「英語を身につけたい」「キャリアアップしたい」と留学を検討している社会人におすすめなのがニュージーランドです。ニュージーランドは短期の語学留学から長期の大学院留学までさまざまな留学方法が選べ、社会人でも学びやすい環境が整っています。
今回は、そんなニュージーランド社会人留学の魅力を徹底解説!ニュージーランドを選ぶべき3つの理由とメリット・デメリット、目安の留学費用などもご紹介します。
記事後半では、社会人留学を成功させるためのポイントやお金がない場合はどうしたら良いかという点もまとめてますので、ぜひ参考にしてみてください。
※記事内ではニュージーランドドルをNZD[と表記し、為替レートは2023年9月24日時点での情報を参照し、1NZD=88円で計算しています。
[目次]
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最初に、社会人こそニュージーランドを選ぶべき3つの理由を紹介します。
1つ目は、“本家本元の英語”であるイギリス英語を学べることです。日本ではアメリカ英語が広く学ばれていますが、ニュージーランドやアイルランド、オーストラリア、シンガポールなど英語を公用語とする国の多くはイギリス英語がベースになっています。
アメリカ英語とイギリス英語ではスペルや発音が異なる部分があるので、初見だと戸惑うこともあるでしょう。今後ビジネスで英語を使いたいと思っている人は、イギリス英語が分かるようになっておいて損はありません。
2つ目は、自然が多く伸び伸びとした環境で生活できるということ。ニュージーランドの魅力は何といっても大自然にあり、中心部から少し離れれば壮大な自然を感じることができます。
街の中心部から歩いてすぐビーチに行けたり、フェリーに乗って無人島に行けたり、勉強に疲れたら自然を感じてリフレッシュできるのはニュージーランドならではの魅力です。
3つ目は、学生ビザでもアルバイトができるということ。アメリカなど一部の国では留学生のアルバイトを禁止していますが、ニュージーランドでは留学生でも週に20時間以内の就労が認められています。
カフェや日本食料理屋、農家などアルバイト求人数も多く、働いてお金を稼ぎながら英語を学べるのはうれしいポイントです。
次に、社会人がニュージーランド留学で得られる効果や経験を紹介します。
英語力を身につけるには、英語圏で生活するのが一番効率的。世界中から留学生が集まるニュージーランドなら、英語初心者でも安心して学べる環境が整っています。
さらに上述の通り、学生ビザでも働けるため、実生活で使う「生きた英語」を学ぶ機会がたくさんあります。学校で基礎を学び家や職場でアウトプットするということを繰り返せば、短期間でも英語力がグッとアップするはずです。
日本で長く働いてきた社会人にとって、人脈も土地勘もない“ゼロの状態”からはじめる留学は自己成長のチャンスでもあります。
学校や職場では自分と全く異なる価値観を持った人とも出会うでしょう。文化が違うと常識も違うため、戸惑ったり相手のことが理解できなかったりするときもありますが、その都度「こういう考え方もあるんだ」と学び受け入れコミュニケーションを取っていく中で国際感覚が養われていきます。
また日常生活で分からないことがあった場合は、自分で質問したり調べたりする必要があります。誰に何をどう聞いたらいいのか分からなくなることもありますが、1つ1つ乗り越えていくことで課題解決力が身につきます。
このようにニュージーランド生活では、日常のいたるところに自己成長のチャンスがありますよ。
課題解決力やコミュニケーション力は、働く上でも重要なスキルですよね。さらにニュージーランドは留学生でもアルバイトが可能。「英語を使って働く」という、キャリアアップや転職に向けた経験を積むことができます。
留学後は英語を使った仕事がしたいという人、将来的に外資系企業への転職や海外就職などを考えている人にとっては貴重な経験となるはずです。
留学方法はさまざまありますが、社会人には主に語学留学・ワーキングホリデー・大学院留学のいずれかから選ぶのがおすすめです。それぞれどんな人に向いているのか、特徴や最低限必要な留学期間を見ていきましょう。
英語力を磨きたい、英語が話せるようになりたいという人は語学留学がおすすめです。語学留学とは語学学校で英語を学ぶ留学方法で、学校では自分のレベルに合った授業を受けます。専門講師の指導のもと、一歩一歩確実に英語力を高めていくことができますよ。
一般英語コースだけでなくビジネス英語を学ぶコースもあり、自分の希望に合った授業を受けられるのもポイントです。
また、語学学校では1週間単位で通学期間を自由に決められます。数週間~3カ月程度の短期留学であればビザなしで留学できるので、会社に在籍したまま留学したいという人でもチャレンジしやすいでしょう。
ただし、英語初心者が日常会話レベルまで英語力を高めるには最低でも約3カ月かかります。しっかり結果を出したいならば、ある程度の通学期間は確保しておきましょう。
