こんにちは。夫婦でワーキングホリデーをしているKeitoです。オーストラリアでのワーホリ生活1年目を終え、現在はゴールドコーストでワーホリ2年目に突入しています。
私はこの1年間で、シドニー、バンダバーグ、ゴールドコーストと3都市での生活を経験してきました。ワーホリと言っても色々な過ごし方があるので、実際どのようなことをするのかイメージしにくい方も多いはず。
そこで今回は、1年という節目を迎えた今、これまでのオーストラリアでのワーホリ生活を都市ごとにどう過ごしてきたのか振返りながら、学校生活や仕事探し、現地生活のノウハウなど、私のリアルな体験談をみなさんに共有したいと思います。
これからワーホリにチャレンジしたいとを考えている方に、何か少しでも参考になればと思います!
【留学行くか迷っているなら、まずはLINEで相談!】
いつかは留学へ行ってみたい。そう思ったのは何度目のことでしょうか?
スクールウィズのLINE相談なら下記のメリットがあり、留学の検討が一気に前に進みます。
1. 自分が留学するべきか、どうすれば留学できるかがわかる
2. 留学の不安や疑問など、気軽に相談・質問できる
3. 自分にピッタリな留学先やプランが分かり、準備をスムーズに進められる
いつか行きたいと思っていた留学。このタイミングでいつ行くか考えてみませんか?
2ヶ月間のフィリピン留学後、私たちはシドニーにてワーホリをスタートしました。最初の1ヶ月間はホームステイをしながら語学学校にも通いました。
フィリピンではマンツーマンレッスンで国籍もアジア系が大半を占めていたのに対し、シドニーの学校では10名ほどでのグループ授業、国籍は南米、ヨーロッパと多国籍のクラスメイトに囲まれ、とても新鮮だったのを覚えています。
フィリピンでは毎日のように自習をし、週末だけ出掛けるという生活だったのに対し、シドニーでは放課後毎日のようにみんなでサーフィンに行ったり、ご飯を食べに行ったり、帰ったらホストファミリーと夜まで語り合ったりと、自己学習というよりは「コミュニケーション」や「遊び」を通して英語に触れられたと感じています。
ミートアップやフェイスブックのコミュニティなど、友達を作る手段はたくさんありますが、学校に行くことが友達を作る一番の近道です。初めての土地で右も左も分からない時期にいろんな情報を得られ、たくさんの人と繋がることができます。
1ヶ月という短期間でしたが、ワーホリの最初で学校に通ったことは正解だったと感じています。
フィリピンからオーストラリアに移動して一番衝撃的だったのは、やはり物価の違い。フィリピンではお水1本7円ほどで買えていたのが、なんとオーストラリアでは3ドル。この物価差に慣れるには大分時間がかかり、初めのうちは外食も気が引けて行けないくらいでした。
オーストラリアの中でも物価が高いシドニー。1ヶ月間の学校終了後には、「まずは働かなければ……」と私たち夫婦は少し焦りを感じていました。
私たちは当時、「せっかくフィリピンで英語を勉強してきたのだから、英語を使って働きたい」「貯金のため、お給料の良いところで働きたい」という2つのことにとてもこだわっていたので、仕事を見つけるのには少し時間を要しました。
参考:オーストラリアの物価って実際どれくらい高い?現地の物価事情を項目別にまとめて解説!
