英語が話せなくても留学できるの?必要な英語レベルと留学までにやっておきたい勉強法まとめ
- 2019/06/12
こんにちは、フィリピンのセブ島に留学をしていた白根です。
留学をする際に英語力がなくて渡航を迷っている人も多いのではないでしょうか。実際に留学をする人はどんなレベルなのか知りたいですよね。
ということで今回は、私の留学経験も踏まえつつ、英語が話せなくても留学ができるのか解説をしていきます。これから留学をしたいという方は参考にしてみてください。
[目次]
留学考えるなら今から準備!
留学の準備は渡航する半年前、余裕を持つなら1年前からの準備がおすすめです!
スクールウィズのLINE相談では、チャット相談やオンラインカウンセリングなど相談方法が選べるので自分のペースで検討が進められます!
自分だけで調べるとわかりづらい費用やおすすめの留学先、準備するものも留学カウンセラーが寄り添いながらサポートするので安心。
ぜひこの機会に留学準備を始めましょう!
英語が話せない状況でも留学は可能!
結論からお話ししますと、英語ができなくても留学をすることができます。私は中学、高校と英語は赤点で「This is……」くらいしか分かりませんでした。本当の話です。
しかし海外で生活をしてみたいと感じて、英語力がない状態でセブ島へ渡航。最初は不安でしたが、語学学校のサポート体制のおかげで快適な留学生活を送れました。
英語が今話せないからこそ留学に行こう
私の経験上、英語力がないからこそ留学へ行くべきだと感じています。実際に英語力がまったくない人もセブ島で留学をしていましたし、語学学校も初心者クラスを用意してくれているので心配はいりません。
実際に留学中には「Hello」しか言えないような人もいたので、英語力がないから不安と言う人でも問題ありません。
まずは語学留学で英語力をアップしていくのがおすすめ
英語力がない人は語学留学で英語力をアップさせることをおすすめします。周りは英語しか話せない環境なので、必死になって会話をすることになります。
また、みんなに追いつこうと勉強も捗るので、英語力がグングン伸びていきます。
私も英語を含め勉強嫌いでしたが、留学中は皆が勉強しているので自分もせざる負えない状況に。英語を勉強する環境に飛び込めば、どんな勉強嫌いでも学ぶようになりました。
英語が話せない状態で海外へ飛び出した留学生たち
実際に英語が話せない状態で留学へ行けても、「英語ができない」ことには幅があり、実際にどれほどの英語力なのか、またそんな状態で留学へ行ってどれほどの英語力になって帰国するのか、正直イメージが湧きづらいですよね。
そこで留学生の体験談をいくつか紹介し、どんな英語レベルの留学生が実際に海外へ飛び出したのかをお伝えします。
「Shake」を「鮭(しゃけ)」と訳すレベルからの挑戦
フィリピンでの1ヶ月の留学へ行ったのっちさんの留学前の英語レベルは中学生1年生ほどでした。
かろうじて挨拶と、知っている単語が並べられる程度で文章は作れず、留学へ行く1年前に受けたTOIECは300点未満でした。問題用紙の「Shake」という単語に、思いきり「鮭(しゃけ)」と訳を振るほどと、決して英語レベルがあった状態ではありません。
そんなのっちさんも、1ヶ月の間みっちりと英語を勉強する中で英語に対する恐怖を克服し、欲しいもの・したいことが自然と伝えられる英語力を身につけました。
具体的な英語力の変化は、下記の記事で詳しく紹介しているので実際にどれほどの変化があったかを知りたい方は読んでください。
アラサー女子のフィリピン留学1ヶ月体験記 Vol.4 〜4週間の留学生活を終えて、卒業しました
小さな成功体験の積み重ねで得る自信
日本で英語教室に通っていた舞子さんは、世界を舞台に自分の夢を叶えようとするアメリカ人の旦那さんに感化され、ワーキングホリデーでニュージーランドへ向かいました。
ニュージーランドでの生活が始まってからは、授業や宿題、アルバイトなどに追われ、うまくいかず、たくさん叱られ恥をかいてばかりの日々が続きます。現地到着後1〜3ヶ月はずっと心細くて不安で、緊張でまれに撃沈したりと毎日毎日、泣いて過ごしていたそうです。
そんな舞子さんの生活が変わり出したのは、ニュージーランドでの生活に慣れ、日常の中で小さな成功体験の積み重ねられたことがきっかけでした。
今日は一人で買い物ができた、コピーを頼めた、オススメのメニューを聞いた、常連さんと話ができた、カフェでコーヒーを注文できた、図書館で本があるか尋ねられた……。
人からすると、どれもかなり容易なことかもしれませんが、私にとって一つ一つが大切な経験だっだんです。
