【英検準2級】レベルと攻略法を学習ロードマップも併せて解説!
- 2024/02/08
中学生・高校生にとって、英検準2級の取得は、英語力を証明する重要な一歩です。基礎英語力の証明のために、高校生以上でも受験を考えている方もいるでしょう。
しかし、いざ受験するとなっても、試験内容や難易度、またどのように学習すれば合格できるかが分からない方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、英検準2級の試験内容や対策方法を分かりやすく解説します。目標達成に向けたステップを解説した「学習ロードマップ」も記載しているので、ぜひ一緒に英検準2級取得の道のりを歩みましょう。
[目次]
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英検準2級の試験概要
まず、一次試験と二次試験、それぞれの試験の概要を解説します。試験問題数や問題形式を把握したうえで学習に取り組みましょう。
英検準2級の一次試験内容
一次試験の概要は、以下の通りです。
試験時間 | 測定技能 | 解答形式 | 大問 | 問題形式 | 問題詳細 | 問題数 |
---|---|---|---|---|---|---|
75分 | リーディング | 4肢選択 | 1 | 短文の語句空所補充 | 文脈に合う適切な語句を補う。 | 20 |
2 | 会話文の空所補充 | 会話文の空所に適切な文や語句を補う。 | 5 | |||
3 | 長文の語句空所補充 | パッセージの空所に文脈に合う適切な語句を補う。 | 5 | |||
4 | 長文の内容一致選択 | パッセージの内容に関する質問に答える。 | 7 | |||
ライティング | 記述式 | - | 英作文 | 質問に対する回答を英文で書く。 | 1 | |
約25分 | リスニング | 3肢選択 | 1 | 会話の応答文選択 | 会話の最後の発話に対する応答として最も適切なものを補う。 | 10 |
4肢選択 | 2 | 会話の内容一致選択 | 会話の内容に関する質問に答える。 | 10 | ||
3 | 文の内容一致選択 | 短いパッセージの内容に関する質問に答える。 | 10 |
出典:準2級の試験内容
一次試験は、リーディング・ライティング・リスニングの3部で構成されています。リーディングとライティングは合わせて75分の時間が設けられており、時間内にどちらも万遍なく解くことが合格への近道です。
では、各部の試験内容を詳しく見ていきましょう。
リーディング
英検準2級のリーディングセクションは大問1~4まであり、計37個の問いがあります。それぞれの問題のパターンを見ていきましょう。
まず大問1の問題は以下の3パターンがあり、短い文章内の空欄に適切な単語を埋める問題が出されます。
・語彙に基づく問題:10問
・成句に関する問題:7問
・文法に関する問題:3問
大問2は全部で5問。会話文内の空欄に単語を埋める問題が出ます。いずれも会話の流れを理解し、単語や熟語の知識を活用するスキルが求められます。
大問3では3Aと3Bの2つのパッセージから問題が出題され、3Aでは2つ、3Bでは3つと合計5つの質問があります。内容はパッケージ内の空所に適切な選択肢を選ぶ問題です。
大問4では、2つの異なる形式の長文が出されます。 各長文の内容を読み、最も合致する選択肢を選ぶ問題です。
ライティング
英検準2級のライティング問題は、あるトピックに対しての自分の意見と根拠を記述するものです。
作成する文章の長さは50〜60語程度。以下の4つの評価ポイントごとに各4点、全体で16点が振り分けられています。
<評価ポイント>
1.内容:問題に対応した内容か
2.構成:適切な構成がされているか
3.語彙:適切な単語が使用され、幅広い語彙が含まれているか
4.文法:文法が正確に使用され、幅広い文法が用いられているか
リスニング
英検準2級のリスニングセクションは、次の3つの大問から構成されており、各10問ずつ、合計で30個の問いがあります。
大問1では、「会話からの応答文選択」が出題されます。英検3級と異なり、問題用紙にはイラストが掲載されていないので、会話をよく聞くことが求められます。
大問2は「会話の内容一致選択」で、音声が一度しか流れません。あらかじめ選択肢を確認しておき、集中して会話を聞きましょう。
最後に大問3は、大問1や大問2と異なり、会話ではなくスピーカー(1人)によるナレーションが流れるのが特徴。その内容と一致する選択肢を選ぶ問題が出題されます。
英検準2級の二次試験内容
それでは、次に二次試験の概要を以下の表でご覧ください。
