クレジットカードは留学には必須のアイテムです。しかし日本で使うのに比べて手数料がかかったり、さまざまな種類があったりとどれを選べばいいのかという不安があるかもしれません。
また、留学には高校生や大学生の方が多いですが、実際にクレジットカードは利用できるのかなどの疑問もあります。
そこで今回は、留学生におすすめのクレジットカードを徹底解説します。ポイントや海外での利用、保険など、留学に特化した情報を押さえ、どのクレジットカードがあなたの留学ライフにぴったりかをご紹介します。
[目次]
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高校生でも大学生でも、留学するならクレジットカードが欠かせません。まずは、なぜ留学にクレジットカードが必要なのか、クレジットカードを持っていく利点を紹介します。
1つ目の理由は、海外のお店では現金が使用できないケースがあるからです。
特に欧米ではキャッシュレス決済が主流になっている国も多く、現金をほとんど持ち歩かない人も少なくありません。
中でも、アメリカではレンタカーの利用やホテルの予約、航空券の購入など、多くのサービスでクレジットカードが要求されます。
キャッシュレスでの生活が求められる現代社会において、クレジットカードは安全かつ便利な支払い手段として留学生にとって頼りになります。留学先で観光するときもクレジットカードがあればスムーズです。
2つ目の理由は、カード会社によっては90日程度の海外保険がクレジットカードやデビットカードに付帯しているからです。短期留学であればカード付帯の保険で十分カバーできるので、保険料や手続きの心配が必要ありません。
例えば、急な病気やケガがあった場合でも、クレジットカードの海外保険があれば治療費をカバーできることもあります。紛失や盗難への補償も行っている点も心強いでしょう。
ただし、クレジットカードの補償を使うには、航空券をそのクレジットカードで買う必要がある場合もあります。どういった場合に保険や補償が使えるのかは事前にチェックしておきましょう。
3つ目の理由は、高校生や大学生でもクレジットカードを作れるからです。
学生はカードが使えないと思っている人もいるかもしれませんが、デビットカードや家族カード、学生専用カードなど学生でも作れるカードは多数存在します。
高校生や大学生向けのクレジットカードは、収入証明が簡単であったり、親の同意があれば取得しやすいものもあります。留学準備の一環として、自分に合ったクレジットカードを選んで取得しておけば、留学生活をより快適に過ごせますよ。
以下の記事では、高校生でもつくれるカードを紹介しています。
留学する高校生が持てるクレジットカードは3択!知っておきたい発行のポイントや方法を解説
いざカードを作成しようとする場合、クレジットカードとデビットカードのどちらを作成すればいいか悩む事もありますよね。
それぞれメリット・デメリットをもっており、自分がどの目的で使用したいかによって異なります。ここではクレジットカードとデビットカードの違いをご紹介します。
クレジットカードの1つの魅力は、「後払い」であるという点です。クレジットカードを利用した際に即座に現金を支払う必要がなく、翌月や翌々月などに請求金額をまとめて支払います。
そのためクレジットカードは、急な支払いがあった時に非常に便利です。例えば、旅行先で思わぬトラブルが生じた場合や、急な医療費がかかった場合でも、一時的に支払いできるというメリットがあります。
デメリットは、使い過ぎてしまう可能性がある点です。特に保護者が支払いをしてくれる場合、買い物や飲食店での過度な利用を控えましょう。
デビットカードはクレジットカードと異なり、利用者の銀行口座に実際に残高がある場合にのみ使用できます。口座にある金額だけ使える、かつその場で引き落とされるため、使いすぎや借金の心配がないという安心感があります。
口座にある残高以上の支払いは不可能なため、お財布管理がしやすいのもメリット。そのため15歳から作れるカードが多くあり、学生でも作りやすいカードです。
デメリットには、カード付帯の保険がない場合が多いこと、分割払いができないことなどが挙げられます。海外保険の優先度が高い方はクレジットカードを選びましょう。
家族カードとは親が持っているクレジットカードに紐づけられたカードのことです。家族カードを使った場合、その金額は家族カードの契約者である親に請求がいきます。
保護者にとっては子どもの支出や利用状況を管理しやすくなるのは大きなメリットでしょう。家族カードは18歳以上の子供(高校生を除く)方が作成できます。
