こんにちは!交換留学生として1年間の留学をしていた愛優です!
英語圏に交換留学を考えている方が心配されているのは、語学力に関することが多いかと思います。どのようなテストを受ければいいのか、どれくらいの点数が必要なのか、情報収集だけでも骨が折れます。
実際に、英語圏に交換留学するときは応募条件として、英語テストで一定以上のスコアを求められることがよくあります。スコアを求められない場合でも、事前に勉強することで留学後の生活が充実しやすくなります。
今回は英語テストの中でもTOEFLに焦点を当てて、テストの概要や交換留学に必要な点数、スコアアップの対策について詳しくお話します。
交換留学を検討している方や、TOEFLのテストについて知りたい方は参考にしてみてくださいね。
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はじめに、TOEFLの基本情報について紹介します。
TOEFLとは「Test of English as a Foreign Language」の略称で、アメリカ合衆国の教育試験サービスでありNPO団体である「ETS」が主催しています。
目的は、実生活でコミュニケーションに必要な英語力を測定すること。
基本的に英語を母国語としない人を対象としており、英語圏の高等教育機関の入学時に語学力を測るテストとして使われています。
TOEFLのテストは、2種類あります。
・TOEFL iBTテスト
・改訂版TOEFLペーパー版テスト
ペーパー版はインターネットが利用できない地域を対象としたもの。日本では主にTOEFL iBTテストが実施されています。
テストはリーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの4つのセクションに分かれています。
2018年のデータによると、TOEFLの平均スコアは全世界で82.6となっています。
また詳しく説明しますが、このレベルはTOEICスコアに換算すると750点、英検だと準1級に当てはまります。
TOEFLのスコアには有効期限があり、テストを受験した日から2年となっています。結果が出た時点から期限がカウントされるわけではないので、注意してくださいね。
2年経つとスコアは無効になります。留学にスコアを利用する際は、テストの受験日や有効期限を必ず確認しておきましょう。
また2年以内に再受験を希望する場合は、前回の試験から12日以上の間が開いていないと、再受験できません。受験日には気を付けてください。
留学時にスコアが必要となるテストとして、TOEFLとよく比較されるのが「IELTS」です。では、この2つにはどのような違いがあるのかをお話します。
基本的な違いは、主に以下の2つです。
【試験時間と試験方法】
TOEFLはパソコンで試験を受けます。その時間は約4時間~4.5時間、そして途中に10分の休憩があります。対してIELTSはペーパーテストで、試験時間が約2時間45分とTOEFLほど長くありません。
【英語のアクセント】
試験で使われる英語のアクセントも異なります。TOEFLではアメリカ英語のアクセントが使われているのに対して、IELTSはイギリスを中心としたさまざまな国のアクセントが使われています。
上記の違いから、TOEFLは主にアメリカ留学で必要となり、そのほかの国ではIELTSが必要となることが多いです。
ここまでTOEFLについて説明してきました。
実際にTOEFLのスコアはそれぞれどの程度の英語力に当てはまるのか、気になる方も多いと思います。
そこでここからはTOEFLのスコアを、英検やTOEICといった身近なテストに置き換えて説明します。
TOEFL0〜60のスコアは、英検でいうと5級から準2級、またTOEICでは550程度の英語力です。
60までの英語力は、まったく英語が身についていない人がある程度英語の勉強をすれば到達するレベルです。
この0から60までのスコアを、細かくわけてみましょう。
スコア0から30の人は、英語でコミュニケーションを取るのが難しいレベルだといえます。旅行先での英会話に少し困ってしまうことも。
スコアが50ほどになると、英語で自己紹介をしたり、初歩的な日常会話ができたりします。海外旅行であれば、問題なく英語でコミュニケーションできるレベルです。
TOEFL61〜80のスコアは英検でいうと2級から準1級、またTOEICでいうと550から750くらいの英語力です。61から80までの英語力は、海外生活を送るうえで最低限目指したいレベルといえます。
61〜75までのレベルでは、日常生活においてよく使う会話は問題なくこなせることが多いです。そしてスコアが70後半であれば、日常会話の応用に対応できることも。
また交換留学や、正規の留学生として必要となるTOEFLスコアは「最低でも61」といわれています。このギリギリのレベルだと、留学先の選択肢がなかなか増えません。大学などへの留学を目指す方は、まずスコア61超えを目標としましょう。
TOEFL80〜100のスコアは英検では1級程度、またTOEICでいうと750から850くらいの英語力です。80〜100のレベルになると日常生活はもちろん、トラブルが起きたときも英語で解決できる可能性があります。
また専門用語などは難しく感じることもありますが、大学の講義内容などある程度は理解できるようになります。
100に近いスコアを取得すると、ほぼすべての大学の入学基準をクリアすることも少なくありません。その結果、留学先となる大学の選択肢も広がります。
日本人の平均スコアが71であることからも、スコア80〜90を目指すのは大きな目標になると思います。
TOEFL100〜120のスコアは英検でいうと1級以上、またTOEICではスコア850以上の英語力です。100以上になると、英語力はネイティブスピーカーに近いものになります。
このレベルになると、日常会話はスムーズにできることがほとんど。留学先でできた友達とは、日本の友達と同じくらいのコミュニケーションを取ることが可能です。
さらに大学の講義中に教授が話したこと、英語での複雑なディスカッションなど、留学生活において困ることはほとんどありません。
留学前に100〜120まで到達できれば、留学中は語学だけでない、さまざまな学びが得られるはずです。
ここまでTOEFLスコアの英語レベルについて解説しました。基本的に80以上のスコアがあると、大学留学のハードルが下がります。