測定技能 | 解答形式 | 構成 | 問題形式 | 問題詳細 | 問題数 |
---|---|---|---|---|---|
スピーキング | 個人面接 | - | 音読 | パッセージを読む。 | - |
1 | パッセージについての質問 | 音読したパッセージの内容について質問に答える。 | 1 | ||
2 | イラストについての質問 | イラスト中の人物の行動を描写する。 | 1 | ||
3 | イラスト中の人物の状況を説明する。 | 1 | |||
4 | 受験者自身の意見など | カードのトピックに関連した内容についての質問に答える。 | 1 | ||
5 | 日常生活の身近な事柄についての質問に答える。 | 1 |
出典:準2級の試験内容
二次試験は表の通り、計5問で構成されています。過去問題を見ると、出題形式ごとに傾向が見られるので、しっかり対策すれば高得点を狙えるでしょう。
英検準2級の実施日程
英検は年に3回、春・秋・冬に実施されます。2023年の実施日程は以下の通りです。
【第一回】
試験日程 | ウェブ合否公開日 | 成績表必着日 | |
---|---|---|---|
一次試験 | 6月4日(日) 本会場 |
6月19日(月) | 6月27日(火) |
二次試験 | 7月2日(日) 本会場A日程(全級) 海外含む |
7月11日(火) | 7月18日(火) |
7月9日(日) 本会場B日程(2〜3級) |
7月18日(火) | 7月25日(火) | |
7月16日(日) 本会場C日程(1・準1級) |
7月25日(火) | 8月1日(火) |
【第二回】
試験日程 | ウェブ合否公開日 | 成績表必着日 | |
---|---|---|---|
一次試験 | 10月8日(日) 本会場 |
10月23日(月) | 10月31日(火) |
二次試験 | 11月5日(日) 本会場A日程(全級) 海外含む |
11月12日(火) | 11月21日(火) |
11月23日(木) 本会場B日程(2〜3級) |
12月1日(金) | 12月8日(金) |
【第三回】
試験日程 | ウェブ合否公開日 | 成績表必着日 | |
---|---|---|---|
一次試験 | 1月21日(日) 本会場 |
2月5日(月) | 2月13日(火) |
二次試験 | 2月18日(日) 本会場A日程(全級) 海外含む |
2月27日(火) | 3月5日(火) |
2月25日(日) 本会場B日程(2〜3級) |
3月5日(火) | 3月12日(火) | |
3月3日(日) 本会場C日程(2〜3級) |
3月12日(火) | 3月19日(火) |
出典:試験日程
英検準2級の合格点と正答率
次に、皆さんが気になる英検準2級の合格点と正答率をご紹介します。しかしその前に英検のスコアの出し方について知っておかなければいけません。
英検では各級において英語能力を客観的に評価するため、「Common Scale for English (CSEスコア) 」と言われるユニバーサルなスコア尺度を採用しています。
英検CSEスコアを採用する大きな理由は、外国語の習得度や熟練度を測る国際標準規格である「CEFR」にも対応しているからです。CSEスコアを参照することで、現在の英語力と今後の向上の目途がひと目で分かります。
そして、英検が公式に発表している英検準2級の合格点は下記の通りです(※1)。
・一次試験: 1322点 (1800点満点中)
・二次試験: 406点 (600点満点中)
これらから、英検は各スキルをバランスよく取得し、全体的に6割程度のスコアを獲得すると合格しやすいと言われています。
ただし、CSEスコアは正解数からの単純な計算では求められないため、あくまでも6割を取れるように試験対策しなくてはいけません。
英検準2級のレベルとは?【語彙数・他試験比較】
英検準2級は実際どの程度の使用レベルなのか、英検の見解や他試験と比較しながらご紹介します。
まず準2級は「日常生活で必要な英語を理解し、使用できる」レベルです。それぞれのセクションで具体的に見てみましょう。
・読解:日常生活に関連するテキストを理解できる
・リスニング:日常生活に関する内容を理解できる
・スピーキング:日常生活のトピックについてコミュニケーションできる
・ライティング:日常生活のトピックについて文章を書ける
次に、準2級と三級の違いを見ていきましょう。
英検三級は基本的な英語能力に対して、準2級は実用的な英語能力という難易度の違いがあります。三級は中学卒業程度の英語力が必要で、語彙量はおおよそ2,000語です。対称的に、準2級は高校中級程度のスキルを必要とし、語彙量はおおよそ3,000語です。
