こんにちは、ボストンに交換留学していたMayukoです!
アメリカから日本に帰ってきて、早2ヶ月が経ちました。今回の記事では1年間に渡る留学生活を振り返り、これから留学に行かれる方へ向けて、事前に知っておいて欲しい留学に関するアドバイスをしていきたいと思います。
留学前・中・後と留学生活全般に関わることや英語学習に関してなど、私が留学中に実践して良かったこと、やらなくて後悔したことを8つのアドバイスとしてまとめました。
またアメリカ留学で特に知っておいてほしいアドバイスも含んでいますので、アメリカ留学に行かれる方も必読です。
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まずは、留学に行く人全般に当てはまるアドバイスからご紹介いたします。
留学先の国に初めて行く場合は、現地での生活がイメージできなくて不安になりますよね。行く先に誰も知り合いがいないとなると、自分で行動するしかありません。
そこでオススメするのは、出発前にできるだけ多くの現地情報を集めておくこと。留学先の治安や交通システムなどの基本的な事項から、その国での洗濯方法、留学中に参加できるアクティビティまで幅広く知っておくと良いでしょう。
私は「向こうに到着したら、どうにかなるだろう」と、少し甘く見ていました。そのため、到着した最初の頃は「何から始めていいのかわからない」という状態に。そこから焦ってインターネットで情報収集を始めました。
その時、例えば私が留学していたノースイースタン大学でのLife Hacks (裏技)をまとめた、非公式のウェブサイトを見つけました。
「最初に知っておけばもっとお金を節約できたのに!」
「こんな素敵な団体があったなんて…… もう入部の締切が過ぎてしまった」
という有益な情報ばかり。日本いる間にこれらの情報を知っていたら、もっと素早く留学生活のスタートが切れたはずだと後悔しましたね。どこの留学先・都市でも、こういった情報はあるかと思います。しっかり事前に情報収集を行なってくださいね。
留学をする前に留学目標を明確にすることは、当たり前のように聞こえて非常に大事なことだと感じています。私も留学したかった理由はたくさんあったのですが、優先順位をつけていなかったですし具体性に欠けていました。
目標が曖昧だと、どういった留学生活を送りたいのかも曖昧になってしまいます。そのため留学して最初の1ヶ月、私は
「勉強と遊び、どっちを優先したいんだっけ」
「これは私が思い描いていた留学生活と合っているのかな」
と戸惑うことが多かったです。
留学は自由時間や選択肢が多い分、ついつい周りに流されてしまいがち。留学を最大限楽しむためにも、自分の目標を具体的にし、かつ言語化することをオススメします。
目標を設定しておけばその目標に沿った選択ができ、自分の希望に一番あった留学生活にできます。目標を設定していないまま留学すると、「なんとなく楽しかったなあ」という留学になってしまい、もったいないと思います。
旅行で訪れたニューヨークにて
私自身も「日記を書くのはおすすめ」と、知り合いからアドバイスされたので実践していました。とはいえ私はいつも3日坊主で終わってしまうため、最初は日記をつけることを面倒に感じ躊躇していました。
ですからまずはできる範囲で、「今週の出来事」として週末の時間がある時に欠かさず書いていました。
日記を書くことが嫌いでも、留学中だけは書くことを強くおすすめします。なぜなら
・違う国での留学生活は、日々面白い出来事が多すぎて忘れてしまいがち
・自分の成長が可視化されてわかりやすい
からです。
まず留学中は毎日のように、思い出に残る出来事が起きます。ハロウィンの日の授業にクラスメイトがピカチュウになって現れたり、熱になった日に親友が看護してくれり……。
長期留学をすると思い出が多すぎて、どんどん消えて行ってしまいます。特に最初の頃のそういった思い出を忘れてしまいがちです。そんな時に日記を見返すと、日々の些細な出来事も思い出すことができます。一生モノの経験になることが多い留学の日々は、できるだけ記録に残しておきたいものです。
CollegeFestの時の写真。大学生向けのイベントで、様々なグッズ・お菓子を無料でもらえるイベントでした。大学生にPRしたい有名企業が多く集まっていました。
また、日記を見返すと自分の英語力の成長や異文化理解力の向上を確認できます。「英語が通じなくて悔しい思いをした」、留学初期の日記を読み返すと、そんな自分の変化がわかります。成長していることを確認・実感できると、今後のモチベーションアップにも繋がります。
自分の変化は感覚でしかわからないものですが、日記にしておくと「過去の自分」と「今の自分」を対比しやすくなりますよ。
