元英語教材編集者が行く、オーストラリア留学体験記#09 ブリスベン近郊の島へデイトリップ モートン島ツアー編

こんにちは!Ayakaです。私は現在、キャリアチェンジを目指す1年間のビジネス留学中で、オーストラリア・クイーンズランド州のブリスベンにあるグリフィス大学に在籍しています。7月からの2学期目は、大学のビジネススクールでインターナショナルマーケティングを学んでいます。

クイーンズランド州には、ウィットサンデー諸島のリゾートアイランド、ハミルトン島や、世界自然遺産にも登録されている世界最大の砂の島、フレーザー島など魅力的なところがたくさんあります。

そこで今回と次回の2回にわたり、数ある島の中でもブリスベン市内から日帰りで遊びに行けるモートン島とノース・ストラドブローク島をご紹介していきたいと思います。今回はモートン島編ということで、モートン島までの日帰りツアーの選び方から、実際のツアーの体験談をお届けします。

なお、ブリスベンの観光情報については下のページでまとめているので、おすすめの観光スポットや人気の料理などを知りたい方はチェックしてみてください。
ブリスベン観光と言ったらここ!現地で楽しめるおすすめ観光スポットやイベント、お土産を紹介

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大人も子供もとことん遊び倒そう!モートン島

ブリスベンから日帰りで冒険気分を味わいたいなら、モートン島がおすすめ。モートン島はブリスベンの東部のモートン湾にある砂の島で、市内からは約80kmほどの距離にあります。

島の170㎢の面積のうち約98%がモートン島国立公園に指定されており、自然を利用したアクティビティを楽しむにはうってつけです。体を思い切り動かして島遊びをしたり、季節によってはクジラやイルカも観察することができます。

※参考:モートン島の観光案内ウェブサイト(英語)

まずは旅の情報収集から!シティの観光案内所に行ってみよう!

ローカルな島に遊びに行くなら、日本から持ってきたガイドブックでは情報量がやや心もとないところ。インターネットで検索してもよいのですが、ぜひ街中の観光案内所を訪れることをおすすめします!

ブリスベンのシティの観光案内所は、繁華街であるクイーンストリートモールにあります。観光案内所には、ブリスベンの街や近郊の見どころをまとめた無料ガイドブックや地図はもちろん、各会社のツアーのパンフレットもたくさん置いてあります。ベテランのスタッフが滞在日数や予算に応じてツアーを一緒に選んでくれるので、これなら初めて行く場所でも安心ですね。

写真:昔劇場だった建物を生かした観光案内所の中。建物自体が一つの観光スポットでもあります

【観光案内所の詳細】

名称 Brisbane Visitor Information and Booking Centre
住所 167 Queen St, The old Regent Theatre, Brisbane, QLD 4000
営業時間 月~木:午前9時~午後5時30分
金:午前9時~午後7時
土:午前9時~午後5時
日:午前10時~午後5時
URL visitbrisbane.com.au

ツアーを決めていざ申し込もう!

モートン島でアクティビティを楽しみたいならツアーを利用するのが便利です。今回私が利用したのはAustralian Sunset Safariという現地のツアー会社。$235でバスとフェリーの往復分、季節に応じたアクティビティ3種、ランチがパックになっています。

ツアー会社は複数ありますが、どこも内容は似ていて、価格もこのくらいが相場のようです。観光案内所でもらってきた各社のパンフレットを比較し、インターネットで予約しました。

写真:観光案内所で集めたパンフレット。ツアーの発着場所がアクセスのよいところかも含めてアドバイスをくれることに感激しました!

フェリーでいざモートン島へ!

ツアー当日は朝7時にシティのバスターミナル、ブリスベン・トランジットセンターに集合。遠足気分で前夜からわくわくし、寝つきの悪かった私ですが、もちろん準備は万端です。水筒にお菓子、水着にビーチサンダルはもちろん、ウォータープルーフの日焼け止めも忘れずに。紫外線の強いオーストラリアでは日焼け対策は必須です

写真:Australian Sunset Safaris のツアーバス。現地のお客さんはもちろん、各国からの観光客と乗り込めば、一気に旅行気分が盛り上がります。

バスターミナルからフェリー乗り場まではツアーバスで約30分。そこから約90分、大型フェリーでモートン島に向かいます。車も積載できるので、マイカーごと乗り込む家族連れもちらほら。船内の売店でアイスやクッキーを買ってもらい楽しそうです。

私もおやつを食べたり、船に揺られてうとうとしたりしているうちにあっという間に島に近づきました・・!船内から見えてきたモートン島の海の青さにびっくり!思わず「キレイ!」と声を上げてしまいました

写真:船内から望むモートン島。海面に浮かぶ廃船がオブジェのようで、冒険気分を盛り上げてくれます。

写真:遠足にはおやつは必須!貝殻の形をしたクッキー生地にチョコクリームを乗せたpodsと、はちみつ醤油味のチップスは病みつきになります。

想像以上にスリリング!モートン島で砂丘すべりに初挑戦!

