「英語を学びたい」「キャリアアップしたい」と留学を検討している社会人におすすめなのがアイルランド留学です。
アイルランドはイギリスの隣にある英語圏の国。EU加盟国でありながら、比較的リーズナブルな費用で留学できると人気が集まっています。
今回は、そんなアイルランド留学の魅力を徹底解説!アイルランド留学が社会人におすすめな理由やメリット・デメリット、目安の留学費用などもご紹介します。
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記事後半では、社会人留学を成功させるためのポイントもまとめてますので、ぜひ参考にしてみてください。
なお、アイルランド留学についての全般的な情報は下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
アイルランド留学
[目次]
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まずは、アイルランド留学が社会人にとっておすすめな理由を3つ紹介します。
アイルランド留学最大の魅力ともいえるのが、学校に通いながらアルバイトができるということ。アメリカなど一部の国では留学生の労働は認められていませんが、アイルランドでは学生ビザで週に20時間、ワーキングホリデービザでは週に39時間まで働くことができます。
会社を退職して長期留学に臨みたいと考えている人にとっては、生活費を稼ぎながら留学できるのが嬉しいポイントですよね。
多国籍な環境で学べるのもアイルランドの魅力。語学留学はアジア人の生徒ばかりというイメージがある人もいるかもしれませんが、アイルランドに来る留学生の多くはヨーロッパ系が中心。日本人の多い環境は避けたいと思っている人にはぴったりですよ。
また、学校にはさまざまな年代の人が集まります。海外では「Age is just a number(年齢はただの数字)」という言葉があり、大人になってから学校に入り直すのも珍しくありません。「何歳ですか?」と聞かれることもほとんどないので、年齢を気にすることなく勉強に集中できるはずです。
留学人気国のアメリカやカナダ、オーストラリアなどは、留学前に必ず学生ビザを申請する必要がありますが、なんとアイルランドは事前申請が必要ありません。入学手続きは必要ですが、ビザなしで留学できるため比較的すぐに渡航できます。
ビザが必要になるのはアイルランドでの留学期間が90日を超える場合です。仮に3カ月学校に通った後に滞在期間を伸ばしたいと思ったとしても、入国後に現地の入国管理局で手続きをすれば滞在延長が認められます。ビザの手続きが簡単なのもアイルランドのメリットです。
アイルランド社会人留学にはどのようなメリットがあるのでしょうか。得られる効果と経験を見ていきましょう。
アイルランドはアイルランド語だけでなく、英語も公用語として定めています。学校やお店でも英語が使われており、ほとんどの人が英語ネイティブなので、アメリカやカナダと同じように英語漬けの毎日を過ごすことができます。
学校はもちろん、ホストファミリーやルームメイトとの生活を選べば家でも英語でコミュニケーションを取るので、日本で勉強するよりも効率的に英語力を伸ばすことができますよ。
留学は英語力だけでなく、自分自身を成長させてくれるものでもあります。海外に行くと、日常生活はもちろん家賃の交渉やビザの手続きなどの事務的なことまで、すべて英語を使って自分でやらなければいけません。
日本では問題なくスムーズに進められていたものでも、文化や言語が違うと「どうすればいいんだろう」と分からなくなることもあります。その都度誰かに尋ね、自分で正解を見つけていくということを繰り返すうちに、課題解決力やコミュニケーション力が培われていくのです。
最初はできなかったことができるようになったという成功体験を積むことで、「やればできる」という自信や自己成長を感じられますよ。
課題解決力やコミュニケーション力は、ビジネスにおいても必要なスキルです。加えてアイルランドでは留学生でも一定時間のアルバイトができるため、「英語を使って働く」という、より今後のキャリアにつながりやすい実践的な経験を積むこともできます。
異なる文化(常識)を持つ人と同じプロジェクトを進めて利益を出したということは、コミュニケーション力やプロジェクト推進力をアピールできるエピソードになります。留学後は英語を使った仕事がしたい、外資系に転職したい、海外就職したいなどと考えている人にとっては、大きな強みになるでしょう。
社会人におすすめな留学方法は主に語学留学・ワーキングホリデー・大学院留学の3つがあり、それぞれの方法によって最低限必要な留学期間が変わります。
そこで次は、各留学方法がどんな人に適しているのかを見ていきましょう。
とにかく英語力を身につけたいという人におすすめなのが語学留学です。語学学校では自分のレベルに合ったクラスを受講できるため、効率的に英語力を伸ばせます。ビジネス英語コースなど専門的なコースもあり、自分の希望に合った授業を受けることもできますよ。
また、1週間単位で通学できるのも語学学校の特徴。連休や有給を組み合わせて留学したいという短期留学希望の人でもチャレンジしやすいです。ただし、しっかり英語力を伸ばすには最低でも約3カ月は通学することをおすすめします。
以下の記事では、アイルランド短期留学の魅力やメリット・デメリットをまとめています。
アイルランド短期留学の魅力とは?費用からメリットまで徹底解説
英語を学びながら現地で働いてみたいという人にはワーキングホリデーがおすすめです。ワーキングホリデーとは一定期間の間、その国で学んだり勉強したりと自由に“休暇”を過ごせる制度。アイルランドの場合は約1年間の滞在許可が下ります。
ワーキングホリデーでは、語学留学と同じく学校に通うこともできます。一方で就労条件は異なり、ワーキングホリデービザなら許可されている就労時間が長いため、アイルランド企業のインターンシップに応募することも可能。
アイルランドワーキングホリデーの詳細は下記の記事にまとめていますので、参考にしてみてください。
アイルランドでワーキングホリデーをしたい人必読!基本情報から体験談まで一挙解説
【2023年最新版】アイルランドワーホリ申請の流れから申請書の書き方まで徹底解説!
