ニュージーランドで長期留学するなら知っておくべき、現地銀行口座の開設からオススメの支払方法まとめ

ニュージーランドに留学中の、もえみんです。

これからニュージーランドへ留学を考えてる方だと、現地での支払い方法やお金の管理方法についてなかなか迷うところかと思います。

最近はたくさん方法がありますが、ニュージーランド留学をするなら、現地の銀行口座を作って海外送金をしてもらうか、国際キャッシュカードを作るという方法がオススメです。この記事では、ニュージーランド生活で不可欠なお金の使い方についてまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

当記事は2016年12月時点での情報を元に作成しております。
公開から年月が経ち、情報が古くなっている恐れがございますので、ニュージーランドの銀行情報は別途最新情報をご参照ください。

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ニュージーランドでお金を管理するなら、「EFTPOS (エフトポス)」がオススメ!

ニュージーランドでは、EFTPOSというデビットカードがあり、現地の人は基本的にこのEFTPOSで支払を済ませます。ですので、ほとんどの人が現金を持ち歩きません。

というのもクレジットカードを使うとお店に手数料がかかってしまうため、店によっては手数料を請求したり、クレジットカードを受け入れていなかったりするところがあります。

また、ニュージーランドでフラットシェア(アパートなどで共同生活をすること)をする場合、支払方法はネットバンキングで、週ごとにお金の受け渡しをします。

EFTPOSがあれば日々の買い物での支払に困ることもないですし、家賃の支払もスムーズにできます。ですので、ニュージーランドで長期滞在する予定の方はぜひEFTPOSをつくりましょう!

EFTOPOSをつくるには、現地の銀行口座を開設する必要があります。

ニュージーランドの銀行口座を開設するときに、必ず1枚EFTPOSをもらえます。カードを作るための手続きは基本的に、「銀行開設」だけで、書類選考などはないので、気軽に作れることもオススメの理由です。

普段の生活で必要な金額は、日本にいる家族にニュージーランドの銀行口座向けに海外送金をお願いし、支払に関してはEFTPOSで行います。クレジットカードとは違い、自分の口座に残金がないと使えませんので、使いすぎることもなく安心です。また、もしもの時には銀行口座から現金を引き出すこともできますよ。

銀行によっては両替手数料が高めの設定の場所も多くありますので、いろいろな銀行を比較して選びましょう!

日本からもニュージーランドの銀行口座を開設できる

「ANZ(Australia and New Zealand Banking)」というオーストラリアとニュージーランドで展開されている銀行は、日本でもニュージーランドの口座を開設することができます。

日本で現地口座を開設すると、キャッシュカードと通帳が渡されます。デビットカード機能が付いていますので、ニュージーランドにあるEFTPOS加盟店で利用可能です。

その代わり、ニュージーランドで開設した場合無料のところ、日本では手数料として9000円請求されます

英語に自信がない人にとってはとても有難いサービスですし、現地についてすぐに使えるので安心ですが、英語に自信がある人は、現地で口座開設するのがおすすめです。

ニュージーランドで口座開設することのデメリットは?

ニュージーランドに着いてから、ANZで口座を開設する場合のデメリットは、時間がかかることです。

ANZ(Australia and New Zealand Banking)
オークランド市内のANZ

ANZはニュージーランドの大手ブランドとして名高いため、顧客も多く、しかも手続き時間が午前9時〜11時までと限られています。他の銀行で口座開設するよりも時間がかかります。しかし、大きな支店には日本語で対応できるスタッフもいるので、初めての人にとっては安心です。

ニュージーランドで口座開設するならオススメの銀行

ANZ以外では、「ASB Bank」も日本語対応できる人がいます。

1年以上の長期的な滞在を考えている人は、「Kiwi bank」「Westpac」がおすすめです。どちらも口座維持費が無料ですし、窓口が開いている時間が比較的長いので、何か困った時に予約なしで相談しに行けます。

オークランド市内のKiwi bank
オークランド市内のKiwi bank

他にも、「bnz」というバンクがありますが、短期的な(1年以下)の留学やワーキングホリデービザでは学生控除が受けられず、口座維持費に毎月5ドルかかってしまいますので、あまりおすすめはしません。

