最終更新日:2024/09/13
「イギリスのブライトンに留学したい」
「でもどんなところなのかな……」
と悩んでいませんか?
ブライトンはイングランド南東部にある海辺の街で、イギリス国内でも人気のリゾート地です。リゾート地ながらも語学学校や大学の数が多く、学生都市でもあります。
治安の良さ、多国籍・多文化の都市であることから、初めての留学やいろいろな文化に触れたい人におすすめです。
とはいえ、本当にブライトンが自分に合うのか、なかなか分かりにくいですよね。
そこでこの記事では、ブライトンの特徴、ブライトンに留学するメリットやデメリット、ブライトン留学をおすすめする人の特徴を紹介します。
ブライトン留学について具体的に留学エージェントに相談や手続きを検討されている方は、留学カウンセラーが個別でご相談に乗るのでぜひ下のボタンよりLINEを登録し、ご相談にお進みください。
イギリス留学は決めたものの、都市選びで迷っている方はぜひこちらの記事を参考に留学先を検討してみてください。
なお、ブライトン留学について、おすすめポイント、語学学校などは下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
ブライトン留学
[目次]
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ブライトンはイングランド南東部、ロンドンから電車で1時間の場所にあります。人口はホープと合わせたデータですが2021年で約27万7,200人と、他の都市に比べるとコンパクトです(※1)。
ブライトンは海辺の街のため、イギリス国内ではリゾート地として有名です。特に夏は観光客がたくさん訪れるため、カフェやバー、ショッピングモールなども見られます。
18世紀までは漁村として栄えていましたが、徐々に上流・中級階級の人たちから人気を集め、現在のようなリゾート地になりました。
リゾート地ですが歴史的建造物や博物館などもあり、歴史を感じます。
photo by: Mikiさん
次はブライトン留学のエピソードを紹介します。
今回紹介するMikiさんは社会人3年目に退職し、ブライトンでビジネスの専門学校に留学しました。
ずっと留学への想いがあったこと、部署異動をきっかけに忙しさが増したことで「このまま年齢を重ねるの?」と焦りを感じ、留学を決断したそうです。
ブライトンはリゾート地ながらも留学生から人気があり、またそのコースや学校も英語学習やビジネスなど幅広い分野を選択できます。
Mikiさんはビジネスの専門学校でマーケティングを学びました。
クラスが8人と少人数で質問・発言しやすく、またクラスメイトもイギリス、スイス、中国、韓国、カナダなど多国籍で国際交流も実現しやすいことが良かったと話します。
Mikiさんの留学経験について、詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。
英語が苦手でも叶えられた!イギリスでビジネス専門学校に留学した社会人3年目の話 | ブライトンでビジネス専門留学#1
続いてはブライトン留学のメリットとして、
の6つを紹介します。
ブライトンはリゾート地のため、ホテルやエンターテイメント施設が数多く並びます。
また美しいビーチ沿いにはプロムナード(遊歩道)が続き、早朝や夕方に散歩してリフレッシュすることも可能です。
特に有名なのが、桟橋のブライトンピア。規模はそれほど大きくありませんが、遊園地や屋台などが楽しめます。
夜はきれいにライトアップされるため、学校終わりにクラスメイトと鑑賞しに行くのもおすすめです。
ブライトンはボヘミアンで自由な雰囲気のある都市ですが、中でも多様な文化に寛容です。
その1つとしてLGBTがあり、Brighton PrideというLGBTイベントが定期的に開催されています。他の都市と比べて、さまざまな考え方を持っている人と触れ合う機会が多いでしょう。
差別的な雰囲気がないためか、海外からの留学生にも寛容な雰囲気があり、居心地が良いと感じるはずです。
ブライトンはリゾート地かつ学生都市でもあることから、治安が良いと言われています。
実際に世界の物価や治安などデータをまとめている「NUMBEO」が独自に算出した犯罪レベルを見ると、ブライトンはロンドンよりやや低いです。
深夜まで営業するナイトクラブがあったり、観光客を狙った犯罪も発生していたり油断は禁物ですが、ロンドンよりは犯罪に遭う可能性を下げられます。
ブライトンは人口27万ほど、面積も82.79km²と大都市の雰囲気はありません。
しかしその分、語学学校をはじめショップやパブ、レストランやカフェなど、ほとんどの施設は街の中心地に集まっています。日常生活のほとんどは徒歩移動で完結するため、生活しやすいです。
また大都市に比べると落ち着いた雰囲気もあり、都会の喧騒が苦手な人にとっては過ごしやすいです。
ブライトンはアートも盛んで、芸術の街と言われています。
例えば街にある建物がカラフルで、ウォールアートも多数見かけます。
毎年開催されるBrighton Festivalでは、アーティストの作品展示やイベントが行われているほど。