専門知識を学びたい、本格的にキャリアアップしたいと考えている人は、大学院留学を検討してみましょう。大学院留学は専攻や取得予定の学位によって留学期間が変わり、修士は約1~2年、博士は約3年以上と言われています。
語学留学やワーキングホリデーよりも長期になるため留学費用は高くなりますが、履歴書に書ける学位やこの先のキャリアにプラスになる専門知識を習得することができますよ。また、大学院ではさまざまな出会いがあるため、グローバルな人脈を作れるのもメリットです。
留学プランを立てるうえで一番気になるのが現地の物価や費用ではないでしょうか。そこで次は、1カ月間アイルランドに語学留学した場合の費用を紹介します。
1カ月間アイルランドに語学留学した場合の総額は、約60万円が目安。内訳は下記の通りです。
<内訳>
・学費:約18万円
・滞在費:約18万円
・渡航費:約20万円
・食費:約2万円
・海外保険料:約2万円
では、それぞれの項目を詳しく見ていきましょう。
留学費の大半を占めるのが滞在費と学費ですよね。語学学校に1カ月通った場合の学費は約18万円ほど。これは、授業料に加え教材費や入学金などの諸費用(約3万円)も含めた金額です。
また上記金額は週20~29時間ほどの一般英語コースを受講した場合を想定したもので、学費は通学期間や週の授業時間、受講コースによって変わってきます。ビジネス英語コースなどの専門コースはやや学費が高くなる傾向にあると覚えておきましょう。
滞在費の目安は約18万円と見積もりました。これは1日2食のホームステイ滞在を選んだ場合の金額で、ホームステイ費(約12万円)の他に交通費、娯楽費、交際費、通信費などの雑費(計約6万円)も含まれます。
学生寮やルームシェアなど滞在方法はさまざまありますが、1カ月の短期留学の場合は家でも英語を使う機会の多いホームステイ滞在を選ぶ人が多いです。朝食や夕食は基本的にファミリーと共にするので、食費を節約できるのもメリットですよ。
渡航費、つまり往復の航空券代は約20万円としました。航空券の金額は渡航時期や購入時期、直行便か経由便かなどでも金額に大きな差が出てきます。
一般的に、お盆やGW、年末年始など日本の連休シーズンは価格が高騰する傾向にあるので、渡航費を抑えたい人は時期をずらすと良いでしょう。
1日2食付きのホームステイ滞在をした場合、追加で必要になる食費は毎日のランチ代だけ。1カ月の食費は約2万円ほどと見積もっておけば大丈夫でしょう。
ただし、友達との外食頻度が高いとさらに食費がかかります。出費を抑えたい人は基本的にお弁当を持っていくのがおすすめですよ。
留学に行くときは、万が一の事態に備えて海外保険に加入します。留学期間が1カ月の場合、保険料の目安は約2万円ほど。保険の内容によって少し高くなることもあります。
なお、クレジットカードによっては、渡航期間が90日以内の場合の海外保険サービスを行っている場合があります。事前にチェックしておくと良いですよ。
留学に行く前はアイルランドのメリットはもちろんデメリットもしっかりチェックしておきましょう。想定されるデメリットをあらかじめ知っておけば、実際留学生活が始まったときにギャップに悩まされることも少なくなるはずです。
アイルランドのメリットには、主に以下の2つが挙げられます。
・温かい人が多い
・ヨーロッパ各国へのアクセスが良い
アイルランド人(アイリッシュ)は明るくおおらかな国民性と言われており、温かくやさしい人が多い傾向にあります。カフェやパブでは初対面同士がフレンドリーに会話することも珍しくなく、非ネイティブの話も丁寧に聞いてくれます。英語に自信がない人でも交流しやすいでしょう。
また、首都のダブリンはイギリスやフランスなど隣国へのアクセスが良好。フライト数も多いので、留学中にヨーロッパへの週末旅行を楽しむこともできますよ。
一方、デメリットは下記の通りです。
・英語に訛りがある
・天気が悪い、よく雨が降る
アイルランドではイギリス英語が話されていますが、「i(アイ)」を「オイ」と発音するなど、英語に訛りがあります。語学学校では訛りのない英語を学べますが、英語に慣れていない人は戸惑うこともあるでしょう。
