最終更新日:2024/08/28
マイアミとその都市圏は、アメリカの南東端フロリダ州に位置し、マイアミ川、ビスケーン湾、エバーグレーズ、大西洋に囲まれた地域です。1896年のフロリダ東海岸鉄道の延長に伴い発達をとげ、現在では世界屈指の超高級リゾートとして知られています。同時にその歴史的背景からヒスパニック系の住民が半数を占め、その多様性がマイアミの魅力を生み出しています。
そんなマイアミは大きく5つの地区に分かれます。マイアミ・デイド郡の郡庁所在地であるマイアミ、リゾート都市として有名なマイアミビーチ、空軍基地を抱える南郊のホームステッド、高級住宅地コーラルゲーブルズ、ヒスパニック系の街ハイアリアと、その性格もまたそれぞれ多様性に富んでいます。
今回は、それぞれの地区がどのような特徴を持つのか、詳しく説明していきます。
なお、マイアミ留学で人気の語学学校は下のページでまとめているので、希望するエリアにある学校を見ながら検討したい方はチェックしてみてください。
マイアミの語学学校ランキング
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マイアミはダウンタウンを中心に、商業地区・観光地区・住宅地区といった様々なエリアに分かれます。今回はメインの9のエリアに分けてご紹介します。
・ダウンタウン
・ウエストマイアミ
・ココナッツグローブ・コーラルウェイ
・ブリッケル
・リトルハバナ
・オーバータウン
・ダウンタウン
・ミッドタウン
・マイアミビーチ
それではひとつずつ見ていきましょう。
マイアミ・デイド郡の郡庁所在地である中心都市マイアミは、大規模なダウンタウンが展開する商工業都市であり、重要な港湾都市でもあります。地元の人々の間では「マジック・シティ」と呼ばれ、大手銀行の高層ビルが立ち並び、また、多くのの新しい美術館、アリーナ、公園、文化施設、ショップ、レストラン、バーが集中しています。
マイアミのダウンタウンエリアの有名な観光スポットが「ベイサイド・マーケットプレイス」です。ビスケーン湾沿いの一角、ダッジ島へ渡る橋のすぐたもとに、ヨットハーバーを囲むように作られたショッピングモールで、買い物、食事、アトラクション、フィットネスなど、100を超えるショップやレストランが揃っています。「マリーナステージ」での地元バンドの演奏や、豪邸見物の湾内クルーズなども楽しめます。
またダウンタウンの南西部、キューバ系住民のコミュニティが、「リトルハバナ」と呼ばれる地域です。シガーショップやコーヒースタンド、キューバ料理のレストランが立ち並び、ライブミュージックの流れる陽気な街です。街中にはスペイン語の看板も目立つラテン色の濃い地域で、ヒスパニック系移民の多いマイアミらしいこの地には、観光客も数多く訪れるようになっており、非常に賑やかになっています。
「ハイアリア」とは、フロリダ一帯に住んでいたネイティブ・アメリカンであるセミノール族の言葉で「高い平原」という意味で、ビスケーン湾やエバーグレーズから離れた、少し標高の高い平地に位置します。1960年代以降、中南米からのヒスパニック系移民が大量に流入し、現在では市民の85%がヒスパニック系またはラテン系であり、92%がスペイン語を母語としています。
ハイアリアには、「ハイアリアパーク競馬場」があります。1925年開設の歴史ある競馬場で、その建物が1979年にアメリカ合衆国国家歴史登録財として登録されました。かつてはフロリダ地区のサラブレッド競馬において中核をなす競馬場のひとつでしたが徐々に経営が悪化、2004年に一度廃止されることとなりましたが、2009年にクォーターホース競馬の競馬場として、再開を果たしました。
ココナッツ・グローブは1873年にできた高級住宅街で、ヤシの木が並び、マイアミ大学の学生が学業の息抜きに訪れる自然豊かなスポットです。
ブリッケルは高層ビル立ち並ぶビジネスエリアです。
リトルハバナはマイアミに住むキューバ人が多く集まるエリアです。キューバ料理を出すレストランや、キューバ文化を感じられるアパレル店、雑貨店などが多く立ち並んでおり、マイアミにいながら中米の文化を知れるスポットとなっています。
オーバータウンはマイアミの中でも古くから黒人がコミュニティを作ってきたエリアです。
ノースマイアミはマイアミ北部の郊外に位置するエリアです。エリア内は住宅地が広がっています。
ミッドタウンはショッピングモールなどが連なるエリアで、マイアミで買い物を楽しむならぜひ訪れたい場所となっています。
世界中から観光客がバカンスに訪れるリゾート地が、マイアミビーチです。フロリダ半島本土の沖合にある砂州のような島で、1915年にホテルや住宅地が整備され、完成しました。
南側のエリアが「サウス・ビーチ」と呼ばれ、観光の中心地です。澄んだ青い海と白い砂浜の美しいビーチは、一年を通じてたくさんの人たちで賑わいます。ベストシーズンは11月から3月、アメリカ北部やヨーロッパから、太陽を求めて避寒客が訪れます。
ビーチに面した通りが「オーシャンドライブ」です。ホテルやオープンカフェが軒を連ね、アールデコ様式の建物が並ぶこの一帯は、「アールデコ歴史保存地区」に指定されています。美しい景観で知られるマイアミの定番観光スポットです。夜には、ライブやショーの楽しいナイトスポットとして、若者で賑わいます。
ここまでマイアミの各エリアをご紹介してきました。各エリアについて少しは印象を持てたでしょうか。
ここではマイアミで留学を検討している方に向けて、どんなところにある語学学校、滞在先があるかをご紹介します。下のマップに赤いピンで語学学校、青いピンで滞在先を載せてみたので、気になる地域にどんな学校・滞在先があるか見てみましょう。
なお、ホームステイについては申し込みがあってから滞在先を探すようになるため事前に場所が確定できませんのでご了承ください。また一部の滞在先はこちらでは公開できないため、気になる学校の滞在先がどこにあるか知りたい方は個別でご連絡いただければと思います。
滞在先について相談する
移動については、マイアミの場合市内を広くバスが通っているため、アクセスに不便さを感じることはあまりないでしょう。マイアミには他にも電車なども通っており時と場合によって幾つかの交通手段を使い分けるとより快適な生活が送れます。
現地に行ってからでも遅くはありませんが、事前にどのような交通事情かを知りたい方は下で詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
マイアミの交通事情まとめ!利用料金からおすすめの移動手段まで徹底解説
マイアミは、多様な文化背景と多彩な自然環境が混ざりあった、魅力的な街です。ビーチリゾートとしての解放感に溢れた姿もさることながら、ヨーロッパ的な歴史を感じさせる街並みやラテン・ヒスパニックの文化、雄大な大自然など、どれひとつとして同じではない顔に触れ、魅了されることでしょう。また、名門マイアミ大学、学生街のココナッツウォークなど、留学先としても、充実した学生生活を送ることができそうです。
地区に分けて、マイアミ、マイアミビーチ、ホームステッド、コーラルゲーブルズ、ハイアリアの5つのエリアを紹介しました。マイアミは広大ですが、無料交通機関やレンタカー、移動込みのツアーもあります。上手に利用して、ぜひ気になったところを訪れてみてください。
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
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