他の英語資格試験との比較
英検準2級が他試験でどれくらいのレベルにあたるのか気になる人も多いことでしょう。
各試験により特徴やスキルの測り方は異なるため一軸では比較できませんが、CEFRの指標を用いれば大体のレベルを比較することができます。そこで今回は、人気の英語資格試験であるTOEICと比較してみました。
TOEIC(Test of English for International Communication)は、国際ビジネスコミュニケーション協会が主催する試験で、主にリスニングとリーディングの2つのスキルで評価されます。
TOEICはビジネス英語に焦点を当てており、大学生やビジネスパーソン向けの英語資格として需要があります。英検準2級のスキルをTOEICのスコアに換算すると、990点中でおおよそ385~785点に相当します。
保護者の方の中には、将来TOEICを子どもに受験させたいと思う方もいるかも知れません。英検準2級のレベル感と比較して今後の学習に活かしてみましょう。
英検準2級を受験する価値とは?
中学生にとって、英検準2級を取得することは、高校中級レベルの英語スキルを証明するものです。
学力はもちろんのこと、学ぶ意欲やチャレンジ精神を示すものとして評価され、高校入試の面接などで好印象を与えるでしょう。実際、多くの高校や高専では、英検準2級を受験資格として認めているところもあります。
高校生で英検準2級に合格することは、実際の高校生レベルの英語を習得していることの証明になります。
ただし、取得する時期によって与える印象が異なります。高校1年生で合格すれば一般的な高校1年生よりも高い英語力を習得していることになりますが、逆に3年生で合格する場合は「身についていて当たり前」と思われることもあります。
とはいえ、準2級に合格すれば一定の英語力がある証明にはなります。また英検準2級の取得は稀に大学入試において出願資格や加点の対象となることがあるため、重要な資格試験といえるでしょう。
英検準2級に必要な勉強時間
これから準2級への合格を目指して勉強を始めるといっても、どの程度の勉強時間が必要なのか分からない方もいると思います。そこで次は、目安となる学習時間を紹介するので、勉強計画の参考にしてください。
現時点で英検3級を持っている場合、合格に必要な勉強時間はおおよそ27〜35時間。具体的な時間配分は以下の通りです。
・過去問題の解答:約10〜12時間
・苦手な分野や弱点の復習:約8〜10時間
・苦手な分野の強化:約6〜8時間
・スピーキングの練習:約3〜5時間
1日に数時間勉強できる場合、試験日から逆算して1〜2カ月の勉強計画を立てることをおすすめします。
英検準2級対策の学習ロードマップとおすすめ教材
目標となる勉強時間が決まった後は、どのような対策を行うか考えましょう。今回は、英検準2級合格までにやるべきことを「学習ロードマップ」として解説します。
合格に向けてのおすすめの教材もご紹介しているので、参考にしてみてください。
1.過去問を解いて弱点を洗い出す
どの学習においても、弱点の特定が成功への近道です。まず準2級の過去問を解いてみて、弱点を洗い出しましょう。
過去問題は「2023年度版 英検準2級 過去6回全問題集」を使用すれば問題ありません。過去6回分の問題が載っているため、この一冊で試験のフォーマットに慣れることができます。
過去問題を解いたら解答を確認し、誤答した問題や自分の苦手な箇所を特定しましょう。例えば、リーディングセクションの大問1で多数間違えている場合は、語彙力に改善の余地があるということです。
2.弱点の強化対策
弱点を洗い出したら徹底的に対策をします。
弱点は大体以下の4種類に分類されるので、自分に足りない部分を重点的に勉強しましょう。
・文法
・語彙力
・リーディング(読解力)
・リスニング
それぞれの項目でおすすめの教材やアプリ、学習の仕方を紹介します。
文法の基礎固め
文法は自分が苦手と思う文法範囲を特定し、文法用の教材を使って理解することが重要です。
中でも文法の基礎固めをする場合は「総合英語Evergreen」という文法書で学習するのがおすすめ。この文法書は高校生に必要な英文法や語法を細かく説明しています。
Part1「基本の理解」、Part2「さらに理解」、Part3「深い理解」の3つの部分から構成されているため、英文法書などの難しい日本語説明が苦手な方でも、比較的容易に理解できるでしょう。
より具体的な文法の勉強法は下のページで紹介しているので、併せて参考にしてみてください。
英検準2級合格に文法対策は必須!おすすめの勉強法と教材とは?
