ブライトンのエリア情報を解説！観光、生活にはどこがおすすめ？

イギリスの南部、海岸沿いに位置するブライトン。イギリス有数のリゾート地として人気のあるエリアです。そんなブライトンを3つの地区に分けて紹介していきます。ブライトン、ケンプタウン、ホーブそれぞれの伝統や現在注目されているエリアを詳しく説明していきます。

ブライトンはどんなエリアに分かれている？

ブライトンはダウンタウンを中心に、商業地区・観光地区・住宅地区といった様々なエリアに分かれます。今回はメインの10のエリアに分けてご紹介します。
ブライトン・ホブ
ルイス
ミッドサセックス
アドゥー
ワージング

それではひとつずつ見ていきましょう。

ブライトンの中心部「ブライトン・ホブ」

最も観光で人気のある場所の1つのブライトンの海岸沿い。ナイトクラブやバーなどの飲食店も充実しています。ロンドンからは日帰りで訪れることができるビーチです。1780年代に入ると街の住宅開発が進んでいき、漁村だった町並みは海岸沿いのリゾート地として成長していきました。

ブライトン・ビーチ

ブライトンの最も人気のエリアであるといっても良いほど、夏に人が訪れる海外沿い。ビーチにあるシー・ライフは、約150種類の魚介類がみることができる水族館。水中トンネルやジャングル体験、ボートの底がガラス張りになって観賞を楽しめるアトラクションもあります。そして、その海岸沿いには一際目を引く桟橋があります。

ブライトン・ピアは、1900年ごろに設置された桟橋です。もともとは桟橋の利用用途として、船からの人の乗降に使われてきましたが、1900年頃にはアミューズメントプレイスとなりました。桟橋には、遊園地、ゲームセンターなどたくさんのお店が立ち並んでいます。夜にはライトアップされてロマンチックな雰囲気があります。

ロイヤル・パビリオン

1800年代に王室の住居としてジョージ4世によって建築されました。インド風の外観とオリエンタルな内装が美しく、ブライトンの人気の観光スポットの建築物です。1780年代からはジョージ4世がブライトンを訪ずれるようになりました。ジョージ4世は休暇の大半を過ごしたと言われています。

インド風でイギリスでは見られない建築物であるロイヤル・パビリオンはジョージ4世が建築しました。そして、このエリアには、レーンと呼ばれるショッピングエリアが。ブライトンで本格的にショッピングが楽しめる路地裏のスポットです。曲がりくねって迷路のようなブライトン・レーン。アンティークや宝飾品、ちょっと変わった独特な品が売られていたりします。

i360（旧ウェスト・ピア）

2003年に焼失していまったのですが、もともとはこの地にウェスト・ピアと呼ばれる桟橋が存在していました。ウェスト・ピアは1866年に建築されました。ウェスト・ピアはイギリス国内に2つしかない貴重な桟橋の1つで、イングリッシュ・ヘリテッジから指定建造物第一級に認定されていました。そして、現在は「i360」と呼ばれる展望台がエンターテイメントとして建設され、新たな観光スポットとして人気を集めています。全長162mの可動式展望台は世界一の高さを誇ります。

ケンプタウン

ブライトンの東の海岸沿いに位置するエリアです。

ブライトン大学

ブライトン大学は、ブライトン・カレッジ・オブ・テクノロジーとブライトン・カレッジ・アートを統合し設立されました。大学として認定されたのは1992年。21,000人以上の学生が在学していてそのうちの約3000人が留学生といわれています。現在キャンパスは、ブライトン、イーストボーン、ヘイスティングスに5つあります。ブライトン大学は、薬学や工学、テクノロジー系の分野に力を入れています。2009年には、イギリスの教育雑誌で年間最優秀大学に選ばれたこともある大学です。

ビーチ

イギリス国内にはほとんどない公式のヌーディスト・ビーチが、ケンプタウンの南東エリアに存在する珍しい地域です。

ホーブ

ブライトン＆ホーブ市と現在は呼ばれていますが、以前はそれぞれ違う街でした。ブライトンの西側の海岸沿いに位置し、ホーブをさらに西へ進むとシティ空港に行くことができます。

中世の雰囲気残る観光地「ルイス」

ルイスは中世から残る建物が多く残っているエリアで、アンティークショップや画廊などが多く軒を構えています。ブライトン中心部からは10kmほどの距離にあり、観光地として訪れる人が多いです。

のどかな「ミッドサセックス」

ミッドサセックスはブライトン北部のエリアで、人が住むエリアをのぞきエリアの大半は畑、雑木林などが広がっています。

静かな海岸線の街「アドゥー」

photo by：Chris Lawrence Travel/ Shutterstock.com

アドゥーはワージングとブライトンの間にあるエリアで、海岸線には住宅地が広がっています。商業施設は少ないため、ワージング、ブライトン中心部と比べ落ち着いて生活を送れます。

ブライトンの隣街「ワージング」

ワージングはブライトンから10kmほど離れた隣町です。映画館やデパートなどの商業施設も多く集まっており、一通りの生活が送れます。

ブライトンの語学学校と滞在先マップ

ここまでブライトンの各エリアをご紹介してきました。各エリアについて少しは印象を持てたでしょうか。

ここではブライトンで留学を検討している方に向けて、どんなところにある語学学校、滞在先があるかをご紹介します。下のマップに赤いピンで語学学校、青いピンで滞在先を載せてみたので、気になる地域にどんな学校・滞在先があるか見てみましょう。

なお、ホームステイについては申し込みがあってから滞在先を探すようになるため事前に場所が確定できませんのでご了承ください。また一部の滞在先はこちらでは公開できないため、気になる学校の滞在先がどこにあるか知りたい方は個別でご連絡いただければと思います。
滞在先について相談する

移動については、ブライトンの場合市内を広くバスが通っているため、アクセスに不便さを感じることはあまりないでしょう。ブライトンには他にも電車なども通っており時と場合によって幾つかの交通手段を使い分けるとより快適な生活が送れます。

現地に行ってからでも遅くはありませんが、事前にどのような交通事情かを知りたい方は下で詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
ブライトンの交通事情まとめ！利用料金からおすすめの移動手段まで徹底解説

ブライトンのエリア情報まとめ

リゾート地としてイギリスでも屈指の人気を誇るブライトン。エンターテイメントが充実している他、大学や伝統的なフェスティバルが行われていたりと、歴史と現代テクノロジーが融合していて、各エリア特徴のある街です。

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留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。

ポイント1. 留学の目的

ポイント2. 生徒規模や雰囲気

ポイント3. 日本人留学生の比率や日本人スタップの有無

ポイント4. 立地

ポイント5. 滞在方法、滞在先の希望

特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
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