日本人の英語アクセントはダサいのか?アメリカ留学中の僕が全力でカタカナ発音してみた結果 | #アート留学連載 Vol.8
- 2019/06/18
こんにちは。髭猿(Instagram:art_yusuke)と申します。僕は2017年9月から、アメリカ・ロサンゼルスにあるCalifornia Institute of the Arts(カルアーツ)でキャラクターアニメーションを4年間学んでいます。
本連載はアートのバックグラウンドが全くないサラリーマン出身の僕が、アーティストとしてどこまでいけるのかというドキュメンタリー的な物語です。
今回のテーマはアニメーションではなく、日本人が話す英語について。
このブログの読者の方の中には留学を目指して英語学習に励んでいる方も多いと思うので、留学経験者であれば誰もがぶち当たるであろう、日本人英語について紹介いたします。
・日本語なまりの英語ってダサいの?
・そもそもカタカナ発音でちゃんと伝わるの?
・日本人はアクセントを気にしすぎ?
そんなことについてまとめてみました。それではどうぞ!
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カルアーツ アート留学連載
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日本人はアクセントのクセが強い?
僕は成人してから本格的な英語の勉強を始めたので、日本人が英語を話す際の標準的なカタカナ英語の発音です。アメリカでLyftやUberの運転手と話していると、「お前日本人やろ?」とよく言われます。
留学が本格的に開始するまで自分のアクセントについて特に何の感情も持っていなかったのですが、いざ留学が始まってみたら他の留学生の英語がうまいのなんの!アクセントのクセがほとんどないし、ネイティブのハイスピード日常会話にも余裕でついていってるし……。
どう考えても僕の英語力がダントツで低い。そんなわけで入学当初からビビりまくっていました。周りとの英語力の差はなかなかエグく、もはや他の留学生の前で話すのが嫌になるほど。
これはどうしたものか。発音の練習をしたほうがいいのか、と考えていたところ、たまたまYouTubeで良さげな動画を見つけたのです。
日本人のアクセント = サムライアクセント
この動画が伝えたいことは、要は日本人のカタカナ英語のアクセントはむしろカッコいい、ジャパニーズアクセントは世界の人が憧れる「サムライアクセント」なんだぜ!っていう内容です。
だからネイティブみたいなアクセントなんていらないからガンガン話そうぜ!と励ましてくれています。
サムライアクセント。なんとカッコ良い響きだろうか。
僕は単純なので、
日本人特有のカタカナ英語のアクセント
→ サムライアクセント
→ めっちゃカッコいい
→ むしろサムライアクセント全開で話そう
と一瞬でマインドが切り替わりました(笑)。サムライアクセントっていう名称に惚れたわけです。
全力でカタカナ英語で話してみた
自分のサムライアクセントに悟りを開き、誇りを抱いた僕は早速実践。授業やカフェ、日常会話と、とにかくいたる所でおもくそカタカナ発音改めサムライアクセントで話してみました。
その結果、頑張ってそれっぽい感じで無理やり発音していたときより伝わったのです。
何これめっちゃ楽。
しかもサムライアクセントで良いと自分を許した瞬間から、気持ちが楽になり、自然と声も大きくなりました。大きな声で話せば日本人特有のアクセントでも余裕で伝わる。
結論、堂々としていることが何より大切でした。こうして僕は、やっとアクセントに対する自分の認識が変わったのです。
アクセントよりも大きな声で話すことが大切
結局大切なのは堂々としていること、大きな声で話すこと、常に笑顔でいることです。そっちの方がアクセントよりもよっぽど大きくコミュニケーションに影響します。
日本モードから海外モードに脳みそを切り替えて、意識して大げさにやるくらいで最初はちょうど良いと思います。
それでもやっぱり恥ずかしい……という人は、
・ネイティブ並みのアクセントなんで誰も求めていないことを知る
・海外に行ってみて、いかに多くの人が堂々と母国語なまりの英語を話してるかを知る
・日本人が少ない学習環境を選ぶ
など工夫して少しずつ場数を踏むことで、堂々と大きな声で発言できるようになってくるでしょう。
大きな声で話すことができる、笑顔で初対面の人と接することができる。海外でそれができれば、それはあなたの立派な英語力だと僕は思います。
ちなみに、サムライアクセントに対するネイティブの評価は……?
日本人のサムライアクセントの印象をネイティブスピーカーに聞いてみたところ、当たり前だけどアクセントに関してはフラットな意見が多く、別にかっこ良くも悪くもないようです。
なんだよ、サムライアクセントかっこよくないのかよ!と残念がっていたら、ネイティブの友人が、
「別にアクセント気にしなくてよくね?ネイティブでも出身地でアクセント違うし、正しいアクセントって概念がそもそも薄いかも」
と。おお!なるほど!
発音が綺麗でもサムライアクセントでも、それを気にする人は皆無なので、笑顔でいれればそれでOK。さらに堂々と大きな声で話せば◎!
まとめ
あなたが英語を学ぶ目的、英語を話す目的はなんですか?
少なくとも、僕が英語を話す目的は綺麗な発音を披露することではありません。仲間とコラボレーションし世界で活躍するため、人の意見を聞き自分の意見を伝えるためです。
であるならば、アクセント以外に身につけるべき英語力がたくさんある。そんなことを再確認し、引き続き精進しようと決心した髭猿でした。
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