サンディエゴの気候とオススメの服装を解説！

サンディエゴに行くにあたって、現地の気候や持っていくべき服装はどのようなものがいいか悩みますよね。

実際サンディエゴは東京と比べると気温や日照時間、降水量などが異なり、知らずに渡航してしまうと現地で服を一式買い直すなど、不要に出費がかさんでしまう恐れがあります。

そこで今回は、サンディエゴの気候や季節ごとの雰囲気、服装、ベストシーズンなどをご紹介します。サンディエゴへの渡航準備を進めている方は、ぜひこの記事を参考に持っていく服装、現地での服の調達イメージを持っていただければと思います。

※本記事ではアメリカ・ドルをUSDと表記し、為替レートには2023年1月20日時点での情報を参照し、1USD＝130円で計算しています。

サンディエゴの気候帯

まずはそもそもサンディエゴが気候帯に属しているかを確認しましょう。ここでは気候学者W.P.ケッペンによって考案された気候区分に従い、気候帯をご紹介します。

メルボルン大学のM. C. Peelらの発表によると、サンディエゴの気候は地中海性気候（気候区分：Csb）に属しています（※1）。

地中海性気候は夏に乾季があり、夏場と冬場での降水量の大きな差が出るのが特徴で、フランス南部やスペイン北西部、ポルトガル北部などが属しています。

日本との比較

一方で日本は、北海道や東北、沖縄などを除くと、大部分の地域が温暖湿潤気候に属しています。

年間を通して気温差が大きく、夏場に雨が多く冬場は乾燥するため、サンディエゴの気候とは乾燥する時期や年間を通した寒暖差に違いが出てくるので注意が必要です。

年間を通して温暖なサンディエゴの気候

上ではサンディエゴの気候帯について簡単にご紹介しましたが、実際の気温などが分からないと生活イメージが湧きづらいですよね。続いては、サンディエゴの平均気温や降水量などを東京と比べながらご紹介します。

なお、以下で紹介するデータはアメリカに拠点を置くCanty and Associates LLCが運営する気候データベース「Weatherbase」、およびオランダに拠点を置くWorld Wide Travel Organisationが運営する「Weather and Climate」、ノルウェーに拠点を置くTime and Date ASが運営する「timeanddate.com」掲載の情報を参照しています（※2〜6）。

サンディエゴの平均気温

サンディエゴでは年間を通じて平均気温の寒暖差が小さく、年間を通して過ごしやすいです。

サンディエゴの平均最高・最低気温

サンディエゴでは日中の気温が上がりやすく、冬場でも暖かさを感じられるのが特徴です。一方で朝晩は冷え込むため、冬場の寒暖差に注意が必要です。

サンディエゴの日照時間、日の出・日の入り時間

サンディエゴは年間を通して晴れる日が多く、東京と比べると日照時間がかなり多いことが特徴です。夏と冬での日照時間の差もあまり大きくはないので、穏やかな生活が送れます。

サンディエゴの降水量

雨が降ることは少なく、1年で雨が降る日は40日前後しかありません。

雨は1月〜3月頃に降ることがありますが、日本のように1日降り続けるということはありません。サンディエゴは日差しが強いので、紫外線対策に日焼け止め、サングラス、帽子などを忘れずに持って行くようにしてください。

サンディエゴの春（3月〜5月）

サンディエゴの春は、平均気温が20℃に満たないなどやや肌寒さを感じます。5月になると降水量も減り、日中は薄着で過ごせる日も増えます。

春の一般的な服装

日中は半袖短パンという服装で快適に過ごすことができます。一方で夜は非常に涼しくなるので、出歩く際には長袖の羽織りものを用意してでかけるようにしてくださいね。

サンディエゴの夏（6月〜8月）

6月頃から気温は徐々に上がっていき、7月になると本格的な夏が始まります。夏といっても日本のような湿度は無いため、カラッとした過ごしやすい日が続きます。

夏でも平均最高気温は25℃前後なので、快適に過ごせる陽気になります。この時期には雨が降ることはほとんどなく、サンディエゴらしい晴天が広がります。

夏の一般的な服装

日中は半袖短パンで過ごせますが、春と同様に夜は気温が下がります。

昼と夜の温度差が5℃以上になる日も少なくないので、夜に出かける際の羽織りものの用意をしておきましょう。また、この時期は紫外線が一番強くなるので、紫外線対策もしっかりしておいてください。

