一般的に未就学児〜小学校低学年くらいのお子さんを対象に、親子でともに留学することを「親子留学」と呼びます。自分の子どもにいろいろな経験を積ませたい、でも一人で海外に行かせるのは不安……という人におすすめの留学スタイルです。
親子留学ができる国はいろいろありますが、オーストラリアは人気の留学先のひとつ。教育の質が高い、比較的治安が良いといった特徴があり、お子さんと一緒でも安心して留学できる点が魅力です。
とはいえ、具体的にどんな留学生活が送れるのか、自分たちの留学先としてどの都市や学校を選べば良いのか、まだまだ迷いますよね。
そこでこの記事では、オーストラリアが親子留学に選ばれる理由や都市・学校選びのポイント、おすすめの語学学校、よくある質問などをまとめました。
オーストラリアでの親子留学が気になる方は、この記事を参考に少しずつイメージを掴んでいきましょう!
すでにオーストラリアでの親子留学を決めている方は、留学エージェントがプラン作りや手続きのご相談を受けることも可能です。スクールウィズではLINEからご相談を受け付けているため、少しでも気になることがあればこちらのLINEからお問い合わせください。
なお、オーストラリア留学の概要はこちらのページでまとめているので、まず全体像を掴みたい人はこちらをチェックしてみてください。
オーストラリア留学
※記事内ではオーストラリアドルをAUDと表記し、為替レートには2024年8月17日時点での情報を参照し、1AUD=99円で計算しています。
監修者
留学カウンセラー:小野 勢希
高校時代にニュージーランドに2年の長期留学、オーストラリアでは短期留学の経験あり。フィリピンでは30校以上を訪問。「2ヵ国留学」「ワーホリ」など、オセアニア圏の留学を得意としている。
[目次]
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自分だけで調べるとわかりづらい費用やおすすめの留学先、準備するものも留学カウンセラーが寄り添いながらサポートするので安心。
ぜひこの機会に留学準備を始めましょう!
オーストラリアが親子留学の滞在先に選ばれる理由は、留学の体制が整っていること、治安が良いことなどがあります。ここではその代表的な理由を紹介します。
オーストラリアは複数ある留学先のなかでも教育水準が高いです。例えば留学にあたっては、次のような機関や制度が用意されています。
オーストラリア技能質保証機関(Australian Skills Quality Authority)はVETと呼ばれる職業訓練機関(Vocational Education and Training)と、VETが提供する職業訓練コースを規制する政府直属の機関です。教育の質を守るのはもちろん、トレーニングコースと開催機関をWebサイトで公開しており、こちらで調べることができます。
オーストラリア高等教育質・基準機構(TEQSA)は高等教育機関を対象としたもので、教育機関に登録の促しと学位プログラムの適格認定の評価を義務付けています。その評価を通して高等教育基準枠組の最低基準を満たしているかどうかが確認されます。
TEQSAやASQAに認定されている学校を留学先に選ぶことで、一般的に教育の質が高い学校に留学できる可能性が高くなります。
学校選びは現地の情報がわからず大変ですが、このような教育水準を保つための制度などの有無を確認すれば一定のラインが保たれていることはわかります。
オーストラリアは多民族国家で、実際にオーストラリア統計局の調査でも現地民の29.1%が国外で生まれていることが明らかになっています(※1)。
同調査で報告された現地のオーストラリア人の国籍は次のように、多国籍です。
また留学先としての人気も高いことから、留学生も多数います。その分オーストラリアの人々は外国人と接することに慣れている上、現地にはコリアンタウンやイタリアタウンといったエスニック街もあります。
留学生も馴染みやすい環境があり、お子さんもさまざまな異文化に触れる経験ができるでしょう。
オーストラリアは2024年の世界平和度指数ランキングで19位にランクインしました(※2)。そのほかの留学先はイギリスが34位、フィリピンは104位、アメリカは132位とオーストラリアの順位が高いことがわかります。
日本ほど安全な訳ではありませんが、主要な留学先のなかでは比較的安心と考えられます。
親子留学となると親御さんも海外生活を経験することになり、なかには言語や異なる環境に不安を抱える方もいるのではないでしょうか。治安が良い場所を選べば、トラブルや犯罪に巻き込まれる可能性を下げることができ、安心して過ごせます。
留学する都市にもよりますが、オーストラリアは日本からの直行便がいくつか運行されています。成田からであればシドニーやメルボルン、ブリスベンへの直行便を利用することが可能です。
直行便以外だと、LCCが就航しているのもうれしいポイント。乗り換えは必要ですが、ゴールドコーストやブリスベン、パース、メルボルン行きなどが運行されています。LCCは費用が比較的安く、2人分の費用がかかる親子留学ではメリットです。
また日本との時差も1時間と短く、時差ボケの心配がありません。
長い移動や時差は体力を奪う原因にもなりますが、アクセスしやすいオーストラリアであればお子さんの体調への負担も少ないです。
そのほかオーストラリア留学のメリットはいろいろあります。こちらの記事にもまとめたので、気になる方は参考にしてみてください。
オーストラリア留学のメリット・デメリットを徹底解説!
