こんにちは、ドイツに1年間留学していた愛優です。
留学に向けてどんな靴を用意すればいいのか、何足持って行けばいいのか悩む人は多いのではないでしょうか。またそんな人の中には、荷物が多くなって困っている人も多いかと思います。
私もその1人で、1年間の留学でスーツケース1つを持って行ったのとは別に、2つの段ボール箱を日本から送ってもらいました。しかし本音としては、荷物は少なければ少ないほどいいと思うところです。
実は留学に持って行く靴は、2〜3足あれば十分です。
足りなくなっても現地で購入できるので、そこまで心配する必要はありません。
そこで今回は留学にはどのような靴を、何足持って行けばいいのか、また留学先で靴を買うことはできるのかなど、留学の靴事情についてお話します。現在留学に向けて準備を進めている方は参考にしてみてくださいね。
なお、留学の持ち物は下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
留学に必要なもの完全版!種類別に準備すべき持ち物を留学経験者が徹底解説
[目次]
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留学には何足ぐらいの靴が必要なのでしょうか。私は日本から5足ほど持って行ったのですが、正直5足も必要ありませんでした。
そこで最初に、留学期間ごとに何足の靴が必要なのか、またおすすめの靴の数や種類について解説します。
結論からお伝えすると、1~3か月ほどの短期留学で必要な靴は2~3足ほどです。
その中でも「あると便利だ」と思った3つの靴を、順に紹介しますね。
通学でも遊びでも、さまざまな場面で使えるのがスニーカーです。1足あれば、日常生活で困ることはありません。
留学する国にもよりますが、ブランド物のスニーカーよりも安価で履きやすいものがおすすめです。なぜならブランド物の靴は観光地で脱いだときや、寮などで盗難に遭う可能性があるからです。
サンダルは外に履いて行くのはもちろん、室内でも役立ちます。
私は留学中、持って行ったサンダルが部屋履きとして活躍しました。というのも海外の家は、基本的に家の中でも土足の場合が多いです。またお風呂やトイレの衛生面が日本ほど良くないことも。
このように裸足で歩くことに抵抗があるとき、サンダルがスリッパ代わりに活躍します。またビーチのある地域に留学先する際は、持ってゆくと必ず役立つでしょう。
おしゃれなレストランやナイトスポットに遊びに出かけるときに男性なら革靴、女性ならハイヒールが1足あると重宝します。
なぜなら海外の訪れる場所によってはドレスコードがあり、スニーカーやサンダルで入れないことも少なくありません。また現地ではおしゃれな靴になかなか出会えなかったり、どこで購入できるのかが分からなかったりすることもしばしば。
おしゃれな靴は1足だけでも活躍することが多いので、荷物に余裕がある方は持って行くことをおすすめします。
6か月~1年間の長期留学の場合は、先ほど説明した短期留学の3足に加えて、季節感やTPOといった着用シーンを意識した靴があると便利です。
例えば女性は、
などがあると、何かあったときに慌てて準備する必要がありません。
男性でインターンに参加予定の方や、荷物に余裕のある方は革靴を1足持っていくのもおすすめです。
ちなみに私が1年間ドイツに留学した際は、
の5足を持って行っていきました。迷ったときは、上記の5つを参考にしてみてください。
私が留学したときは何も考えずに5足選びましたが、ここまでたくさんの靴は必要ありませんでした。
そんな失敗を経た私が、靴選びのポイントを3つ厳選してお伝えします。
せっかくの留学だからと新しい靴を購入する方もいるかもしれませんが、あまりおすすめできません。というのも、新しい靴は足に合わない可能性があります。
留学中は買い物や週末のアクティビティ、学校と滞在先の移動など案外歩く機会が多いです。そんな留学生活には歩きやすい靴を選ぶことが大切です。
ですので留学には新しい靴を買うのではなく、履き慣れた歩きやすいものを選びましましょう。
靴の値段やブランドは、どの国に留学するかによって変わります。
盗難やスリが多い地域にブランド物の靴を持って行ってしまうと、盗難に遭う可能性があります。高い靴であればあるほどそのショックは計り知れません。せっかくの留学が嫌な思い出に変わってしまいます。
対して先進国では履いている靴によって相手を判断することがあり、高級レストランでは接客が変わることも多いです。そのため先進国への留学で、ボロボロの靴ばかり持って行くのはあまりおすすめできません。
選ぶ靴の値段やブランドを渡航先に合わせることが大切です。