サンディエゴの秋（9月〜11月）

9月10月になってもサンディエゴの夏はまだまだ続きます。平均最高気温は1〜2℃ほど下がるのみで、夏と同じような服装で十分快適に過ごすことができます。

秋の一般的な服装

11月になると暑さはだんだん落ち着いていき、短い秋に突入します。最低気温が10℃近くまで落ちる日がありますので、ジャケットやパーカーなどの用意が必要になります。

サンディエゴの冬（12月〜2月）

年中温暖なサンディエゴも12月頃になると冬に突入します。12月の平均最高気温は20℃近くですが、日が落ちると10℃を下回ることもあります。

冬の一般的な服装

1日の寒暖の差が大きいので、セーターやカーディガンなどで温度調節ができるものがあると便利です。

朝晩の外出の際にはコートがあると良いでしょう。また、この時期になると雨が降る日が出てきます。冬のサンディエゴに行く際には折りたみ傘を持っていくようにしてくださいね。

サンディエゴのベストシーズンは4〜10月！

サンディエゴは年中温暖で、1年中快適に過ごしやすい地域になっています。温暖な気候を楽しめ、雨が少ない4月〜10月頃がベストシーズンになります。

ビーチリゾートを楽しみたい方は最も気温が上がる7月〜8月頃が良いでしょう。この時期はビーチに人が溢れ、サンディエゴはより活気づいてきます。

留学では最低1週間分を用意！

留学の場合、ホームステイ、あるいは学生寮での滞在が多く、自分の好きなタイミングで洗濯できるとは限りません。最低でも1週間分の服装を用意するようにしましょう。

サンディエゴ留学中に服を購入できる場所と値段

短期間の滞在であれば、日本から持っていく服装で十分に生活を送れますが、長期滞在などで荷物がかさむ場合には、現地で衣服を買うことを検討しましょう。特にジャケットやコートなどは厚みがあるため、現地調達がおすすめです。

幸いサンディエゴには、日本人にも馴染みのある「H＆M」、「GAP」をはじめとするファストファッションの店舗があります。

価格や日本とはやや異なるため、下にアメリカで販売されているH＆Mの各衣類の価格イメージをお伝えします（※7）。

サンディエゴにある各店舗の位置は下にまとめているので、店舗を訪れる際にはご確認ください。

項目	金額
H＆M	H＆M 4309 La Jolla Village Drive店をGoogleマップで見る H＆M Fashion Valley Mall店をGoogleマップで見る
GAP	GAP UNIVERSITY T/C店をGoogleマップで見る GAP FASHION VALLEY店をGoogleマップで見る

サンディエゴの気候まとめ

今回はサンディエゴの気候について紹介しました。

サンディエゴの気候の特徴は、年間を通して安定した温暖な気候で、東京の夏と湿度が低いため過ごしやすいことです。ぜひ今回ご紹介した内容を元にサンディエゴに持っていく服装の準備を進めて下さいね。

なお、もし留学先としてサンディエゴを検討している場合には、留学カウンセラーが無料で留学相談に乗っています。

おすすめの語学学校や準備の流れ、費用イメージや各種手続きなど、一人ではなかなか検討が進まない留学準備を気軽に進めるなら、ぜひご利用ください。

また衣服をはじめ、アメリカ留学に必要な持ち物は下の記事でまとめているので、渡航前に漏れがないかチェックするためにこちらもあわせてご確認ください。
アメリカ留学持ち物リスト

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