最終更新日:2024/09/13
「ケアンズに留学したい」
「でも本当にここで大丈夫かな……」
とお悩みではありませんか?
ケアンズは世界遺産のグレートバリアリーフがあり、世界中から観光客が集まる都市です。
留学先としては日本人が少なく、オーストラリア内では日本から近いことから、日本人の短期留学におすすめでもあります。自然豊かな環境もあり、平日は勉強、週末は観光やアクティビティとリフレッシュすることも可能です。
とはいえ、本当に留学先をケアンズにして良いのか、不安は残りますよね。
そこで今回はケアンズの特徴や留学するメリット・デメリット、ケアンズ留学をおすすめする人の特徴を解説します。
ケアンズ留学について具体的に留学エージェントに相談や手続きを検討されている方は、留学カウンセラーが個別でご相談に乗るのでぜひ下のボタンよりLINEを登録し、ご相談にお進みください。
オーストラリア留学は決めたものの、都市選びで迷っている方はぜひこちらの記事を参考に留学先を検討してみてください。
なお、ケアンズ留学についての全般的な情報は下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
ケアンズ留学
監修者
留学カウンセラー:小野 勢希
高校時代にニュージーランドに2年の長期留学、オーストラリアでは短期留学の経験あり。フィリピンでは30校以上を訪問。「2ヵ国留学」「ワーホリ」など、オセアニア圏の留学を得意としている。
※記事は2024年6月時点の情報を参考にしています。為替レートは、1AUD=103.27円で計算しています。
[目次]
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ケアンズはオーストラリアのクイーンズランド州北部にある、観光地として人気の都市です。
ビーチリゾートや大自然でのアクティビティなど特徴は多々ありますが、中でもグレートバリアリーフの玄関口であることで有名です。1981年に世界遺産に登録された、全長2,300kmにも及ぶサンゴ礁は圧巻。ひと目見ようと世界中から観光客が集まります。
人口は2021年時点で25万3,748人(※1)と、523万1,147人(※2)のシドニーと比べると小規模です。しかし都会に比べると自然豊かな地域であり、平均気温も21〜27℃と温暖なことから、落ち着いた雰囲気が好きな人には合います。
日本との時差は1時間と短いです。成田空港や関西国際空港から直行便が利用でき、7時間ほどで到着します。経由便もあり、シドニーなどで乗り換えて約15時間のフライトです。
上記の特徴から西オーストラリアにあるパースと似ていると言われますが、ケアンズは有名な観光地がある、パースより家賃が安いといった点で異なります。自然豊かな場所でスローライフを送れるため、リフレッシュを兼ねた留学などにおすすめです。
旅行先として人気の高いケアンズですが、留学先としても魅力的です。そこでここではケアンズ留学の代表的なメリットを紹介します。
先述した通りケアンズは自然豊かな都市です。サンゴ礁が観賞できる世界遺産のグレートバリアリーフだけでなく、次のようなスポットも楽しめます。
またグレートバリアリーフの上を熱気球で遊覧したり、熱帯雨林の中を乗馬しながら歩いたり、自然の中でアクティビティを楽しむことも可能です。その他スカイダイビング、バンジージャンプ、サーフィン、ラフティングなども体験でき、旅行気分も味わえます。
オーストラリア自体が自然豊かな国ですが、ケアンズはその中でも特に自然が身近な環境です。英語学習と合わせてアクティビティも楽しみたい人にはおすすめの都市です。
ケアンズの観光スポットはこちらにまとめました。あわせて参考にしてみてください。
ケアンズ観光といったらここ!現地で楽しめるおすすめ観光スポットやイベント・グルメを紹介
ケアンズはメルボルンやシドニーに比べると、オーストラリア内では物価が安い傾向です。
世界の物価水準をまとめたデータ「NUMBEO」を見ると、物価自体にそれほど大きな差は見られません。ただし家賃の差は大きく、次のようにケアンズが圧倒的に安いです。
6〜16万円の差があり、留学期間が長くなればなるほど留学費用に差が生まれます。少しでも費用を抑えたい人はケアンズなど地方都市を留学先にすると節約できます。
またホームステイや学生寮を選ぶとさらに滞在費用が安くなることもあります。ケアンズ留学の滞在先はこちらにまとめているので、気になる人は参考にしてみてください。
ケアンズでの滞在方法は何がある?滞在期間ごとにおすすめをご紹介!