また街中に博物館や美術館が多く、コンパクトな街ながらも文化的施設が15件近く存在します。
留学中も日々アートや音楽に触れる機会が多数あるため、アート好きにおすすめの都市です。
ブライトンはリゾート地ながらも、学生都市でもあります。留学生に寛容な雰囲気があることから、語学学校は22件と選択肢が多いです。
さらにブライトンにはブライトン大学やサセックス大学といった2つの大学もあり、どちらもレベルが高いです。
例えばサセックス大学は開発学で有名で、QSの開発学の大学ランキングで1位にランクインしました(※4)。
さらにサセックス大学は中退率が5%と低く、その低さから「University of the Year for Student Retention」にも選ばれています(※5)。
中退率が低いのはサポートが手厚いから。海外からの留学生もサポートしてくれるため、慣れない留学生活でも頑張って勉強に励むことができる環境です。
続いては、ブライトン留学のデメリットとして
を紹介します。
ブライトンは年間を通じて雨が多い地域です。特に10〜2月にかけて雨がよく降り、他の都市と比べても降水量は多いです。
時期によって幅はありますが、リゾート地だから毎日出かけようとしても、雨で遊べない日もあるかもしれません。
留学する際はレインコートや折りたたみ傘といった雨具を持って行きましょう。
もしくは6〜8月が雨の少ないベストシーズンのため、その時期を選ぶのもおすすめです。
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何度かお伝えしたようにブライトンはリゾート地なので、遊ぶ場所が多いです。
自分でしっかりと学習時間を確保したり、メリハリのある生活を心がけないと勉強になかなか集中できません。遊んでばかりいて、英語留学をしたのに英語力が伸びなかった……といったことも起こり得ます。
しかし留学生が多く、語学学校も多国籍な傾向のため、英語力が伸びやすい環境でもあります。
誘惑に負けないよう、平日は学校や寮で勉強する、毎日自習の時間を確保するなど、勉強の時間をしっかり取ることを意識しましょう。
日本からブライトンへの移動はロンドンまで飛行機を使い、そこから電車またはバスで移動します。
交通手段は整っていますが、ロンドンまで12〜13時間、ロンドンからブライトンまでは1〜2時間と、移動だけで1日近くかかります。
1〜2週間の短期留学は留学期間が短いため、移動で勉強できる日が潰れかねません。
移動日を確保しておくなど、余裕のあるスケジュール調整を意識しましょう。
ここまでブライトン留学のメリット・デメリットを紹介しました。
まとめると、ブライトン留学をおすすめするのは次のような人です。
ブライトンでの留学をより具体的に検討するなら、語学学校の検討に移りましょう。スクールウィズのLINE相談では、留学生ごとの希望がかなうおすすめの語学学校を無料で紹介しているので、ぜひ検討を進める際にはご利用ください。
一方、大都市で刺激的な生活を送りたい、勉強に集中できる環境にいたいといった方はブライトン留学が合わない可能性もあります。
その場合は、他の都市も留学先として考えてみてください。
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今回は、イギリスのブライトンへの留学について解説しました。
おさらいすると、ブライトン留学のメリットは次の6つです。
今回の記事を読んでブライトン留学を魅力的に感じた方は、留学準備を進めましょう。
もし計画がなかなか進まない、どのように準備をすれば良いのか分からないといった場合は留学エージェントに相談するのがおすすめです。
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留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
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※1...Office for National Statistics「How the population changed in Brighton and Hove: Census 2021」(参照日:2023-01-21)
※2...NUMBEO「Crime in London, United Kingdom」(参照日:2023-01-21)
※3...NUMBEO「Crime in Brighton, United Kingdom」(参照日:2023-01-21)
※4...QS「QS World University Rankings by Subject 2022: Development Studies」(参照日:2023-01-21)
※5...UNIVERSITY OF SUSSEX「Sussex named University of the Year for Student Retention」(参照日:2023-01-21)
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