英語学習を続ける目的は?目的を明確にして英語力アップを目指そう!
- 2019/01/29
英語は話せたほうがいいとなんとなくはわかっていても、いまいち勉強に身が入らないという人は多いのではないでしょうか。こういったときは目的を明確にすることが重要です。
今回は、英語の勉強に目的を設定することがなぜ重要なのか、具体的な目的や勉強方法について紹介します。今まさに英語を勉強中であるものの、いまいちモチベーションが保てない人や勉強する目的が見つからない人はぜひ参考にしてみてください。
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英語学習に目的が重要な理由
そもそも、なぜ英語を学ぶ上で目的を持つことが重要になるのでしょうか。まずは、目的を持つことによるメリットについて紹介します。
メリット(1)明確な目的があることでモチベーションが維持できる
1つのゴールである目的を設定することによって、目的を達成することがモチベーションになります。
幼い頃にテストで100点を取ったら何かを買ってもらえる、と親に言われたことのある人もいるのではないでしょうか。極端にいうと、目的を設定することはこれと同じです。
テストで100点をとって、欲しいものを買ってもらえるということが勉強に取り組むためのモチベーションになるのです。
これは社会に出ても同じようなことがあります。例えば、会社によってはTOEICで一定以上の点数を取ると社内で昇進できるケースがあります。つまり、TOEICで◯◯点を取ることで出世できるということがモチベーションになります。
もちろん、人によっては目的を達成してもその先にある物理的なリターンがないこともあります。しかし、目的を達成するということは英語力も伸びているということなので、キャリア形成などに生かしていくことは十分可能です。
メリット(2)学習時の行動指針になる
例えばTOEICで700点を取るという目的を持っている場合、勉強の際は700点を取るための勉強を行うことになります。つまり、目的が行動を決める1つの指針になっているということです。
700点を取るという目的から逆算して考え、「この問題では◯点とる」、「こっちでは◯点取る」、「ここは得意だからここで稼げるように集中的に勉強する」、「逆にここは正解率が低いから他の部分でカバーしよう」となるわけです。
これが目的もないままだと、勉強をするための指針が持てずあっちを勉強して、こっちを勉強して、とブレブレになってしまいます。
目的は1つのゴール(もちろん英語学習においてはその先もありますが)となるため、ゴールに到達するための戦略を立てるためにも目的は欠かせないのです。
【厳選紹介】英語学習の目的6つ
目的を設定する重要性は理解できたかと思います。しかし、なかには理解はできてもどういった目的を立てればいいのかわからないという人もいるでしょう。
そこで、続いては一例として英語を勉強する際の目的を6つ紹介します。基本的に目的は一人ひとりが考えて設定するものですが、いきなり言語化するのは難しいかもしれません。
ここで紹介する例を参考にしながら、「自分の目的はこれに近いかも」と、自分の目的を少しずつ形作ってみてください。
目的(1)英語を使って海外の人と話したい
この目的はもともと英語に対する憧れがあり、自分も英語を扱えるようになりたいと考えている人などが設定するものだと言えます。
自分の言葉で意見を伝えることができ、相手の言っていることが理解できるという状態になることを目指して英語の勉強に取り組みます。
人によって細かいゴール設定は異なるかもしれませんが、例えば海外に一人で行って、現地の人と日常会話をするといった設定も可能です。英語は多少文法が間違っていても通じてしまいますが、そういった部分に妥協することなく取り組むことでより正確な英語を話せるようになるでしょう。
目的(2)留学したい
こちらはより明確な目的だと言えます。行きたい国があって、その国に留学するために英語を学ぶという形になります。もちろん留学をすることがゴールではありませんが、一旦は留学に行くということが目的として設定できるでしょう。
留学となると日常会話で使用するフレーズなどのほか、大学院のような専門的な勉強を行う場合は専門用語の勉強なども行う必要があります。
ただ、おそらく日本でいくら勉強をしたとしても、現地での生活がスタートするとわからないことに遭遇する可能性は大いにあります。そのため、留学生活が始まってからも英語力の勉強には取り組み続けなければいけません。
目的(3)将来英語を使った仕事につきたい
外資系企業や海外展開している日本企業、さらには海外の現地採用など、海外で働く、英語を使って働くことを目的に設定するケースです。