オークランド市内のbnz
オークランド市内のbnz

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口座開設以外で現金を手に入れる方法

ニュージーランドで口座を開設する以外で、お金を下ろす方法についてもご紹介します。

私は日本で通っている大学の紹介で、「キャッシュパスポート」という国際キャッシュカード/クレジットカードを作りました。普段はMaster Cardとしてそのままお買い物ができますが、現金が必要になった時は日本の口座からATMで引き落としができます。

他のクレジットカードと違い、キャッシングではないので、「知らずに利子が溜まってしまい、大変な額になってしまった」なんてこともありません。

ただキャッシュパスポートは手数料として10%取られてしまうので、注意が必要です。

キャッシュパスポートの他には、現金を日本から持ってくるという方法もあります。しかし、治安のいいニュージーランドでも、大金を持ち歩くのはかなり危険ですので、あまりおすすめはしません。また余談ですが、トラベラーズチェックを持ってきている人には会ったことがありませんね。

一番レートが良いのはクレジットカード

ここまでEFTPOSについてや、現金の引き落とし方をご紹介してきましたが、一番レートが良いのはクレジットカードです

私が持っているクレジットカードは、海外生活登録をすると5%キャッシュバックしてくれるので、レートによってはNZ$1を71円程度で取引できる日もあります。一方で、日本の銀行で日本円からニュージーランドドルに両替し、ニュージーランドの口座へ海外送金した場合は、結果的にNZ$1=85円程度になってしまいます。

私の住んでいるオークランドは、ほとんどのお店でクレジットカードを使うことができるので、できるだけクレジットカードを使うようにしています。しかし飛行機のチケットなど高額な支払いの場合は、エフトポスよりも断然お得ですが、店舗で買い物をする際にはクレジット手数料を請求されることも多いので、必ずいくら手数料として払っているか確認しましょう。

また日本からクレジットカードを持ってくる場合は、2つ持ってくることをおすすめします。特に学生の方は、利用できる金額の上限が低すぎて足りなくなってしまうこともありますし、多くのお店はVISAカードかMasterCardしか受け入れていないので、念のためにも2枚以上あると便利です。

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まとめ

今回は、ニュージーランドでの支払い方法についてまとめました。

ニュージーランドで一番便利でおすすめなのは、現地で銀行口座を開設して、日本にいる家族に海外送金手続きをしてもらい、支払は取扱店舗が多いeftposで済ます方法です

しかし、レートが良いのはクレジットカードを使う方法です。お店によっては手数料をとりますが、総合的に見れば安いレートで支払いができます。

利用する場面に応じて使い分けるのもオススメですね。

また現金を使う機会はあまりありませんが、1年以上の滞在を予定している人は、クレジットカードのキャッシング以外で現金を手に入れられるように、キャッシュパスポートなども有効に使いましょう。

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今年の冬、来年の春に留学するなら、そろそろ準備が必要です

留学 ステップ

今年の冬、来年の春に留学を考えているなら、そろそろ留学準備に動き出しましょう。渡航予定の直前になってから準備を始めると、下のような失敗をしてしまう恐れもあります。


  1. 語学学校に空きがなくなり、希望する学校で留学生活を送れない
  2. 割高なタイミングで航空券を購入してしまう
  3. ビザ手続きなど準備が遅れ、渡航日に間に合わない

せっかくの留学を理想的な形で実現するなら、渡航予定日の半年前から準備を進めることをお勧めします。

留学 ステップ

なお、語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。


  1. ステップ1:目星をつける
  2. ステップ2:相談する
  3. ステップ3:申し込む
  4. ステップ4:渡航準備
  5. ステップ5:出発!

留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。

なんとなくイメージが持てたら、留学エージェントに相談してみましょう。

目的にあった留学期間が設定できているか、渡航先の雰囲気は自分に合っているか、受け入れ先の語学学校や滞在先は自分の希望に沿っているかなど、プロの目線からアドバイスがもらえます。

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この留学ブログを書いた人

もえみん

もえみん

”自分らしく”生きれる場所を求めて、三千里。2016年からニュージーランドのオークランドに留学し、ライティングとメディアを勉強しています。

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