最終更新日:2024/09/09
「シアトルに留学したい」
「でも留学先として微妙だったらどうしよう……」
と悩んでいませんか?
シアトルはMicrosoftやAmazonといった大企業のオフィスが集まる都市です。都会的なイメージを持たれがちですが、エメラルドシティと呼ばれるほど自然豊かな一面もあり、穏やかに過ごすことができます。
街がコンパクトでアウトドアアクティビティもあることから、短期留学でも観光も楽しみたい人におすすめです。
とはいえ、自分の留学先として本当に合っているのか、不安も残りますよね。
そこで今回は、シアトルの特徴や留学するメリットとデメリット、留学体験談、シアトル留学をおすすめする人の特徴を紹介します。
シアトル留学について具体的に留学エージェントに相談や手続きを検討されている方は、留学カウンセラーが個別でご相談に乗るのでぜひ下のボタンよりLINEを登録し、ご相談にお進みください。
アメリカ留学は決めたものの、都市選びで迷っている方はぜひこちらの記事を参考に留学先を検討してみてください。
なお、シアトル留学について、おすすめポイント、語学学校などは下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
シアトル留学
※本記事は2024年4月時点での情報を参照しております。為替レートは2024年4月時点での情報を参照し、1USD=154.8円で計算しています。
監修者
留学カウンセラー:高橋 まどか
初めての海外経験は、学生時代にロサンゼルスへの短期留学。見るもの感じるもの全てが新しく刺激的な時間を過ごす。卒業後、銀行に3年間勤務をするも、留学への想いが再熱。意を決して退職し、サンディエゴで留学を経験。帰国後は、留学カウンセラーとしてお客様に寄り添ったカウンセリングを行っている。
[目次]
【留学行くか迷っているなら、まずはLINEで相談!】
いつかは留学へ行ってみたい。そう思ったら今すぐ留学相談!
スクールウィズのLINE相談なら、ちょっとした疑問から具体的な留学先の検討、見積もり・申込手続きまで留学カウンセラーが一人ひとりのご相談に対応しているので、検討が一気に前に進みます。
【LINE相談で知れること】
1. 目的を叶えるための留学プランづくり
2. 学びたいことや学習・生活環境など希望に合った留学先のご紹介
3. 想定する期間や留学先で実際にかかる費用
4. ビザや航空券などの準備の流れ
LINEだからいつでも思い立った時に、自分のペースで聞ける。憧れの留学に「あなたにピッタリなプラン」を見つけてみませんか?
シアトルはアメリカの西海岸の北側、ワシントン州に属する都市です。約217平方キロメートルほどの面積の中に、2022年時点で約74万人が暮らしています(※1)。
エメラルド・シティという別名を持つほど緑豊かな生活環境で、ワシントン湖やユニオン湖、エリオット湾など湖や海に囲まれていることが特徴です。自然豊かながら、街にはスターバックスなど大企業のオフィスが集まり、都会と自然の両面を楽しめます。
よく似ている都市としてサンフランシスコが挙げられますが、シアトルのほうが自然が豊富で、冬は寒い傾向があります。またシアトルはカナダの国境に近いことから、留学中にカナダに遊びに行くことができることも魅力です。
短期の語学留学はもちろん、大企業でのインターンシップなども可能な留学先です。
人口 | 74万9,256人(2022年)(※1) |
---|---|
人種 | 白人(63.6%)、アフリカ系(6.7%)、アジア系(16.8%)、ヒスパニック系(7.5%)、その他(0.2%)(※1) |
平均気温 | 4.8〜18.9℃ |
時差 | -17時間 (サマータイム時:-16時間) |
シアトルはビジネスや観光目的で訪れる人もたくさんいますが、日本からのアクセスや気候の面で留学先としてもおすすめの都市です。ここではシアトル留学の代表的なメリットをまとめました。
アメリカはフライト時間も長い上に、乗り換えとなると待ち時間も発生します。しかしシアトルは成田空港からいくつかの直行便が運行されています。コロナの影響で昔に比べると本数に変動はありますが、ANAやJALといった日系の航空会社の直行便を利用できるのが安心です。
フライトは8〜9時間かかるものの、乗り換えの必要がない分移動で疲れにくいです。移動で時間も消耗することなく、短期留学でも留学期間を最大限に活用できます。
シアトルは公園や観光地、ショッピングエリアなどが近場に集中しており、移動しやすいです。
アメリカは土地が広大ゆえに都市によっては車がないと移動しにくいこともありますが、シアトルは交通機関も発達しています。ダウンタウン周辺でバスや電車、モノレール、ストリートカー、フェリーと複数の交通機関を利用できます。
「スマートカード」というICカードも利用でき、路面電車は1回の乗車で2.25USD(約348.3円)と低価格なのも魅力です(※2)。
その他シアトルの交通機関についてはこちらにまとめました。
シアトルの交通手段まとめ!バスやライトレール、路面電車などの利用方法から料金まで解説
