ダブリンから日帰り旅行!北アイルランドの中心都市ベルファストへ | #ダンレアリー留学記 7
こんにちは、Miyasamaです。アイルランドのダンレアリーにて、1ヶ月半語学留学していました。
せっかくアイルランドに留学するなら、首都ダブリン以外にも色々な都市へ観光してみたいところですよね。今回は北アイルランドの中心都市として知られる、ベルファストについて紹介したいと思います。
実際に日帰り旅行してきましたので、ベルファストの基本情報から実際の街の様子をレポートしていきます。
なお、ダブリンの観光情報については下のページでまとめているので、おすすめの観光スポットや人気の料理などを知りたい方はチェックしてみてください。
ダブリン観光といったらここ!現地で楽しめるおすすめ観光スポットやイベント、グルメを紹介
過去の連載記事は以下から ↓↓
当記事は2019年6月時点での情報を元に作成しております。
公開から年月が経ち、情報が古くなっている恐れがございますので、記事内で紹介している交通情報は最新のものをご確認ください。
留学考えるなら今から準備!
留学の準備は渡航する半年前、余裕を持つなら1年前からの準備がおすすめです!
スクールウィズのLINE相談では、チャット相談やオンラインカウンセリングなど相談方法が選べるので自分のペースで検討が進められます!
自分だけで調べるとわかりづらい費用やおすすめの留学先、準備するものも留学カウンセラーが寄り添いながらサポートするので安心。
ぜひこの機会に留学準備を始めましょう!
ベルファストに関する基礎知識
ベルファストは北アイルランドにある、人口60万人ほどの都市。アイルランド島内という観点から見れば、ダブリンに次ぐ規模の都市となっています。
主な産業は造船や機械をはじめとした製造業。首都ダブリンからは169キロメートルほど離れています。
ベルファストはイギリス領!
イギリスならではのロンドンタクシー
基礎知識ですが、「ベルファストを含む北アイルランドはアイルランド領ではなくイギリス領」です。通貨もユーロではなくポンドで、法律もイギリスのものが適用されます。タクシーもイギリスによくある「ロンドンタクシー」仕様でした。
ではなぜ北アイルランドはイギリス領なのか?
それはプロテスタント系キリスト教を信仰する住民の多さにあります。アイルランドはカトリック系キリスト教を信仰する住民が圧倒的多数なのですが、北アイルランドはイギリスと同じプロテスタント系キリスト教を信仰する住民が比較的多いのです。
そうした背景もあって、1922年のアイルランド正式独立に際してイギリス領に組み込まれました。
なお20世紀中頃から末にかけて、北アイルランドではプロテスタント系住民とカトリック系住民が対立し、「北アイルランド紛争」と呼ばれる内戦が発生しました。現在でもしこりが完全に消えたとは言えないため、現地でこの辺りの話をするのはタブーだと思っていてください。
ベルファストへのアクセス
ダブリンからベルファストへの行き方としては2つあります。
1つはダブリン中心部から出るアイルランド国鉄(DART)の特急電車、もう1つはダブリン中心部から出る高速バスです。
時間は特急電車で2時間10分弱、高速バスだと2時間半〜3時間。ですが高速バスの場合は道路の混雑状況によって到着時間が左右されるため、プラスマイナス10分は考慮しておいたほうがいいでしょうね。
また運賃は特急電車だと往復で35ユーロ (約5,000円)、高速バスだと往復で23ユーロ〜25ユーロ(約3,000円)が相場です。前回ご紹介したゴールウェイまでとさほど変わらないくらいの金額です。
ベルファストへの日帰り旅
私は11月初旬に日帰りでベルファストへ行ってきました。交通手段は今回はバスを利用。日帰りなので朝6時前に起きです。
ダンレアリーにあるホストファミリー宅で朝食をとった後、DARTのサンディコーヴ駅からピアース駅まで乗車し、停留所があるオコンネル通りへ徒歩で移動。
その後8時前発のバスでベルファストに向かい、11時過ぎにベルファストに到着。市内観光後、帰りは夜7時前のバスに乗車して21時前にダブリン着というスケジュールでした。
べルファスト行きに利用したAirCoachのバス
ちなみに高速バスは「Air Coach社」のバスを利用。ベルファスト行きのバスは基本的にAir Coach社のみかと思っておいたほうがいいですね。
気をつけて欲しいのは、ゴールウェイ行きで利用した「Go Bus社」とは違いバスにトイレがない点です。
高速バスのチケットはオンライン購入後に送られるメールを運転手さんに見せればOKですが、印刷環境がある方はバックアップも兼ねてメールを印刷しておいた方がベターでしょう。
AirCoachの車内。ヨーロッパ人の体型に合わせて作られたシートなので、身長180cmの私には快適でした。
「タイタニック建造」の足跡を辿る
タイタニックドックのドック内部
今回は日帰りということでベルファスト中心部を主に観光しました。その中でも楽しみにしていたのが、映画でもお馴染みの豪華客船タイタニックの建造関連場所として知られる「タイタニックドック」。
20世紀初頭当時は世界最大のドックで、港や造船所の風景が好きな身としては是非行ってみたかった場所でしたね。
「この場所でタイタニックをはじめとした豪華な船舶が数多く建てられたのか!」ということで感慨深かったです。ドック内部はご覧の通りのだだっ広さ。興奮しっぱなしでした。
タイタニック記念館内カフェでの昼食
その後、タイタニック記念館内にあるカフェでお昼。英国風クラブハウスサンドウィッチとサラダのセットを食べましたが、結構ボリュームがあって美味しかったです。時間の関係で記念館の展示は見ませんでしたが、お土産はしっかり買いました!