企業によっては英語力を資格試験などのスコアから判断することもあるため、目的を達成する過程においてTOEICや英検などに取り組むことになる可能性もあります。また、仕事に就きたい場合は英語の勉強と並行して採用情報の収集も行う必要があります。
目的(4)進学・出世のため
高校や大学の入試でTOEICの得点や英検の級をアピールできる、出世の条件にTOEICのスコアが設定されている、といった場合にこの目的を設定することになります。
入試や出世であれば英検◯級以上、TOEIC◯点以上と具体的なスコアや級が設定されているケースが多いため、そこをクリアするための戦略を考えながら勉強に取り組んでいくことになります。
ただ、目的を達成するとその後の勉強に取り組まなくなる可能性もないわけではありません。そのため、志望校に合格した、出世できたといった場合はその後をどうするのかについても考えるといいでしょう。
目的(5)スキルアップに努めたい
自分のスキルを磨き、キャリアにつなげていきたいと考えている場合に設定する目的です。今は何も決まっていないけど、将来的に自分の仕事の幅、可能性を広げるためにも英語を身につけたいという人が掲げる目的だと言えます。
ただ、これまで紹介してきたような進学や出世、就職、留学といった具体的なゴールがあるものではないため、仮のゴールとしてTOEICなどの資格試験を設定することで具体的なアクションを起こしやすくなります。
目的(6)映画を字幕なしで見たい
映画が好きな人が掲げる目的です。俳優本人の声で字幕に目を移さなくても映画の内容が理解できるレベルになることを目指します。
主に必要となるのはリスニング能力ですが、リスニングだけの強化にとどまらず、スピーキングやリーディング、ライティングなど英語の4技能を総合的に学ぶことで映画以外の場面でも英語に親しむことができます。
モチベーションに効果的!おすすめの勉強法
ここからは実際に英語の勉強を行う際におすすめの勉強方法について紹介します。実際に筆者もやっていたものなので参考にしてみてください。
勉強法(1)ゴールを意識しながら時に初心に戻る
英語に限らず、スポーツにしても英語にしても大切なのはちゃんとした土台、つまり基礎を築くことです。基礎をちゃんと身につけることなく応用を学ぼうとしても基本ができていないため、理解することができません。
勉強は基本をしっかりと身につけるところからはいじめるようにしましょう。
ある程度学習が進み応用などがわかるようになったとしても、時々初心(基本を学んでいたころ)を振り返ることを忘れないでください。例えば最初の頃に使っていたノートや単語帳、参考書を見返すだけでも構いません。
「初心忘れるべからず」という言葉があるように、勉強を始めた頃のフレッシュで謙虚で真剣な気持ちを忘れないようにしましょう。
勉強法(2)単語を毎日コツコツ覚える
勉強をする中ではちょっとした達成感を得ることは効果的だと考えられます。筆者の場合、単語を毎日覚えることで達成感を得ることができていました。
やり方は簡単で1日10個の単語をノートに書いて覚えるというだけです。1日10個なので無理なく覚えることができ、時間もあまりかかりません。また、それまで覚えた単語に関しては忘れていないか復習も行っていました。
1日10個は少ないと感じるかもしれませんが、自分の中ではちゃんとやるべきことをやっているんだ、と思うことで勉強に対して前向きに取り組むことができたのでおすすめです。
なお、もっと単語数が多くても大丈夫という人は増やしても構いません。ただ、無理のない範囲で行えることが大切です。
勉強法(3)同じ参考書を何度も繰り返し読む
これは筆者が大学院入試に向けて英語を勉強していた時に取り組んでいた勉強方法です。大学院入試用の参考書を1冊岳購入し、その本を何回も読み、本に掲載されている長文は何度も日本語に訳し、問題は何度も回答を行っていました。
1周目ではまったく意味がわからなかった部分も何度も繰り返していると、ポイントがわかり、文の構造が見えてくるようになり、入試直前になると参考書の内容はしっかりと理解できるレベルにまで成長していました。
あくまでも個人的な意見ですが、いくつもの参考書を使うよりも1つや2つに絞ってそれを何度も何度も繰り返す方が理解力は意外と伸びるのではないかと思います。
まとめ
今回は英語学習をする目的について、目的を設定することの重要性、具体的な目的の例、勉強方法などについて紹介してきました。英語を勉強する目的は人それぞれですが、勉強を行うにあたっては具体的な目的を設定するようにしましょう。
そして目的から逆算して学習の計画を立てていくことで、より効率よく勉強に取り組むことができるはずです。
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