島に到着したらまず、砂丘を目指して移動します。4WDのバスでジャングルのような森の中をガタゴトと突き進むのは、まるでテーマパークのアトラクション気分です!

写真:フェリーの後は4WDバスで移動。森を豪快に突き進む時の気分はさながらインディジョーンズです。

4WDバスに揺られること約20分、ようやく砂丘へ。実は、私がモートン島で一番やってみたかったのはこの砂丘すべりでした。130cmほどのベニヤ板にうつぶせになり、砂の上を一気にすべり下りるスノーボードならぬサンドボードです。

写真:憧れの砂丘を前に興奮!ちなみに、このようにフチなしの板やそりで滑ることを英語では "tobogganing" と言うそう。

1人1枚ずつボードが配られ、ガイドのおじさんに付いて砂丘のてっぺんへ。地面との接地面にロウをワックス替わりに塗ってもらい、うつぶせになり、おじさんに後ろからグイッと押してもらってGO!!

「超気持ちいい~!!」となると思っていたのですが、これが想像以上のハイスピードで恐怖でした・・!思わず「ぎゃ~~っ!!」と叫びながら下ったら、当たり前ですが口の中が砂だらけでジョリジョリに・・。慣れれば疾走感がたまらないアクティビティですが、再度滑るには板を抱えながら砂の急斜面をサンダルで上らねばならず、なかなか重労働。結局憧れの砂すべりは2回止まりとなりました。

写真:2回目のチャレンジは口を閉じて無言で滑り下りることに成功!地面と目線の高さが同じなのでスリリングでした。

ランチは海辺でまったり

砂滑りの後は海辺でランチ。といっても、お弁当ではなくて、テントの下に色とりどりの野菜や果物が並べられ、バンズに好きな具材を挟んでハンバーガーにします。

ハンバーガーにパイナップルとポテトチップスを入れたのは初めてだったのですが、パイナップルの甘味とBBQソースに混ざるとほどよい甘さになり、バンズのふわふわとチップスのザクザクとした食感を同時に味わう楽しさを発見…!うーん、これはハマってしまいそう。

シーカヤックにシュノーケリングでモートン島の海を満喫

ランチ後は再びアクティビティ。今度は海でシーカヤックとシュノーケリングです。シーカヤックはプラスチック製の2人乗り。シースルーで海中を見ながら楽しむことができます。タイやニュージーランドに旅行に行くと、現地のアクティビティツアーでカヤックをやるのが好きな私は、オーストラリアでも初体験できることになりテンションアップ!

シュノーケリング体験は初心者で、ウェットスーツを着て足ひれを付けた時点で「あぁ、私にできるだろうか…」とドキドキ。最初は筒で息をするのに戸惑い、足の着く深さのところでさえもパニックになりかけてしまいましたが、ガイドさんのサポートのおかげで、最後は魚にパンのかけらを与えながらたわむれることができました。

写真:パンのかけらを持って潜ると、みるみると魚が集まって来ます。数の多さにビックリ!

お土産は船上からの夕焼け空

島での滞在時間は5時間ほどでしたが、各アクティビティをめいっぱいこなしたらすっかり遊び疲れてしまいました。帰りのフェリーではフラットホワイトをまったり飲みながら、鮮やかな夕焼け空を楽しみました。島にはこれといったお土産屋さんはありませんでしたが、思い切り遊んだこと、帰りのこの夕焼けが最高のお土産なのかもしれません。

「ブリスベン近郊の島へデイトリップ~モートン島ツアー編」、いかがでしたでしょうか?次回はノース・ストラドブローク島を紹介します。まだまだ冒険は続きます。次回もお楽しみに!

【連載】元英語教材編集者が行く、オーストラリア留学体験記↓↓

あなたはどのステップにいる?語学留学実現までの流れ


語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。


  1. ステップ1:目星をつける
  2. ステップ2:相談する
  3. ステップ3:申し込む
  4. ステップ4:渡航準備
  5. ステップ5:出発!

留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
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考えることが多い留学準備には、プロの伴走者を

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    この記事を書いた人

    Ayaka

    「日本をもっと元気で楽しい場所にする!」を目標に、キャリアチェンジを目指し退職し、ICC国際交流委員会のInternship Business Professions でオーストラリア留学を経験。実用英語技能検定1級。

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