クレジットカード・デビットカードは留学に便利なことがわかりましたね。しかし、調べれば調べるほど豊富なカードが存在し、どれを選択すればいいか悩みます。
そこで、海外支払い時の手数料や作成可能年齢、海外保険の有無などの項目で高評価のおすすめカードをそれぞれ紹介します。
楽天カードは、年会費が無料でありながら高いポイント還元率を誇り、使いやすくて人気のあるクレジットカードです。
楽天のオンラインショッピングモール「楽天市場」でお買い物したり、さまざまなお得なイベントやキャンペーンに参加したりすることで、効率的にたくさんのポイントを獲得できます。
獲得した楽天ポイントは、1ポイント1円として、楽天カードの支払いや提携店での支払いに利用できます。楽天カードを使って楽天市場で買い物すると、通常のポイント還元率が最大3%にアップするため、お得に買い物ができますよ。
また、世界主要都市の空港や銀行のATMを利用して、簡単に現地通貨を引き出せる便利な海外キャッシングサービスもあります。
クレジット支払い時の手数料 | ブランド名によって異なる ・Mastercard 1.63% ・American Express 2.00% ・Visa 1.63% ・JCB 1.60% |
---|---|
作成可能年齢 | 18歳 |
海外保険の有無、条件 | 募集型企画旅行(下記のいずれか)に該当する代金を日本出国前に支払っている場合のみ ・旅行代理店で予約した海外パックツアー料金 ・渡航先への航空券 ・目的地までの乗継便の航空券 |
より詳細な利用条件などは、下記ページをご参照ください。
楽天銀行「楽天カード」
エポスカードは、年会費が永年無料でありながらも、充実した特典が魅力のクレジットカードです。発行元は、日本で初めてクレジットカードを提供した丸井グループです。
このカードは全世界のVISA加盟店で利用可能で、200円の利用ごとに1ポイントのエポスポイントが貯まります。貯まったポイントはショッピング割引に活用できたり、商品券やマイルに交換したりすることができます。
特に、マルイやモディなど丸井グループの提携店でエポスカードを利用すると、ポイント還元率が通常の2倍(1.0%)にアップします。
マルイやモディなどの店舗で発行でき、店舗受け取りであれば当日中にカードを作成できます。 留学前に時間がない方でもすぐに用意ができるカードです。
また下記のように、補償内容が充実しているのも特徴の1つです。
・傷害死亡・後遺障害:最高3,000万円
・傷害治療費用:1事故につき200万円までの限度額
・疾病治療費用:1疾病につき270万円までの限度額
・賠償責任(免責なし):1事故につき3,000万円までの限度額
・救援者費用:会員資格期間中につき最大100万円
・携行品損害(免責3,000円):1旅行・会員資格期間につき20万円まで
クレジット支払い時の手数料 | 1.63% |
---|---|
作成可能年齢 | 18歳 |
海外保険の有無、条件 | Visa付きのエポスカード会員であれば保険あり(1旅行につき最長90日間補償有効) |
より詳細な利用条件などは、下記ページをご参照ください。
エポスネット「エポスカード」
Wiseデビットカードは50箇所以上の通貨が利用可能です。これにより200以上の国と地域での決済ができます。
利用できるATMは世界に230万台以上存在し、どこに留学しても困ることがほとんどないでしょう。通貨両替を実際の為替レートと比べ低額で行える点も大きなメリットです。
バーチャルカードであれば即座に発行でき、アプリを使用してカードの凍結や解除が簡単に行えます。Wiseデビットカードは、初回のカード発行にかかる手数料以外は一切手数料がかからないのもポイント。もちろん決済手数料もかかりません。
さらに月に2回までの引き出しであれば、30,000円相当まではATM手数料が無料です。また、最大3枚までのバーチャルカードが発行可能。使った金額は即座に引き落とされます。
クレジット支払い時の手数料 | 1.75% |
---|---|
作成可能年齢 | 18歳 |
海外保険の有無、条件 | 記載なし |
より詳細な利用条件などは、下記ページをご参照ください。
Wise「世界で使えるクレジットカード」
Sony Bank WALLETのVisaデビット付きキャッシュカードは、ソニーストア 3%OFFや他銀行への振込手数料が1回無料になるなどの特典があります。
また、ハワイやグアム、アジア、ヨーロッパなど、海外で特典を受けられるのも特徴です。Visa加盟店がある世界200以上の国や地域で買い物したり現金を引き出したりすることが可能で、支払い金額は口座(円または外貨口座)から即時引き落としされます。