続いてはオーストラリアの親子留学で選べるプランを紹介します。お子さんの年齢によって可能な留学方法が変わるため、ご注意ください。
チャイルドケアとは日本の保育園のような施設で、未就学児のお子さんが入園対象です。お子さんを朝から夕方頃まで預かってもらうことができ、園内でお子さんは現地の子どもと一緒に遊んだり食事をしたりします。
お子さんがチャイルドケアにいる間、親御さんは語学学校に通っても自由に過ごしても構いません。語学学校を併設している幼稚園もあり、その場合は同じ敷地内で過ごすこともできて安心です。
お子さんが小学生以上であれば、現地の学校に入学することも可能です。お子さんが学校で授業を受ける間は、親御さんは語学学校に通ったり観光したり自由に過ごせます。
現地校への入学は基本的に長期の留学になります。夏休みの2週間のみなど短期が可能な学校もありますが、基本的には1年以上から受け入れ可能なことがほとんど。日本の学校から転校する形になることは頭に入れておきましょう。
親子ともに語学学校へ入学し、英語を学ぶ留学方法です。もしくは片方のみが学校に通い、もう片方はお子さんであれば託児所に、親御さんであれば観光や買い物をして自由に過ごすパターンもあります。
語学学校は1週間の短期から入学を受け付けているところもあり、短期でも長期でも可能。夏休みや春休みの短期留学がしやすく、おすすめのプランです。
ただしオーストラリアの語学学校は入学可能な年齢を「16歳以上」としているところが多く、保育園児や小学生が入学できる学校は他の国に比べて少ないです。
お子さんが小さい場合は次に紹介するサマーキャンプがおすすめのため、選択肢として考えておきましょう。
サマーキャンプとは、現地の学校に通いながら留学する、語学留学と似たプランです。違いとしては授業の一環として観光しながら英語を学ぶなど、カリキュラムにアクティビティが入る点です。留学できるのは子どものみですが、遊びながら勉強できるため、楽しく英語を学べるでしょう。
開催期間も1カ月程度と短く、夏休みや春休みを利用して留学しやすいです。長期留学は難しい、お子さんがまだ小学生以下という場合はサマーキャンプも候補として考えてみるのがおすすめです。
親子留学は単純に2人分の費用が必要なため、どれくらいかかるのか、気になる人もいるのではないでしょうか。ここでは1週間〜1カ月の短期留学を想定し、費用相場をまとめました。
留学する都市や学校によって変わりますが、一般的には2人で1週間留学すると60.4万円ほど必要です。
留学費用の内訳は次の通りです。
カテゴリ | 費用項目 | 1週間 | 1カ月 | 3カ月 | 半年 | 1年 |
---|---|---|---|---|---|---|
学費 | 授業料 | 7.6万円 | 31.2万円 | 93.6万円 | 176.8万円 | 353.6万円 |
学校支払い諸費用 | 18.2万円 | 18.8万円 | 21.4万円 | 22.8万円 | 24.4万円 | |
渡航費 | 航空券購入費 | 18万円 | 18万円 | 18万円 | 18万円 | 18万円 |
海外旅行保険加入費 | 0.6万円 | 2.8万円 | 14万円 | 24万円 | 48万円 | |
ビザ関連費 | 0.4万円 | 0.4万円 | 0.4万円 | 14.2万円 | 14.2万円 | |
滞在費 | 7.4万円 | 29.4万円 | 95.6万円 | 191.2万円 | 382.2万円 | |
生活費 | 食費 | 2.2万円 | 9万円 | 27万円 | 54万円 | 108万円 |
通信費 | 0.2万円 | 1万円 | 2.8万円 | 5.4万円 | 10.8万円 | |
交通費 | 0.8万円 | 3万円 | 8.8万円 | 17.6万円 | 35.2万円 | |
娯楽費 | 4万円 | 12万円 | 36万円 | 72万円 | 144万円 | |
雑費 | 1万円 | 4万円 | 12万円 | 24万円 | 48万円 | |
総額 | 60.4万円 | 129.6万円 | 359.6万円 | 620万円 | 1,186.4万円 |
ただし留学先によって授業料や物価が異なるため、実際の支払額はもう少し変動する可能性もあります。
より詳しい実費を知りたい人は、留学エージェントに見積もりを出してもらうことをおすすめします。スクールウィズでも見積もりを受け付けているため、お気軽にご相談ください。
その他オーストラリア留学の費用についてはこちらにもまとめています。
【2024年版】期間別オーストラリア語学留学の費用まとめ