photo by:Miune/ Shutterstock.com
シアトルは次のような世界的に有名な企業のオフィスがたくさんあることも特徴です。
メーカーや飲食、スーパー、IT系と幅広い業界・業種の企業が集まります。よくシリコンバレーのあるサンフランシスコと比較されますが、サンフランシスコはスタートアップやIT系が多いのに対し、シアトルは世界的に有名な大企業が多いことが違いです。
一部企業ではオフィスや工場の見学ツアーもあり、世界的企業の凄さを目の当たりにできる魅力的な環境です。
シアトルは昔、日系人が移住した過去があります。1880年代から日本人が徐々に移り住み、一時期は北米の中でも有数の規模を誇る日本町が存在していました。
現在もその名残か、2023年時点では約1万3,002人の日本人が住んでいます(※2)。現地では日本食レストランや日本食材なども見つけやすく、留学中でも日本を身近に感じられます。
長期留学は特に日本が恋しくなりやすいものの、国や都市によっては手軽に日本製品を購入できません。シアトルならホームシックになっても日本食や日本製品を活用して、留学生活を乗り越えられそうです。
シアトルには自然が多いゆえに、アクティビティも盛んです。国立公園ではトレッキングやハイキング、ビュージェット湾では釣りやクルージングなどが楽しめ、留学中の息抜きになります。
観光スポットも豊富で、レニア山、ボランティア・パーク、アルカイビーチ、ガスワークスパークなどがあり、観光でも自然を感じられます。
アメリカは他の都市でも街中に公園があるなど自然が身近ではありますが、海に山にといったさまざまな形で自然を楽しめる、そしてアウトドア系アクティビティが豊富なのはシアトルが持つ魅力のひとつです。
シアトルにあるその他の観光スポットはこちらにまとめました。
シアトル観光といったらここ!現地で楽しめるおすすめスポットまとめ
シアトルは美術館や博物館が豊富にあることも魅力です。シアトル美術館、シアトル・アジア美術館、ポップ・カルチャー博物館、航空博物館など幅広い展示を鑑賞できます。
またブロードウェイミュージカルも上演されており、留学中に観に行くことも可能です。アクティビティより文化系の観光が好きな人も楽しめます。
シアトルの夏は日本やアメリカの他の都市と比べると涼しいです。平均気温は16〜19℃と低く、最高気温も30℃を超える日はほとんどありません。
暑いと疲れやすくなるため、快適な気温のほうが勉強にも集中できます。
シアトルの気候について、詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。
シアトルの気候とオススメの服装を解説!
日本からのアクセスや観光スポットの豊富さが魅力的なシアトルですが、留学先としてはデメリットも見られます。ここでは代表的なデメリットをまとめたので、都市選びの参考にしてみてください。
シアトルはアメリカ国内では物価が高い傾向にあり、特に家賃や生活費が高くなりやすいです。
北米最大級の物件情報を取り扱う情報サイト「Zumper」によると、2024年4月時点で1ベットルームの賃料中央値は1,961USD(約30万3,562円)でした(※4)。同月の全米平均1,487USD(約23万187円)と比べると、アメリカ国内でもシアトルの家賃は高いことがわかります(※5)。
ただしあくまで一人暮らしをしたときの家賃である上に、シアトルはニューヨークなどと比べるとまだ安いほうです。留学費用を抑えたい場合は家賃が比較的安いシェアハウスやルームシェア、学生寮を選ぶなど、滞在先選びを工夫してみてください。
シアトル留学の費用はこちらにまとめました。
【2022年版】期間別シアトル語学留学の費用まとめ
シアトルの秋から冬は雨が多く、憂鬱な気候が続きます。気温も4〜6℃まで冷え込み、出かけるのも億劫になるかもしれません。
週末に息抜きで出かけたくても雨で予定が延期になる、寒くて家から出たくないなど、天気は留学生活への影響が大きいです。天気に気分を左右されやすい場合、シアトルは夏の留学をおすすめします。
シアトルは近年、暴力犯罪の発生件数がやや増加傾向にあります。実際に2022年には4万9,577件も発生しており、特に増加傾向にある暴行と窃盗には一層の注意が必要です(※6)。
夜は1人で歩かない、日中でも暗い道には入らない、貴重品から目を離さないなど、基本的な対策を徹底しましょう。
シアトルの治安や防犯対策について、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
【2023年版】シアトルの治安事情まとめ!トラブル事例から防犯のポイントまで紹介
次は海外で働きたいという想いからシアトル留学を経験したShunさんの体験談を紹介します。
もともと英語が得意だったShunさんはワシントン大学終了後にインターンシップができるプログラムを見つけ、シアトルに留学しました。