仕事探しのツールとしては日系求人サイトが2〜3つ、その他にもローカル求人サイトやアプリがありかなり充実しています。ですが、ローカル求人サイトでコンタクトを取っても返事が返ってこないことがほとんどです。
ローカルの仕事を見つけたければ、やはり直接出向くのが一番の近道です。私たちはボンダイビーチ、シティ中心部、ダーリンハーバー、オペラハウス周辺など、毎日様々な人が集まるエリアに足を運び、直接レジュメを配り歩きました。おそらく30枚くらいは配ったかと思います。
仕事を探し始めてから1ヶ月ほど経った頃、私たち夫婦はようやく2人とも希望の職場に就くことができました。100枚レジュメを配ってやっと見つけた、なんて言う話も聞いたことがあるので、英語初級レベルの私たちにしてはスムーズだったのではないかと思います。
私たちが得た仕事はどちらも飲食店のキッチンでした。私はキッチンよりもウェイトレスがやりたかったのですが、ローカルや観光客で賑わう大きなレストランで、私の英語力ではやはりキッチンが限界という現実。
英語力が原因で自分のやりたいことができないことに不甲斐なさを感じることも多くありました。しかし、入った職場は幸いにも英語環境で毎日学ぶことがあり、しかも時給は約23ドル。さらに週末や祝日は時給が1.5〜2倍になるという最高の環境で働くことができました。
みなさんがワーホリに来る上で一番心配なのことの1つがお金ですよね。物価の高いオーストラリアで長期滞在するのであれば、現地で働くことは必須。
ワーホリに来る前は、本当に仕事が見つかるのか不安になるかと思います。ですが私たちも身に沁みて感じましたが、シドニーに行けば仕事は見つかります。私たちには条件に少しこだわりがあったので時間を要しましたが、仕事内容やお給料にそこまでこだわらなければ、英語に自信がなくても1週間で見つかると思います。
とにかく数を当たることが大事です!そして積極的に。相手は英語力よりも、やる気を見ています。
勤務開始してから半年間、私たちはかなりハードに働きました。シドニーは家賃が高かったため貯金が難しく、毎日びっしり働いていました。
しかし気づけば楽しむことよりも仕事がメインになってしまい、せっかくビーチの近くに住んでいたのにも関わらず、ビーチにはほとんど行かない、なんていう月もありました。
少しお金に余裕が出てきて現地の物価にも慣れてきた頃、「もっとオーストラリアらしいスローライフを送りたいね」と、半年過ごしたシドニーを離れ、海が近くて家賃も比較的安いゴールドコーストに移動することを決めたのでした。
ついに憧れのゴールドコーストでの暮らしが始まりました。ゴールドコーストに来て、私たちの生活はガラッと変わりました。
部屋からビーチが見える海沿いのマンションに安く住むことができ、朝からビーチでヨガやサーフィンをする毎日。夕方には終わる仕事を2人で選び、仕事後には必ず海を見る。毎日必ずゴールドコーストの自然に触れる。
時計ばかり気にしていた生活から離れ、景色の変化で時間を感じて生きていることを実感しました。スローライフってこういうことを言うんだ、と私たち夫婦にはとてもしっくりきたのを覚えています。
もともと私たちはオーストラリア生活を1年で終える予定だったのですが、次第に「こんなに素敵な場所ならもう1年住みたい」と思うようになりました。
ワーキングホリデー制度では、農家、畜産、鉱業、建築業、漁業のいずれかの場所で88日間労働すれば、「セカンドビザ」という2年目のビザを申請する権利が与えられます。
あらかじめその情報を周囲から聞いていた私たちは、すぐにファーム行きを決意しました。
オーストラリアのファームといえば「稼げる」というのも有名な話ですが、逆に「給料が支払われない」「ビザをもらえない」などの悪徳ファームの噂もたくさん聞きますよね。
当然私たちもファームに行くことに対して不安でいっぱいだったわけですが、運よくバンダバーグにある優良ファームに出会うことができました。
私たちのファームはストロベリーファームで、旦那はピッカー(いちごを採る人)、私はパッカー(いちごをパックに詰める人)でした。慣れるまでは大変ですが、慣れてしまえばとても単純な作業です。私たちの仕事は歩合制でしたが、歩合の料金設定が高めに設定されていたため、2ヶ月目からはかなり稼ぐことができました。
バンダバーグはゴールドコーストから車で5時間ほど北上した田舎町です。田舎と言ってもある程度のスーパーや飲食店、アジアンショップなどはあります。
海沿いの町ということもあり、休日は海でバーベキューをしたりと充実したファーム生活。初めは不安でいっぱいで行きたくないと思っていましたが、多国籍の仲間たちと汗水垂らして働く毎日はとても楽しく、あっという間の3ヶ月間でした。最後には涙を流して別れるほどの素敵な出会いとなり、今では「もう1回行きたいな」と思えるほどの良い経験です。
ファームでの生活を終え無事セカンドビザを取得し、大好きなゴールドコーストに戻って来て現在2年目に突入しています。
1年を振り返ってみて感じたことは、「ただ英語環境で働きたい」「お給料の良いところで働きたい」では長続きしないし、仕事が充実していなければ生活そのものが充実しないということ。「オーストラリアで新しいことに挑戦して、何かスキルを身に付けたい」と気持ちが出てきました。
もともと私はオーストラリアに来る前、「コーヒーが盛んなオーストラリアで、バリスタになりたい」という夢を抱いていたのですが、競争率の高いバリスタの仕事を未経験者が得ることはとても難しいと聞き、諦めてしまいました。
しかし1年経ち気持ちに余裕を持てた今、「オーストラリアだからこそ経験したいこと、オーストラリアだからこそ始めてみたいことをやってみよう」と思うことができ、もう一度バリスタを目指してみることにしたのです。
まだトレーニングの身で、お給料もシドニーにいた頃よりは低いです。でも、やりたかったことを目指せている今の自分にとても満足しています。
私はこの1年で仕事、家、都市を何度も変えて様々な環境で生活してきましたが、1年経ってやっと「自分がやりたいこと」「住みたい場所」が分かってきたように思います。
住み慣れない土地で"まず馴染むこと"に時間がかかる中、自分のやりたいことに本気で向き合ったり、それを見つけたりするには少し時間が必要だと思います。
少しでもやってみたいことや気になる場所があるなら、諦めずにまずは行動に移してみる。これが、この1年という限られたワーホリ生活を充実させるための一番大事なことだと思います。
私がワーホリに旅立った理由、またワーホリに来たメリットについては、下記記事も参考にしてみてくださいね。
結婚後夫婦でワーホリ中の私が、ワーホリに来て「本当に変われた」と感じる3つのこと
ワーキングホリーでについてのご相談は、スクールウィズにお気軽にお問い合わせくださいね!