留学前に英語力がないことは、確かに現地での生活はしづらさにつながります。しかし、生活が思うように送れない状態からのスタートは、生活実践を通して英語力の変化がわかりやすく、スムーズに生活を送れるようになった時の成長実感も大きくなります。
舞子さんのニュージーランド生活の振り返りは下の記事でまとめているので、他に感じた変化を知りたい方は読んでみてください。
英語力0からニュージーランドへワーホリ!自分の弱さに向き合った初めての海外生活
留学期間ごとの英語力の変化
フィリピンへ5ヶ月間の留学へ行ったsuuzieeeyさんは留学へ来てから時系列ごとに自分の英語力の変化を教えてくれました。
【留学1~2カ月目】
最初の英語レベルにもよりますが、留学開始数週間のうちに日常英会話では英語で話すことに抵抗がなくなっていく人が多いです。フィリピン人の先生や海外の友達ともどんどん英会話をして、英語に慣れてくる時期が1〜2カ月目ですね。【留学3~4カ月目】
留学を開始して3〜4ヶ月目ともなると、日常英会話や先生と友達との雑談にもだいぶ慣れてくる時期です。簡単な表現を使って、自分の言いたいこともスムーズに伝えられるようになってきます。【留学5~6カ月目】
使える英語表現を増やしていくことで、英語でのコミュニケーションが楽になってきます。言い慣れた表現などは日本語を介さず英語ですぐに出てくるようになります。英会話への自信も少しずつ出てくるでしょう。
より詳しい変化は下の記事で紹介しているので、留学期間で迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
5カ月間のフィリピン留学を終えて感じたフィリピン留学の効果とは【留学体験談】
留学先でのトラブル
実際の留学生の体験をいくつか紹介しましたが、留学前の英語力、留学中の変化のイメージは持てましたか。留学生の英語力は大きく異なり、誰しもが初心者レベルからのスタートではありませんが、少なくとも英語力がほとんどない状態で留学へ行く人も多くいます。
英語が話せない状態では、確かに留学先での生活で困る場面にも出くわしますが、そういった英語が話せない機会が経験することでより実践的な英語を学ぶことができます。
一方で英語が話せない状態で留学へ行くと、トラブルに巻き込まれた時に対処がしづらくなるのも事実です。そこでここでは、実際に留学するとどのようなトラブルが起こりうるか、代表的なものをいくつか紹介します。
どんな事態が想定されるかを事前にわかれば、英語力が不十分でもトラブルの対処をしやすくなるので、ぜひ読んでください。
トラブル(1)犯罪に巻き込まれる
海外での生活で真っ先に気になるのが現地の治安ではないでしょうか。世界的に見ても安全な国である日本で生活している私たちにとって、留学先での生活は知らぬ間に犯罪に巻き込まれる恐れがあります。
特に留学では、滞在先の斡旋での詐欺被害や高額な商品を売りつけるぼったくりなどが実際に発生しています。こういった犯罪では英語でのコミュニケーションがトラブルの原因になることが多いので、英語が自由に使えない状態で留学する際には、十分に気をつけましょう。
留学生の多い主要英語圏の国での治安情報は下記の記事でまとめているので、現地の治安状況、犯罪の種類が気になる方は参考にしてみてください。
留学先の治安は大丈夫?安全に過ごすためのポイントや治安情報確認について解説!
トラブル(2)いじめ・差別に遭う
海外では必ずしも留学生に好意的な人ばかりがいるとは限りません。実際に留学生の中には人種差別などの被害に遭う人もおり、勉強に支障が出てくる場合もあります。
いじめの場合、相手にしないなどコミュニケーションではなく、態度での対策も多いです。もし被害に遭ったときは、仮に英語がうまく話せなくても対処法はないか考えてみましょう。
【海外留学中のいじめ問題】被害者にも加害者にもならないために知っておきたい対処法まとめ
トラブル(3)友達ができない
留学中に英語が話せないと、そもそも友達が作れないと心配する人もいるかもしれません。トラブルではないかもしれませんが、友達が作れないと留学生活は軌道に乗りづらく、友達との会話を通して英語力を磨くことも難しくなります。
友達を作る上ではもちろん英語力はあったほうが良いですが、笑顔で接する、積極的に挨拶をするなど、英語があまり話せなくてもできることはたくさんあります。
留学先で友達を作る方法は下記の記事でまとめているので、ぜひ参考にしていただければと思います。
これで留学中ぼっちにならない!留学先での友達作りに役立つ方法をご紹介
英語が話せない人が留学までに目指すべきレベルは?
