大学の在学中に休学をし、海外へ留学する人が増えています。
しかし休学に対して、
「休学していたら就職が厳しくなる?」
「休学せずに留学をする方法はないの?」
などの不安や焦りを感じてしまう学生も少なくありません。
休学には卒業が遅れるなどデメリットもありますが、スキルをしっかりと身に付けることで就職には有利になる可能性もあります。
そこで今回は、休学をして留学をするメリットやデメリット、就職活動への影響について解説します。
現在大学生で留学に興味がある人は、この記事を参考にしてみてくださいね。
なお、年代別のおすすめの留学時期などは下のページでもまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
留学するなら時期はいつがベスト?必見の留学おすすめ時期まとめ
[目次]
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海外へ留学するには、必ずしも休学が必要なのでしょうか。
そこでここでは、
・休学の仕組み
・休学をおすすめする理由
を解説します。
休学とは、学期単位で大学を休める制度のこと。基本的には半年単位で利用でき、最大で4年間の休学が可能です。
ただし休学した期間だけ卒業が伸び、同級生よりも卒業は遅れることにもなります。
さらに休学するためには、各大学で定められた「休学費用」が必要なことも少なくありません。
金額は大学によって異なりますが、国立大学は無料、私立大学は20万円前後を支払います。また私立大学では場合によって、満額の授業料が必要なことも少なくありません。
気になる方は休学をする前に、大学に休学費について確認してみてください。
留学期間にもよりますが、海外に行くことで大学の卒業単位に必要な出席日数が足りなくなる可能性もあります。余裕を持って単位を取得したい、長期で留学する場合には休学がおすすめです。
さらに休学しない場合は授業料を全額払わなければなりません。落第してしまっては授業料がもったいないですよね。
時間と費用をムダにしないためにも、長期留学には休学という選択肢が必要です。
続いては、休学して留学するメリットやデメリットを見ていきましょう。
留学する際に休学することで得られるメリットとして、
・大学に籍を残すことができる
・時間を自由に活用できる
をご紹介いたします。
留学をする際に休学をしても、大学をやめるわけではありません。大学には籍が残っているため、卒業後は申請するとすぐに復学できます。
基本的に大学生以外の人は、会社員を辞めて無職になって留学する場合が多いです。帰国後はまた仕事を探す必要があり、就職活動に不安を感じる人も少なくありません。
休学の場合は大学を休んでいるだけなので、日本に帰ってきたらすぐに学生に戻ることが可能です。会社員はまだまだ休職しにくいので、学生の特権といえます。
何かに迷った時や自分の人生を見つめ直したい人は、休学という選択肢を持っておくと気持ちが楽になるかもしれませんね。
休学中は基本的にどのような活動をしても自由です。
例えば1年間休学する場合、
・はじめの半年間を語学留学
・残りの半年間は学んだ語学力を生かして、ボランティアやいろいろな国を旅する
なども可能です。
ワーホリビザを使って語学留学と、インターンやアルバイトを組み合わせる人も。
長い人生の中でも、半年や1年という長い期間を自由に使える機会はなかなかありません。自分なりの目標をもとに休学中の過ごし方を考えることで、充実した時間を過ごせるはずです。
ただし学校によっては、休学中の活動予定内容を事前に申請し、許可を得ることが必要なケースもあります。休学の条件や内容は、所属先の学校に前もって確認しておきましょう。
続いては経験談をもとに、休学してよかったポイントや効果をお伝えします。
ここからは、休学してまで留学してよかったことの例をいくつかご紹介いたします。
これまでの人生で大学に入学し、卒業後は社会人になる、それが当たり前という生活を送ってきた人も多いのではないでしょうか。
しかし休学をして海外留学をすると、自分の人生を考える時間を得ることができます。海外の文化や価値観に触れ合いながら自分の人生と向き合ったり、どういう仕事に就きたいか、どんな人生を歩みたいか考えたりすることも少なくありません。
自由な時間が、帰国後や今後の人生に向き合うきっかけとなります。
留学中は英語を話さなければいけない状況が多いため、集中的に英語力を高めることが可能です。
授業も観光もすべて英語なので、聞き取れないとなかなかスムーズに生活できません。泣きたくなるほど窮地に追い込まれることもありますが、なんとか理解しようとがむしゃらに勉強をする人も。英語だけの環境で集中的に勉強するため、日本の学校へ行くよりも上達が早くなります。
留学中に大きく語学力を上げた人は、就職活動でも有利になる可能性があります。
特に日本の企業はTOEICの点数を重視するので、スコアが高ければ評価の対象になることも少なくありません。
さらに英語力を身に付けることで、海外就職にも有利になる可能性があります。
また留学の経験を就職活動で活かしたい場合には、現地でボランティア活動やインターンなどに参加することもおすすめです。このように留学期間は、自分のスキルを磨くことに専念しましょう。
休学して留学すると、普段出会わないような人たちと出会うことが多いです。
例えば海外就職の経験者や経営者、さまざまな国籍の人との繋がりができ、さまざまな価値観に触れ合うことができます。
特に経営者が留学しているケースは多く、会社員という働き方しか知らなかった人の価値観が広がるきっかけになることも。
さらにはフリーランスやアーティストなど、一般的な就職とは異なる働き方をしている人も多いです。留学中はその人たちの話を聞くのもおすすめです。
海外に留学するとその国の価値観に触れることができ、視野が広がることも多いです。
例えば日本では残業が当たり前の文化となっていますが、欧米諸国では残業をしたら罰則が与えられる国も少なくありません。日本で生活していると、なかなか知ることができない習慣ですよね。
さまざまな文化に触れることで、当たり前だと思っていたことを考えるきっかけにもなります。
海外へ留学すると、世界中から来た留学生と交流が生まれます。一緒に授業を受けるだけではなく、同じ部屋に住んで一緒にご飯を作り仲良くなることも。
