留学先で知る文化の違いって?カルチャーショックの例を紹介

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日本とは異なる文化圏で生活する留学では、「異文化を体験した」「カルチャーショックを受けた」とよく聞きます。一体どのような文化の違いがあるのか気になっていませんか?

環境にスムーズに馴染むためにも、事前にどのようなカルチャーショックを受けやすいのか知りたいですよね。

そこで今回は、留学でよくあるカルチャーショックの例を紹介します。そもそもカルチャーショックとは何か、乗り越えるためのポイントなども解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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留学で文化に戸惑うことは誰にでも起きる

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海外に滞在すると、さまざまなカルチャーショックを受けます。なかには文化の違いで戸惑う時もありますが、これは海外で暮らしたことがある人なら誰もが経験することです。

まずは海外で暮らすとはどういうことなのか、カルチャーショックとは何なのかをおさらいしましょう。

異なる文化で暮らすことは新しい発見の連続

そもそも、海外で暮らすことは新しい発見の連続。例えばアメリカでは室内でも靴を履いて過ごしたり、カフェではレジの人に"How are you?"と挨拶するのが当たり前だったり、日常生活の中でさえさまざまな発見に溢れています。

海外に行くと、街並みはもちろん、食文化、スーパーで売られているもの、授業スタイル、生活スタイルなどいろいろな場面で大なり小なりのカルチャーショックを受けるでしょう。

時には文化の違いで落ち込んでしまうこともありますが、異文化に触れられるのが留学の醍醐味でもあります。

カルチャーショックとは?

一般的に「カルチャーショック」とは、異なる文化における習慣や考え方、 行動パターンなどに遭遇してショックを受けることを指します。ポジティブな場合もあれば、ネガティブな場合もあります。

専門的には、異なる常識を持つ文化に触れたときに自分らしく振舞えず、一時的に自信を失くしたり落ち込んだりする状態を表します。

落ち込む以外にも、常に疲れを感じたり、眠れなくなったり、反対にハイテンションになったり、人によって症状はさまざま。こういったショック状態が、文化に適応するまで続きます。

異文化に適応するまでのプロセス

では、異文化に適応するまではどのくらいの時間がかかるのでしょうか。

もちろん、人によって現地文化・生活に慣れるまでに必要な時間は異なりますが、一般的に異文化を知り適応するまでは、次の4つのステップがあると考えられています。

1.ハネムーン期

目に映るものすべてが珍しく、感動したり興奮したりしている時期。好奇心も旺盛で、異文化での生活に希望を抱いている状態。

2.カルチャーショック期

コミュニケーションに苦戦したり、思うように行動できなかったりして無力感を味わう。異文化の欠点も気になり始めるタイミング。

3.適応期

カルチャーショック経験からの学びを通して、異文化環境での自分の振舞い方・居場所を見つけるために試行錯誤する時期。適応の過程では、不満・あきらめ・受容・共感などを繰り返す。

4.適応

異文化と自国の文化の相違点をプラスとして受け止められるようになる。多面的な視点で考えられるようになり、楽しさが増す。新しい環境に感謝し、行動的になれる。

上述した通り、カルチャーショックは誰しもが経験すること。それまでとは異なる文化に触れるたび、人は意識的・無意識的にこの4つのステップを繰り返し、新しい文化に適応しているのです。

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留学先でよくあるカルチャーショック例

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カルチャーショックを受ける出来事は人それぞれではあるものの、留学先でよくある事例については知っておきたいですよね。そこで次は、留学で見られるカルチャーショックの例を紹介します。

コミュニケーションの違い

まず挙げられるのが、コミュニケーションスタイルの違いです。日本では空気を読んだりオブラートに包んだ表現が好まれたりしますよね。しかし、アメリカをはじめとする欧米圏では、はっきりと意見を述べることが求められます。

例えば学校の授業では、テストの点数が良くても、授業中に積極的に発言しなかったり議論の場で意見を言わなかったりしたら良い成績はもらえません。はっきりと発言しないことは、意見がない、または授業に参加する意思がないと捉えられるのです。