英語が話せない人もで留学はできますが、日本でできる学習はやっておくべきです。留学先に着いてから文法や単語の勉強を始めていては、現地で吸収できるものは少なくなります。
実際に私も語学学校側から「事前学習は進めておいて下さい」と念を押されました。教科書が配布され、留学までに学習するノルマを設定されたのです。
ここでは留学前までに目指すべきレベルを詳しく解説していきます。
語彙力
英語の語彙力は中学卒業レベルまで上げておいた方が良いです。
現地での授業は基本的に英語になるので、最低限中学卒業レベルの英語力がないと授業内容が理解できない可能性があります。
私も語学学校側から中学卒業までに必要な教材を留学までのノルマとして指定されました。中学卒業レベルであれば、基本的な単語や文法などが身についた状態になります。
会話力
会話力は簡単な日常会話ができる程度で問題ないです。
私もオンライン英会話を使って、簡単な会話は話せるようにして行きました。最低でも今日あったことや、昨日あったでき事、自分の自己紹介などはマスターしておくと良いでしょう。
読解力
読解力はTOEIC400点レベルくらいまで上げておくことをおすすめします。
私の場合は「ぜったい音読」という参考書を何度も繰り返し勉強をして、読解力を身につけました。
英語学習者の間でも良書として知られており、私も留学までの2カ月間この一冊をやり込みました。すると初級くらいの英文なら調べなくとも理解ができるように。読解力に自信がない方はぜひ試してみて下さい。
英語の試験で目指すレベル
留学をするならTOEIC400点、英検3級レベルまでは英語力を上げておいたほうが良いでしょう。
もちろんまったく英語が話せなくても留学はできますが、日本でできる学習を留学先でやるのはお金の無駄使いです。
ある程度勉強ができていると、語学学校の勉強にもついていきやすいですし、簡単なコミュニケーションなら取れます。留学3カ月前から勉強をすればかなりレベルアップできると思いますので、事前学習は怠らないようにしましょう。
英語が話せない人でも大丈夫!おすすめの留学先
それでは英語が話せない人でもおすすめの留学先を紹介していきたいと思います。
おすすめの留学先(1)フィリピン
近年、日本人の間でフィリピン留学が流行っています。
フィリピンは年間を通して温暖な気候で、快適な留学生活を送ることができます。日本からも飛行機で4時間ほどの距離にあり、語学留学には最適な場所と言えるでしょう。
私もフィリピン留学経験者ですが、料金が安いのに授業の質は高く、徹底的なマンツーマン指導で一気に英語力が伸びました。
おすすめの理由
フィリピン留学をおすすめする理由は以下の3つです。
- ・料金が安い
- ・マンツーマン指導
- ・日本人が多くて安心できる
フィリピン留学最大のメリットは「料金の安さ」です。
場所によっては3食付きで月10万円という学校もあります。他の国では実現できない安さでありながら、マンツーマン指導でみっちり英語を勉強できる環境は、英語初心者にもぴったりです。
フィリピン留学の具体的な費用や、おすすめの語学学校などの詳細情報が気になる方は以下のページを参考にしてみてください。
フィリピン留学について詳しく見る
おすすめの留学先(2)オーストラリア
オーストラリアは日本人も多く、留学やワーホリで渡航をする人多い人気国です。
オーストラリアは南半球に位置しているので、季節は日本と逆になります。地域にもよりますが、1年間を通じて温暖な気候が特徴です。また世界的にみても治安が良い国として知られており、男女問わず安心して留学をすることができます。
留学できる都市も多く、シドニーやメルボルン、ケアンズ、ブリスベンなどが人気です。オーストラリアは自然が多い国なので、観光学や自然環境について学べる語学学校もあります。
おすすめの理由
オーストラリア留学をおすすめする理由は以下の3つです。
- ・留学をする制度が整っている
- ・治安が良い
- ・自然を満喫できる
オーストラリアは留学生がたくさん来るため、学習環境や生活環境が整った語学学校が多いです。留学だけでなくワーキングホリデーで来る人もいるので、レベルに合わせた学習が可能になります。
オーストラリア留学の具体的な費用や、おすすめの語学学校などの詳細情報が気になる方は以下のページを参考にしてみてください。
オーストラリア留学について詳しく見る
おすすめの留学先(3)カナダ
カナダも日本人に人気の高い留学先です。
移民の国として知られ、バンクーバーなどでは半数以上が移民で、カナダ人の方が少ないという都市も存在します。さまざまな国籍の人が住んでいるため、日本人も受け入れられやすい環境です。
カナダの公用語は英語とフランス語で、東にあるケベック州の周辺ではフランス語が話されています。ただし国全体で見れば英語を話す人が多く、会話はアメリカ英語、スペルなどはイギリス英語が主流です。
おすすめの理由
カナダ留学をおすすめする理由は以下の3つです。