オーストラリア留学のプラン作りでは、いくつかポイントがあります。代表的なものを紹介するので、計画の参考にしてみてください。
オーストラリアは入国自体は0歳から可能であり、チャイルドケアなどであれば未就学児から留学することは可能です。
ただ語学学校への留学となると、オーストラリアは「16歳以上から入学可能」という学校が多いです。一般的には6歳から可能と言われていますが、実際に入学できるのは早くても13歳、大半が16歳という語学学校がほとんどです。
お子さんの年齢にもよりますが、語学留学であれば希望する学校が何歳から入学を受け付けているのか、確認しておきましょう。
保育園児で留学したいのであればチャイルドケア、小学生で留学したいのであれば現地校への入学ができ、年齢を気にせず留学できます。ただ基本的には長期留学で日本の保育園や小学校を休むことになるため、夏休みの短期留学を考えている人には合いません。
です。1週間や1カ月の短期から可能であり、小学生向けプランゆえに年齢で制限されることもありません。
お子さんの年齢と希望する学校の受け入れ年齢は必ず確認し、難しそうであればサマーキャンプに参加するプランを考えてみましょう。
学校に日本人スタッフがいると、英語をそれほど話せなくても日本語で相談することができます。特にトラブルや緊急時は日本語で意思疎通ができたほうがスムーズで安心です。日本人スタッフ、または日本語が通じるスタッフの有無は問い合わせて確認しておきましょう。
小学生の夏休みや春休みでの留学は1週間〜1カ月が留学できる期間かと思います。そのため希望する学校やコースがどれくらいの期間から留学を受け付けているのか、1週間など短期でも可能なのか、確認しておきましょう。
語学学校なら自分たちで留学する期間を選べるため、問題ありません。
ただサマーキャンプは期間限定の開催のため、自分たちの留学時期と開催時期が被っているかは確認しておきたいところ。希望の時期と開催期間が合わないこともあるため、ご注意ください。
オーストラリア留学での滞在方法は主にホームステイ、コンドミニアム、寮の3つに分かれています。
ホームステイは現地の一般家庭で共に生活をする方法です。滞在料に含まれている分の食事は用意してもらえることが多く、学校から帰った後もホストファミリーとのコミュニケーションを通して英会話を学べるのがメリットです。
コンドミニアムはキッチンなど生活に必要な設備が整ったマンションのような宿泊施設で、イメージとしては民泊に近いです。食事や洗濯は自分たちで担当する必要がありますが、他の滞在者と一緒に部屋になることはないため、プライベート空間は確保できます。
語学学校が運営している寮の場合、ひと部屋を2〜3人でシェアすることが多く、他の学生と共同生活を送ることになります。食事は寮が用意してくれること、他の滞在方法に比べると安いこと、他の留学生とも交流できるのがメリット。個室を選べる学校もあるため、プライベート空間がほしい場合は個室を希望しましょう。
いずれの滞在方法を選ぶにしても、学校までの距離や周辺の治安はよく確認することをおすすめします。特にオーストラリアは基本的に車社会です。都市部では車がなくても移動はしやすいですが、郊外で車なしの生活は不便です。学校と宿泊場所はその点も考慮しながら選びましょう。
先ほどオーストラリアの語学学校は入学できる年齢に注意とお伝えしました。そこで次は小学生でも入学できる、またはサマーキャンプを実施している学校を紹介します。小学生以下で親子留学を考えている人は参考にしてみてください。
1953年に設立という長い歴史を誇るIHシドニーは、50カ国以上で語学学校を運営する世界最大規模の老舗の語学学校です。一般英語コース、子ども向けコースとさまざまな学習コースがあるのに加え、英語教師養成や英語教師のトレーニングコースといった英語指導のプロを目指すコースもあります。
シドニー校は40を超える国からの留学生を受け入れており、日本人比率は年間で17%以下と低い、国際的な環境です。
子ども向けのプログラムはいくつかありますが、その中でも親子留学におすすめなのは8~12歳を対象とした「Primary School Preparation Program」(※3)。オーストラリアの小学校に入学する前の準備コースとして開講されており、毎日5時間の学習を週に5日行うプログラムです。
留学期間は1週間から1年間までと自由に決められる上、開始時期も柔軟に選べるので、お子さんの学校のスケジュールや親御さんの仕事の都合に合わせて留学プランが立てられます。夏休みの短期留学で、できるだけたくさん英語に触れられる環境を探している親子におすすめの学校です。