なるべく使用できる場面の多い靴を持って行く方が、持って行く靴を減らすことにつながります。
日本でもあまり履いていなかった靴であれば、留学先でも履かない可能性が高いです。持って行く靴はよく履く靴を選ぶようにしましょう。その結果、本当に必要な靴を選ぶこともできます。
持って行くにあたって、その靴を履く場面やこれまで日本でどれぐらい履いていたか、一度考えてみましょう。
ここまで靴を選ぶ基準やおすすめの靴を紹介しましたが、基本的に外国でも靴は手に入ります。荷物を減らすことを考えたときに、現地調達も視野に入れましょう。
現地調達のメリットは「荷物が少なくなること」です。靴は服と違って形を自由に変えられないので、意外とスーツケースで多くの面積を占めてしまいます。靴の数を減らすことで、他の持ち物を増やすことも可能です。
さらに現地調達することは、留学先の生活により触れ合うことや、靴を買うときの会話を通して簡単な英会話の勉強につながることも少なくありません。
靴を買いながらサイズやデザインの話などをして、店員さんとのコミュニケーションを楽しんでみてください。
生活に必要な靴は、留学先で調達可能です。特にビーチサンダルやスニーカーといった靴はどの国でも日常的に履かれているので、簡単に入手できます。
しかし靴を現地調達するとき注意すべきことはサイズ表記です。多くの国では日本とサイズ表記やサイズ測定の基準が異なります。
事前にその国の靴のサイズを調べていくことはもちろん、購入前に一度試し履きをしましょう。
「靴の他にも、荷物を減らす方法はないのか……」とお考えの方、他にも荷物を減らす方法はあります!
様々な持ち物を一度見直すことで、荷物を減らすことは可能です。
ここでは、見直すことで減らせる持ち物を3つ紹介しますね。
次に見直すのは靴と同じく現地調達可能な「服」です。特にあまり服にこだわりがない方や、現地のファッションを楽しんでみたい方にはおすすめ。思い切って持って行く服の数を減らしてみましょう。
服は意外と厚さと重さがあるので、服の量を見直すだけでも荷物は大幅に少なくなります。
【地域別】1ヶ月の留学に服は何着持って行く?おすすめの服装を徹底解説
続いて見直したいのは「勉強道具」です。
「留学するのに勉強道具を減らすの?」と思った方もいるかもしれません。
しかしここで指す勉強道具は、ノートや筆記用具といった現地調達ができるもの。特にノートは数冊持って行くとかさばってしまうので、現地で買ったほうが楽になります。
反対に、電子辞書や普段使っている使い慣れた単語帳などの勉強道具は、持って行くことをおすすめします。電子辞書は海外での購入が難しいうえに、単語帳はオリジナルのものなので自分しか作ることができません。
ノートや筆記用具など多くの国で使われている勉強道具は、現地調達も考えてみてください。
最後に見直すのは「消耗品」です。
例えばシャンプーやトリートメント、洗濯洗剤など生活に必要なものは、現地でも買うことができます。日本と海外の水質は異なるので、特にシャンプーやトリートメントは日本製のものは泡立ちが悪くなることも。
シャンプーやトリートメントの効果を高めるためにも、現地商品の方がおすすめです。
日本人が多い地域であれば、日本の物が手に入ります。特に有名ブランドは海外でも売られていることが多いので、滞在期間分を日本から持って行く必要はありません。
靴の他に上記3つの持ち物も見直しながら、留学の準備を進めてみてくださいね。
今回は留学の準備をしている方に向けて、持って行く靴の数や選び方、現地調達について紹介しました。
留学期間にもよりますが、持って行く靴は2〜3足の日常生活で使う靴とTPOや季節を意識した1足の合計3~4足がおすすめです。
また靴を選ぶポイントとして、以下の3つをお伝えしました。
その他の靴は現地調達でも問題ありません。
日本を離れて生活するので、あれもこれもと荷物が増えがちな留学準備ですが、荷物が多くなってしまうと帰国のときに大変になります。スムーズに移動するためにも、今回の記事を参考に持って行く靴を選んでみましょう。
持って行く荷物を厳選して、快適な留学生活を送ってくださいね。
なお、持ち物の用意以外に留学で準備すべきことなどは、LINEで相談を受け付けているので、留学先の手配をはじめ具体的に準備を進めたい方はお気軽にご相談ください。
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。
自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?
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