- ・留学スタイルが豊富
- ・多様性が認められる文化
- ・治安が良い
カナダは国土が広いため地域によって留学スタイルが異なります。ニューヨークに近いトロント、日本人が多くバンクーバー、自然が多いビクトリアなど、自分のライフスタイルに合わせて留学ができます。
留学生が多いので語学学校の種類やシェアハウスの形態もさまざま。好みに合わせて語学学校を選んでみてください。
またカナダは治安が良いことでも知られています。アメリカに近いですが銃社会ではないため、安心して留学生活を楽しむことができます。
オーストラリア留学の具体的な費用や、おすすめの語学学校などの詳細情報が気になる方は以下のページを参考にしてみてください。
カナダ留学について詳しく見る
英語が話せない人が留学までにやっておくべき勉強法
それでは英語が話せない人向けに、留学までにやっておくべき勉強法を紹介していきたいと思います。
文法編
「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」で基礎を固める
「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」は中学で習う英文法を分かりやすく解説してあります。
私は中学1年生の時に英語で挫折をしており、文法の参考書をみてもさっぱりでした。
しかしこの参考書は超初心者でも理解ができるように書いてあるので、英語嫌いの私でも理解することができました。留学するまでに2周くらいしておけば文法の基礎は身に付くはずです。リスニング用のCDも付属しているので合わせて使うとより効果的でしょう。
中学3年分がこの1冊に詰まっているので、再復習にも最適です。
「一億人の英文法」で話せる文法を身につけておく
英文法を学ぶだけでは英語を話せるようになりません。日本人の多くが高校まで英文法を習いますが、話せる人が少ないのが事実。
「一億人の英文法」ではネイティブが話す繊細な感覚をコラムらイラストで分かりやすく解説してあります。英文法を暗記するのではなく、感覚的に学べる参考書です。留学生のほとんどが持っている参考書なので、購入することをおすすめします。
単語編
「DUO」で重要単語をマスターしておく
「DUO」は現代英語の重要単語1,600語、重要熟語1,000語を学ぶことができます。ただの単語ではなく、単語に対して560本の例文が記載されています。
例文を音読しながら単語を頭に定着させることができるので、英会話をする時に役立ちます。
多くの語学留学をする人が持っている参考書で、私も留学中にお世話になりました。
英単語アプリ「mikan」で隙間時間に勉強しておく
「mikan」はTOEIC、TOEFL、IELTS、GRE受験者から留学生など多くの人が活用している英単語アプリです。
操作方法は簡単。単語を知っていたら右へスワイプ、知らなかったら左へスワイプするだけです。また単語と発音を同時に学べるので、目と耳の両方から定着させることができます。
1つのターンが1分で学習できるため、隙間時間を使って効率よく学習できるでしょう。
リスニング編
「NHKワールド-Japan」で日本のニュースを聴く
「NHKワールド-Japan」では、日本のニュースを英語にして配信をしています。
英語を話すスピードはゆっくりで、聞き取りやすいのが特徴。普段日本語で聴いているニュースを英語に置き換えれるのは便利です。
また取り扱っているのが日本のニュースなので、なんとなく理解することができるのがメリットです。また普通のニュースだけでなく、文化や食、習慣なども学べるので、留学に行ってから現地の人に日本のことを説明することができます。
「英語耳」で発音とリスニングの細かい部分まで学習
「英語耳」は、ネイティブの細かい発音を聞き分けられるようになる良書として知られています。
「bat」と「but」の聞き分け方など、日本人がつまずきやすいリスニングを徹底的に解説。発音の上達なしではリスニングが上手くならないことを提唱し、両方を詳しく学べます。
私が通っていた語学学校でもカリキュラムく加えてあるほど重要な参考書なので、ぜひ留学前に試してみてください。
会話編
オンライン英会話「ネイティブキャンプ」で英語を話す環境に慣れる
ネイティブキャンプはオンライン英会話のレッスンが無制限で受講できるサービスです。予約なしで24時間レッスンが受けられるので、深夜しかできない、朝しか時間がないという人もで気軽にレッスンを受けることができます。
レッスンの上限がなく1日中講師とおしゃべりしたり、受けたいレッスンを繰り返し受講することも可能。普通のオンライン英会話だと1日1レッスンなので、英語を話す環境に身を置くとは言えません。
ネイティブキャンプなら英語を話す環境に飛び込めるため、留学前の学習にぴったりです。
最初の7日間は無料トライアルがあります。気になる方はぜひ試してみてください。
iOS版アプリページ
