こんにちは!Ayakaです。私は現在、キャリアチェンジを目指す1年間のビジネス留学中で、オーストラリア・クイーンズランド州のブリスベンにあるグリフィス大学に在籍しています。今学期は、大学のビジネススクールでインターナショナルマーケティングを学んでいます。
オーストラリアと言えば、コアラやカンガルーなどの動物をイメージされる方も多いと思います。動物たちとの出会いも、オーストラリア留学の大きな魅力・楽しみの一つです。
そこで今回は私の暮らす、ブリスベンで出会える動物たちを8種類紹介します♪定番のコアラとカンガルーはもちろん、オーストラリア独特の品種まで、動物たちのキュートな姿をお届けします。
なお、ブリスベンの観光情報については下のページでまとめているので、おすすめの観光スポットや人気の料理などを知りたい方はチェックしてみてください。
ブリスベン観光と言ったらここ!現地で楽しめるおすすめ観光スポットやイベント、お土産を紹介
本記事は、2017年8月時点での情報を元に作成しております。
公開から年月が経ち、情報が古くなっている恐れがございますので、記事内で紹介しているローンパイン・コアラサンクチュアリの詳細は、事前に最新情報をご確認ください。
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オーストラリアと言えばやっぱりコアラ!ブリスベンでは動物園の他にも、野生のコアラも生息しています。私の通うグリフィス大学のネイサンキャンパスのある森は、コアラの生息地でもあり、「コアラに注意」の看板も。
残念ながら私は半年経った今でも出遭えていませんが・・。
確実にコアラを見たいなら、ローンパイン・コアラサンクチュアリという動物園を訪れるのがおすすめです。ブリスベンの街中から、市営バスもしくはツアー会社のリバークルーズで1時間ほど。ローンパイン・コアラサンクチュアリは1927年に開園した老舗の動物園です。
コアラの他にもカンガルーやエミューなど、オーストラリアのさまざまな動物とふれあうことができます。
この動物園の魅力は、なんといってもコアラを抱っこできること!オーストラリアは州ごとに法律が異なり、コアラを保護するため見るだけの州もあれば、触れることができる州もあります。
クイーンズランド州ではコアラに触れることが許されているので、ローンパイン・コアラサンクチュアリではコアラを抱いての記念撮影($20、プリント写真付)が可能です。園内のショップには、ローマ法王からベッキー、イモトまで、さまざまな著名人がコアラを抱っこした写真が飾られています。
【ローンパイン・コアラサンクチュアリ 詳細】
住所 | 708 Jesmond Road, Fig Tree Pocket, Queensland, 4069 |
---|---|
開演時間 | 月~日:午前9時~午後5時 (4月25日は午後1時30分~午後5時) |
入園料 | 大人 $36 子供(3-13歳 $22)/(14-17歳 $24) |
URL | https://www.koala.net/en-au/ |
コアラと同様、オーストラリアに来たらカンガルーを見たい!という方も多いかと思います。ローンパイン・コアラサンクチュアリでは餌($1)をショップで購入すれば、広々とした芝生のエリアで放し飼いにされるカンガルーに餌付け体験をすることができます。
カンガルーって可愛らしいイメージがあったのですが、ぐでっと横になって日向ぼっこをする姿を見ると、お世辞にも「可愛い」とは言い難く、テレビを見ながら寝そべるおじさんのようで私はちょっとショックでした。
いや、それでもやっぱり、オーストラリアに来たならぜひ一度は見てほしい動物です!