食べ物や食事文化の違い

次は食べ物や食事・外食文化についてです。例えばアメリカでは、外食時にテーブルを担当したサーバーに対してチップを支払います。

支払うチップの相場は、合計金額の18〜25%程度。良いサービスを受けた場合はやや多めに、サービスが良くなかった場合でも、最低18%程度のチップを支払うのが暗黙のルールです。

チップの支払いを拒否すると、お店側とトラブルにつながることもあります。日本にはない文化なので、カルチャーショックを感じやすいシーンでしょう。

個人的におもしろいと思ったのは、スーパーの品揃えです。日本ではお米を主食とする一方で、アメリカはパン類を主食とします。そのためスーパーにはさまざまな種類のパンやベーグルが並べられており、日米の食文化の違いを改めて実感しました。

生活スタイルの違い

最後は生活スタイルです。日本では、「トイレのドアは開けたら閉める」がマナーとされますよね。しかしアメリカの場合、使用していないときはバスルームの扉を開けておくのが一般的です。

というのも日本とは異なり、アメリカではトイレとお風呂・シャワーが同室にあります。ドアが閉まっていると、誰かがシャワーまたはトイレを使用していると勘違いしてしまい、次の人が使えなくなってしまいます。パーティーなどで友人宅に訪れる機会には注意しましょう。

ちなみに、アメリカはハウスパーティーが盛んな文化。パーティーに参加することは人脈を広げるという意味でも大切なので、誘われたら勇気を出して参加してみましょう。

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カルチャーショックを乗り越える方法

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留学期間が長くなるほど、カルチャーショックを受ける機会も多くなります。時としてストレスを感じることもあるでしょう。次は、留学を楽しむために、カルチャーショックを乗り越える方法を3つ紹介します。

違いに身を委ねる

「郷に入っては郷に従え」ということわざがあるように、自分の価値観や慣習と異なっていても、滞在先の文化や慣習に沿った行動を取りましょう。

滞在先の文化に身を委ねることで、生活や現地の人とのコミュニケーションが円滑になり、スムーズに新しい環境に順応できます。違いを受け入れるのは簡単なことではありませんが、その国の文化を否定せず、理解する姿勢が重要です。

話を聞いてもらう

カルチャーショックを受けて戸惑ったり、文化に馴染めず辛いと感じたりしたら、自分だけで溜め込まずに周りの人に話を聞いてもらいましょう。

日本にいる友達や家族、もしくは留学先で知り合った日本人などに共有すると、「こう感じるのは自分だけではない」と思えるようになり、心が楽になります。友人家族のほかに、学校にいるカウンセラーに相談するのもおすすめですよ。

気分転換に外に出る

気分が下がりがちだと部屋にこもりたくなりますが、せっかくの海外にいる時間を部屋の中だけで過ごしてしまうのはもったいないですよね。

もちろん部屋でゆっくり休息を取るのは大切ですが、狭い部屋にいるとさらに憂鬱な気分になってしまうこともあります。

そのため、しんどいと感じた時こそ、外で過ごす時間を取りましょう。散歩したり外の空気に触れたりするだけでも、気分転換になりますよ。

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まとめ

今回は、留学で目の当たりにしやすいカルチャーショックとその乗り越え方について紹介しました。海外生活では、おもしろいと感じるものから戸惑うようなものまで、さまざまな違いに直面します。

しかし、カルチャーショックはほとんどすべての人が経験すること。焦ったり落ち込みすぎたりせず、今回紹介した対処法を参考に乗り越えましょう。

「楽しい!」と感じれるようになるまで時間がかかることもありますが、カルチャーショックを乗り越えられれば、留学生活がもっと楽しくなりますよ。

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また以下の記事では、アメリカと日本の文化の違いについて詳しく説明しています。合わせて参考にしてみてください。
アメリカと日本の文化の違い!特徴から注意点まで、渡航前に知っておきたい情報まとめ

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    仲野もも

    仲野もも

    東京在住のライターです。キュレーションメディアの編集ライターとして記事制作に従事した後、現在はフリーで活動中。特技は英語で、学生時代はアメリカ・ジョージア州に留学を経験しました。趣味は旅行と映画鑑賞で、海外に行ったら映画のロケ地巡りや地ビール巡りをするのが好きです。

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