Android版アプリページ
留学中に英語が伸びていないと実感したら
留学前の勉強をしっかりできても、留学中に英語力が伸び悩むことは起こります。もし英語力の伸びを実感できない時には、考え方や勉強法などで見直すポイントがあるので、一案として対処法を紹介しますね。
英語ができない自分を認める
特に欧米圏への留学をしていると、他の国から来た留学生のレベルの高さに圧倒されてしまう時があります。しかしそもそも普段話している言葉が違う中で、英語レベルに違いが出るのは当然です。
例えば単語だけをとってみても、
「勉強する(日本語)」
「study(英語)」
「studere(デンマーク語)」
「studieren(ドイツ語)」
というように、英語とかなり似ていますよね。母国語と英語が似ている人が、日本人よりも楽に英語が話せることは当たり前です。
自分の英語力に合った目標設定をする
そもそも日本人は真面目な人が多いので、何かを始めるとき目標を高く設定してしまいがちです。英語の勉強を始める時も、「1年後にはネイティブと同じように話せるようになっていたい。」とか、「TOEICで満点を取る!」などという目標を定める人も。
もちろん高い目標を設定することは、それに向かってモチベーション高く臨んでいけるので良いことです。しかし、あまりにも高い目標を設定してしまうと、それに達成しない自分を責め、悩み、そして英語の勉強をあきらめてしまうという負のスパイラルに入ってしまうのです。
大事なのは「目標を達成すること」です。
自分が設定した目標を達成することで、人は達成感を味わい、成長を確認し、モチベーションを保って次のステップに進むことができます。まずは今の自分のレベルで達成できる目標を立ててみましょう。
例えば、「1日1単語覚える」とか「外国人の友達を3人作る」とか、何でもいいのです。
達成ができたら徐々に目標を上げていき、気づいたときには確実に英語力が上がっているはずです。
インプットを増やす学習法を取り入れる
留学では英語の実践機会が多く、アウトプットを中心とした英語学習に重きをおく留学生も多いですが、話せる英語を増やすにはインプットが欠かせません。
英語を話す力はインプットとアウトプットを繰り替えすことで徐々に養われていくので、話せる言葉が増えない実感があればインプットとアウトプットをセットにした学習法を考えてみてください。
実践的な学習法は下記でいくつかまとめているので参考にしていただければと思います。
「英語が全然話せない…」留学中に実践した英語スピーキングのコツとおすすめの勉強法
まとめ
本記事では英語が話せなくても留学ができるというお話をしました。留学へ行く前に意識すべきポイントは以下の通りです。
- ・日本でできる学習は済ませておく
- ・中学卒業レベルの英語力は身につける
- ・アプリなどを活用して効率よく学習をする
留学を検討している方は、今回紹介したポイントを踏まえて留学プランを組み立ててみてください。
あなたはどのステップにいる?語学留学実現までの流れ
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
- ステップ1:目星をつける
- ステップ2:相談する
- ステップ3:申し込む
- ステップ4:渡航準備
- ステップ5:出発!
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
考えることが多い留学準備には、プロの伴走者を
留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。
自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?
英語力アップに強い留学エージェント「スクールウィズ」
スクールウィズは英語力アップに強い留学エージェントです。
初中級者のための英語学習プログラム「プレ留学」×「カスタム留学プラン」であなたの留学を、経験豊富なカウンセラーが万全の体制でバックアップ致します。
- 【スクールウィズが選ばれる7つの理由】
- 1. 専門家監修!英語学習プログラム「プレ留学」で事前学習もバッチリ
- 2. 充実した英語学習サポート体制!
- 3. 1万通り以上から選べる「カスタム留学プラン」
- 4. 経験豊富なカウンセラーによるベストなプラン提案
- 5. 代理店手数料0円&最低価格保証
- 6. 安心安全、充実の留学サポート体制
- 7. スマホで相談から手続きまで完結!
せっかくの留学を失敗してほしくない想いから、英語力を伸ばす独自のサポート、納得いくプランづくりに力を入れています。
いま英語力に不安があっても、しっかり準備するから大丈夫。留学で、憧れだった「英語を話せる理想の自分」を私たちと一緒に実現させましょう!
留学に対するご質問から、留学プランづくり、事前の英語学習、留学中のサポートまで対応しておりますので、ご相談お待ちしております。