一見ダチョウのようにも見えるこの鳥は、エミューというオーストラリア全土に生息する鳥で、ヒクイドリ目エミュー科エミュー属に属するダチョウとは異なります。
体高は約1.6m~2m程度、体重は40kg~60kg程度で、大きさとしてはダチョウに次いで世界で2番目に大きい鳥です。アボカドのような深緑色の卵をメスが産み、それをオスが温めるという習性をもっています。
エミューは雑食性で農作物を荒らすことも多く、オーストラリアでは過去に「害鳥」として扱われ、西オーストラリアでは1930年代に「エミュー戦争」と呼ばれる大駆除作戦が行われたことも。現在は、「オーストラリアの国鳥」という位置づけになっています。
「バット」と聞いてコウモリをイメージする方も多いかもしれませんが、ウォンバットは双前歯目ウォンバット科に属する動物。生態は異なるものの、コアラに近い種族なのだそう。ぽってりとした体、愛嬌のある顔はなんともチャーミング。
ローンパイン・コアラサンクチュアリでは、そんなウォンバットの可愛いお昼寝姿を観察できます。大学では学期始めの学内イベントにミニ移動動物園がやってきて、ウォンバットを抱っこできるコーナーには学生たちの行列ができていました。
日本ではあまり知られていないですが、オーストラリアでは広く愛されている動物です。
オーストラリアに生息するポッサムは、生態的には北半球のリスに近いと言われています。昼間は木の洞(うろ)などに隠れているのですが、夜になるとしばし人間の前にも現れます。
私も大学近くのバス停で夜に遭遇しました。近くの茂みからさささっと現れ、器用にゴミ箱の上に四つん這いで立つと目ぼしいものがないかをチェック。少し近づいてみたら、そのままゴミ箱にひゅっと隠れてしまいました。と思ったら、ちゃっかりリンゴの食べ残しをつかんで出てきて、そのまま再び颯爽と茂みへと戻っていきました。暗闇を駆け抜ける姿はまるで忍者のようです。
街の中心部から徒歩10分ほどのところにあるシティ・ボタニック・ガーデンズは、市民の憩いの場であるだけでなく、動物たちのオアシスでもあります。サイクリングがてら訪れたハスの花の咲く池で出会ったのがこの、オセアニアウォータードラゴン。ふと自転車を止めたら隣にいたのでギョッとしました。
体長90cmほどの大きさで、口に入る生き物や果物などなんでもたいらげてしまうそう。
一見ちょっと迫力がありますが、人が近づいても怖がることなく、マイペースに気持ちよさそうにお昼寝しているので、見ているうちにこちらものんびりとした気持ちに。お散歩がてらぜひまた探してみたい生き物です。
オーストラリアには固有種を含め800種以上の鳥が生息し、日常生活の中でもインコやオウムを見かけることが多々あります。
日本では野鳥観察というものを小学生以来したことがなく、正直関心の薄かった私。ですが、ブリスベンに来てからはサイクリングやランニングがてら、野鳥を観察するのが大きな楽しみになりました。ブリスベンでもさまざまな野鳥を観察でき、オウムのコカトゥー(和名:キバタン)はお気に入りの一つです。
コカトゥーは真っ白な体に黄色の羽冠のコントラストが鮮やかな品種。体長70cmほどと大きいので見つけやすく、大学のキャンパス内の森や住宅街の芝生、山中など色々なところで出会うことができます。寿命は最長で70年(!)と長いため、ペットとしても飼育されるそう。
野鳥の中でもひときわ目を引くのがこのレインボーロリキート(和名:ゴシキガイセキセイインコ)。「レインボー」という名の通り、青・緑・黄色・オレンジ・・と非常に鮮やかな色合いのインコです。オーストラリア東部やインドネシアに生息し体長は23~30cmほど。
初めてブリスベン郊外で目撃した時はとても野鳥とは信じられず、「どこかの家から脱走してきた迷い鳥では!?」と心配してしまったほどでした。
大学キャンパス内にも早朝にたまにいるので、見られた日はラッキーな気持ちになるキュートな鳥です。
ブリスベンには動物を模したモニュメントも街中に多く見ることができます。街で見つけた動物たちのスナップショットをいくつかご紹介します。
写真:ブリスベンの街中にあるカンガルーのモニュメント。大学のナイトツアーで記念撮影!
写真:ブリスベンの街中に巨大コアラ出現!?実は旅行会社などが入ったビルのモニュメントです。
写真:ブリスベンから離れますが、ゴールドコーストのサーファーズパラダイスにあるスーパーマンを模した雌のコアラ像。なかなかのインパクトです。
ブリスベンで出会える動物特集、いかがでしたでしょうか?クイーンズランド州の州都でありながらも日々の生活に動物たちが溶け込んでいるブリスベン。
改めてオーストラリアの自然の豊かさ、人と自然の共生に気づかされるばかりです。ブリスベンに遊びに来た際は、ぜひ動物園や公園を訪れて可愛い動物たちとふれあってみてくださいね!
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