何度かお伝えした通り、ケアンズには世界遺産のグレートバリアリーフがあります。
ケアンズからは南に45kmの位置と近く、高速フェリーを使えば40分ほどで到着します。半日ツアーも開催されているため、留学中の週末や留学後の帰国までの時間で有名な世界遺産に遊びに行くことが可能です。
冒頭でお伝えした通り、ケアンズは年間を通して温暖で過ごしやすい都市です。実際に平均気温を見ると21〜27℃と高く、季節ごとの大きな気温差も見られません。
他の都市は冬に10℃を下回る日もあるため、オーストラリア国内では温暖な地域です。寒暖差が少ないと気温差による体調不良といった心配がなく、勉強に集中できます。
寒さが苦手な人、寒暖差からの体調不良が心配な人にはおすすめの留学先です。
ケアンズの気候とオススメの服装を解説!
オーストラリアはもともと日本人から人気の国ですが、その中でもケアンズは比較的日本人が少ないです。
実際に外務省のデータによると、2023年時点で3,429人の在留邦人が暮らしています。数字だけ見ると大きいですがシドニーの3万324人、メルボルンの1万8,668人に比べると国内では少ないです(※7)。
日本人の留学生も多くはないため、日本人が少ない都市で英語力を伸ばしたい人にはおすすめの環境です。
また日本人が少ない割に、日本製品や日本食が手に入りやすいです。日系スーパーのAsian Supermarket、Nippon-ya、You-Mart Japanに加え、100円均一のダイソーなどが利用できます。この環境なら長期滞在でも過ごしやすく、ホームシックも感じにくそうですね。
ケアンズはオーストラリア国内ではもっとも日本から近いです。実際の距離を比べてみましょう。
日本から一定の距離はありながらも他の都市よりは近く、その分フライトも直行便で7時間ほどで到着します。
乗り継ぎが必要な場合でも移動時間が短く、短期留学の貴重な1日を移動で消費することがありません。
ケアンズは大都市に比べると田舎のため、ワーキングホリデーを考えている人は「仕事が少なそう」と感じるかもしれません。
確かにシドニーやメルボルンと比べると少ないですが、観光地ゆえにホテルや飲食店など観光業界の仕事は豊富です。都市はコンパクトながら、街の規模に対する求人数は多いと感じます。
ただしどこで働くにも、英語力は必須です。英語力が高くなくても仕事が見つかることはありますが、ホテルの清掃員やレストランの厨房など英語を使わない仕事になる可能性が高いです。また求人があるとはいえ、オフィスワークは少ない傾向です。
心配な場合はワーキングホリデーの前半で語学学校に通い、ある程度英語力が高まってからアルバイトをするプランにしましょう。オフィスワークや特定の業界・業務に興味がある場合は、留学先自体をシドニーなど大都市に変更することをおすすめします。
ケアンズは留学先として魅力的ですが、コンパクトで都会ではないなど、不安も残りますよね。そこで次はケアンズ留学の主なデメリットを紹介します。
あくまで一部ですが、留学先選びの参考にしてみてください。
ケアンズの街はメインストリートが3つしかないほど、規模が小さいです。シドニーやメルボルンといった大都市と比べると、若者が遊ぶにぎやかな場所もあまりありません。
放課後や週末は街で楽しみたい、都会的な雰囲気が好きな人には物足りない可能性があります。
週末や休暇中に他の都市に遊びに行く、もしくはケアンズと大都市の2つの場所に留学するなど、物足りなさを感じないようプランを工夫してみましょう。
特にワーキングホリデーで1年留学する場合、2都市に滞在する人が多い傾向です。現地で働きたい場合は求人が多いことを活かして、前半は別の都市で勉強に集中、後半を求人の多いケアンズでアルバイトといったプランにするのも良いでしょう。
誘惑が少なくて勉強や仕事など留学の目的に集中しやすい環境ではありますが、飽きない工夫をしながらプランを組むことをおすすめします。
ケアンズは都市の規模がコンパクトな分、語学学校や大学の数は大都市に比べると少ないです。万が一留学してから語学学校が合わないと感じたり、途中で飽きて中だるみが発生したりしても、ケアンズ内での転校は難しいかもしれません。
最初から数校に留学するつもりで計画を立てる、しっかりと口コミを確認してから留学するなど、念入りに調べることをおすすめします。
ただし大学は少ないものの、評判の良い学校が集まっています。例えばジェームズ・クック大学は環境科学の優れた大学ランキングにおいて134位、オセアニア内だと12位にランクインしました(※8)。
留学の目的によっては良い面もあるため、しっかりとリサーチすることをおすすめします。
ケアンズの学校についてはこちらにまとめました。
ケアンズの語学学校一覧