ワーキングホリデーは、ニュージーランドで暮らしてみたい、海外で働いてみたいという人におすすめです。ワーキングホリデーとは約1年間その国に滞在し、通学したり就労したりと現地生活を営める制度のこと。
ニュージーランドのワーキングホリデーでは最長6カ月学校に通うことができるうえ、ビザが有効な期間は自由に働くことができます。ニュージーランドワーキングホリデーについて詳しく知りたい方は、下記記事をチェックしてみてください。
ワーキングホリデーはニュージーランドで!費用やおすすめの仕事をまるっと解説
現時点で大学の学位を持っている人、キャリアアップを考えている人は、大学院留学も候補になります。大学院の留学期間は専攻や取得予定の学位、個人の研究の進捗によって変わり、修士は約1~2年、博士は約3~5年ほどかかるのが一般的です。
長期留学になるため費用は高くなりますが、学位や専門知識を習得することができます。また、大学院ではインターンシップをしたり、さまざまな人と知り合ったりする機会がたくさんあります。将来活躍の場を広げるきっかけとなるような、国際的な人脈を作れるのも大きなメリットです。
留学プランを立てるうえで欠かせないのが費用ですよね。そこで次は、ニュージーランドに1カ月間語学留学した場合の費用を計算しました。
ニュージーランドに1カ月留学した場合の総額は約55万円ほど。これは、語学学校の学費(約22万円)、滞在費(約19万円)、渡航費(約11万円)、食費(約3万円)、保険料(約2万円)などを合計した金額です。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ニュージーランドで1カ月語学学校に通った場合の学費は、入学金や教材費なども含めおよそ21万円。これは週に20~29時間ほどの授業を受ける一般英語コースを選択した場合の金額です。
語学学校の授業料は、通学期間やコース、週の授業時間などで変わります。ビジネス英語コースなどを選んだ場合はさらに費用が高くなると思っておきましょう。
滞在方法には学生寮、ルームシェア、ホテル、ホームステイなどさまざまな選択肢がありますが、今回は1日2食付きホームステイ滞在の場合で考えました。
1カ月間ホームステイした場合の目安は約10万円。友達との交際費や観光費、交通費などである程度の支出があることを踏まえると、総額で約19万円ほどの滞在費はかかると思っておきましょう。
渡航費には往復の航空券代とニュージーランドの観光税が含まれ、合計で約11万円は見積もっておきましょう。
日本からニュージーランドまでの往復航空券は約10万円。日本の祝日や大型連休に渡航する場合はさらに価格が高騰します。また直行便よりも経由便のほうが安くなります。価格を抑えたい人は、連休を避けて1~2回乗り換えがあるフライトを探すと良いですよ。
またニュージーランドに入国する際は、入国時に観光税として35NZD(約3,093円)を支払う必要があります(※1)。
1日2食付きのホームステイ滞在の場合、朝食や夕食の準備(食費)は必要ありませんが、毎日のランチは自分で用意します。友達と外食することも考慮し、追加の食費は約3万円ほどと思っておきましょう。
食費を節約したい人はできるだけお弁当を持っていったり、家で自炊したりするのがおすすめですよ。
基本的に留学生は緊急時に備えて海外保険に加入します。保険料は加入期間によって変わり、1カ月の場合は約2万円ほどが一般的です。保証内容が充実しているものは保険料が少し高くなることもあります。
なお、一部のクレジットカードでは、短期間の海外渡航に対し無料の海外保険サービスを付帯している場合があります。事前にチェックしておくのがおすすめです。
ここで改めてニュージーランド留学のメリット・デメリットを整理しましょう。メリットはもちろんデメリットも知っておくことで、渡航後のギャップを埋めることができますよ。
メリットは主に以下の2つです。
・おおらかなKiwiたち
・教育体制が整っている
ニュージーランドはさまざまな国から移民が集まる多国籍国家。そのためか、ニュージーランド人、通称Kiwi(キーウィ)はおおらかで優しい人が多い傾向にあります。「みんな違って当たり前」という考えがベースにあるため、留学生でもなじみやすいですよ。
また世界中から移民や留学生が集まるため、教育体制が整っているのもニュージーランドの魅力です。語学学校では留学生のニーズに応えるさまざまなコースを用意しているほか、滞在先やアルバイト先を紹介してくれるところもあります。
サポート体制がしっかりしているので、海外未経験者でも比較的安心して留学できるでしょう。
一方、デメリットには以下の2つが挙げられます。
・日本人が多い
・比較的田舎で娯楽は少ない
語学留学、大学留学、大学院留学、ワーキングホリデーと、ニュージーランドはとにかく選べる留学方法が豊富。一方で国の面積は小さいため、街を歩いていると日本人留学生と遭遇することも少なくありません。
同じクラスに日本人留学生が複数いるということもよくあるので、日本人の少ない環境で勉強したいと思っている人にとってはデメリットといえるでしょう。