私も先日、改めて留学初期の日記を見返しました。最初の頃は全てのことに一喜一憂しており、自分の成長を強く感じました。また、私が無知だったために起きてしまったハプニングなどを思い出すきっかけになり、クスッと笑ってしまう日記も多かったです。
いま日本で団体で取り組むスポーツや文化活動をしている場合は、留学先でも続けると良いでしょう。
チームで取り組むクラブ活動に参加すると、嫌でも英語を話さなくてはならない環境を作れます。英語でチームメイトと協議することを通して、英語力は格段に上がると思います。
また共同作業をすることで、文化や価値観の違いに多く触れるチャンス!文化の違いから軋轢が生じたりすることもあると思いますが、それを乗り越えると大きく成長できるでしょう。
留学先の学校にそのような団体がなければ、その街で活動している団体を探したり、趣味でやっている友達を誘うのも良い方法だと思います。
先ほどの留学中に日記をつけるというアドバイスから派生してですが、日本に帰国後も記録をつけることが大事です。
実際私は8ヶ月の留学を終えて日本に帰国した時に、アメリカにあって日本にはないものや、改めて便利だと感じる日本のものなど、違和感を感じました。
しかし、帰国後2週間ほどで違和感が消えてしまい、あっという間に日本の生活に完全に移行してしまいました。日本に違和感を感じるという不思議な感覚が残っている時に、その気持ちを書きとめておけばよかった、と激しく後悔しています。
日本の良さ・悪さに気がつくことは留学中に多いですが、帰国した時はもっとチャンスだったと感じています。
続いて留学全般というよりは、アメリカ留学に限って知っておいて欲しいアドバイスをまとめました。
ボストンの景色
私は最初の頃、自分が交換留学生であることを言い訳に、「英語は話せなくて仕方ない、現地の学生より大変なのは当たり前」という心持ちでいました。
しかし、大学ではバイリンガルの学生が多く在籍していて、授業中にたくさん英語で発言したと思ったら、授業後に親友と違う言語で話している、という姿を多く見かけます。
その時、「自分は留学生だから英語が話せなくて当然」というのはただの言い訳でアメリカでは通用しないと感じましたね。「自分も負けてられない」と思うきっかけになりました。
また同時に、英語が第二言語の人に理解を示してくれやすいというアメリカの一面も知りました。「私も最初は全然英語話せなかったから、気持ちがよくわかるよ」と言ってくれたり、「正しいアクセントなんてないから大丈夫」と、励ましてくれる人が多かったです。
多くのアメリカの人は、様々な英語アクセントを聞くことに慣れています。そのため自分の英語力を気にせず、どんどん話して大丈夫ですよ!
シカゴの景色
国土が広く、観光スポットも多いアメリカで国内旅行をしないのは非常にもったいないです!高速バスやLCCもかなり安いため、使わない手はないです。
アメリカは州や都市によって、人種構成・雰囲気が大きく異なります。アメリカの様々なところを旅行することで、アメリカ文化の理解をもっと深められるでしょう。
私はワシントンDCやシカゴなど、合計8都市へ旅行に行きました。「日本からはわざわざ行かないけれど、行ってみたい都市」が中心です。安く色々なところに旅行できるのは、アメリカに留学しているからこその特権です。
少し英語でチャレンジしてみたい方には、店員さんと会話することがオススメです!知らない人同士がカジュアルに会話をする光景はアメリカでよく目にします。
「この名前ってもしかして日本の名前?この前日本に行ったよ〜」
「今テストシーズンだよね?頑張れ!」
などなど店員さんと軽い小話をすることが多かったです。。最初はアメリカ人のフレンドリー過ぎる対応に驚き、質問に答えているだけでした。しかし、それではもったいないと感じています。話を広げたり、何か新しいことを引き出すと、結構楽しいですよ。
初めて会った人とも英語で楽しく会話できるスキルは、友達作りの上でも役立ちます。話が弾んだ店員さんにおまけをしてもらったことも何度かあります(笑)。
初対面の人との英語での会話は、最初のうちは難しいと思います。自信がついて慣れてきたらぜひ挑戦してみてください。
いかがでしたでしょうか?今回は私が実践してよかったこと・やらなくて後悔したこと、を中心にまとめました。
留学生活を有意義にするためには、事前の準備と留学中にコツコツと重ねる努力が重要です。
留学の目的や個人の性格によって留学スタイルは大きく異なりますので、アドバイスが一概に全員に有効というわけではありません。ただ、アドバイスを踏まえて一度実践してみることが大事かと思います。
この記事がこれから留学を控えている方の参考になっていれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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