ケアンズは温暖で過ごしやすい都市ではありますが、短時間で集中的に降るスコールがよく発生します。特に12〜4月は雨季で降水量が400m近くある上に、外出中にスコールで足止めをくらうことも珍しくありません。
おすすめなのは雨季を避けて留学すること。基本的には温暖で過ごしやすい地域のため、雨季以外は天候で不自由することはありません。
おすすめは6〜9月。20℃前後でちょうど良い気温な上に降水量も20〜40mmと少なく、出かけやすいです。
ここまでをまとめると、ケアンズ留学は基本的に短期の語学留学やリゾート留学におすすめの都市です。中でも次のような人には合います。
世界遺産のグレートバリアリーフを始め、自然豊かでのんびりとした雰囲気が魅力です。
ケアンズ留学が良いなと思ったら、具体的なプランを考えていきましょう。スクールウィズではLINEやZoomを使ったオンライン相談を受付中です。留学経験のあるカウンセラーがあなたの希望をヒアリングし、おすすめの語学学校をご提案します。
気になる方はまずこちらのLINEをご登録ください。
反対に都会的な雰囲気が好きな人、ワーキングホリデーでオフィスワークをしたい人には合わないかもしれません。
ケアンズが合わないと感じた方は他の都市を検討してみてください。
オーストラリア1の大都会でさまざまな求人を見たいならシドニー留学
シドニー留学の特徴とは?メリット・デメリットを徹底解説!
多様性溢れる中でカフェやアートを楽しみたいならメルボルン留学
メルボルン留学の特徴とは?メリット・デメリットを徹底解説!
ここまでを読んでケアンズ留学に決めたものの、学校や滞在先などどうやって探すか、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
留学は自己手配も可能ですが、手続きはすべて英語、現地情報も日本からだと得にくいことがあり、悩む部分です。特にケアンズは他の主要な留学先に比べると学校や情報が少なく、リサーチに時間がかかることもあります。
少しでも行き詰まったら、留学エージェントに相談するのがおすすめです。企業によりますが、学校やフライトの手配に加え、留学プランから相談できることもあります。
スクールウィズでも留学相談を受け付けており、留学カウンセラーがあなたの希望をもとにより良い留学プランをご提案します。
何も決まっていなくても大丈夫!カウンセラーと話す内に整理されることもあるため、まずは気軽に相談してみてください。
相談はこちらのLINEから受け付けています。登録後にアンケートに回答していただければ、留学カウンセラーがご連絡します。みなさまからのご相談お待ちしています。
ケアンズはグレートバリアリーフの玄関口となる自然豊かな都市です。日本人も比較的少ないことから、穏やかな環境で英語学習に集中したい人には合う留学先です。
ケアンズ留学を魅力的に感じたら、少しずつプランを練っていきましょう。
スクールウィズのLINEでは、留学カウンセラーが無料で留学相談に乗っています。学校や滞在先はもちろん、本当にケアンズで良いのかな?と感じたときはお気軽にご相談ください。
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
スクールウィズは英語力アップに強い留学エージェントです。
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※1...Australian Breau of Statistics「Cairns 2021 Census All persons QuickStats」(参照日:2024-06-15)
※2...Australian Breau of Statistics「Greater Sydney 2021 Census All persons QuickStats」(参照日:2024-06-15)
※3...NUMBEO「Cost of Living in Cairns」(参照日:2024-06-15)
※4...NUMBEO「Cost of Living in Melbourne」(参照日:2024-06-15)
※5...NUMBEO「Cost of Living in Perth」(参照日:2024-06-15)
※6...NUMBEO「Cost of Living in Sydney」(参照日:2024-06-15)
※7...外務省「海外在留邦人数調査統計」(参照日:2024-06-15)
※8...QS TOP UNIVERSITIES「QS World University Rankings by Subject 2024: Environmental Sciences」(参照日:2024-06-15)
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