また海外のATMでも、外貨口座から現地通貨を引き出すことができます。
Sony Bank WALLET銀行を所有していると、ソニーストアでのお買い物が割引価格で楽しめます。ソニーストアを頻繁に利用する方にとっては嬉しいシステムでしょう。
クレジット支払い時の手数料 | 外貨口座を未開設の場合のみ1.79% |
---|---|
作成可能年齢 | 16歳 |
海外保険の有無、条件 | なし(有料保険サービスはあり) |
より詳細な利用条件などは、下記ページをご参照ください。
ソニー銀行「Sony Bank WALLET」
photo by: anabaraulia / Shutterstock.com
おすすめのクレジットカードを十分に知ることができましたか?カード利用にはメリットが豊富にあることは事実ですが、まだまだ疑問点や不安な点もあると思います。
よく挙げられる質問とその回答を記載しましたので、よく確認しておきましょう。
MastercardとVISAは両方とも国際的なクレジットカードのブランドで、カードを作成する会社(請求される会社)とは異なります。楽天銀行やソニー銀行は、VISAやMastercardなどの決済サービスを利用してクレジットカードを発行しているのです。
VISAとMastercardの違いは、加盟店の契約条件や手数料など。ビジネスモデルの細かな部分の他、為替レートや外貨手数料が僅かに異なる微妙な違いがあることもあります。
またMastercardとVISAは世界中で幅広く受け入れられていますが、地域や国によって普及度には差があります。多くの場合、カードをつくる際はVISAかMastercardか選択できます。留学でカードをつくる場合はその国で普及している方を選択しましょう。
ちなみに、クレジットカードのブランドはカードの端のロゴで確認できます。
クレジットカードの必要枚数は、利用目的によって異なりますが、一般的にはMastercardとVISAなどを複数枚持つことがおすすめです。
異なるブランドのカードを持つことで、特定のブランドが使えない時にも別のブランドで決済が可能。
また、カードの紛失や盗難、不正利用があったとしても、別のカードがあればひとまず支払いしたり生活したりすることができます。
ただし、アメリカン・エキスプレスやJCBなどは一部の国や地域での利用が限られていることがあるので注意しましょう。
クレジットカードには外貨での支払い時にかかる両替手数料があります。しかし、一部のカードはこの手数料が低い、または無料のものがあります。
カードの利用規約を確認し、外貨手数料が低いカードを選ぶと良いでしょう。特に今回ご紹介したWiseは手数料が低いため、手数料をお得にしたい人におすすめです。
クレジットカードとデビットカードの選択に悩んでいる場合、それぞれのメリットから選択することをおすすめします。
・ポイントを貯めたい
クレジットカードの利用で貯まったポイントは、さまざまな特典や割引に交換できます。普段の買い物でもカードを使えばどんどんポイントが貯まるので、ポイントを貯めたい、特典を使いたい人はクレジットカードがおすすめです。
・付帯の海外保険を使いたい
デビッドカードと異なり、クレジットカードにはほとんどの場合海外旅行保険が付帯しています。留学の他にも、海外旅行に行きたいと考えている人は保険サービスがあると便利ですよ。
・留学資金の残額を正確に把握したい
デビットカードは口座にある残高までしか利用できません。留学資金を厳密に管理したい場合、デビットカードは使い過ぎる心配がなく、予算内で生活できるメリットがあります。
・審査に通らない可能性がある
クレジットカードの審査に通ることが難しい場合はデビットカードがおすすめ。デビットカードは口座にある残高を利用するため、審査なしで発行できることがあります。
これらの理由を考慮して、自身の状況に合ったカードを選択すると良いでしょう。
留学生向けのクレジットカード選びは、現地生活での利便性や経済面で大いに影響します。
この記事では、留学生におすすめのクレジットカード、海外保険内容・支払い手数料・作成年齢やメリットをくまなく解説しました。
留学生活をより豊かにするために、ぜひこの記事を参考にして、自分に最適なクレジットカードを見つけてください。
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。
自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?
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