こんにちは、高校時代カナダに留学していたKanakoです。
海外留学には、クレジットカードやデビットカードは必須です。海外でたくさんの現金を持ち歩くのは防犯面では不安があるもの。緊急時や現金不可のお店でも対応でき、持っておくと安心です。
しかし高校生で留学する場合は、大学生や社会人と比べて、クレジットカードの申請や利用の事情が異なります。
なぜなら高校生の場合は決まった収入がなく、決済目的のカードを発行できない場合も多いからです。
とはいえ、高校生はクレジットカードを持てないというわけではありません。
高校生でも条件付きで、キャッシュレス決済ができるカードの発行が可能です!
そこで、本記事では高校生でも発行可能なカードから発行時の注意点、おすすめのカードまで丁寧に解説します!
この記事を参考に自分に合ったカードを選んでみてくださいね。
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海外留学で現金だけで過ごすのは、リスクやデメリットもあります。まずは、クレジットカードやデビットカードを持ち歩かず、現金だけを持参すると考えられるトラブルを紹介します。
日本で暮らしていると、スリや盗難にあう機会はそう多くないかもしれません。
しかし、海外は日本のように治安のよい場所ばかりではありません。現地の警察などで届け出をしても、盗まれたものは手元に戻ってこない可能性が非常に高いです。そういった犯罪に巻き込まれる可能性もあると想定し、対策する必要があります。
海外留学に必要な費用をすべて現金で用意すると、スリや盗難にあった場合に現金が一切手元に残らない可能性も考えられます。その場合、生活必需品や交通費などの支払いが一時的にできなくなってしまい、生活に困ってしまうかもしれません。
そのような事態を防ぐためにも、現金だけでなくカードを用意しておくと安心です。スリや盗難などでカードを紛失した場合にも、利用停止の手続きを行うことで不正利用を防いだり、再発行を申請できたりします。
現金しか用意していないと、急な出費が重なった際に手元のお金が足りなくなってしまうかもしれません。カードがあればキャッシュレス決済をしたり現地のATMでお金を引き出したりすることができますが、現金しかないと他の支払い方法を活用できません。用意した現金をすべて使い果たしてしまったときを考え、カードもあわせて用意しておきましょう。
近年、利便性やセキュリティなどの問題で、海外では現金が使えずキャッシュレス決済のみ可能なお店が増えています。現金しか持っていないと利用できるお店が限られてしまいます。現金での支払いが不可なお店もあることを想定し、カードを用意しておくのはマストです。
一方で小さな個人店や市場などでは、支払い方法を現金のみにしていることもあります。現金のみ、カードのみではなく両方を用意しておくと、より生活が便利になるでしょう。
高校生が海外留学の際に発行できるカードをご紹介します。
まずは、クレジットカードの家族カード(家族会員カード)を紹介します。
家族カードとは、クレジットカードの所有者である本会員(高校留学の場合は両親が一般的)の家族が、本会員と同じカードを発行できるというものです。基本的に、発行した家族カードは、通常のようにショッピングや支払いに加え、旅行傷害保険や空港ラウンジ利用などの特典も利用できます。
本来の家族カードの対象者は本会員と生計が同一の配偶者、親、満18歳以上の子(高校生を除く)とされています。
しかし、「高校生が留学やホームステイをする場合に限り」という条件で高校生の申し込みが可能な場合があります。
家族カードはカード会社や金融機関によって、申し込み条件が異なります。一度、ご自身が家族カードの対象かどうかを確認してみてください。
デビットカードは預金口座と直接紐づいたカードです。
クレジットカードと同じく、海外でもキャッシュレス決済が可能なカードですが、一番の違いは決済方法です。
クレジットカードの場合は利用した翌月にまとめて引き落とすのが一般的ですが、デビットカードの場合は使用した都度、口座から即座に引き落とされます。
預金がない状態では決済ができないため、お金の使いすぎを防ぐことができます。
デビットカードの発行条件には年齢制限があります。
会社によって異なりますが、15歳以上や16歳以上と定められていることが多いです。
収入などの審査はありませんので、高校生でも申請しやすいカードです。
海外プリペイドカードとは事前に日本円をカードにチャージをすると、海外のATMで現地通貨を引き出せるカードです。家族から留学中に費用を入金してもらう場合におすすめです。現金を引き出すだけでなく、キャッシュレス決済カードとしてもそのまま利用できます。
発行には年齢制限がある場合が多いですが、多くの発行会社で13歳以上となっています。申し込みしやすいため、高校生の海外留学におすすめです。
ただ、基本的に海外プリペイドカードに入金できるのは発行者本人のみです。
親などの家族が入金する場合は入金委任状の提出が必要なこともあるので注意してください。万が一に備えて、入金方法を確認しておきましょう。
高校生の海外留学に便利なカードですが、注意すべきポイントもあります。
高校生のクレジットカード発行が難しいなら、両親のカードを使おうと思うかもしれません。
しかし、クレジットカードは本人名義でないと使用できません。
両親が許可していた場合でも使用できないため、必ず自分の名義のカードを用意しましょう。
発行会社にもよりますが、カードの発行には2週間以上かかります。長ければ1ヵ月以上かかることもあります。申請してから様々な審査を経て発行されるためです。
手元に届くまでに時間がかかることを踏まえ、出発2カ月前には申請を始めるようにしましょう。
一方でデビットカードや海外プリペイドカードは1週間程度で発行できることもあるため、そちらも利用してみてください。
高校生の場合、海外留学のタイミングで初めてクレジットカードを持つ方が多いと思います。生活費を自分で管理する経験もなかなかないかもしれません。
普段現金で買い物をしていると、財布の中からお金がなくなる様子が目に見えるため、お金を使っている実感を得やすいですよね。