ワシントン大学では世界各国からの留学生と交流しながら、日本人とアメリカ人が交流できるコミュニティで英語を学びました。アメリカ人ボランティアが英語を教えてくれる上に、バーベキューやハイキングなどアクティビティを通して交流でき、英語力が高くなくても楽しめたそうです。
また有名企業が集まるシアトルゆえ、サッカーのミートアップでAmazonで働く人と出会ったこともありました。海外の大企業で働く生活について話を聞くことができ、非常に良い経験だったと話します。
Shunさんの留学経験について、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
「将来海外で働きたい」という想いに大きく近づいたシアトル留学。グローバル企業が集まるシアトルでの留学生活とは
シアトル留学は次のような人におすすめです。
サンフランシスコと比べるとシアトルのほうが自然のアクティビティが豊富。ビジネスも学びつつ穏やかな生活を希望する人にはシアトルのほうが過ごしやすいです。
シアトル留学を考え始めたら、語学学校探しを始めましょう。シアトルにある語学学校はこちらにまとめました。
シアトルの語学学校一覧
反対に大都会でエンターテインメントを楽しみたい、刺激的な留学生活を送りたい人は次のような都市のほうが合います。
ハリウッドやディズニーランドなど思いっきり観光もしたいならロサンゼルス留学!
ロサンゼルス留学の特徴とは?メリット・デメリットを徹底解説!
国際交流や現地のエンターテインメントを楽しむならニューヨーク留学!
ニューヨーク留学の特徴とは?メリット・デメリットを徹底解説!
シアトル留学に魅力を感じるものの、どんな語学学校にするか、インターンシップも経験するのか、プランはまだまだ悩む人も多いのではないでしょうか。
留学準備は個人でも進められますが、学校や滞在先、留学期間など具体的なプランで悩むことがよくあります。ネットでおすすめされているプランでも自分に合うとは限らず、一概にこれが良いと断言できません。
なかなか決められないときは、留学エージェントに相談するのがおすすめです。留学エージェントは手続きを代行してくれる上に、留学プランから相談することも可能です。
スクールウィズでも無料相談を受け付けています。留学経験のあるカウンセラーが過去のサポートや現地視察で得た情報をもとに、あなたの希望に合うプランをご提案します。
「留学期間も予算もまだ何も決まっていない」という状態でも構いません。話しながら希望を整理し、計画から手続きまでサポートします。
相談はLINEから。友だち登録後、アンケートにご回答いただければ担当カウンセラーがご連絡します。
少しでも悩んだらお気軽にご相談くださいね。みなさまからのメッセージお待ちしております。
シアトルは世界的に有名な企業のオフィスが集まるビジネス都市ですが、自然豊かで涼しい気候の過ごしやすい都市です。日本からもアクセスしやすいため、初めての海外留学や短期留学でも十分楽しめます。
今回の記事を読んでシアトルが良いと感じた人は、具体的な留学プランを決めていきましょう。留学プランに悩んだら、留学エージェントへの相談も考えてみてください。
スクールウィズでもLINEから無料相談を受け付けています。少しでも困ったことがあれば、お気軽にご利用くださいね。
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
スクールウィズは英語力アップに強い留学エージェントです。
初中級者のための英語学習プログラム「プレ留学」×「カスタム留学プラン」であなたの留学を、経験豊富なカウンセラーが万全の体制でバックアップ致します。
せっかくの留学を失敗してほしくない想いから、英語力を伸ばす独自のサポート、納得いくプランづくりに力を入れています。
いま英語力に不安があっても、しっかり準備するから大丈夫。留学で、憧れだった「英語を話せる理想の自分」を私たちと一緒に実現させましょう!
留学に対するご質問から、留学プランづくり、事前の英語学習、留学中のサポートまで対応しておりますので、ご相談お待ちしております。
※1...U.S. Census Bureau「U.S. Census Bureau QuickFacts: Seattle city, Washington」(参照日:2024-04-22)
※2...Seattle.gov「Fares & ORCA Card」(参照日:2024-04-22)
※3...外務省「海外在留邦人数調査統計」(参照日:2024-04-22)
※4...Zumper「Average rent in Seattle, WA」(参照日:2024-04-22)
※5...Zumper「Zumper National Rent Report」(参照日:2024-04-22)
※6...Seattle Police Department「CRIME REPORT 2022」(参照日:2024-04-22)
シアトル留学ガイド | |
---|---|
英語力を伸ばす「あなたにピッタリな留学プラン」を一緒に見つけましょう
\直接話を聞いて相談したいなら/
\まずは気軽に相談したいなら/