語彙力の強化
語彙力の強化を目的とする場合は、「英検準2級でる順パス単 5訂版」を購入することをおすすめします。
この教材のメリットは、これまでの準2級の過去問に出てきた単語を言葉の通り「でる順」に掲載していることです。基礎的な語彙から、中級者向け、試験を確実に突破するうえでの上級語彙など段階別に分かれています。
専用のアプリ「アプリ 英語の友 旺文社リスニングアプリ」からは無料の音声データも聞くことができます。おすすめの学習法は「単語→例文の順で音声と共に発音すること」です。
語彙力を伸ばすだけでなく、リスニング強化にもつながります。なお、各単語には使い方を示す例文と文法解説も含まれているのもポイントです。
より具体的な語彙力の勉強法は下のページで紹介しているので、併せて参考にしてみてください。
英検準2級の単語の効果的な覚え方!レベルや効率的な勉強法を紹介
リーディング
リーディング対策としては、「準2級総合対策教本」をとことんこなすことをおすすめします。
総合対策教本はリーディング問題を出題内容ごとに解説付きで紹介しているのがメリット。問題の解き方の順序も掲載しているため、英検初心者の方も安心して学習できます。準2級で出題される難易度の高い文法も、項目ごとに学習できる冊子です。
試験問題の傾向を取り入れた総合対策本なので、学習時間があまり取れない方や手っ取り早く対策を行いたい方にぴったりです。
リスニング
リスニング対策には先ほど紹介した「英検準2級 過去6回全問題集」を使用するといいでしょう。この問題集には、過去6回分の試験が含まれています。十分に英検のリスニングの出題傾向を把握できます。
別冊解答には、すべてのリスニングスクリプトと日本語対訳、詳細な解説が掲載されているので、この一冊があればリスニング問題を十分にこなせます。
リスニング力を上げる方法は具体的に以下の通りです。
1.一回解く
2.スクリプトと日本語訳をみて本文の意味を理解する
3.スクリプトを見てリスニングし、英語の音に慣れる
4.音読する
5.シャドーイングする
最低でもこの5ステップを実施しなくてはリスニング力を上げることは難しいでしょう。しっかり時間を確保してリスニング学習にも十分取り組むことをおすすめします。
より具体的なリスニングの勉強法は下のページで紹介しているので、併せて参考にしてみてください。
英検準2級リスニングの対策方法完全版!試験までの期間別にやるべきことを徹底解説
ライティング
ライティングセクションは「7日間完成 英検準2級 予想問題ドリル 5訂版」を駆使して対策を行いましょう。
この参考書は直近の英検準2級試験の予想問題が豊富に収録されており、全部で7日間で一冊解き終わる設計になっています。
ライティングセクションは、リーディングやリスニングと比べて学習が疎かになりがちです。しかしこの教材ならば、7日間で対策できるので、短期集中でしっかり勉強できますよ。
ドリルに載っているライティング問題は実際の英検準2級試験に近い出題形式です。ライティングの基本的な構成の組み立てや、便利なフレーズも紹介されています。
とにかく時間が少ない、ライティングに時間をそこまで避けられないという方におすすめです。
より具体的な文法の勉強法は下のページで紹介しているので、併せて参考にしてみてください。
英検準2級のライティング対策!文章の作り方から試験前にできる対策を紹介します
3.問題演習を繰り返して試験に慣れる
弱点強化ができたら実践に戻りましょう。繰り返し問題演習をし、本番に備えるようにします。
そして、もう一度過去問題を解きましょう。英検は過去問をこなすことが一番点数を伸ばすコツです。理由は傾向や使われる単語は毎年似たような問題がでるからです。
