ワーホリからまさかの帰国!決断した理由とこれからについて | フリーランスのワーホリ連載 #9
- 2019/10/30
こんにちは。フリーランスとして活動しているしっしー(@sissy0424)です。
フィリピン・セブ島で語学留学後、2019年5月よりワーキングホリデーでポーランドに滞在していました。そして今回は、タイトルにもある通りなのですが、ポーランドからワーホリの途中で帰国することを決断しました。
ワーホリへ来てまだ4ヶ月。なぜ帰国をすることになったのか、詳しくその理由をお話したいと思います。
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日本の生活と変わらなかったので帰国
結論から申しますと、ポーランドでの生活が日本と変わらなかったことが理由です。元々インドアな性格だった自分は、ポーランドでも家から出ない生活を送っていました。
朝から夕方まで仕事をして、スーパーで食料を購入。家に帰ってきて日本食を自炊して食べる繰り返しです。
休みの日は外出をして、ポーランドを街を歩こうと思うのですが、インドア特有の「外に出るのがめんどくさい」という習性で、月に1〜2回くらいしか外出をしませんでした。
こんな生活を続けていると「あれ、日本と変わらないんじゃ」と感じるように。また週末は地元の友達と飲みに行って楽しく過ごしたいな、という気持ちも出てきました。
もちろんポーランドでも友達ができましたが、仲良くなる前に都市を移動しており、遊ぶ機会も少なかったのが原因だと思います。海外生活はインドアでも楽しめる人もいますが、自分はポーランドで何かをしたいという気持ちも薄れていたので、帰国を決断しました。
ワーホリ生活を振り返って感じたこと
短いポーランドでのワーホリ生活でしたが、色々と感じたことや学んだことがありました。
もっとゆっくりと生きようと思った
ポーランドを含め、ヨーロッパでは多くの人が「時間を大切にしながら生きている」印象がありました。残業も少なく、日曜日になると多くのお店が休業します。家族との時間を最優先に考えているからこそ、時間にゆとりを持った生活をしているのだと感じました。
私は日本で会社員をしている時、夜中3時まで残業をするような会社に勤めていました。シャワーと仮眠をするためだけに家に帰るような生活が続き、休日も疲れて寝るだけ。もちろん家族や友達とも遊べるわけはなく、「なんのために生きているのだろう」と自問自答する暇すらなかったのです。
このポーランドでの生活を通して、「ゆとりを持って生きよう」と強く思いました。仕事が忙しいこともありますが、現在は18時にまでには仕事を終えて、自分の時間を大切にしています。
海外生活は想像したものと違った
「ヨーロッパで海外生活」と聞くと、キラキラしたイメージや楽しそうなイメージを想像するかと思います。自分も同じ気持ちでポーランドに来ましたが、案の定家から出ない生活をしてしまい、1ヶ月目にして「あれ、おかしいな」と異変に気づき始めたのです。
「海外移住が夢」という声をよく聞きますが、まずはお試して1ヶ月くらい住んでみることをおすすめします。移住をするとなると毎日観光したり、レストランで食事をするわけではありません。
実際に現地の暮らしを体験してみると、「退屈だな」「日本の友達と遊びたいな」と感じるようになる人も多いです。自分も「日本に帰りたい」と序盤で感じていたので、海外移住に憧れている人はお試しで住んでみましょう。
海外旅行が一番楽しい
結局、海外旅行が一番楽しめますね。ポーランド滞在中にドイツとチェコ旅行に行きましたが、いろんな観光地を回って、美味しい料理を食べてかなり満喫できました。
ポーランドも旅行ならもっと楽しめたと思います。自分の場合は住むよりも旅行する方が満足度が高いのだと実感できましたね。
ポーランドでワーホリしてよかったと思う点
ポーランドから帰国したわけですが、行って良かったと感じています。どんな点が良かったのか順番に解説をします。
ポーランドの文化や歴史が知れた
日本人に馴染みのないポーランドの歴史を知れたのは大きな収穫でした。
ポーランドは「アウシュビッツ強制収容所」にユダヤ人が収容され、「ワルシャワ蜂起」で多くの人が犠牲になり、第二次世界大戦中に大きな被害を受けた国でもあります。「アウシュビッツ強制収容所」を知る日本人は多いですが、それがポーランドにあるということを知る人はかなり少ないです。
自分も同じようにポーランドの歴史を全く知らなかったので、今回の経験は貴重なものとなりました。
隣国へ旅行がしやすかった
ポーランドは隣国が多い国として知られています。隣国は7つ(ロシア、リトアニア、ベラルーシ、ウクライナ、スロバキア、チェコ、ドイツ)で、旅行をしたい人にはおすすめの国です。
自分もドイツとチェコに行きましたが、LCCや電車も安く、アクセス環境も抜群でした。もっと色んな国へ行けば良かったなと、少し後悔していますね。
物価が安く暮らしやすかった
ポーランドの物価は日本の約3分の1。都市部にある広くて綺麗なマンションも月5万円程度で借りれ、スーパーの食料も値段を気にせず購入することができました。
レストランに行っても、ワインやビールが150〜200円ほど。料理も500円以内で食べれるメニューも多く、コストを抑えた生活ができます。
コストを抑えたワーホリを検討している方には、おすすめの国です。
今後の進む道が見えた
もしポーランドに行かなければ、「海外移住をしてみたい」「海外生活は楽しそう」というイメージを持ったまま、日本で生活をすることになっていたでしょう。「行けばよかった」と後悔をするパターンですね。
そしてポーランド生活を通じて、「自分には海外生活は合わない」と知ることができました。自分にとって「日本で暮らすことが一番の幸せ」と気付けたことは、今後の人生にとって大きな収穫です。
帰国後は広島で暮らしています
帰国後は地元広島で1人暮らしをしています。家に引きこもりつつ仕事をして、休日は友達と飲みに行ったり、フリーランスの仲間と一緒に仕事をしたりしています。
ここ数年で一番の幸福感があるので「自分の求めていた生活はこれだったんだ」という気持ちですね。
ポーランドへワーホリしに行かなければ、この幸せに気づくことはできなかったでしょう。短い期間でしたが、自分の人生を考える機会になりました。これでワーホリ生活の連載コラムは終わりになりますが、また海外に行く機会があれば色んな情報を共有したいと思っています。
今までお読みいただき、ありがとうございました。
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