友達とは留学後も連絡を取り合って、お互いの国へ遊びに行くという人も少なくありません。また友達ができると英語を話さなくてはいけないので、語学学習にも効果的です。
何か将来の夢や叶えたい目標がある方も多いかと思います。それを日本で話すと「そんなの無理だから」「まだそんなこと言ってるの?」と言われることが多いのではないでしょうか。
しかし海外に出て夢を話すと「いいね!応援するよ」「最高だね!やってやろうぜ」という人が圧倒的に多いです。
この記事の筆者である私も、日本で家族や友人にやりたいことを話しても「普通の会社に就職しなさい」「そんなの無理でしょ」と言われ、応援してくれる人はいませんでした。しかし留学へ行き自分の夢を話すと「すごくいいね!」と言ってくれる人が多く、驚いたことを覚えています。
留学に来ている日本人も、夢を追いかけている人が少なくありません。「諦めずにやってやろう」という気持ちになれるので、同じ気持ちの人と出会えたことはとてもよかったと感じています。
一方で、休学して留学することにはデメリットもあります。
順に紹介しますね。
休学して留学する場合、授業料などに加えてさまざまな費用が必要になります。
例えば、
・休学費用
・休学中の授業料
などです。
さらには通常通り、現地への渡航費用や生活費、授業料なども欠かせません。留学にかかる合計金額が、2倍にふくらむことも多いです。
また家族が留学費用を支援してくれる場合、親との相談も必要です。大学の学費も払いながら留学の費用も払うとなると、高額な費用がかかりますよね。
まずは親に相談し、休学費用を自分でもまかなえるようにアルバイトをするなど、負担を減らすために工夫をしましょう。費用をおさえたい人は、奨学金などの活用も検討してみてください。
休学すると、その分就活や卒業が遅れてしまいます。特に就活では休学した理由と成長した面を明確にしていないと、留学経験が不利になることも少なくありません。
また同級生と卒業の時期がずれると、帰国後の授業は1人で受けることが増えます。寂しい想いすることもあるため、ある程度の心構えをしておきましょう。
不安な人は後輩と仲良くなる、サークルに積極的に参加することで、同じ時期に就活や卒業する仲間を作ることも可能です。
。
留学中に目に見えるスキルが身についていないと、就職活動に影響が出る場合もあります。
というのも休学して留学した人は、通常のスケジュールより遅れて就職活動をしますよね。企業の面接では「留学中は何をしていたんですか?」と必ず聞かれます。またその他には「留学を通してどう成長したのか?」「目に見えてスキルアップしたところはあるのか?」などと聞かれることも。
これらの質問に明確に答えられないと「遊んでいただけなのかな?」と思われる可能性もあり、なかなか採用につながりません。
特に日本の企業はTOEICの点数を重視する傾向にあるため、英語力のわかる試験を受けていないと留学の成果を感じてもらいにくくなります。
留学を就職活動に活かしたい場合は、しっかりと目的を持って留学し、身についた英語力などのスキルを証明できる資格取得をおすすめします。
「長期留学するには休学が必要」というイメージを持っている人もいるかと思いますが、実は休学をしなくても留学することは可能です。
そこでここからは、休学しないで留学する方法として、
・認定留学
・語学留学
・海外インターンシップ
を解説しますね。
認定留学とは、自分の大学を休学せずに海外の大学に留学できる制度です。海外の大学で取得した単位は、日本の大学の単位として移行も可能です。
認定留学のメリットとデメリットは、以下の通りです。
メリット
・休学する必要がないため、4年間で卒業できる
・就活に遅れが出ない
デメリット
・日本の大学で履修する科目がある大学でないと単位として認められない
・単位が認められないと留年することになる
ただし認定留学には条件があり、「TOEFL6.0〜6.5以上」かつ「成績が優秀」な場合に応募できます。
認定留学をする際は、応募条件や語学力などをしっかりと確認しておきましょう。
夏休みなどの長期休暇を利用して、短期留学に行くのもおすすめです。特に語学留学は1週間から可能なので、休学を避けたい大学生に人気です。
最近では費用の安いフィリピン留学が人気で、セブ島などは10万円ほどで留学できることも。これならアルバイトで貯めたお金で留学できそうですよね。
長期留学をする前に、まずは短期留学で雰囲気を掴んでみるのもおすすめです。
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大学生は、海外インターンも検討してみてください。
インターンシップとは、企業で働きながら実務経験を積むこと。期間は1カ月からですが、夏休みや春休みを利用して参加できます。
中には単位を一気に取得して、休学せずに長期インターンに来ている人も。自分の希望の業界でインターンをすることで、就職活動に有利になる経験を積むことも可能です。
就職を控えた大学生におすすめです。
今回は、休学して留学するメリットやデメリットについて解説しました。
休学は大学生だけが活用できる方法ですが、就職に活かすためにはしっかりと計画を立ててから実行することが欠かせません。
留学のために休学するメリットは、以下の2つです。
・大学に籍を残すことができる
・時間を自由に活用できる
ただし休学は就職活動や卒業に遅れが出るため、本当に休学は必要か、休学しないで留学する方法はないかも探してみることをおすすめします。
留学や休学で悩んでいる大学生の皆さんは、今回の記事を参考にしてみてくださいね。
なお、語学留学を検討している場合には、ぜひスクールウィズのLINE相談をご利用ください。費用イメージやおすすめの国や都市、語学学校の提案、お見積りや申込みといった手続きなど、検討状況に合わせて留学カウンセラーが無料で相談に乗っているので、検討が前に進みます。
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。
自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?
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