タイタニック記念館にて
ダブリン以上に都会かも?ベルファスト中心部の都市模様
ベルファスト市庁舎
お土産を見つつベルファスト中心部をぶらついてみましたが、ベルファストはダブリンに比べると都会な印象でした。
日本国内に例えるとすれば、ダブリンが広島市内、ベルファストが福岡市中心部といった感じでしょうか。
ダブリン市内にはLUAS(路面電車)が走っていますし、商店や飲食店が中心部に集約されていますが、ベルファストは中心部から結構広い範囲で栄えている感がありましたね。
中心部最大のショッピングモール「Victoria Square Shopping Centre」
初体験だったヨーロッパのクリスマスシーズンに感動
そんなベルファスト中心部ですが、ハロウィンが終わって11月に入るとクリスマスシーズンに突入!私が訪問した日は、中心部最大のショッピングモール「Victoria Square Shopping Centre」でクリスマスシーズンのキックオフイベントが開催されていました。
「Victoria Square Shopping Centre」でのクリスマスキックオフイべント
賛美歌の合唱や巨大なツリー、そして地元市民のパレードと非常に盛り沢山。
周りの人々もすごく楽しんでいて、「ヨーロッパのクリスマスはこんな感じなのか!」と感激しました。ヨーロッパ人がいかにクリスマスを大切な行事として捉えているのかが分かった気がします。次にヨーロッパに行く機会があったら12月に行きたいな。
まとめ
ここまでベルファストの基本情報から旅の様子までご紹介してきましたが、いかがでしたか?アイルランドに行く機会があれば、ぜひベルファストまで訪れてみてはいかがでしょうか。
See You Again!
前回の連載記事はこちらから ↓↓
過去の連載記事一覧 ↓↓
アイルランド留学についてはこちらもチェック ↓↓
あなたはどのステップにいる?語学留学実現までの流れ
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
- ステップ1:目星をつける
- ステップ2:相談する
- ステップ3:申し込む
- ステップ4:渡航準備
- ステップ5:出発!
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
考えることが多い留学準備には、プロの伴走者を
留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。
自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?
英語力アップに強い留学エージェント「スクールウィズ」
スクールウィズは英語力アップに強い留学エージェントです。
初中級者のための英語学習プログラム「プレ留学」×「カスタム留学プラン」であなたの留学を、経験豊富なカウンセラーが万全の体制でバックアップ致します。
- 【スクールウィズが選ばれる7つの理由】
- 1. 専門家監修!英語学習プログラム「プレ留学」で事前学習もバッチリ
- 2. 充実した英語学習サポート体制!
- 3. 1万通り以上から選べる「カスタム留学プラン」
- 4. 経験豊富なカウンセラーによるベストなプラン提案
- 5. 代理店手数料0円&最低価格保証
- 6. 安心安全、充実の留学サポート体制
- 7. スマホで相談から手続きまで完結!
せっかくの留学を失敗してほしくない想いから、英語力を伸ばす独自のサポート、納得いくプランづくりに力を入れています。
いま英語力に不安があっても、しっかり準備するから大丈夫。留学で、憧れだった「英語を話せる理想の自分」を私たちと一緒に実現させましょう!
留学に対するご質問から、留学プランづくり、事前の英語学習、留学中のサポートまで対応しておりますので、ご相談お待ちしております。