また自然を万切るできる一方、他国と比べ娯楽施設はあまりありません。都心部は電車やバスが整備されていますが、郊外は基本的に車移動が基本。滞在エリアによっては不便さを感じることもあるでしょう。
最後に、ニュージーランド社会人留学でよく挙がる疑問点についてまとめました。
ニュージーランドはオーストラリアと比べ、各都市の規模がコンパクトでのんびりとした雰囲気があるのが特徴。街から少し外に出ると大自然が広がっているので、自然豊かな環境が好きな人、おだやかな生活を好む人におすすめです。
一方オーストラリアは国自体の面積も広いことから、都市の規模が大きく学校の選択肢も豊富。ニュージーランドより人口も多いので、都会的な雰囲気が好きな人にはオーストラリアの方が適しているでしょう。
「留学は学生が行くもの」「30代、40代だとあまり効果を感じられないのでは?」と不安に思っている人もいるでしょう。
しかし、実りのある留学にできるかどうかは自分次第です。例え10代の学生でも、留学中に日本人とだけ話していたり家でずっとスマホを見たり、自分からアクションを起こさず何となく過ごしてしまうと英語力やコミュニケーション力は身につきません。
反対に、30代40代の大人でも、積極的にクラスメイトや現地人に話しかければ、実践的な英語力が身につきます。また、社会人はこれまでの自分の経験を活かせる現地アルバイトを見つけやすいです。
以下の記事では、社会人留学を成功させるためのポイントを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
社会人の留学を「逃げ」と言わせない。留学で新たなキャリアを切り開くには?
社会人留学ならば、オークランドやウェリントンなどがおすすめ。どちらもニュージーランドの中では規模が大きい街なので、アルバイトの求人数や学校の選択肢がたくさんあります。勉強したり働いたりと刺激的な生活を送れますよ。
オークランドはニュージーランドの北島北部に位置し、移民の数も多く国内で最も多国籍な雰囲気があるといわれています。また、中心部から少し離れると大自然や有名なワイナリーなども楽しめるのが魅力。活気のある街が好きな人におすすめです。
ウェリントンは北島の南部にある港町。南島への玄関口でもあるので、ニュージーランド観光を満喫したいという人におすすめです。またウェリントンはエンターテイメント産業が盛んで、街中にはたくさんのシアターやギャラリーがあるのも特徴の1つ。アートやカルチャーが好きな人にぴったりでしょう。
ホームステイは現地の人と一緒に生活するため、英語を話すチャンスが多いのがメリット。友達をつくったり自分から話しかけたりするのが苦手な人でも、家でも必ず英語を話す環境があります。
また家ではネイティブが使うリアルな英語を学べるため、効率的に日常会話レベルの英語を身につけたい人におすすめですよ。
留学資金が心配な人は、応募できる奨学金がないかリサーチしましょう。大学院留学など学位を取得するタイプの留学であれば、社会人でも応募できるものがたくさんあります。
以下の記事では、社会人が応募できる奨学金制度をまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
【社会人必見】留学に使える奨学金9選!返済不要や短期に利用できるものなど幅広く紹介します
このほかにも、企業や自治体が募集している場合もあります。留学費用が足りないからと諦める前に、応募できるものがあるかどうか最新情報をチェックすることをおすすめします。
今回は、ニュージーランド社会人留学の魅力やメリット・デメリット、目安の費用などを紹介しました。社会人留学はキャリアに空白ができるという不安要素がありますが、自分の可能性を広げられる貴重な経験にもなります。
特にニュージーランドは教育体制が整っており、語学留学・大学院・ワーキングホリデーと選べる留学プランも豊富。自分にぴったりな留学方法が見つかるはずです。
一足伸ばすと雄大な自然にリフレッシュできる環境があり、のびのびと勉強に集中できます。英語力を身につけたい、キャリアアップしたいと留学を検討している人は、ぜひニュージーランドをチェックしてみてくださいね。
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。
自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?
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留学に対するご質問から、留学プランづくり、事前の英語学習、留学中のサポートまで対応しておりますので、ご相談お待ちしております。
※1...NEW ZEALAND IMMIGRATION「Fees, decision times and where to apply」(参照日:2023-9 -24)
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