アイルランド留学でおすすめ!成田発ダブリン着のエミレーツ航空搭乗レポート(ドバイ経由)| #ダンレアリー留学記 8
ご無沙汰しています、Miyasamaです。アイルランドのダンレアリーにて、1ヶ月半語学留学していました。帰国後新しい職種での仕事が始まり、今は資格も含めた業務知識の習得に追われています。
さて今回は、アイルランドへこれから留学予定の方に向けて、アイルランドへの行き方をご紹介したいと思います。実際に私が日本からアイルランドへ渡航する際に搭乗した、エミレーツ航空での往路と復路(ドバイ経由)の様子をお伝えいたします。
アイルランドまでの道のりに不安がある方はぜひ参考にしてみてくださいね。
なお、アイルランド留学の準備についての全般的な情報は下のページでまとめているので、具体的な準備を進めたい方はチェックしてみてください。
アイルランド留学前の準備の流れ
過去の連載記事は以下から ↓↓
当記事は、2019年8月時点での情報を元に作成しております。
公開から期間が経ち、直行便の有無など、航空路線の情報が古くなっている恐れがございますので、アイルランドへの渡航を予定している方は、事前に最新情報をアイルランドの空港情報と市内へのアクセス方法よりご確認ください。
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日本からアイルランドまでは直行便がない!
まず日本からアイルランドへの直行便は、この原稿を書いている時点で1本もないです(2019年7月現在)。そのため、アイルランドへ行くならドバイやヒースロー、アムステルダムなど、中東やヨーロッパのハブ空港を経由していくのが一般的となっています。
留学の際に使った航空会社と経由地
私はお世話になったエージェントさんに航空券の手配も頼みました。その中でも値段が一番安かったということで、ドバイ経由で成田からダブリンを結ぶエミレーツ航空を手配して頂きました。価格は往復で13万円〜14万円ほどです。
フライトスケジュールは以下のような感じでした。
往路
・成田:22時発 / ドバイ:4時15分着
↓
・ドバイ:7時15分発 / ダブリン:12時5分着
(トランジットを含めて計約23時間)
復路
ダブリン:13時発 / ドバイ:0時30分着
↓
ドバイ:2時55分発 / 成田:17時30分着
(トランジットを含めて計約18時間半)
往路復路ともに20時間近くかかるので、かなりの長丁場ですね。帰りのダブリン〜ドバイ間は、所用時間がなぜか2時間短縮されていました……。
エミレーツ航空の機内の様子は?
実際にエミレーツ航空に搭乗してみて、往路と復路の様子についてそれぞれ紹介したいと思います。
往路(成田 → ダブリン)
日本からアイルランドへ向かったのは10月の半ばにさしかかる頃。まだ残暑が残る季節でした。この日は夕刻に浦安の自宅から成田空港へ。
出国手続きを終えた後、空港内の土産物店でホストファミリー用のお土産を購入しました。扇子やマグネットなど、日常生活で使えそうなものが非常に好評でしたね。その後、夜のフライトでドバイへ。
エミレーツは機内食や機内コンテンツも充実
ドバイ → ダブリンでの機内食
エミレーツ航空は初めての利用でしたが、機内コンテンツがかなり充実していましたし、機内食も美味しかったですね。中東やヨーロッパに行く機会があったら、是非今後も利用したいなと思っています。
ちなみに機内食メニューはムスリム圏の航空会社ということで、豚由来の食材やアルコールを一切使用していない「ハラール(ハラル)」と呼ばれるものになります。豚肉がどうしても食べたい場合は、事前に成田空港内で食べておくことがオススメ。
エミレーツ航空の機内コンテンツ。最新の洋楽が充実!
電波状況が良ければ、機内でNHKの視聴も可能です。
経由地のドバイにて
その後、現地時間4時頃にトランジット経由地であるドバイへ到着。ドバイ空港では3時間ほど時間があったため、出国ターミナル内の免税店を見学しつつ、マクドナルドでのんびり過ごしました。
ドバイ国際空港の免税店街にて。ベントレーのベンティガが鎮座しています。
免税店はやはりオイルマネーのお陰で豪華絢爛。日本の空港が束になっても比べものにならないレベルに驚愕しました。
ドバイの朝マック。これで600円オーバー……。
マクドナルドではソーセージマフィンを食べたのですが、ソーセージはやはり鶏肉。普段日本のマクドナルドで豚肉のソーセージを食べ慣れている身としては新鮮でした。
コーヒーも本場というだけあって、非常に香り豊かで美味。価格は当時のレート換算で600円でした。日本だと半額以下ですよね、これ……。
ドバイでの驚愕の後、ダブリンへ出発。機内食を食べながらオセロゲームに熱中し、あっという間の7時間でした。
往路はトータルで23時間!
