フィリピン留学白書 17年6月 | スクールウィズ 留学研究会

スクールウィズ 留学研究会のURANO（@josh_ura）です。

「フィリピン留学白書」では、フィリピン留学をはじめて聞いた人や、これからフィリピン留学を調べようとする人向けに、毎月1回、フィリピン留学の最新傾向がわかる情報をお届けしています。

今回は2017年6月の「フィリピン留学白書」です。

【内容】

• ・2017年6月のフィリピン留学の総括
• ・2017年6月のフィリピン留学 性別と年齢
• ・2017年6月のフィリピン留学　職業
• ・2017年6月のフィリピン留学　目的
• ・人気だったエリアと平均週数
• ・最新のフィリピン留学満足度

2017年6月のフィリピン留学の総括

6月のフィリピン留学は、全体的な学生比率は少なく、社会人が多い結果となった。

留学期間に関しては、5月は短期留学の社会人が多かったが、6月では12週間と比較的中期で留学する層が多かったのが特徴で、全体的な平均週数も上がっていた。

年齢別で見ると、ボリュームゾーンは20代前半から30代中盤が多くを占め、平均年齢は28歳となった。エリア別の留学者数では、一番多かったはセブ、続いてバギオ、クラークという順番。5月に比べて、セブの比率がさらに多くなった。

2017年6月のフィリピン留学 性別と年齢

【性別】
フィリピン留学してた男女の比率は、男性が（46.1%）、女性（53.9%）という結果に。

＊スクールウィズ留学研究会作成

【年齢】

年齢で見ると、16歳から54歳まで幅広い留学生が5月フィリピンで留学していたが、ボリュームゾーンは20代前半から30代中盤となった。

＊スクールウィズ留学研究会作成

2017年6月のフィリピン留学 職業

6月は社会人が全体の48.7%（40.1% + 転職予定者8.6%）と一番のボリュームゾーンになっていた。ゴールデンウィーク休暇があった5月は、社会人が55.3%（50.6% + 転職予定者4.7%）となっていたので全体の割合は若干下がっているが、一方で転職予定者の比率は増えている。また大学生の割合は5月に続いて少ない。

＊スクールウィズ留学研究会作成

2017年6月のフィリピン留学の目的

6月のフィリピン留学の目的は、5月に引き続き社会人のキャリアアップの他に、ワーホリや長期旅行に行く準備としての留学が多かった。

上位の目的は順に

「キャリアアップのため（19.1%）」
「海外旅行を楽しむため（17.1%）」
「海外で働くため（17.1%）」
「ワーホリの準備段階として（16.5%）」
「仕事で必要なため（7.2%）」

と仕事とワーホリ、旅行のためと、社会人の中でも多様な目的を見ることができる。

＊スクールウィズ留学研究会作成

人気だったエリアと平均週数

6月は、フィリピンの9都市にある語学学校にSW留学生が滞在していた。実際にSW留学生が留学先として選んだエリアのランキングは、以下の通りである。

順位	エリア	平均週数(6月)	平均週数(5月)
1	セブ	8.21	6.65
2	バギオ	10.88	10.7
3	クラーク	5.22	7.3
4	ターラック	8.42	9.4
5	マニラ	4.4	6.6
6	ドゥマゲッティ	10	10
7	バコロド	16	9.8
8	ダバオ	10.6	9
9	イロイロ	12	12

＊スクールウィズ留学研究会作成

エリア別に見ると、リゾート地でおなじみのセブが一番人気で、留学生の平均留学週数は8週間と5月に比べて長くなっている。

またセブ以外のエリアでは、スパルタの学校を中心に平均週数も変動はしていない結果となったが、全体的な平均週数はセブが牽引したため5月よりも長くなった。また5月に比べてマニラ、ダバオの割合が下がった。

最新のフィリピン留学満足度

スクールウィズを活用し留学した留学経験者たちの口コミ情報をもとに、1〜5の5段階評価（5点満点）でフィリピン留学を指標化し、フィリピン留学の満足度を算出。

【最新】2017年6月のフィリピン留学満足度

総合満足度は、4.11 point（前月比 0.03)
授業満足度は、3.96 point（前月比 -0.20)
講師満足度は、4.05 point（前月比 -0.07)
スタッフ満足度は、3.92 point（前月比 -0.23)
食事満足度は、3.65 point（前月比 -0.14)
施設満足度は、3.82 point（前月比 -0.13)
インターネット満足度は、3.68 point（前月比 -0.30)

参考：時系列で見るフィリピン留学の満足度

年間でフィリピン留学をみると、春休み（2〜3月）と夏休み（7〜8月）が繁忙期であり、学生の数が増えるのと連動して、各満足度は通年と比べてやや下がり気味になっている。

また、食事や施設、インターネットの速さなど、授業や講師以外の生活環境面での評価は低い傾向にある。6月は総合満足度は前月に比べて伸びていたが、各項目の満足度は下がった結果となった。

＊スクールウィズ留学研究会作成

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以上、2017年6月のフィリピン留学白書でした。

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■過去の留学白書
フィリピン留学白書 17年3月 | スクールウィズ 留学研究会
フィリピン留学白書 17年4月 | スクールウィズ 留学研究会
フィリピン留学白書 17年5月 | スクールウィズ 留学研究会

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