【無料】LINE・メール相談 / 個別相談 / 説明会はこちらから
スクールウィズに会員登録しよう!
スクールウィズは日本最大級の留学口コミサイトです。
5000人以上の留学生の口コミを見ることができます!
これだけでOK!すぐに使えるフィリピン語(タガログ語)26選まとめ
海外生活の豆知識
【知っておきたい英語スラング一覧】ネイティブが使う略語から最新の表現37選
英語の勉強方法
これだけは絶対食べておきたい!オススメフィリピン料理10選
お得な観光情報
【英会話アプリ7選】おすすめ無料アプリで手軽に英語力アップ!
英語の勉強方法
留学する女性の友達におすすめのプレゼント15選と選び方まとめ!喜ばれるアイテムを解説します
留学前の準備
【留学でお世話になった人に手紙を書こう】そのまま使える英語表現や例文12選
英語の勉強方法
英語学習にオススメの映画20選!初心者が楽しく英語を学ぶコツとは
英語の勉強方法
【オーストラリアのスラング一覧】ネイティブが使う挨拶や会話表現40選
海外生活の豆知識
【英語学習にぴったりな映画23選】初心者におすすめの作品や人気視聴アプリまとめ
英語の勉強方法
オーストラリアに行ったら絶対に食べるべき地元の料理12選
お得な観光情報
これだけは絶対食べておきたい!カナダ料理のオススメ12選
お得な観光情報
アメリカの水道水って飲めるの?現地在住者が生活の中での使い方を解説します
海外生活の豆知識
アメリカでのチップ事情まとめ。在住経験者がシーン別の相場や支払い方法をお伝えします!
海外生活の豆知識
留学初日から使える自己紹介フレーズ一覧!挨拶から趣味まで一挙紹介
海外生活の豆知識
留学前にするべき健康保険の手続きって?住民票や国民年金の手続きもあわせて解説
留学前の準備
ワーキングホリデーはどれほどの期間滞在できる?国別の条件と目的に合わせた滞在プランを紹介します
ワーキングホリデー
留学へ行く勇気がほしいあなたへ。一歩踏み出したい気持ちを後押しします
留学前の準備
留学先から帰りたいと思ったあなたへ。明日からの生活を前向きに送るための対処法をお伝えします
海外生活の豆知識
40代からはじめる社会人留学!費用や留学プランなどわかりやすく解説
留学前の準備
長期留学するときの持ち物リスト!海外で必要・便利なおすすめグッズも紹介
留学前の準備
英語が上達する人としない人の決定的な違いとは?おすすめの勉強法やポイントを解説
英語の勉強方法
あなたにピッタリな学校選びに役立つポイントを配信中
これで安心!留学前に準備しておくべきことまとめ
英語の勉強に役立つ情報を配信しています
なるほど!知っておくと便利な海外生活の豆知識
現地での観光をもっと楽しくするお得な情報まとめ
留学経験者のその後に迫ります
ワーキングホリデーで役立つ情報をお届けします
イベント情報や留学経験者のリアルな体験談を配信中
企画・取材系記事のまとめ
留学や海外関係のニュース記事を配信中
最新の留学動向まとめ
留学の基本知識から流れをご紹介
\直接話を聞いて相談したいなら/
\まずは気軽に相談したいなら/