニーデンはオタゴ大学やオタ技博物館をはじめ学術、文化的施設が多く集まっており、セントラルやサウスと比べると落ち着いた雰囲気が漂っています。

オタゴ大学

1869年に開学されたニュージーランド最古の大学です。校舎はネオゴシック様式で特に時計台が象徴的です。

商業施設の多い「サウスダニーデン」

サウスダニーデンはセントラル、ノースと比べるとやや郊外にあたりますが、大きな道路沿いには

眺めの良い住宅エリア「シティライズ」

シティライズはセントラルからやや丘陵エリアへ向かったところにあり、エリア全体で坂道が多くなっています。見晴らしがよく、街と湾を同時に眺められるエリアで、旅行者も散策に訪れます。

エリア内は基本的に住宅が広がっており、学校もいくつか点在しています。

オタゴ半島にある小さな町「ウェイバリー」

ウェイバリーはオタゴ半島のシティ側にある小さな町で、湾の対岸にはダニーデンの街を一望できます。

ダニーデンのエリア情報まとめ

ダニーデンはアイルランドの首都で、多くの観光客が訪れる人気のエリアです。

どのエリアもそれぞれ、自然を感じることのできるエリアで、歴史を学べるスポットもあり、充実した時間を過ごせることでしょう。エリアの移動には、ダニーデンの中心部から運行しているDARを利用するのが便利です。乗り換えもなくいけるので、観光をする際は利用してみてください。

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