しかし、カードでキャッシュレス決済をすると、財布の中から直接お金は減りません。すると金銭感覚が鈍くなり、必要以上にお金を使ってしまうということも。銀行口座を確認したり、翌月にまとめて引き落とされたりするまで、どのくらいお金を使ったか実感できないかもしれません。
本人だけでなく保護者も定期的に口座をチェックし、お金の管理は慎重に行うようにしましょう。
使いすぎを防ぐには、カードの利用限度額にも注目してみましょう。
一般的に、どの種類のカードにもひと月あたりの利用限度額が定められています。限度額を超える利用はできません。ひと月あたりの限度額を意識しながらお金を使うのは、使いすぎを防ぐのに効果的です。
また、カードの限度額が低すぎるのもトラブルの原因となります。慣れない留学生活では、生活費や交際費が想定以上にかかり、すぐに限度額に達してしまって一時的にカードが使えなくなってしまうこともあるためです。留学前に限度額を確認し、家族と相談して必要に応じて限度額を変更するのも一つの方法です。
用意していたカードが、システムエラーや利用限度額超え、紛失などで使えないケースも考えられます。このようなトラブルに備えて、複数の種類のカードを用意しておくと安心できるでしょう。仮に家族カードの利用限度額が超えてしまっても、他のデビットカードや海外プリペイドカードを持っていれば、そちらでキャッシュレス決済やATMでの現金引き出しを行うことができます。
カードのブランド(VISA、MasterCardなど)も、お店によっては利用できるものが限られています。複数のブランドのカードを持っておくと使いやすいでしょう。
次は、おすすめのカードについてです。クレジットカード、デビットカード、海外プリペイドカードの3種類にわけてご紹介します。
まずは、家族カードの発行できるクレジットカードを紹介します。発行は基本的に18歳以上という年齢制限がありますので、先ほどご紹介した家族カードを発行してご利用ください。
JALカードは、JALグループの航空券購入やショッピングなどでマイルがたまるカードです。通常、ショッピングでは200円ごとに1マイル貯まります。
貯まったマイルは、航空券や電子マネーなどと交換できます!
家族旅行が多い方や、マイルを貯めて航空券に交換したい方におすすめのカードです。カードのブランドもVISA・Mastercard・JCBの中から選べるため、複数のブランドのカードを用意したいときに向いています。
三井住友カードは、最短で即日発行できるクレジットカードです(家族カードなど追加カードの同時申し込みは不可)。カードの表面にカード番号が記載されていないナンバーレスカードも発行できます。
暗証番号やサインの必要ない、タッチ決済にも対応しています。ショッピングをより便利にしたい方におすすめです。
デビットカードは以下の会社がおすすめです。
楽天銀行デビットカードは、16歳以上であれば審査なしで発行することが可能です。楽天銀行の口座を開設し、利用した分はその口座内から引き落とされます。
カードの種類はVISAとJCB、Mastercardから選択可能で、年会費も無料となっています。
使った金額に応じて楽天ポイントも貯まるので、ネットショッピングなどをしている人にとってはお得です。
三菱UFJデビットは、15歳以上から発行が可能で、初年度の年会費は無料です。
三菱UFJ銀行の口座を開設し、利用した分はその口座内から引き落とされます。利用する度にスマートフォンで通知メールが届くため、使いすぎが心配な人におすすめです。カードのブランドはJCBとVISAから選択できます。
おすすめポイントは、海外ATMでの引き出しの手数料が基本的に100円+消費税であるということです。国によって、海外ATMの手数料は高額な場合もあります。現地通貨を定期的に引き出したい場合は使いやすいでしょう。
海外プリペイドカードのおすすめをご紹介します。
キャッシュパスポートは、12歳以上18歳未満の人も親権者の同意があれば申し込みができる海外プリペイドカードです。世界210ヶ国以上のMastercard対応のATMで現地通貨の引き出しが可能。
また、MasterCard加盟店でのキャッシュレス決済にも使用できます。
オリジナルカードと同時にスペアカードも発行されるため、盗難・紛失した際に安心。24時間365日の緊急時サポートも受けられます!
トラベレックスマネーカードは大手両替チェーン店の発行する海外プリペイドカードです。日本円でチャージをすれば、世界中のMasterCard加盟店でキャッシュレス決済ができます。
スマートフォンにアプリをダウンロードしておけば、いつでも残高やレートを確認することができ、便利です。2万円未満の支払いなら、暗証番号やサインの必要ないタッチレス決済も可能です。
しっかりと対策していても、スリや盗難などでクレジットカードも現金も手元になくなってしまう事態が考えられます。万が一に備え、海外送金の方法も確認しておきましょう。
などの方法があります。それぞれの詳しい方法は、以下の記事で解説しているので、参考にしてみてください。
留学のお得な送金方法とは?おすすめの海外送金サービスや注意点を詳しく解説
本記事では高校生の海外留学に欠かせないカードについてご紹介しました。
高校生の留学に用意するのは、
・クレジットカードの家族カード
・デビットカード
・海外プリペイドカード
から選ぶことをおすすめします。
高校生の場合、年齢制限でクレジットカードが発行できないことがありますが、家族カードは条件付きで発行可能です。デビットカードや海外プリペイドカードなどは収入がない高校生でも発行できるため、選択肢は複数あります。
もしものときのために複数枚を発行しておくといいかもしれません。万が一、現金もカードも使えなくなってしまったときに備え、海外送金などの方法も確認しておきましょう。
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留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
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