また天気がコロコロと変わるのもアイルランドの特徴の1つ。晴れていたのにいきなり雨が降り始めるということも珍しくなく、一年を通してとにかくよく雨が降ります。
最後に、アイルランド留学を検討している社会人が気になる疑問をまとめました。
アイルランドはイギリスに比べて物価が安く、街の規模も小さめ。最も栄えているダブリンでも、一歩街の外に出れば雄大な自然が楽しめるので、留学費用を抑えたい人や比較的コンパクトな都市でゆったり生活をしたい人にはアイルランドが向いています。
一方、大都市の雰囲気が好きな人やエンターテイメントを楽しみたい人はイギリスが良いでしょう。特にロンドンは世界の流行の発信地でもあるので、最先端のアートやファッションを楽しめますよ。
社会人生活が長くなると、キャリアに空白をつくってまで留学する意味はあるのだろうかと不安になりますよね。
留学の効果を感じられるかどうかは、留学中の自分の行動次第。例え10代の学生でも、留学中に日本語ばかり話していたり引きこもってばかりいては英語力は身につきません。
反対に、30代40代の大人でも、積極的に他の留学生や現地人とコミュニケーションを取ったり英語を話したりすれば、実践的な英語力が身につきます。また一度会社員を経験したからこそ、「自分がキャリアアップするために必要なスキルは何だろう」と考えられるため、よりキャリアを意識した留学生活ができるはずです。
以下の記事では、社会人留学を成功させるためのポイントを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
社会人の留学を「逃げ」と言わせない。留学で新たなキャリアを切り開くには?
また以下の記事では、実際に会社を退職しアイルランド社会人留学に挑戦した先輩の体験談を掲載しています。アイルランド生活の様子も紹介しているので、合わせてチェックしてみてください。
1ヶ月半のアイルランド留学総括!帰国後の就職活動とその後の顛末 | #ダンレアリー留学記 9
社会人留学ならば、アイルランドの首都ダブリンがおすすめです。ダブリンはアイルランドの文化・経済・流行の中心地であるため、語学学校の数はもちろん求人数も多め。勉強したりアルバイトしたりとさまざまな経験が積めます。
人口の3分の1が集中しており留学生も多くいるので、多国籍で活気のある雰囲気が好きな人にもぴったりでしょう。
生活費を抑えたい人にはコークもおすすめです。コークはアイルランド西南部にある沿岸都市で、ダブリンよりも落ち着いた雰囲気が漂います。
また教育機関が集結する教育都市という一面もあるので、勉強に集中できる環境があるのも魅力の1つ。短期留学だけどしっかり効果を感じたいという人は、コークの学校を検討することをおすすめします。
ホームステイのメリットは、ネイティブと生活を共にすることで「リアルな英語」を学べること。家に帰っても必ず英語を話さなければならないため、「留学に行ったけれどあまり英語を話す機会を作れなかった」と後悔する可能性を減らせます。自分から話しかけたり友達を作ったりするのが苦手な人はホームステイの方が良いでしょう。
また、アイルランドの家庭料理を楽しめるのもホームステイの魅力です。じゃがいもを使ったアイルランド料理は美味しいことで有名なので、せっかくアイルランドに留学したのならばホームステイで食文化も満喫してみてはいかがでしょうか。
今回は、社会人こそ留学先にアイルランドを選ぶべき理由、アイルランド留学のメリット・デメリット、およその費用などを紹介しました。
アイルランドはEU加盟国でありながら、比較的低コストで留学できるのが魅力。語学留学や大学院留学、ワーキングホリデーと多様な留学を選べるので、自分に合った留学プランがきっと見つかるはずです。
またイギリスやフランス、スペインなどの国へのアクセスも良く、勉強だけでなく観光も楽しめます。キャリアアップのために留学をしたいと考えている人は、ぜひアイルランド留学を検討してみてくださいね。
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
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