IHシドニーご案内はLINEにて行なっています。空室やコース詳細の確認、お見積もりや申込みなどの手続きを進めたい方はお気軽にご相談ください。
ブリスベンにあるシャフストン・ブリスベンは1996年の創立以来、100を超える国・地域から12万人以上の生徒を受け入れてきました。アジアや中東など幅広い国からの留学生を受け入れていますが、ヨーロッパと南米からの留学生が多いことが特徴です。
週末にはアクティビティが用意されており、さらにカフェや図書室、ゲーム施設なども完備。お子さんも飽きることなく滞在を楽しめそうです。
シャフストン・ブリスベンでは「Primary English Preparation Program」というコースが開講されています(※4)。オーストラリアの高校、もしくは他の英語圏での中等教育に必要な英語力を身につけることに注力したコースです。週25時間の対面授業があり、語彙や文法、リスニングに加え作文といったスキルを伸ばせます。
特徴としてはエッセイの書き方やリサーチのスキルなど、高校進学時に求められるスキルも指導してもらえること。ディスカッションや口頭発表の機会もあり、日本の教育とはまた違った教育を受けられます。
対象年齢は7〜11歳、入学時期は自由に選ぶことが可能です。長期留学にはなりますが、将来海外の高校に進学させたいと考えている親子の準備期間としておすすめです。
シャフストン・ブリスベンの最新の情報はLINEでご案内しています。空室やコース詳細の確認、お見積もりやお申し込みなど気になる方はお気軽にご相談くださいね。
レクシスはオーストラリア、日本、韓国で国際教育プログラムを提供する教育団体で、子どもから大人まで、英語学習コースおよび職業訓練コースを提供しています。オーストラリア国内ではシドニー、ヌーサ、サンシャインコースト、パースに学校があり、留学中に別の都市にある系列校に転校することも可能です。
レクシスはさまざまなコースを提供していますが、その多くが教室での英語の勉強と課外でのアクティビティを組み合わせていることが特徴です。教室で学んだことをリアルな会話で実践するチャンスがたくさんあり、覚えたことも身につきやすいです。
対象年齢は13歳から17歳(※5)。期間は1〜6週間から選べるため、長期休みや家族の予定に合わせてオーストラリア留学の計画を立てることが可能です。
レクシスが気になる方はLINEでご案内することが可能です。コースの相談や空き室確認など、お気軽にお問い合わせください。
ブリスベンの中心部、時計台があることで有名なキング・ジョージ広場に隣接する語学学校です。セントラル駅に近く、アクセスの良さが人気の理由のひとつ。ブラウンズでは一般英語コースや英語テスト対策コースのほか「Primary School Preparation」という子ども向けのプログラムも開講されています(※6)。
「Primary School Preparation」は6~12歳を対象とした、オーストラリアの小学校入学に向けた準備コースで、クラスでの勉強が20時間、課外活動が5時間、合計で週に25時間学べます。年齢に合わせた指導方法が採用されており、個人に合った方法で発音や読み書きを伸ばします。
また音楽や演劇、ダンスなどを取り入れたクリエィティブアートのクラスも週に3回あり、楽しみながら勉強できるのがポイントです。
ブラウンズの見積もりや入学手続きはLINEでご案内しています。空室やコース詳細の確認、お見積もりや申込みなどの手続きを進めたい方はこちらからご相談ください。
photo by: フェニックス アカデミー
フェニックス アカデミーはパースにあり、オーストラリアで最大と言われているほど規模の大きい語学学校です。1989年設立と歴史が長く、50を超える国や地域からの留学生を長年受け入れてきました。
なかでも6歳から入学可能なことが特徴で、小学生以下のお子さんでも留学することができます。6〜11歳を対象とした「Young Learners」というコースが選べ、最短で2週間から留学できるのもうれしいところ(※7)。特別条件として保護者の付き添いまたは送迎が必要ですが、小学生でも入学できる点は魅力的です。
パース自体が他の都市に比べると自然豊かでのんびりとした雰囲気があることから、お子さんものびのび過ごしながら英語学習に励めるでしょう。
フェニックス アカデミーが気になる方はこちらのLINEからご案内しています。コースの詳細や入学時期のご相談など、お気軽にご相談ください。
オーストラリアで親子留学をする場合、親子ともにセットで留学できるコースがないことは注意しましょう。