とはいえ、留学する国や学校によって、必要なスコアは異なります。
そこで次は、TOEFLが必要となる代表国「アメリカ」と「カナダ」への留学で、どれくらいのTOEFLスコアが必要なのか、詳しく見ていきましょう。
TOEFLのスコアが必要になることが多いアメリカとカナダで、どれくらいのTOEFLスコアが必要なのか、詳しくお話していきます。
まずは留学する人が多い、アメリカです。アメリカの大学に留学を考えている方は先ほどお話した通り、最低でもスコア61以上を目指しましょう。
スコア61以下でも、留学できないわけではありません。選択肢はかなり少なくなりますが、スコア61を下回っていても留学できる大学は10%ほどあります。
対してスタンフォード大学やハーバード大学など、一度は名前を聞いたことがある有名大学への入学では、100以上のスコアが欠かせません。
また大学院を受験する場合は、最低でもスコア80を目指しましょう。ただし大学と同じように、スコアが80台だと受験できる大学が限られます。
工学系よりも語学系や歴史系など、語学力を必要とする分野の方が求められる点数は高くなりますので、注意してください。
また必要スコアの情報は、予告なしに変わることもあります。念のため入学前に、募集要項などしっかり確認しておくことをおすすめします。
次に、近年日本人も住みやすいと人気が高まっているカナダです。カナダの大学で必要なスコアに関しては、アメリカの大学とほとんど変わりません。
またアメリカの大学も同様ですが、大学によっては各セクションでの最低スコアが決まっていることもあります。総合スコアが合格基準をクリアしていても、どれか1つのセクションのスコアが最低基準に足りないと不合格になることも。
希望する大学によって、得意なセクションだけを伸ばすよりも、バランスよくスコアを伸ばした方が、大学の選択肢は増えやすいです。
大学院も、条件はアメリカとほとんど変わりません。スコア80が最低条件になりますが、あくまでも最低ラインの目標です。
選択の幅を広げたいという方は、100以上のスコアを目指しましょう。有名大学や一流大学になると、合格ラインの最低スコアが100になっているところも少なくないためです。
ここまでTOEFLのテストや留学に必要なスコアについてお話してきました。
とはいえ、留学に向けてどのようにスコアを伸ばせばいいのかは、なかなかわかりにくいですよね。
そこでここからは、実際にTOEFLのスコアを伸ばすための具体的な対策を3つ紹介します。
近年フィリピンでの英語留学が日本人にとても人気です。学生や社会人問わず、多くの人がフィリピンで英語の勉強をしています。
フィリピンの語学学校では目的によって、さまざまなコースが用意されています。その中にTOEFL受験者のための対策コースもあり、TOEFLのテストや対策を知り尽くした先生から、英語やTOEFL攻略のためのノウハウを教わることができます。
またフィリピン留学は朝から夜まで1日中、英語漬けとなるほど勉強します。さらに学校生活の中で、一緒に勉強する仲間を見つけたり、先生からマンツーマンで英語を教えてもらえたりすることも。目標に向けて努力できる環境が整っています。
家で1人で勉強するよりも、確実に集中して英語を勉強できます。TOEFLに向けて集中したい人には、特におすすめの環境です。
フィリピンのTOEFL対策コースがある語学学校まとめ
TOEFLに向けて独学で勉強する場合は、テキストや単語学習をやりこみましょう。
先ほどTOEFLは、セクションが4つに分かれているお話しました。そのセクションごとに勉強を進めていくと、効率的に勉強できます。
TOEFLを初めて受ける人や英語力に自信がない人は、1冊でどのセクションも勉強できる初心者向けのテキストがおすすめです。英語力に自信がある人は、それぞれの分野ごとに販売されているテキストで、より詳しく勉強することをおすすめします。
特に英単語はTOEFL専用のテキストが出ていますので、何度も学習してください。というのもTOEFLはかなりの単語力が必要となるテストなので、各セクションの勉強をしながら、スキマ時間で英単語を学習することが欠かせません。
そしてセクションごとにテキストをやり込んだ後は、TOEFLの公式テキストをチェックしてみてください。CDつきの参考書を英語版と日本語版で出しているので、自身の英語力にあわせて選ぶことができます。
4時間を超える長時間のTOEFLテストにおいて、集中力は英語力と同じくらい欠かせないものだといえます。英語レベルの向上に直接的な関係はありませんが、身につけておきたいところです。
テスト本番では途中に休憩を1回はさむのですが、その時間は10分しかありません。お手洗いに行ったり水分補給をしたりする程度で、しっかりとリフレッシュすることは難しいです。
またTOEFLの試験は、午前中から午後になるまでの4時間で開催されます。そのため長時間のテストを受けきれるだけの集中力を身につけておくことが欠かせません。
方法は、実際に過去問を解く中でテストの時間感覚をつかんだり、試験時間と同じぶんだけ音のない静かな環境で勉強したりすることです。
集中力はTOEFLのテスト対策以外にも、留学後の学習や日常生活、仕事にも大いに役立ちます。身につけておいて、損はないはずです。
今回はアメリカやカナダへの交換留学に必要なTOEFLについて、お話しました。
TOEFLは4時間から4時間半の長時間にわたるテストなだけに、英語力の対策だけで簡単にスコアが伸びるものではありません。またテストにはアカデミックな単語も多く出てくるので、これまでの英語学習とは少し違った勉強方法が求められます。
そこでおすすめの勉強方法として、以下の3つを紹介しました。
・フィリピン留学でTOEFL対策コースを選ぶ
・テキストを何度も解く
・集中力を身につける
アメリカやカナダへ交換留学を考えている方やTOEFLの受験を計画されている方は、勉強のスケジュールを立てる際の参考にしてみてください。
勉強、試験当日ともに根気のいる試験ではありますが、高スコアが取れるように頑張ってみてくださいね!
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。
自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?
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