試験時間に慣れるという意味でも、過去6年分はすべて解いておくことをおすすめします。
4.二次試験の演習
二次試験対策を一人で行うのはなかなか難しいと感じる人も多いはずです。それでも自分でできる限り準備するためにおすすめの勉強法は、最低でも過去6回分の過去問を解くこと、そしてアプリを使ってトレーニングをすることです。
おすすめのアプリは「英検トレーニング」。StudySwitchが提供する英語学習アプリで、3級から2級までの英検に対応しています。二次試験対策では実際の本番試験と同様の問題が与えられ、回答者は本番さながらに答えることができます。
アプリのいい点は、用意された模範解答の音声を真似して読む練習できるところです。面接でどのように答えるべきか分からない場合でも、アプリ内で提供されるお手本に従って学べます。
英検準2級の時間配分と合格するコツ
リーディング・ライティングセクションについては自分で時間配分をする必要があります。ここでは適切な時間配分について解説します。
筆記試験は、合計で75分の時間が割り当てられており、各大問ごとに目標解答時間が設定されています。以下は各大問の形式と目標解答時間です。
問題形式 | 詳細 | 設問数 | 目標解答時間 | |
---|---|---|---|---|
大問1 | 短文の語句空所補充 | 短文または会話文の空所に、文脈に合った適切な語句を選ぶ | 20 | 12分 |
大問2 | 会話文の文空所補充 | 会話文の空所に適切な文や語句を補充します | 5 | 8分 |
大問3 | 長文の語句空所補充 | パッセージ(長文)の空所に、文脈に合う適切な語句を選ぶ | 5 | 15分 |
大問4 | 長文の内容一致選択 | パッセージ(長文)の内容に関する質問に答える | 7 | 20分 |
大問5 | 英作文 | 質問に対する回答を英文で書く | 1 | 20分 |
これらの目標解答時間を考慮して、筆記試験を進めていくことが重要です。
また、全問題をまんべんなく解く上で大事なコツは以下の通りです。
(1)大問1の語彙問題は分からない問題は悩まずに後回しにする
語彙問題は「語彙の意味を知っている or 知らない」の勝負になります。意味が分からないのに悩む時間は非常にもったいないため、ひとまず後回しにしましょう。
(2)長文問題を読む時間に十分注意する
長文問題はトピックによって読みやすかったり、逆に読みにくかったりします。目安の解答時間はなるべく守ったうえで長文は読むようにしましょう。難しい単語がでてきた場合は、ある程度の見切りを付けて流し読みすることも必要です。
まとめ
今回の記事では、英検準2級取得に向けたレベルと効果的な攻略法を詳細にご紹介しました。
英検準2級に合格するには、日常英会話からスムーズなコミュニケーションまでを英語で行える語彙力と文法力が必要。その英語力を身につけるためには、紹介した学習ロードマップを頼りに、確実に試験合格するための計画をたてることが鍵になります。
ぜひ、この記事を参考にして、合格に向けて努力していきましょう。
あなたはどのステップにいる?語学留学実現までの流れ
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
- ステップ1:目星をつける
- ステップ2:相談する
- ステップ3:申し込む
- ステップ4:渡航準備
- ステップ5:出発!
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
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【参考文献一覧】
※1...英検「英検CSEスコアでの合否判定方法について」(参照日:2023-11-25)