フィリピンなど他国での親子留学の場合、お子さんの学習プランと親御さんの学習プランがセットで用意されており、同時に申し込みができる「親子留学コース」を利用できるのが一般的です。わざわざ子どもの分、親の分とわけて申し込む必要がないので手続きがスムーズで、同じ授業を受けるプランのため離れることがなくて安心です。
一方、オーストラリアの語学学校にはこのような「親子留学コース」がありません。子どもには子ども用、大人には大人用のコースが開講されており、それぞれに申し込む形になります。そのため、子どもの授業の終了時間と自身の授業の終了時間がずれることもある点は要注意です。
カリキュラムを事前によく確認し、留学生活では毎日のスケジュールをお互い確認し合うなど注意しましょう。
最後に、オーストラリアの親子留学でよくある質問をまとめました。
オーストラリア留学は3カ月以内の滞在であれば基本的にビザは必要ありません。厳密に言うとETAという電子渡航許可の申請は必要ですが、オンラインで簡単に手続きでき、申請もすぐに終わります。
3カ月を超える留学であればお子さんは学生ビザ、親御さんは保護者ビザを取得します。または親御さんが学生ビザを取得し、そのビザの一部家族であれば帯同できる制度を使ってお子さんを家族として連れて行くケースもあります。
留学期間によってビザの必要性は変わるため、3カ月をひとつの目安として考えましょう。
パスタやハンバーガー、ピザといった洋食が多いですが、多民族国家のため現地ではレストランに行けばさまざまな食事を楽しめます。もちろん日本食レストランもあり、日系スーパーなどに行けば日本の調味料や食材も購入できる環境です。
ただ語学学校の学生寮やホームステイを選ぶと、基本的には滞在先で提供される食事を食べることになります。好みやアレルギーがあれば、コンドミニアムに滞在して自炊をするのがもっとも安心です。
ここまでを読んでより具体的な親子留学の計画を進めたいと考えている人は、留学エージェントに相談してみましょう。
オーストラリアの親子留学は特に語学学校の入学に年齢制限があったり、どの留学方法にするか選ぶのが難しかったり、ひとりで計画するのはなかなか大変です。都市の選択肢も豊富ゆえ、お子さんに合う環境はどこだろう?と考えるだけでも迷うことがよくあります。
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留学生や移民が多く、比較的治安も良いオーストラリアはお子さんの英語学習や異文化体験の環境としておすすめです。語学学校に入学できる年齢は16歳からが一般的にはなりますが、サマーキャンプなどのプランを選べば小学生以下のお子さんも留学は可能です。
留学先選びに困ったら、プロのカウンセラーに相談するのもひとつの手。スクールウィズでは親子留学を始め、オーストラリア留学に関するさまざまな質問、相談を受け付けています。少しでも悩んだらLINEからお気軽にご相談ください。
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。
自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?
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留学に対するご質問から、留学プランづくり、事前の英語学習、留学中のサポートまで対応しておりますので、ご相談お待ちしております。
※1…Australian Bureau of Statistics「Australia's Population by Country of Birth」(参照日:2024-08-17)
※2…IEP「Global Peace Index 2024」(参照日:2024-08-17)
※3…International House Sydney「Primary School Preparation Program」(参照日:2024-08-17)
※4…Shafston for schools「Primary English Preparation Program」(参照日:2024-08-17)
※5…LEXIS「Lexis Juniors 2022」(参照日:2024-08-17)
※6…Browns English Language School「Primary School Preparation」(参照日:2024-08-17)
※7…PHOENIX Academy「Young Learners」(参照日:2024-08-17)
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