その後、現地時間の正午にダブリン空港へ到着。時差ボケが出ていたこともあって、入国審査での意思疎通があまり上手くいかなかったです。その後、語学学校が手配してくれたタクシーに乗ってホストファミリー宅へ向かいました。
ここまでの所要時間は、先述した通りトランジットを含めて23時間ほど……。丸1日という長さ。語学学校で友人や先生と会話した際にその話をしたところ、非常に驚愕されました。
復路(ダブリン → 成田)
アイルランドから日本へ帰国したのは2018年11月末。その頃のダブリンは気温が10度を割り込む日が多く、アイルランドを発つ日も最高気温が7度ほどだった記憶があります。
早朝に厚手のコートやヒートテックを着込んでホストファミリーの家を出発し、「Air Coach」社のバスで空港へ向かいました。
なお、Air Coachはベルファストへの日帰り旅行の記事でも書きましたが、事前にWEBで予約しておくと割引になります。
アイルランド出国時の免税店について
商店によってはこのカードで免税情報を記録してくれるところも。便利です。
ダブリン空港到着後、カウンターで搭乗手続きとセキュリティチェックを済ませて向かった先は免税手続きブース。
免税店の中には、FEXCO社の「HORIZON」というカードを使えるところもあります。
HORIZONカードを使えばカード内に免税情報を記録でき、免税カウンター横の機械で手続きを行う仕組みとなっています。幸い日本語対応もあり、スムーズに手続きを終わらせることができました。
お金は後日、クレジットカード経由で無事返金されます。
ダブリンで購入した日本未発売のTimberlandのブーツ。
ちなみにアイルランド滞在中に日本で売っていなかった「Timberland」の靴を購入したのですが、免税後の金額を含めると日本の半額くらい。アイルランドを含めてヨーロッパ滞在中にアパレルを買うのは結構オススメです。ただし使用してしまうと免税の対象にならないのでご注意を!
出国ターミナル内のおすすめ店
免税手続き後、機材トラブルの影響で出発が1時間遅れになったことが判明。
どう暇を潰すか考えた挙句、出国ターミナル内にあったアイルランドで1番のチョコレートと誉れ高き「Butler’s」のカフェでホットチョコレートをいただきました。
ダブリン国際空港のButler'sのカフェ。クリスマスの装飾が綺麗でした。
Butler’sのチョコレートは、アイルランド産の良質な牛乳が使われているというだけあって非常に濃厚で美味。個人的にはちょいと甘過ぎるかなぁ、ということでビターチョコがオススメです。
ダブリン国際空港内のギネスのオフィシャルショップにて。
続いて「ギネスビールのオフィシャルショップ」でビールを3種類テイスティングしました。
ギネスのショップでは日本で売っていないエール系のビールも飲めて大満足でした。どちらもまた行きたいなぁ。
ちなみにその時の英語力ですが、ずっと英語漬けの生活を送ってきたということで、アイルランド到着時と比べるとやり取りをスムーズに行えた記憶があります。
ギネスのショップでは店員のお姉さんと日本観光の話でかなり盛り上がりました。良い思い出です。
トータル18時間で成田着
その後、ダブリン国際空港を発ってドバイへ。現地時間の深夜1時半に到着しました。この時期のドバイは深夜でも気温が25度という暑さ……。アイルランドでの寒さ対策でコートとヒートテックを着ていたゆえ、飛行機を降りた瞬間、身体の感覚が狂って死ぬかと思いました。
出国ターミナル到着後、直ぐに売店で売っていたポカリスエットを買って一気飲み。あの時のポカリスエットの美味しさは、これまでの人生でトップクラスだったかもしれません。
そんなこんなでドバイ空港で2時間ほど待機したした後、成田へ。機内食を食べて仮眠を取ってを繰り返した後、11時間ほどで着きました。
復路の所要時間ですが、トランジットを含めて18時間半ほど。
20時間を切ったということで往路よりはかなり短くなりましたが、ドバイでの寒暖差もあって疲労困憊。帰国後も2〜3日は予定を空けておいた方が良いかもですね。
まとめ
ここまでアイルランド留学で使った、ドバイ経由でのエミレーツ航空搭乗をレポートお送りしてきました。アイルランドへ留学するのであれば、エミレーツ航空はおすすな航空会社です。
片道20時間近くかかる長旅ですが、ぜひアイルランドまでの空の旅を楽しんできてください!アイルランドとドバイでの寒暖差にはお気をつけて。
引き続きよろしくお願いします。See You Again!
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